希望とは可能性
自分の人生に希望を持てるかどうかが、日々の喜びに大きくつながっている気がする。ということで、最近ずっと「希望ってなんだろう?」って、古典を読みながら自己対話している。今のところ、しっくりきているのが、デンマークの哲学者のキルケゴールのこの有名な言葉。
-
「絶望しかけている人がいたら、可能性をもってこい、可能性をもってこい、可能性のみが唯一の救いだ、と叫ぶことが必要なのだ。」
-
未来への可能性を信じられること、自分が実感できること、やりたいことが実現するだろうと感じられること、これが希望。この可能性という名の希望こそが、人を絶望の淵から救い出してくれるとキルケゴールは言うのだ。これには納得。これまでの人生を振り返った時に、絶望していた時は自分の将来への「可能性」を信じることができなかった。
-
サラリーマン時代で鬱になった時は、「いつになったらこのノルマ地獄から解放されるの?」という問いがずっと頭から離れなかった。自分のやりたいことが実現できる見通しがつかなかったのだ。コロナで緊急事態宣言が出た時もそう。毎月30万円の赤字が半年続く。融資で250万。でもそのお金も1年も経たないうちに尽きてしまう。いつこの状態から抜け出せるかわからない。抜け出すために何をしたらいいかわからない。自分たちはいつか救われるという可能性を信じられないことに絶望していた。
-
アウシュビッツの強制収容状に入れられた人が、最も辛かったことが「いつ解放されるかわからないこと」だったという。
どれだけ苦しくてもいつか終わることが確信できていれば、希望が持てる。未来への可能性を感じられる。だから今つらくても耐えることができる(『夜と霧』参照)。
-
「きっと自分はこの収容所から解放されるだろう」と希望を持っていた人は、日々の苦しみの中から喜びを見つけて生きていたという。希望をなくした人は、衰弱し無気力になっていった。そして、そういう人は労働に必要ないということで毒ガスの部屋に入れられたそうだ。
-
希望を持つことで苦しいことにも耐えられるし、どんな環境であっても喜びを持って生きられる。希望とは、未来への可能性を信じられること。希望の本質が明らかになってくると、どうやったら希望が持てるようになるのかを思考できるようになる。次はこれを考えていきたい。そして「希望が持てるような教育」をこれからの10年で作りあげていきたい。
#七月にみんなで自分の人生を語り合うトークイベントをします
ライフスキルコーチ
ミスターおかっち
▼おかっちのラジオ▼
▼おかっちの著書▼
▼おかっち活動実績▼
▼わたしの人生▼
僕の人生で起こったすべてを物語にしました。
【無料LINE講座🎁】
親と子の自分軸を育てる講義動画を26本配信しています!
今なら、「24万の有料講義のプレミアム動画」「子育て24のチェックリスト」「著書で紹介できなかった幻の原稿」をプレゼント🎁
原因が明らかになると解決法がわかる
「なぜ問題が解決しないのか?」それは本質的な原因がわかっていないからであり、問題の根っこが一言化されていないから。どれだけ行動しても、根っこが明らかにされていなければ、表面的な現象はなくなるがまた同じ問題が起きてしまう。
-
たとえば「廊下に水がこぼれている」という問題が起きたとする。こぼれている水を拭くという解決法を考えて実行したとしよう。しかし、「天井の穴からの雨漏り」が問題の原因であれば、また雨が降ったら同じ問題が起きてしまう。何度床を拭いてもこの問題は解決しない。
-
原因なんか考えなくていい。「これからどうしたいか?」解決法を考えていけば望んでいる未来がやってくる、そのようなアプローチもある(アドラー心理学)。これで問題が一時的に消えるケースもあるが、そうでない場合は、過去に探って本質的な原因を見つけることも大切だ。天井の穴を塞ぐことで問題は消えるのだ。
-
「自分が思っていることを言いたい。そのために自分の意見をわかりやすく伝える技術を学ぼう」このように考えていても、「思っていることを言ったら嫌われないか」「周りの人を不快にさせないか」という恐れや不安があり、その背景には「子どもの時にクラスでいじめられたこと」「親が忙しくて構ってもらえなかったこと」があるのであれば、その痛みを癒さないことには、なかなか前には進めない。ブレーキを踏んでアクセルを踏んでる状態だから、壊れてしまう。
-
はっきり言って僕は問題が嫌いだ。問題解決に時間とエネルギーを奪われて、やりたいことに集中できないから。なので、問題が起きたら「この問題が2度と自分の前にやってこないようにするには、どうしたらいい?」と問いかけて、問題の根っこをなくすことを心がけている。例えば、「スタッフにカメラの撮影の方法を教えてください」と聞かれると、そのスタッフに教えるだけだと、別の人に聞かれたらまた僕が教えないといけない。
-
なので、「僕がそのスタッフに説明している様子を動画に撮影する」「教えたスタッフがカメラのことを他のスタッフに説明する」と工夫して、「カメラの撮影方法を説明しなければならない」という問題をなくすことを考える。問題が起きないく仕組みをつくっていけば、想定外の問題に振り回されず、自分のやりたいことに取り組める。
-
つい、バタバタしている時や余裕がない時は、考えることなく「とりあえず廊下の水を拭いておこう」と目の前の現象に囚われてしまう。そして床がきれいになれば安心して日常に戻るが、それだとまた同じ問題が自分の元にやってくる。「勉強しなさい」とキツく言えば、その時は子供は勉強するかもしれないし、「早く起きなさい」と注意すれば、その日は起きるかもしれない。ただこれでは何度も声をかけ続けなければいけなくなる。
