ライスシャワーの苦悩と覚悟を、7話を丸々使って描くとは恐れ入った……良い話だった(´;ω;`)
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目次
※ ページ内リンクが飛ばない場合はスルーで
・ 7話の小ネタ
・ 特殊ED
1993年 大阪杯
ウマ娘2期の出来事
1990年 菊花賞 メジロマックイーン
1991年 皐月賞 トウカイテイオー
1991年 天皇賞春 メジロマックイーン
1991年 ダービー トウカイテイオー
1991年 菊花賞 リオナタール(レオダーバン)
1991年 有馬記念 ダイサンゲン(ダイユウサク)
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1992年 阪神大賞典 メジロマックイーン
1992年 大阪杯 トウカイテイオー
1992年 皐月賞 ミホノブルボン
1992年 天皇賞春 メジロマックイーン
1992年 日本ダービー ミホノブルボン
1992年 宝塚記念 メジロパーマー
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(秋シーズン)
1992年 天皇賞秋 レッツゴーターキン
1992年 菊花賞 ライスシャワー
1992年 ジャパンカップ トウカイテイオー
1992年 有馬記念 メジロパーマー
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1993年 大阪杯 ??? ←イマココ
モデルレース 大阪杯(GⅡ)
1993年4月4日 阪神競馬場 芝2000m
1番人気 メジロマックイーン
天皇賞春以来のレースだったが、久々も斤量59キロも何のその、レコードタイムで2着を5馬身引き離しての圧勝!
2番人気 ナイスネイチャ
ナイスネイチャは、この時点では2年連続で有馬記念3着だったり、掲示板(5着)を1回しか外してない堅実さが光るが、勝ちまであと一歩届かない感じ。
6番人気 イクノディクタス
イクノディクタスはこの時点で43戦目、メインキャラに怪我が目立つ中、怪我なく淡々とレースを走っている……”鉄の女”という異名も頷ける。
大阪杯 着順
1着 メジロマックイーン
2着 ナイスネイチャ
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6着 イクノディクタス
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7話の小ネタ
物語は1993年の天皇賞春に向けての機運が高まる頃、有力ウマ娘の特集が組まれる時期に!
◆ 菊花賞のタイム的にもライスシャワー優勢
実際、菊花賞の走破タイムは、メジロマックイーンよりライスシャワーの方が早かった。
早いタイムを出せるのは力がある証拠だが、タイム差だけでは競走馬の力差を比べる材料としては足りない……良馬場と重馬場の違いもあるし、ペースの違い、相手関係の違いもあるため、タイムが力差の全てではない。
結局は、その時代、その時、そのレースで勝った馬がすごいという話だと思う╭( ・ㅂ・)و
あらゆる競技で、過去の記録がどんどん更新されているので、競馬の走破タイムもどんどんレコードタイムが更新されるのが正しい世の流れなのかもしれない。
◆ メジロマックイーン陣営
メジロマックイーンは、復帰戦の大阪杯をレコード勝ちし、天皇賞春の”三連覇”に向けて視界良しといったところ。
◆ ライスシャワー陣営
ライスシャワーは、有馬記念8着、目黒記念2着を経て、日経賞を快勝して天皇賞春に臨む!
ただ、距離適性はメジロマックイーンに引けを取らないと思われているが、本人のメンタル面に不安を抱えている……というのが、7話で描かれる部分。
実際に、ライスシャワーがミホノブルボンの大記録を阻んだのは事実だが、その解釈の部分に”ライスシャワー本人の気持ち”を加えることで、また新しい視点に立って、この出来事を考えさせられる感じ(´・ω・`)ノ
不正をしたとか妨害をしたとかなら論外だけど、正々堂々と戦って勝ち取った勝利を認めてもらえないのは辛いわな……(泣)
◆ 1993年2月21日 目黒記念(GⅡ)
そんなライスシャワーに、ひっそりと勝っていたのがマチカネタンホイザ(ノ´∀`*)
前述の目黒記念(GⅡ)を1番人気に応えて優勝!
・ 赤ゼッケン=GⅡ
・ 馬番3=目黒記念で付けた馬番
・ 天候小雨=史実通り
現在はダービー当日のダービーの後のレースになっている目黒記念は、当時は冬に開催されており、マチカネタンホイザの小ネタは史実通りである。
目黒記念 着順
1着 1番人気 馬番3 マチカネタンホイザ
2着 2番人気 馬番5 ライスシャワー
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パーマーとヘリオス
すっかりギャルに染まったメジロパーマー、相変わらず微笑ましいダイタクヘリオスとの絡み(*ノω・*)
◆ 1992年 天皇賞秋(過去回想)
ダイタクヘリオスとメジロパーマーが連れ立って逃げる!
