ミスターおかっちの BLOG -44ページ目

なぜ、和歌山で起業したか?


毎回、インタビューを受けると必ず聞かれる質問がこれ。「和歌山は何かを生み出そうとするプレイヤーが多いので、そういう熱を持った人たちと一緒に成長していきたいと思ったから」みたいなことを言ってたけど、実はこれはウソだ。

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正確にいうと起業した後に気づいたことなので、和歌山を選んだ直接的な理由ではない(後づけのもの)。本当の理由は別にある。それはシンプルに「競合が少ないから」である。

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スポーツやまちの問題解決(PBL)を通して子どものライフスキルを高める活動は、都会では珍しいものではなく全国的にはちらほらあったが、僕が知る限り和歌山にはなかった。ここでならパイオニアになれる。ライフスキル教育の第一人者としてポジションが取れる、そう考えた。言い換えれば、東京で起業して勝つ自信がなかったのである。

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予想していた通り、和歌山で起業してSNSで発信をしていると、たくさんのメディアに取材してもらえた。「おもしろいことをやっているね」と教育業界の先輩方に言ってもらえた。その反面、集客には苦労した。「ライフスキルってなに?」ってところから説明しなければいけなかった。

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ライフスキル教育でトップに立てばライフスキルに興味がある人には選ばれるが、「英語を習わせたい」というニーズを持つ親御さんには選んでもらえなかった。

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なので、競合の設定を変えた。ライフスキル教育で一番に立つのではなく、「子どもを通わせたい習い事で一番になる!」へ。スイミングスクールではなく書道教室ではなくダンススクールでもなく、PETERSOXを選んでもらう。そのためにライフスキル教育がいかに大切かということを、SNSやあらゆるメディアを通して伝え続けた。

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まちのイベントにも積極的に参加し、仲間と一緒に30代の経営者団体(3°C)も作り、キングコング西野さん講演会チームに参加し(妻が)プペル合唱団をつくって和歌山の人にアピールした。(ここでは書ききれないから、下記の記事を参照)。

 


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そんなこんなで起業して9年が経ち、ライフスキル教育で本も出版し和歌山や全国で受賞する機会も増えたが、いまだに集客には苦労している。起業した当初は先輩起業家をみて「10年続けるってすごいなぁ」ってぼんやり思っていたけど、いまはっきりとそう思える。来年の1月で10周年。これからの10年は、なにを目指していこうか。じっくり考えていきたいなぁ。



#7月22日にみんなで話せるトークイベントをします

 

 

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子どもを勉強ギライにさせる方法

 

「ゲームばっかりで、宿題を後回し。受験もあるのに勉強をしようとしない。やり始めたと思ったらすぐに集中が切れて、マンガを読む。どうしたらいいですか?」インスタライブで子育ての悩みを募集すると、8割ぐらいが勉強面の相談だ。

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「勉強ができないと将来生きていけないのではないか」「学校についていけないと学校に行かなくなるのではないか」「いい点数を取れないと子どもの自信がなくなるのではないか」このような不安や焦りから、子どもが勉強をしない姿に耐えられないという親御さんも多い。しかし、「勉強しなさい」と口うるさく言うのも疲れるし、高学年になるとそれも効果がなくなってくる。どうしたらいいのだろう。

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これは見守る子育ての小川先生から学んだことだが、「どうやったら勉強好きにさせるか」を考える前に、「どうやって勉強ギライになってしまったのか」を考えていく方が実践的だと思う。小さい頃は、誰しも勉強が好きだったのではないだろうか。自分を取り囲むすべての世界が新鮮で驚きで美しくて、「どうなってるんだろう?」と触ってみて、匂ってみて、聞いてみて、見てみて、食べてみて、誰かの指示がなくても自分から動き出していた。

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自分で考えて行動していた。学ぶ意欲に溢れていた。しかし、いつからか学ぶことが嫌いになって、自分から勉強しようとしなくなる。僕も受験が終わったら勉強をしなくなった。

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なぜ勉強が嫌いになるのだろう。思いつくままたくさん挙げてみよう。「他人と比べられる」「自分のペースで取り組めない」「勉強しないと好きなことができない(義務を押しつけられる)」「なにを学ぶか選べない」「親も勉強していない」「口うるさく「勉強しなさい」と言われるのがうっとうしい」「将来困ることになるよと不安を煽られる」「評価される/順位付けされる」などなど。ちなみに僕が勉強が嫌いになったのは、「自分が学びたいことを自分のペースで学べなかったこと」だ。

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子どもの勉強ギライになった関わり方がわかれば、「他人と比べる→他人と比べない」「不安を煽る→不安を煽らない」「なにを学ぶか選べない→子どもに学びたいことを選ばせる」と一つずつやめていけば勉強が好きになっていくだろう。勉強の定義を考え直すことも必要だと思う。

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そもそも机の前でテキストをやることだけが勉強じゃない。コミュニケーション力、自己肯定感、やり抜く力などの非認知能力は、点数で評価されないアクティビティや遊びの中で育まれていく。勉強とは何か?この捉え方を見つめ直し、(大人から見て何の意味があるのと思うことでも)子どもが自分で決めて自分で動き出す瞬間を応援していきたい。

