2005-05-02 19:03:23

作家との出会い・・・井田真木子

テーマ:ブログ
井田さんは、44歳で短い生涯を閉じられたノンフィクション作家。

私との出会いは、彼女が大宅壮一賞を受賞する2年くらい前、まだ、匿名でライターさんの仕事をしていたときに知り合いました。
当時は、「B級グルメ」などのガイドブックを書いているといっていた記憶があります。

当時、シリーズものの単行本のディレクターをしていたので、そのうちの一冊を書いてもらう人を捜していたとき、紹介されたのでした。

残念ながら、そのシリーズで一緒に仕事はできなかったのですが、何故だか、連絡を取り合っていました。

受賞作となった「プロレス少女伝説」の出版パーティーにも伺いました。

なくなる半年前に電話したときは、とても生きていることがつらそうで、でも、私の生活環境が激変していて、寄り添える人にはなれませんでした。

突然の訃報には驚きました。

とても、しっかりした仕事をした人です。
作品は、読み継がれていくと信じています。
本も、追って紹介しますね。
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2005-05-02 17:41:51

NO31 「かまくら物語」 西岸良平

テーマ:漫画



シリーズものの漫画ですが、鎌倉在中のcuriasには、楽しい漫画です。

主人公の一色先生は、推理作家。
鎌倉のまか不思議な事件を次々と解決していきます。

地代設定も、現在とも取れるし、昭和初期のようでもあるし、大正の香りもしているという独特な画風。

鎌倉は、魔物と人間が共存できる空間という設定が違和感なく、タヌキの刑事が現れたりしても、葉山ならあるかも・・、なんて納得できてしまいます。

湘南ファンの方、ぜひご一読を。
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2005-05-02 17:30:08

NO30 「夕焼け学校」 嵐山光三郎

テーマ:読み物
戦後間もない藤沢の三軒長屋で暮らす裕太は、小学1年生。

父親は、怪しげな発明品を次々作る博士。
両隣は、新聞記者と香具師の親方。それぞれに同級生の男の子が住んでいる。

草っはらや小川で遊び、紙芝居屋の物語に胸を痛める。

英字ビスケットを拾おうとして、進駐軍のジープにひかれる遊び仲間。
闇市で過ごす戦争孤児の集団。
墓に供えた団子を食べて集団赤痢になる裕太。

「少年H」とは、また違った戦後のリアルな日本の姿が子どもの目からしっかり描かれている。

なんで、廃刊になっているのか、とても淋しい。
ぜひ、復刻して下さい。
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2005-04-28 20:54:44

未読の本がいっぱい

テーマ:ブログ
Amazonのユースドにはまってしまい、毎日1クリックで買いあさっていると、毎日、本が届きます。(あたりまえか) 時代は変わったなぁ。

BookOffができたときも、すごく嬉しかった。
単行本の美しいものが、100円で手に入るのには、びっくり。

でも、出版業界にいるものとしては、印税入ってこないし、困ったことでもあります。

本屋でどうしても買う本って何かなぁと考えたとき、意外に実用書なのかも・・、と思いました。
それも、新しくないと情報価値が無くなってしまうもの。
PCの指導書や、ゲームの攻略本。 宅建の問題集や、投資本。
これらは、いくら100円でも、3年前のものでは、まったく役に立たないですよね。

反対に、ベストセラーのものは、しばらく待つ気になれば、100円も夢ではないですよね。 私は、定価で買いましたが、来年は、ダ・ヴィンチ・コードも出てるかも・・。

未読の本が重なっているのは、冷凍庫にアイスがいっぱいはいっているようで、なんだか嬉しいです。
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2005-04-28 19:43:52

作家との出会い・・瀬戸内寂聴

テーマ:ブログ
仕事柄ということもあるのですが、作家の方とお目にかかることもあります。

でも、瀬戸内さんとは、ずっと昔、先生が、京都に寂庵を作られて間もない頃でした。

当時、なぜか、紙芝居屋をやっていたcurios。
お花祭りに、紙芝居をして欲しいと依頼のお電話をいただきました。

紙芝居を披露して、お茶をいただきながら、いろいろお話ししました。
先生は、木彫りの仏様を作っていらっしゃったのですが、「木の中にいらっしゃる仏様を出して差し上げるだけなのよ」とおっしゃっていました。

