落とし穴をどう埋めるか。
今日は、ダメな日だ。
自分で落とし穴を掘る時がある。そして、自らハマってしまうクセがある。馬鹿ですね。前々から薄々は気付いてはいたけど、最近はっきりとわかりました。それは、失敗した時や負けた時のいい訳が見つかった時に、負けてもしょうがないやってマインドが強くなってしまうこと。だからこそ、言い訳が出ないくらいの準備と努力をすることが僕の信念になっているんやけど、どうしても自分ではコントロールできないことでハプニングが起こることはある。例えば、これは今日の話。昨日から風邪を引いていて、体調はとても悪かったけど、バスケの授業には参加することにしました。その状況を僕は、風邪やから今日はいつもよりも自分の力が出せないやろうし、試合にも負けるんやろうなってマインドが出てきました。もちろん、そんな考えが出てくるからディフェンスも真剣にやらず、抜かれても風邪だから仕方ないと思ってしまいました。これはダメですね。風邪を引いて体調が悪いという状況を、リアルな状況以上に悪く受け止め、ネガティブな行動をしている。これは自分でコントロールできることなのにね。
A→B→C
(A)風邪を引いて体調が悪いという状況を、(B)どのように自分が考えるかで、(C) 行動が大きく変わってくる。起こってしまった状況を変えることは出来ないけれど、自分の考えは自分でコントロールできる。言うは易し、行うは難し。なかなか簡単には出来ない。心理学的に言えば、色々な方法がある。僕にとって一番実用的なのは、セルフトークかな。ネガティブな独り言をストップさせて、ポジティブな独り言に置き換える。3段階のプロセスがあります。
内なる言葉を知る。
最初のステップは、自分のセルフトークを知ること。試合やコンテストで自分のパフォーマンスが悪かった時と良かった場面を思い出す。その時に、どのようなことを考えていたか。どのようなセルフトークが自分の中にあったかを理解する
例:悪かった時
今日は、相手が強いから負けても仕方がない。
雨だから、テンションが上がらない。
失敗したらコーチに怒られるだろうなー
この前パスカットされたから、自信が無い
次のステップは、ネガティブなセルフトークが出てきた時に停止させる。どうやってストップさせるか?まずは、深呼吸。腹式呼吸ですね。そして、ストップを象徴する物をイメージする。例えば、信号の赤色サインであったり、先生の『やめなさい』という声などを強く心の中でイメージして、思考を停止させる。
最後のステップは、ポジティブなセルフトークを強く心の中にイメージして、エナジータンクをポジティブな言葉で満タンにする。ネガティブな言葉が入る隙間がなくなるように。自分を奮い立たせる強力な言葉がいいね。どのような言葉が心に染み渡るか。それは自分で見つけるしかないですね。
体調が悪いから、相手に負けても仕方が無い→全力で取り組まなくなる
パスをもらったら、シュートを狙う →プレーに集中できる
3つのステップって言ったら簡単そうやけど、ネガティブな言葉を止めるってのが本当に難しいね。トイレをいかに活用するかとか、どのようなセルフトークが理想的かとか色々な工夫がたくさんあるけど、実用的な方法論はまた今度やね。これが一番の味噌なんやけどね。理論を参考にして自分自身で実験をして色々な技を開発していこう。アメリカのウイルスはなかなか強敵や。
決着の行方。
Are you the rules?
戦いは無事に終わりました。やはり思っていることを言って良かった。すっきりしました。そして、学ぶことも多くあった。10分くらいのディスカッションやったかな。自分の感情を考えを適切な形で相手に伝える。これは僕にとって一番の課題です。今までで一番スムーズに出来た。結局彼の答えは、以前もめた時と同じでした。「僕が掃除をしている時に、シールをはがして捨てたんだよ。汚れたらいけないからね。君は掃除をしていないやんか。」予想通り。二つの質問が思い浮かびました。なぜ一回目に質問をした時に、こんなシール見たことがないって言ったのか?シールをはがす前に、なぜ一言声をかけてくれなかったのか?