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また僕はやる気のない子どもを見たことがない。。親から見てやる気がないと思うのは、自分が好きでもないことを誰かに押しつけられてする「勉強」へのやる気がないだけ。自分が興味のあることや好きなことには夢中になれる。世の中には嫌なことがあるから今のうちに忍耐力や集中力をつけさせなければという人もいるが、わざわざ嫌いなことをすのではなく好きなことで忍耐力や集中力を鍛えればいいと考えている。

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好きだから失敗してももう一回やってみよう!と立ち上がるし、もっと学びたい!って没頭できる。そっちのほうが勉強のことを嫌いにならないし、よくない?って思う。このテーマは書き出すと止まらなくなるので、ここで終わりにする。


#7月22日に東京から直島に移住した女性を招いたトークイベントをします

 

 

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聞いてもないのに「アドバイス」してくる人の支配欲

 


何かを新しく始める時にいつもウザいと感じるのは、求めていないアドバイスをしてくる人。うまくいこうがいかまいが自分で試行錯誤をするのが楽しい時期に、「もっとこうした方がいいよ」「基礎からやった方がいい」「このままやったら上手くならない」みたいに言うてくる人。アドバイスが欲しい時には、アドバイスをしてほしい人に聞くわ、って思う。あなたの助言は求めていないです、って思う。

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助言することが親切だと思っていて、正義だと思っていて、愛情だと思っているのだろう。本人さえ気づいていないところでは、相手を支配したいという欲が隠されていることもある。そんな心理ゲームに巻き込まれたくないから、なにかを始める時には不必要に群れない。どのコミュニティーに所属するか慎重に選ぶ。

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この人の言うことならたとえ自分と意見が違っても素直に受け入れられると心から尊敬できる方のもとで学ぶことにしてる。その方からのアドバイスなら、こちらが求めていないタイミングでもありがたく感じる。なぜならその方から学ぶと決めたのは僕だから。指導してもらうことを求めているから。

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子どものクラスを運営する時にもこの点はかなり気をつけている。子どもから僕の元に学びにきてるからといって、僕のアドバイスやフィードバックを求めているかどうかは別の話。入ったばかりのコーチは、この点を履き違えていることが多い。休憩時間に子ども同士でとシュートのゲームをしている時に、「もっとこうした方がいいよ」と助言するシーンをよく見かける。

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コーチとは教える人、間違っているところを正す人、そう思い込んでいるのだろう。助言することしか選択肢がないのだろう。最初の半年のコーチ研修で、その点は徹底的に語り合うことにしている。なんのために教えるか? その声かけによって得られるものと失うものはなにか?

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アドバイスは「そのままではダメだよ」という現状否定のメッセージも込められている。子どもと関わる時はそのことを自覚して、どのような声掛けをするかどのように指導するのか、助言をするのかただ見守るのか、それとも一緒に遊ぶのか、意思を持って選択していきたいと思う。


#7月22日にナラティブアプローチを導入したトークイベントを開催する

 

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学生よ!会社は学校じゃない!

 

 

学生バイトの態度に心底、腹を立てたことがあった。事前研修も済まし、その子がうまく仕事を覚えられるように教育係をつけてシフトを組んだ。しかし、初日の仕事が始まる1時間前になっても来ない。電話をしても出ない。慌ててその日のレッスンの人員配置やカリキュラムを組み直し、スタッフと会場へ向かう。そして仕事が始まる直前にLINEが来た。

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「自分の手違いで予定をバッティングさせてしまってて、今日スクールがあること頭から抜けてて今兵庫にいます。また夜お電話させていただきます」と。そして、次の日に、このようなLINEがきた。

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「すみません、やっぱり昨日の夜からいろいろ考えたのですが、今の自分では働けないです。一度やると言いましたし、それでシフトも組まれているのにも関わらず、本当に申し訳ございません。相談しても自分の結論は変わらないと思い、またお時間を取っていただくのも申し訳ないのでテキストで伝えさせていただきました。また対面でも謝罪させていただきますが、本当に申し訳ありません。」

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その後、5年以上経ち、直接顔を合わせたこともあったが、いまだに謝罪の言葉はない。会った時は何もなかったかのように話しかけてきたが、わかりやすく目をそらして無視をした。そいつがいないかのように他の人と話した。(理由:何もなかったかのように接する態度に腹が立ったし、その子を教育する義理はない。無視をするという反応で勝手に感じろって思った)。この件があるまでは、その子とは二人で飲みに行ったこともありいい関係を築いていたし、期待していただけに、とてもガッカリした(勝手に期待していた自分が悪いのは知ってる)。

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仕事を忘れていたのは仕方がない。(百歩譲って)そういうことはあるだろう。ただ、仕事を忘れることで相手方にどれだけの損害をもたらしているかが想像できていない。たとえば、今回の例だと新規体験が10名いた。1名の新規体験を得るために1万5千円かかる。体験者にも満足してもらいつつ、学生バイトの子にも仕事を覚えてもらえるように、事前に2時間、教育係の子と打ち合わせをしていた(人件費1万円)。