天皇賞春のあとの骨折休養明けだったトウカイテイオーも、3番手に付ける!
全員撃沈\(^o^)/
※ 右端に見えてる足はトウカイテイオー
天皇賞秋 着順
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4着 2番人気 ナイスネイチャ
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7着 1番人気 トウカイテイオー
8着 3番人気 ダイタクヘリオス
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17着 10番人気 メジロパーマー
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◆ 1992年 有馬記念(過去回想)
有馬記念 着順
1着 15番人気 メジロパーマー
2着 5番人気 レリックアース(レガシーワールド)
3着 4番人気 ナイスネイチャ
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7着 16番人気 イクノディクタス
8着 2番人気 ライスシャワー
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11着 1番人気 トウカイテイオー
12着 7番人気 ダイタクヘリオス
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↓↓有馬記念の詳細は6話の記事へ↓↓
ライスシャワーの苦悩
勝っても認めてもらえないトラウマから、天皇賞春から逃げようとするライスシャワーを、チームスピカの面々が追いかける!?
春の天皇賞、春天、というワードに拒否反応。
トウカイテイオーは、ステップの美しさや、幼駒の頃から柔軟性のある動きを見せていたという史実ネタから、柔軟性に優れたウマ娘として描かれている。
一方、体の硬いライスシャワーについては、”外見では「身体の硬い馬」という印象を与えていた”(wikiより)という小ネタが元ネタになるのかな(*´艸`*)?
おい、1期主人公wwwww
1期の合宿で使った自転車を、また使うのかと思ったら使わなかったし(笑)
OVAのチケゾー先輩の攻略時に、トレーナーの真似をして盛大にスベってたけども。
別のトラウマ植え付けちゃいそうな件。
◆ 1991年8月10日 新潟競馬場 3歳新馬
ライスシャワーは新潟競馬場の新馬戦でデビュー!
ちなみに、当時の新潟競馬場は右回りだけど、現在は左回りなので、左回りコースとして描写されている。
・ 新馬戦~条件戦=白ゼッケン
・ 馬番8=史実通り
・ 2着が馬番9=史実通り(ダイイチリユモン)
勝って祝福され、観客も自分も笑顔になれる、だからもっと輝けるように頑張る!
アカン、なんかもう泣けてくる(´;ω;`)
◆ 1992年4月19日 皐月賞(過去回想)
4話以降、ミホノブルボンの後を徹底的にマークしてきたライスシャワー。
皐月賞のあとのミホノブルボンを見つめていた後ろ姿……キラキラしているミホノブルボンに憧れていたから。
→皐月賞は4話-②へ
◆ 1992年5月31日 日本ダービー(過去回想)
ミホノブルボンの背中を捕らえたくて、朝の自主トレ中もミホノブルボンを追いかけた。
日本ダービーでは、その背中にまだ届かなかった。
日本ダービー 着順
1着 ミホノブルボン
2着 ライスシャワー
3着 マヤノペトリュース(画像の緑+黄+灰髪)
4着 マチカネタンホイザ
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◆ 1992年11月8日 菊花賞(過去回想)
そして菊花賞、ついにミホノブルボンの背中を捕らえ、自分が輝く瞬間が……!?
→菊花賞は6話へ
誰もライスが勝つことなんて望んでなかった。
ゴールしたライスシャワーの目に飛び込んできたのは、ミホノブルボンが負けたことにショックを受ける観客の姿。
”ライスシャワーが勝った”よりも、”ミホノブルボンが負けた”とか”三冠を逃した”という声の方が大きかった(´;ω;`)
離れた2番人気とはいえ、ライスシャワーのファンがゼロだった訳がないが、大記録を阻止したり、時のスターを倒した時の勝者は、得てしてこういう扱いになりやすい。
”メジロマックイーンの三連覇がかかる天皇賞春を自分が勝てば、誰も喜ばず、また皆を不幸にしてしまう”と嘆くライスシャワー(´・ω・`)
レースに出る自信はないが、レースに勝つ自信はある……とも取れるのが、上手いセリフ。
ライスシャワー目線で見ると、また違う一面が見えてくるし、菊花賞を6話であっさり描いた理由が今回でハッキリわかる感じ!
どうでも良いんだけど……カツ丼が3分の1くらい、誰かに食べられてるんだが!?w
ライスシャワー逃走中
共にクラシック戦線を争ったミホノブルボンに、ライスシャワーの説得を託す!
