ヒートテックコットンという名前で、極暖と極暖じゃないユニクロUの商品があってややこしい状態になってます。
こちらは、去年くらいから販売されていた表側がコットンのもの。
そして、極暖をリニューアルしたものがこちら。
ちなみに、リニューアルに少々疑問を持っていたので、無くなる前に、と思い昨シーズンと同じ通常の極暖を念のため購入しました。
年末にすごく寒くなったので、タイミングばっちり。
しばらくして、正月に限定価格で安くなっていたヒートテックコットンも結局買ってみた。
この二つを比べてみたら結構違いがありました。
まず、この二つの極暖の一番大きく違うと感じたのは、袖丈。
ヒートテックコットンの方は、袖が短く感じる。
同じ9分袖で、サイズ表を見ても裄丈が同じなので本来は差がないはずなのに、着てみると短く感じます。
これはおそらく生地の違いからくるものだと思う。
ヒートテックコットンの極暖は、以前の極暖より生地が伸びにくいと感じます。
コットンが50%近く入っているためなのか?生地について詳しくないため理由はわかりませんが、伸びにくいのは間違いない。
そのため着たときに以前の極暖は伸びもあって感覚として袖を長く感じたのではないか?と考えています。
私の場合は、ヒートテックを外に見せる気はないので、袖が短めのほうが好ましい。
そして、ヒートテックは1シーズンは大丈夫だけど、2年、3年と着ると、かなり伸びてしまいだらしなくなるという印象です。
袖口からヒートテックだけがはみ出してしまうことがよくあります。
それがコットンのおかげで長持ちするようになるのではないか?とちょっと期待しています。
まあ、コットンのせいで洗ったら縮むのでは?という心配もありますが、5、6回洗濯しましたが、今のところは問題ありません。
ただ、この伸びないことがタイツではちょっと気になる履き心地となっている気がする。
伸びないため、以前の極暖よりも屈伸のような動きで、ちょっと引っかかりを感じるのです。
まあ、はいた直後に感じる程度で、徐々に生地がなじむのか?なれて気にならなくなるのか?よくわかりませんが、私の場合は、すぐに感じなくなってしまいますので問題はありませんでした。
そして、伸びにくいので、タイツの丈も短いのか?と思いきや、なぜかこちらは丈がまったく気にならない。
ちょっと不思議ですね。
ヒートテックの一番の目的である、暖かさはどうか?というと、個人的には、大きな差は感じませんでした。
どちらも十分暖かく感じます。
ただし、体を動かしだすと汗をかくほど暖かいのですが、汗をかいた状態では、以前の極暖のほうが不快に感じるような気がしました。
これは、ヒートテックコットンは肌にふれる側がコットンのためかもしれません。
感覚的なもので、言葉ではうまく表現できませんが、汗をかけばどちらも不快ではあるのですが、なんとなくヒートテックコットンのほうが乾きやすいのか?通気性がいいのか?不快感が少ないと感じました。
二つの極暖を比較すると、どちらも一長一短で、私の場合はどちらでもOKかな。
あえてどちらかを選ぶなら、安い方にするかも。
値段が同じならば、汗をかくことが多いので、ヒートテックコットンを選ぶかな。
ちなみに、ヒートテックコットン(極暖)の謳い文句として、Tシャツとして外着にも使えるヒートテック、なんて書かれていましたが、それはちょっと厳しい気がします。