前回、土曜朝のティファンを食べに行った時に、シャンカ―さんから「ヤマノヒニ、アンブール・ビリヤニ、ヤルヨ~、シーラガ・サンバダヨ~」と言われたのだが、やはりインド小粒米スキーとしては行かねばなるまい。ということで、2023年08月11日(土)、山の日の遅めのランチ・タイムに訪問。
この日はこのワン・メニューで営業。
席に着くとバナナ・リーフが敷かれ、次々に料理が盛られていく。
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左から、骨付きの大きな chicken 65 (スパイシーな鶏唐揚げ)、割とあっさり目な味の mutton kola urundai (マトン挽肉の揚げ団子)、boiled egg (茹で玉子)。
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ビリヤニの付け合わせで時折見かける mutton dalcha (豆とマトンの煮込み)。
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恐らくここでは今回が初登場だと思われる mutton haleem (マトンと豆米麦などをマッシュした煮込み)。ねっとりとした食感がサイコー。元はインディアン・ムスリムの料理だが、ヒンドゥー教徒にも人気。
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そして今回のメインである Ambur mutton biryani (アンブール地方のマトンの炊き込みご飯)。インド現地でも人気のある seeraga samba という、個人的に大好きな小粒米が使われているのがポイント。最近、インド政府が、バスマティ以外の米の輸出を禁止し、こういった現地米を日本で入手するのは困難になってしまった。悲し過ぎる…
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vengaya thayir pachadi (玉葱のヨーグルト和え)。ビリヤニのお供で有名な raita みたいなもの。
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デザートを含めた全景画像もご査収くださいまし。
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別アングルからも。マトンのアイテムが4種あるのは嬉しい。途中で「モウチョット、ビリヤニ、タベル?」と聞かれたけど、自粛しておいた。
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デザートの bread halwa (砕いた揚げパンのシロップ和え)。あまり食べた経験のないスウィーツだが、これがまたバカ美味い!
食後はいつもの通り、〆の kaapi / South Indian filter coffee を。シャンカ―さん特有の180度横回転エア・ブレンドのパフォーマンスを目の前で拝むことができる。
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泡立て後にサーヴされた時の状態。
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入れ替えてみた図も。奥は食事の済んだバナナ・リーフ。タミル地方では手前に向かって折りたたむのが礼儀。知らずに向こう側に折りたたむと…
次回はそろそろ falooda (インディアン・パフェ) にもトライしないといけませんな。
ごちそうさま。
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※参照過去ログ
→ 土曜朝のお楽しみ / タンジャイミールス ( Thanjai Meals )【幡ヶ谷】
→ ディナーのアラカルトを / タンジャイミールス ( Thanjai Meals )【幡ヶ谷】
→ パロッタ・ヴィルンドゥ! / タンジャイミールス ( Thanjai Meals )【幡ヶ谷】