一つ目の質問に対しては、特に理由は無いって言われました。なんやそれ。まあこれは入り口やったからそこまで言及しなかったけど、意味が分からないですね。二つ目の質問に対しては、みんながこのタオルは君のタオルだと知っていてシールを貼る必要がないと思ったから、はがしたんだ、って答えました。想定内。ここで尋ねました。この石けんは、僕のだと知ってましたか? 彼は、それは知らないって答えました。ここで言いたいことが言えます。
僕には、みんなでシェアしたい物とシェアしたくない物があります。でも、ルームメイトからしたら、この石けんのように見分けがつかないと思います。だから、僕は分かりやすいように自分が専用で使う物にネームタグを貼ったんです。理にかなっていますか? 彼は、こう言いました。貼る前に僕に尋ねて欲しかった。僕が掃除しているんだから部屋が汚くなるからはがしたんだ。まさにその通りです。僕も貼る前に彼に尋ねた方が良かったかもしれません。でも、これも想定内です。確かにそうですね。貼る前に尋ねた方が良かったです。でも、掃除をしているからといって人の物を勝手に捨てても良いんですか?
とかなんとか色々とディスカッションして、結論は お互い行動する前に声を掛け合うということになりました。もう少し攻めても良かったんやけどね。掃除をしているから何でも許されるという発想を持っているので、そこはまた今度のディスカッションのテーマにしよう。だって彼が掃除をしているのは、オーナーから頼まれているから。だから、家賃も払っていない。よくそんなんで、掃除をしているから偉いんだ面が出来るよね。彼らは、何も起こらなかったら問題はないと判断する。だから思っていることはタイミングを逃さず意見しなければならない。感情を取り除き、自分の立場で感じていること考えていることを意見する。勉強になりました。とりあえず風邪を治さないとね。日本にいる頃は、1年に一回くらいやったのにこっちに来てすでに3回は風邪引いてる。いろんなウィルス君がいるんやろうね。うがいしなきゃね。
怒りのライン
犯人がわかりました。アメリカの大家を気取っている黒人でした。なんやねん。1回目に聞いた時は、そんなん知らんとか抜かしやがったのに、嘘をついていたんですね。おかげで全員に聞かないけなくなったやん。トリニダ出身のまだ信頼できる黒人が誰がはがしたか教えてくれました。あのおっさんめ!!!!!今は、下でいつものようにソファーに寝転んでくつろいでいる感じやな。覚悟しとけ。しっかり感情を抑えて、袋小路に追いやってやる。あらゆる逃げ道をロジカルな武器で潰して、アジア人をなめたら大変なことになるって思い知らせてやる。ってまあ、これも実験。限界までいってラインを引きたいんです。まだ、どこまで自分の意見をはっきり主張できるのかがつかめていないから、いけるところまで突っ込んでみようと思います。これはアメリカで生きていく上では必須の能力やからね。
それでは、戦いに行ってきます。
つづきは、こちら!
生活空間での怒りの処理
腹が立っています。
良い機会なのでその苛立ちを少し分析してみようと思います。何に対して腹が立っているか?黒人のおっさんです。同じ2階に3人の黒人のおっさんとシェアしているんやけど、誰かが僕が毎日使っているトレーや歯磨き粉を無断で使っているんです。もちろん、ルームシェアをしているので、みんなでシエアするものはあります。でも、僕には、みんなでシェアしたいものと、したくないものがある。それって当然よね。タオルや毎日使っているお気に入りのコップははシェアしたくない。昨日偶然見かけたんです、ジャマイカンのおっさんが、僕のトレーを勝手に使っているのを。もちろん、彼に悪気があったかどうかはわかりません。だって、これはシェアできる共有のものか、僕の所有物なのか見た目では分からないからです。こういうことは度々ありました。僕が当たり前のようにこれは僕だけの所有物だと思っていても、彼にとってはそういう感覚がない。これは、僕に問題があることです。事前にはっきり説明しておく必要があった。だから、ここまでは良いです。僕もこの状態は嫌だったので、所有物を明確にするためにネームタグシールを貼ることにしたんです。そうすることで、シェアできるものとそうでないものを区別したかった。でも今朝見たら、そのネームタグは全てはがされゴミ箱に捨てられていました。これは、戦争するしかないですね。
なぜ苛立っているか深く考えてみよう。一番は、僕に無断で勝手にネームタグをはがしたことですね。どういう意図があったのかはわからないけど、はがす前に一言何か僕に言って欲しかった。これは僕の感覚です。彼の感覚にはそれが無いんでしょう。まあ彼と言っても3人いるから誰か分かりません。多分、アメリカ人のオーナーぶっているおっさんでしょう。彼は人のものを勝手に使ったりはしないんですが、彼の中で勝手に家のルールを作っていて面倒くさいです。そのルールも結構自己中心やし。まあ彼がはがしたのなら少しは納得できます。だって僕も彼に無断でネームシールを貼ったから。自分の所有物だけではなく、所有物が入っている引き出しにも貼ったし。でもこの引き出しは使っても良いと彼の了承は得ていた。でも、はがしたのがジャマイカンやったら、戦争ですね。
僕の言い分は、こうです。僕にはシェアしたいものと、したくないものがあります。タオルや歯磨き粉はシェアしたくないものです。でも、他の人から見たらどれがシェアできるものかがわからない。だからネームタグを貼りました。どう思いますか?