-
「どうやったら勉強しなさいと言わなくて勉強するようになるのか?」「そもそもなぜ子どもは早く起きないのだろう?」この視点で問題と向き合い根っこにある原因を見つけることが必要だ。なので、相談を受けたりコーチングセッションの中でも、「この問題が2度と起きないようにするには、どうしたらいい?」と問いかけるようにしている。問題の本質がわかれば、ゴールまでの道が見えて不安もなくなり前に進める。僕はそう思う。
#七月に直島からゲストをお招きします
ライフスキルコーチ
ミスターおかっち
▼おかっちのラジオ▼
▼おかっちの著書▼
▼おかっち活動実績▼
▼わたしの人生▼
僕の人生で起こったすべてを物語にしました。
【無料LINE講座🎁】
親と子の自分軸を育てる講義動画を26本配信しています!
今なら、「24万の有料講義のプレミアム動画」「子育て24のチェックリスト」「著書で紹介できなかった幻の原稿」をプレゼント🎁
へりくだらない、背伸びしない
明日、『スラムダンク勝利学』の著者である辻秀一先生とインスタグラムライブで対談をさせて頂けることになった。10年前に、スポーツライフスキル教育で生きようと決めたきっかけをくれた先生。学生時代にラクロスで緊張して自分の力を発揮できなくて苦しんでいた時に著書によって力をくれた先生。
-
一方的に遠くで見ていた辻先生とお話しできることに、とても興奮しているし、ワクワクしているし、ドキドキしている。ただ、こんな浮き足立っている時は気をつけなければならない。憧れの方とお話しする時に自分のダメな癖が出てしまうから。
-
ダメな癖とは、相手を持ち上げすぎることと、謙遜しすぎることだ。相手を尊重してリスペクトすることは大切だが、それをやりすぎる傾向にある。「本当すごいですね」「自分なんて何をやってもダメで」と必要以上に気を回して、気に入られようとしてしまう。擦り寄りすぎて、相手にうざがられる。そして嫌われる。
-
だいぶ緩んできたが昔はひどかった。尊敬する人はみんな僕の前から離れていった。なんとか取り入られようと、必死だった。相手に依存していたし、エネルギーを奪っていた。相手を敬っているようで、自分のことしか考えていなかった。そりゃぁ嫌われる。
-
後輩ができたいまなら、はっきりとわかる。崇められすぎるとウザイ。舐められるのは嫌だが、「適度」な距離感で付き合っていたい。ベタベタも嫌やし、無視されるのも嫌。この「適度」というのが難しいのだが、この距離感をうまく取れる人とは年齢や立場関係なくうまくやれる(し尊敬する)。
-
「人前で話す時に大切にしていることは、背伸びしないこととへりくだらないこと」
生き方開発 LabのおさだてるちかさんがVoicyで話されていたことが、とてもしっくりきてる(コメント欄参照)。自分をよく見せようとしない。自分の中でまだ整理できていないことを話さない。できもしないことをできるように言わない。
-
今の自分が感じていることや思っていること、自分の言葉で確信を持って話せることを言葉にする。確信が持てないことや答えが見えないことも、「いまはまだはっきりわからないのですが〜」と伝える。この背伸びをしないってこと、ほんと大事。かっこつけて自分ではない自分を見せて、それを気に入ってもらっても、ずっと背伸びをしないといけないので疲れるし、本当の自分を見せてしまったら相手にガッカリされるのではという恐怖がつきまとい安心できない。変な空気になってしまう。
-
謙りすぎないことも大切。相手への敬意を表現するのはいいが、わざわざ自分を下げる必要はない。「自分なんて、、、」「自分がやったらうまくいかない、、、」「自分なんかと話してくれてありがとうございます」みたいなことを言うと、「あなたのおかげですよ」「そんなことないですよ」みたいに相手に気を遣わせてしまう。相手に気を遣っているようだが逆に気を遣わせることになる。これでは、本末転倒。
-
目上の人にはこう言っといたらOKみたいなテンプレはなくて、相手も自分も嫌な気持ちをせずに自然体でいられるような距離感を、反応を読みながら図っていくことが大切。思考停止で自分を下げといたらいいんでしょ的なコミュニケーションは、独りよがりでとても気持ちが悪い(以前の僕)。背伸びしないし、謙らない。人と話す時に大切にしたいことだ。明日のコラボライブではそのようなスタンスで対談したい。楽しみだ。
#7月にみんなで話せるトークイベントをします。
ライフスキルコーチ
ミスターおかっち
▼おかっちのラジオ▼
▼おかっちの著書▼
▼おかっち活動実績▼
▼わたしの人生▼
僕の人生で起こったすべてを物語にしました。
【無料LINE講座🎁】
親と子の自分軸を育てる講義動画を26本配信しています!
今なら、「24万の有料講義のプレミアム動画」「子育て24のチェックリスト」「著書で紹介できなかった幻の原稿」をプレゼント🎁
話し手自身が自分のストーリーの聴き手になる
みんなで話せるトークイベント「It’s my life」、終了。当日のドタ参もあって、満席に(ゲストと子ども含む)。色々と反省点はあるが、これからもあのような場を作っていきたいなと思えた。僕にはあのような場が必要だからだ。前にも書いたが(サラリーマンの時に一番辛かったこと)、僕はサラリーマンの頃(20代)、ずっと自分のことを話す機会がなかった。