トウカイテイオーとミホノブルボンは、無敗の二冠馬という共通点があり、菊花賞へ出走したかどうかは異なるが、共に三冠ならずという部分で、共感できる所が大きい組み合わせ。
ミホノブルボンは菊花賞のあと、ジャパンカップに向けた調教中(練習中)に怪我をして、以降は怪我が続き、復帰叶わず引退をしている……ウマ娘ではいずれ復活を遂げると思われるが、ミホノブルボンの右脚の怪我の意味はそういう事。
ライスシャワーとの再戦が描かれそうな気がするし、その時はライバルとして笑顔で戦ってほしいものだ(*ノω・*)
四の五の言わずに走りなさい!
ミホノブルボンにライスシャワーの説得を頼んだ結果……ミホノブルボンが良い意味でキャラ崩壊する(笑)
そして、ライスシャワー再び逃走!
シリアスにせず、ギャグ調の追いかけっこになってるのが面白い(*´ェ`*)
ちなみに、廊下に貼ってあった張り紙には、こう書いてあった……『廊下は歩かない』と。
距離適性の差が出たぁぁぁぁぁ( ゚д゚)
テイオーのスタミナと、セグウェイのバッテリーが切れたwww
教室に隠れたライスの耳に届く声……パーマーとヘリオスは菊花賞を勝ったライスシャワーを、素直にスゴいと感じてくれていた。
全員がライスシャワーを否定している訳がない!
ライスシャワーがミホノブルボンしか見ていなかった所はあるが、マチカネタンホイザは7度の対戦を経て、しっかりライスシャワーを認めていた。
イクノディクタスも、日経賞(GⅡ)の直接対決でライスシャワーの強さを肌で感じていた。
そんな認めてくれるライバルたちの声が、期せずしてライスシャワーの心を動かす展開は胸アツ(*´艸`*)
ミホノブルボンのヒーロー
ライスシャワーは、ヒールかヒーローか!?
認めてくれるライバルがいる、走っても良いのかな……と思えるようになるが、完全アウェーな菊花賞後のトラウマからは、そう簡単には逃れられない(´・ω・`)
ウイニングライブは、センターポジションが1着ウマ娘(ライスシャワー)、向かって左が2着(ミホノブルボン)、右が3着(マチカネタンホイザ)。
ライスはヒールなんだよ。 みんなから嫌われて、ブーイングされて、みんな不幸にしちゃう。 祝福の名前を貰ったのに……ライスシャワーなのに……。
改めて馬名の意味について語られた話。
馬名に込められた意味について調べるのも、競馬の面白さかもしれません(*ノω・*)
ちなみに……
メジロマックイーン … メジロ+スティーブ・マックイーン
メジロパーマー … メジロ+アーノルド・パーマー
メジロライアン … メジロ+ノーラン・ライアン
※ 「メジロ」はメジロ牧場などの所有馬の冠名
(閑話休題)
あなたはヒールじゃない、ヒーローなんです。
こういう表現はウマ娘という、個々の人格があるからこその部分(*ノω・*)
ミホノブルボンが怪我をして、復帰を目指す意味を見い出せたのは、共に戦うライバルであるライスシャワーがいたから。
テイオーとマックイーンのような尊いライバル関係!!!
それなのに何ですか! あの有馬記念8着は!
ですよねー(笑)
同じように悩みを抱えたまま、有馬記念を惨敗したトウカイテイオーにも刺さるwww
→有馬記念は6話へ
しょんぼり耳から、ピーンと立つ耳……ウマ耳の動き可愛い♪
素直な気持ちをぶつけるミホノブルボンの言葉が、ようやくライスシャワーに届く!
怖さを乗り越えて、打倒マックイーンの天皇賞春へと臨む決意を新たにする╭( ・ㅂ・)و
こうなると主人公がライスシャワー、メジロマックイーンがラスボスみたいな感覚になるけど、天皇賞春の描写が楽しみになるな!!!
◆ 元ネタと推測できるCM
↑
”ヒールとヒーロー”の激カッコいいCM!
(天春のネタバレがあるので少し注意)
特殊ED 『ささやかな祈り』
7話は徹頭徹尾ライスシャワーの物語……ライバルを魅力的に描けば、当然主役たちも輝くぜ!
ライスシャワーの入学式に、ミホノブルボン(右)とマチカネタンホイザ(左)の姿。
新潟の新馬戦1着!
初めての勝負服……皐月賞の控室かな(ノ´∀`*)
いざ、輝く舞台へ!!!
石見舞菜香さんの大人しい中に芯のある声色と、ライスシャワーのキャラがしっかりとハマってる感じがする(*´艸`*)
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まさかライスシャワーで1話使うとは……天皇賞春の描写が楽しみだ(*´Д`)
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