物作りは、「血」だとも。
先生のお父様は、指物師でいらっしゃったとか。
私の祖父が宮大工だとお話ししたら、絵を描く、文章を書くみんな、「血」のなせる技だと・・。

「かのこ瞭乱」をサイン入りでいただきました。

私も、業の強い女で、自分自身をもてあましていた時期だったので、先生の出家されたとき、なんだか、お気持ちに共感していました。

作品も好きで結構読んでいたので、楽しい時間を過ごすことができました。

「わたしたち、お地蔵さん顔よね」とおっしゃった言葉、今でも覚えています。

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2005-04-28 17:16:01

NO29 「ふしぎなたけのこ」 松野正子

テーマ:児童書



筍のおいしい季節。

これは、絵本の中でも、大好きな絵です。
瀬川康彦さんの初期の作品です。
出版された当時、子どもだましではない、しっかりした絵かきさんの作品に感動しました。

お話しは、たろうがみつけたたけのこ、掘り出そうとすると、どんどん、どんどん大きくなって雲も突き破ってのびていく。

ようやく倒したら、その竹が海までの街道を作ったという壮大なお話し。
子どもも楽しめるお薦めの一冊です。
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2005-04-27 17:17:00

NO28 「ちびくろさんぼ」 ヘレン・バンナーマン

テーマ:児童書



批判つながりと言うことで・・・。

この本も、一時、「ちびくろさんぼはもういらない」という運動が広がり、姿を消していたものが、復刻。いま、すごく売れているようです。

こちらは、私も、詳細をしっかり知っています。
大学で、授業の中で取り上げられたからです。

この話を始めるには、ヘレン・バンナーマンの原作のちびくろさんぼと、彼女がその次に書いたイギリスの少女の絵本を見比べる必要があります。

しかし、いま、国内で両方手に入らないのではと思います。

ちびくろさんぼのストーリーだけが、差別だと非難されているだけではなく、また、国内で出ているこの絵本が問題になっていいるのでもありません。

原作のサンボは、愛らしい子どもとして書かれているのではなく、おじさんのような風貌で描かれています。
出版された当時、作者が絵を描く技術が未熟なためこんな子どもの姿になったのだろうと考えられていました。
しかし、次に出た、イギリスの少女を主人公にした絵本は、愛らしい少女が表紙を飾っていました。

多くの言葉を費やすことなく、その二冊を見比べたとき、作者の心にある、蔑視をたぶん多くの人は感じることになると思います。

同時に、反対運動は、国内でいろいろな影響を残したことも記憶にとどめて下さい。
昔、カルピスのキャラクターだった黒人の女性は、まったく使われなくなりました。
絵描き歌のコックさんの歌も歌われなくなりました。

なぜ?

原因を追及することなく、現象をおいかける事は、私たちの書籍からも、多くの言葉を失わせてしまいました。
蔑視や差別という課題と、表現とのせめぎ合いの中で、しっかり思考していける私たちでありたいと思っています。
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2005-04-27 17:09:17

NO27 「少年H」 妹背河童

テーマ:読み物



この本、私は、一人の少年の生きていた昭和初期の空気が、映像でも見たようにリアルに感じられて好きな本として紹介します。

ただ、この本には、批判も多く寄せられているようですね。

当時、こんな風に考えられる父親や、少年はいなかったはずだ、と。
どうなんでしょう。

戦争を知る、ということを目的にこの本を読むとしたら、いろいろな齟齬はあるのかもしれません。
戦争を知らない世代が、もうすぐ孫の顔を見ようかという、今日この頃。

一つの物語として、子ども時代を文章に綴ったその力量は、本物だと思います。

ご意見お寄せ下さい。
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2005-04-27 07:58:16

何故か、児童書。

テーマ:ブログ
いろいろな本を紹介しようと思って作ったブログですが、なんだか、児童書が多いですよね。
何度も読んだ本というと、児童書だからでしょうか?

小公子などは、小学校低学年で初めて読んで、こんな子どもと友達になれればなぁ、と思いました。

次に、高学年で読み、こんな弟がいればなぁ、と思いました。

おとなになってからは、こんな子どもが欲しいなぁと思い、いまや、自分の子どもが大きくなってしまったら、こんな孫がいれば、遺産を全部残そうかなんて・・・。

まず、遺産を作らないことには 笑

子どもたちに読んで欲しい本をこれからも、どんどん紹介します。
時々、おとな用も交えて・・・。
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2005-04-26 22:36:30

NO26「ウメ子」 阿川佐和子

テーマ:児童書



阿川さんは、インタビューの聞き手としても才能のある方ですよね。

この「ウメ子」、今回児童書に入れましたが、息の長い、売れ続けていく本になりそうな予感がします。

転入してきた「ウメ子」は、丘の上の不思議な雰囲気の家にお母さんと二人で暮らしている。
ミヨ子は、ウメ子にぐんぐん引かれていって、友だちに・・。

ウメこの行くところいつも事件が・・。
小さい女の子二人で、お父さんを捜す旅に出る。

文章がうまいし、子どもの頃の感じ方、ものの見え方を思い出しました。

お子様にも、ママにもお薦めの一冊です。
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