出生率が過去最低の1.20。

 

ここまでくると、もうどうにもならないと思う。

 

少子化対策として、出生率を上昇させようとしても、そんな簡単に上がるものでもないし、1人産んだら1億円、とかやれば出生率は上がるだろうけど、そんな過剰なコストをかけるわけにもいかない。

 

そして、少子化対策でかかったコストは、おそらく次世代の対策して生まれてきた子供たちにも負担が何らかの形で残りそうだから、過剰なコストはむしろ問題があると思う。

 

世界を見ても、先進国において、お金や補助などによる少子化対策をやっても、成功した事例は見当たらないので、お金以外の方法を何か考えるしかないと思う。

 

フランスやアメリカなど少しだけ回復した事例はあるが、少子化対策というよりは、移民を受け入れての結果に過ぎません。

 

結局、国が裕福になり、今の暮らしをするようになると、人は子供をあまり作らなくなるということなのだと思う。

 

このことから極端に考えれば、ある意味日本は少子化対策を行っているとも言えるのかも。

 

どんどん裕福ではなくなっているのだから。。。

 

もっともっと日本経済が落ちこんでいったら、もしかしたら出生率も勝手に回復するのかもしれません。

 

それと、東京は唯一、出生率0.99という1を切る数字を出したらしい。

 

これも東京にいると産む気にならない、ということだから、東京への一極集中をやめて人口を分散させることが少子化対策になるのかも。

 

東京に限らず大都市圏はやはり出生率低めです。

 

先進国が出生率が低いのと、都市部の出生率が低いのには何か関連がありそうですね。

 

田舎だったり、あまり発展していないところに住んでいるほうが子供をつくる気になるということだろうか?