当時話していたことは、勤めていた会社の代弁者として商品のことや会社が取り組んでいる事業のこと。自分がどんな幼少期を過ごし、どんな苦しい体験があって、それをどう乗り越えてきたか、そしてこれからはどのように生きていきたいか、それらを自分の言葉で語る機会がなかった。語っていなかったから、自分という人間がわからなかったのだ。ずっと人生に迷っていた。考えても、考えてもわからなかった。

(写真左 おかっち)
ずっと立ち止まっていては会社に居場所がなくなるので、自分の人生のことは後回しで、毎日与えられるノルマを必死で追いかけた。見えないものを見るのではなく、見えるものを追いかけていたらその先が見えてくるということを信じて。そして結局、潰れた。その先に希望がないと走れないことがわかった。無理やり力を振り絞っても、長くは続かないことがわかった。

(苦しかった時の心の叫び)
心理学のナラティブセラピー(自分の物語を語ることや対話することで自分を発見していく療法)には、こんな教えがある。
「自分が考えていることは言ってみないことにはわからない。考えることを見つけるためには話し続けなければならない。表現が先でそこから意味が生じる。話すことで何をどう考えていいかがわかってくる。」

どれだけ考えてもどう生きればいいかがわからなかったのは、話していなかったから。考えてばかりで、悩んでばかりで、自分の言葉で自分のことを語っていなかったから。思考は話すプロセスの中で形作られていく。問題解決に向けてどの手順でどう考えていいかがわかってくる。考えを声に出していくことで、はじめて思考としてまとまってくる。自分語りをしないことには、自分の人生がはじまらないのだ。

「登壇者のプレゼンの感想のシェアをするのではなく、登壇者の人生があなたの人生とどう重なるか、または重ならないか、ということをシェアしてください。自分語りをしてください」参加者の方には、そのように伝えた。ゆっくりと自分のことを話し始める。いままで言葉にできなかった不安、心配、きがかりなど、人に説明する過程で整理されていく。