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実際、ドタキャンされたから、当日一人一人に対して丁寧なフォローができなかった。入会率が30%落ちた。(もちろんこれはバイトの子だけの責任ではなく、想定外の事態に対処できなかった僕の責任が大きいが)。そして、一ヶ月分のシフトを組んでいるのに、辞めるとLINEで突きつけられる。そこから代わりの人を探したが、結局誰も空いてなかった。新規入会者が多い時期に、スタッフが少ない状態でレッスンをしなければいけないことに。

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そして、このLINE。
「相談しても自分の結論は変わらないと思い、またお時間を取っていただくのも申し訳ないのでテキストで伝えさせていただきました」
これは相手のことを配慮しているとフリをしてるだけで、自分のことしか考えてないよね。どれだけの損害をもたらしかを想像しようとしていないよね。スパッと切って自分がラクになろうとしているだけだよね。謝罪というのは、自分の非を認めて、相手がどのような気持ちかを汲み取って、自分の気持ちを伝えることよね。想像することを放棄したんだ、コイツは。

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そして裏ではこんな行動している子が、外では「まちを活性化する!」って大きなことを言って社長連中に擦り寄ってチヤホヤされている。ほんましょうもないなって思った。自分からその子のことを悪く言いふらすつもりはないが、(直接の謝罪があるまでは)だれかにその子のことについて聞かれたら、僕の身に起こったことを正直にありのままを伝えている。

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学生が自分がやりたいことをやるのは自由やし、夢も大いに語って結構。ただ自分がやったことに対する責任は取れよ。謝ることしかできないのであれば、面と向かって謝れよ。感情的になってそんなことを教えてやる気にもならなかった(器が小さくてすみません)。それまでは与えられた役割を超えて責任もって働いてくれていた学生バイトの子が多かっただけに、とても残念やった。以上。


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希望を生みだす方法とは


希望とは、「未来への可能性を信じられること」。昨日はそんなことを書いた。今日は、「どうやったら希望を持てるか」について考えていきたい。3つのステップでいけそうだ。

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STEP1 自分の欲望を知る

どんな仕事につきたいか。どんな暮らしを実現したいか。どんな未来を生きたいか。自分が生きたいライフスタイルや生き方を明確にする。「自由に生きたい」「好きなことで仕事をしたい」「海の近くに住みたい」など、一行で表現できるレベルにまで落とし込む。

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頭で考えたその一行を想像してみて、想像したことを声に出してみて、自分の心と体が躍動するかを確かめる。違和感やモヤモヤがあれば、「このモヤモヤはなんだろう?」と立ち止まって正体を突き止める。そんなことを繰り返し、純度の高い欲望を目に見える形で言葉にしていく。


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STEP2 ビジョンマップをつくる

欲望を実現した未来に近い写真や画像をネットや雑誌から見つけて、「億万長者」「何か一言加えて大きな画用紙にペタペタ貼っていく(「〜している」という現在進行形で書いたほうがいいと言われているが、僕はなんとなく今の心の状態に近い「〜したい」という形で書いている)。そのビジョンマップを自分が見えるところに貼る。SNSやブログ、安心できる友人に、自分が作ったビジョンマップの解説を、ビジョンマップを見なくても頭の中に映像が浮かぶまで何度も何度も繰り返す。


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STEP3 ロールモデルに会いにいく

「山を登りたいならすでにその山を登っている人に聞け」という格言の通り、すでに自分が描く未来を実現している人を、本やネットで見つけて会いにいく。オンラインサロンなどのコミュニティーがあれば入り、その中で役割を持ち、リーダーシップを発揮してロールモデルやメンバーと関係を作っていく。同じような生き方を目指している人が集まる環境だと、環境に合わせて自分に必要な考え方や行動習慣が身についていく。自分には何が足りないのか、いまから何を取り組むべきなのかが見えてくる。


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この3つのステップで、自分が生きたい未来へのロードマップが見えてこれば、なんとなく自分でもその道を進んでいけそうな気になっていく。描いている将来が手に入りそうな気に。希望が生まれる。自分が望んでいる未来は実現できそうだ、と。

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登りたい山が決まって、道が見えたら、あとは毎日一歩ずつ進むだけ。行動し、実践し、習慣をつくる。計画し、分析し、修正する。いまここに集中し、目の前のことに没頭する。未来への不安を手放し、過去への執着を切り離す。現在を生きる。地に足をつけて。そのプロセスの中で前に進んだり戻ったりしながら、螺旋階段を登っていくかのようにグルングルンまわりながら前に進んでいく。

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希望の生み出し方は、これを叩き台にしてさらにブラッシュアップしていこう。次は、「どうやったら希望を与える人になれるのか?」というテーマを深めてみようかな。テーマを作って探究するのはおもしろい。こういうことを繰り返していくと、根源的な欲望が見えてくるのだろう。


#七月に新しい家族の関係性を考えるイベントをします

 

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