他に、腹が立っている原因はなんやろう?もともとシェアしているジャマイカンに良い印象をもっていなかったから、ちょっとのことでも権利を侵されたら腹が立つんやろうね。これやね。起きた物事よりも、起こした人物が誰なのかが腹が立つ要因になっているみたい。他には?うーーーん。やっぱりコミュニケーションの違いを受け止めきれていないんやろうね。無断で勝手にはがすなんて僕の常識では考えられない。でも彼らの世界ならあり得ることなんでしょう。文化の違いを学びたいって僕は簡単にいっていたけど、やはり学びには痛みが伴うことはあるんやね。観光ではなくて一緒に生活をすることが相手の文化を知るためには良い機会だと軽く言っていた自分を殴りたい。まあ学ぶものは多いけどね。パーソナルスペースである生活空間に、黒人達のパッションががんがん入ってくるのもそれはそれで辛いものがありますよ。
まあとりあえず、犯人を捜します。誰がはがしたか?なぜはがしたか?別に喧嘩をしたいわけではなくて、どういう考えがあってそういう行動したのか知りたいです。そうしないとこれからもまた新しい問題が次々出てくるやろうから。感情押さえられるかなー。ほんまに腹立ってるからなー。色々な気持ちを落ち着ける方法とかポジティブに考えるやり方とかを学校で学んでいるけどどれも効果がないみたいです。僕の場合は、問題にふたをすることなくやはり正面からぶつかるのがすっきりするためには一番良い方法みたいですね。これは、僕が尊敬する教授と同じ考え方ですね。問題に対してはダイレクトに向き合うことが大事。それをサポートをするのがカウンセラーの仕事。問題にはふたをするな。同感ですね。
つづきは、こちら!
矛盾の箱
矛盾の箱は、誰が開ける?
今日は、3回目のカウンセリングセッションでした。作られているストーリーだから日記にも公開できます。改めて思う。人は不思議やね。分かっていても、止められない。たまに分からない振りをする。変化には痛みが伴うから。変化しないでいいために言い訳を探す。自分にも人にも納得できるストーリーを勝手に自分の中で作ってしまう。だからこそ、原因を見つけて解決法を披露することよりも、変化に耐えうる心の準備とそれを支えうる信頼関係を築くことがなによりも大切。そして、変化の過程でどのようなことが起こりうるかを共にしっかりと考え、出来うる限りの準備をしておくことも重要。でもこれだけでは不十分。変化を受け入れるためには、前に進む勇気と苦境に打ち勝つ自信が必要。
勇気と自信。
勇気。変化することで今の苦しい状況から抜け出せる確信と、成功する確率が高ければ内側から湧いてくる。
自信。今までに乗り越えてきた逆境を振り返り、その時に使ったスキルをしっかりと確認することで、乗り越えれる自信が少しずつ湧いてくる。
これだけ揃っていてもなかなか前に進めない時もある。でも、決して焦らない。来るべきに備えて一つずつ積み上げていく。この過程が本当に大切だなと実感しています。様々なスタンダードが存在する世界で生活していると、自分の道がこんがらがる時がある。心は前に進んでいても、身体が後ろを進んでいることもあったり、正しいと分かっていても、全く違う行動をしていたり、身体の内側で矛盾反応が起きている。矛盾の箱。それを整えることが必要なんやね。
今日のカウンセリングを振り返ると、まだまだですね。矛盾に気付かせる一つの質問が出てこなかった。また次のタイミングが来るまで焦らずじっくりやっていきたいと思います。ってか英語の壁は大きすぎる。偉そうなこといっぱい書いてるけど、クライエントが言ってることの半分ぐらいしか分からんかったわ。質問もいくつかとんちんかんやったし。先は長い。


