マドロミという女の子がいました。
マドロミは寝ることがとても好きな女の子です。
マドロミは最近はまっている事があります。
それは、考える事ではなく感じる事です。
前までの彼女は打算的でした。
とにかく自分の感情は二の次で、自分の頭の中の電卓並みのスペックの演算装置ではじき出した計算に
よって自分の進むべく道を決めていました。
マドロミはある日気がついたのです。
「あれ?ブランド力のある会社に入って、ブランドものの衣装を身に着ける?それは人から与えられた幸福で
あって私のものではないのではないだろうか??」
とはいえマドロミはフリーターで、身につける品々も古着です。
昔、マドロミはブルース・リーが映画で
”Don’t Think. Feel"という台詞を言ったのをその当時は、ただ馬鹿になれという事なのかと思っていましたが。
今なら分かります。その馬鹿になれという意味の真意を。。
マドロミは花の臭いを嗅ぐのに最近ハマッています。
不審者のように思われることもありますが、そんな事は気にしません。
スーハー、スーハー。
「ああ、なんていい臭いなのかしら。。」
そして、臭いを嗅ぎ終わるとその花を、しおりにするためにぶち抜いて持ち帰りました。
「そう、私は人間だから花を愛でる心もあればぶち抜く心もあるの。。」