自分の中にあった言葉にすらできなかった断片が、人に伝えるという試みを経てそれなりの表現になってゆく。話し手自身が、自分のストーリーの聴き手になり、「何を手放せばいいか」「何をすればいいか」が言葉として浮き上がってくる。人生の意味がはっきりと見えてくる。生きる希望が見えてくる。見えてくるから動き出す。一歩踏み出したいという欲やエネルギーが噴き出してくる。


20代の僕はまさにこのような場を求めていたし、今の自分にも必要な場。なので、これからも「みんなで話せるトークイベント」をやっていきたい。自分語りを通して、「It’s my life(これが私の人生だ!)」と言える自分が納得した生き方を見つけていきたい。またやろう。
::
次回は、7月22日!
詳細はこちら
ライフスキルコーチ
ミスターおかっち
▼おかっちのラジオ▼
▼おかっちの著書▼
▼おかっち活動実績▼
▼わたしの人生▼
僕の人生で起こったすべてを物語にしました。
【無料LINE講座🎁】
親と子の自分軸を育てる講義動画を26本配信しています!
今なら、「24万の有料講義のプレミアム動画」「子育て24のチェックリスト」「著書で紹介できなかった幻の原稿」をプレゼント🎁
自己紹介がうまくできない病
最近は週に2,3回、コラボライブや対談をする機会があり、はじめましての自己紹介をするのだが、1分くらいで自分のことをうまく紹介できない。いつもこれでよかったのだろうか、ってモヤモヤして終わる。
-
正確に言えば、「相手との共通点を見出して心理的安全性を高める」「興味を持ってもらえそうなワードを散りばめ興味を持ってもらう」ことは、まあまあできるのだが、自分自身が「それは僕じゃない」って拒否してて納得していないのだ(もしくは独りよがりになり空回りするパターン)。自分が心から納得できて、相手との距離感も縮み興味を持ってもらえるような自己紹介が上手にできないのだ。
-
「英語教室やダンス教室などの、子ども向けの教育事業をやっています。習い事の先生です」
これはわかりやすいが、習い事の先生という肩書きは僕のど真ん中ではない。
「親も子もラクになるゆるめる子育てを発信しているミスターおかっちです」
実際にアクションしていることとしてはど真ん中に近いが、何をやって生計を立てているの?と中身があまり見えてこない。
「子育ての本を書いている作家です」
興味を持ってもらいやすいが、ずっと本を書いてるわけではない(いまは書き終わったし)。
「(アドリブで自分語り)あなたは自由ですか?」
自分が話したいことを話すスタイルでとても気持ちがいいのだが、相手との距離が離れていくのを感じた(明らかに嫌悪感を持たれる方もいる)。
-
昔、完璧な自己紹介を30秒版,60秒版を作ったのだが、テンプレを作っている時の感覚と話している時の感覚や感情が一致していないことが多くて、話していて気持ち悪くなった。「これ僕じゃないやん」って。本当に話したいことを話していない。自分ではない人を紹介している感覚。
-
いつもの同じパターンを紹介するのは自分には合わないってことがわかった。その場に応じて参加者に合わせて、かつ、自分が本当に知って欲しいことは何かというポイントを外さすに、何を紹介するのか、自分をどう表現するのかは決めていく必要があるということだろう。本当に奥が深い。だけど自分を語るのは嫌いではない。
-
そして今日はいよいよイベント当日。どんな自己紹介をしようかと思いを巡らせたが、その場に立ってマイクを持ってから話そうと思う。こんなことを書いてしまったから自己紹介のハードルが上がってしまい少し後悔はしているが、まぁいいかと思ってる(30秒ぐらいだし)。
-
晴れの予報だが台風の影響が残っている地域もあるので、来られる際は安全面に注意してお越しいただくことを心より願っている。楽しみ♪
イベント詳細はこちら
ライフスキルコーチ
ミスターおかっち
▼おかっちのラジオ▼
▼おかっちの著書▼
▼おかっち活動実績▼
▼わたしの人生▼
僕の人生で起こったすべてを物語にしました。
【無料LINE講座🎁】
親と子の自分軸を育てる講義動画を26本配信しています!
今なら、「24万の有料講義のプレミアム動画」「子育て24のチェックリスト」「著書で紹介できなかった幻の原稿」をプレゼント🎁




















