アラフィフからのパリ生活  -3ページ目

アラフィフからのパリ生活 

何かのご縁で現在はパリ在住。フランス での日々のこと、感じたことを綴っていきたいと思います。

いよいよ大晦日。

年末とは思えないほど、先日から最高気温が15℃くらいまで上がる暖かい日が続いています。

先日、雨上がりに現れた虹! なんだか2022年がいい年になるような予感!

 

 

日本と違い、大晦日は家族ではなく友達同士で集まり、年越しの時にはシャンパンで乾杯しながら大騒ぎして新しい年を迎えるのです。

そんなわけで、元旦はみんな寝不足や二日酔いで朝寝坊。

元旦の特別な食事もあるわけではなく、普通の週末のようなのんびりとした日を過ごし、2日には早々に仕事がスタート...という感じです。

 

 

正直なところ私は、大勢でパーティーをして騒ぐよりも、年越しは日本風にしっとり厳かに過ごす方が好き。

ねこのマーニーはいるけれど、今年はムスメもパリにいない大晦日とお正月。

 

 

 

友人が一緒に年越ししようと誘ってくれたけれど、一人で過ごしたいと思って、そうすることに決めました!

 

アラフィフが一人で年越しするなんて、悲しい...。

なんだかみじめな感じがするかな?

 

...そんなことも正直考えはしたけれど、自分のココロに何度聞いてみても「やっぱり一人でのんびり過ぎゆくこの一年のことや、これからのことを考えながら年越ししたい」という気持ちが返ってくるのでそうすることにしたのです。

 

 

 

 

 

自分の気持ちが大切!

自分がしたいと思ったことを、周りの目を気にしたり、他の人の事を優先したりせずにやりたい!

年越しをどう過ごしたいかという、自分の思いをまずは叶えてあげたい...というのを、手始めに新しい年をスタートしたいと思いました。

 

 

 

2021年もコロナの影響で、思うようにいろいろなことが進まないことが多く、気持ちばかり焦ることもありました。

ここ2年間、日本に帰ることもできず、またフランス国内でさえも友人にも会うのが難しかったし...。

また進まない離婚に関する様々なことも、なるべく余計なストレスを溜めないように対処したりしてきた日々。

おかげさまで健康だけには恵まれてきたけれど、他の方達と同様に難しいこともいろいろあった一年でした。

 

 

 

そんな中で考えたことや、感じたことなどが、まだふわふわとココロや頭の中で漂っている感じがして...。

 

2021年も、コロナの影響で時間が止まってしまったように感じる期間が長かったように思います。

そういう不可抗力で停滞している日々も、実はストレスが多いわけで、更に余計なストレスを感じないようにするために、意識して「自分に向き合う」「これからの自分の人生について考える」ということを避けた部分もあったように思います。

 

 

茜色の空がパリを包みながら、日が暮れていく風景。 日本では元旦の朝日とは違うけど、キレイな景色を見るといいことが起こりそうな気がしませんか?

 

 

それらを新しい年をスタートする前にじっくり向き合ってみたい、そして2022年に自分が向かいたい方角をきちんと定めたい...という強い気持ちが、不思議と今湧いてきているのです。

この機会にしないと、またずるずると日々を過ごしてしまいそうな気がして...。

 

もちろん年末年始だけでパッとできるとは思わないけれど、とりあえず思っていること、これからやりたいこと、どう生きたいかなどを紙に書いて整理するのが大きな第一歩になるでしょう。

 

そんなわけで、きっと近所のあちこちから聞こえる年越しの大騒ぎの声をBGMにして、私もココロをさっぱりとさせながら、自分らしいやり方で新しい年を迎えたいと思います。

 

 

 

「みなさま、良いお年を!」byマーニー

 

 

 

 

11月から始めたこのブログ、ご縁があって読んでくださった方、ありがとうございます。

どうぞみなさまも、健康で心穏やかに良い年をお迎えください!

 

 

 

 

 

 

 

フランス語でクリスマスは、Nöel(ノエル)といいますが...

 

 

 

 

前回のブログで書いたとおり、同じアパートに住むご近所さん達でクリスマス・イブのディナーをしました。

合計8人が集まり、既にきれいに飾り付けされたお宅でのパーティー。

皆いつもよりちょっとだけおしゃれをしてのディナーになりました。

(通常、ディナーで集まったりするときは、ただエレベーターに乗るだけの移動なのでかなり気楽なのです、笑!)

 

私は、シャンパンと頼まれていたパン、そして担当していたアペリティフ(食前酒)の時につまむものを持参。

8人という人数だったので、全部で6種類のものを作りました。

ちなみに、サーモンとアボカドのカナッペ、韓国風のスパイシーな味付けの生春巻、柿の生ハム巻き、だし巻き玉子、そしてマッシュルームのオーブン焼き。

 

これと一緒に、フォアグラを頂きながら、みんなでシャンパンで乾杯です。

 

この後、イタリア人のシェフが作ってくれたタコの前菜。

そしてパスタから手作りしてくれた、ブロッコリーとアンチョビのオレッキエッテ。

 

そして、クリスマスの定番の生牡蠣。

 

それからイギリス人と台湾人夫妻による、パンタード(ホロホロ鳥)の丸焼きと付け合わせの野菜。

 

そしてホストしてくれたフランス人夫妻から、サラダ。

たくさんの種類のチーズのプレート。

そして、Les Trois Chocolats(レ・トロワ・ショコラ)のケーキを2種類。

一つは2021年のBûche de Noël (ブッシュ・ド・ノエル)で、マンゴーやリンゴ、そしてココナッツフレークを使った白いケーキ。もう一つは、このお店の名物のチョコレートのケーキでした。

このマレ地区にあるショコラティエは、日本人の方が経営し作っているお店で、私も以前から食べてみたいなと思っていたところでとっても嬉しかったです。

 

 

 

 

 

実は、みんなパンタードの丸焼きが出てくる前に、お腹がいっぱい...。

フランスのディナーではよくあることだけれど、今回もスタート時間が遅かったので、お腹が空いていたみんなは、アペリティフの段階で結構食べてしまっていたのです。

 

私もそうなるだろうな...と思っていたので、作ったものは野菜が多く、カナッペもパンやクラッカーなどを使わずにキュウリの輪切りに乗せて作り、なるべくお腹にたまらないようにしていたのだけれど...。

 

 

おまけに、まるでヴェルサイユ宮殿の王様の晩餐のように、テーブルに溢れるご馳走の数々!

クリスマスというイベントで、普段の何倍も食べるのもお祝いだ〜とばかりに、みんな「お腹がいっぱい」と言いながらもお料理をおかわりしていて、ある種の感動すら覚えました!

 

 

普段は、友人と食事をする時は別として、一人の時はなるべく軽めの夕食なアラフィフの私。

悲しいかな、「お年頃」ということもあり、夜遅くにヘビーなものを食べると、必ず胃の具合が悪くなるのです。

(やはり、年と共に体力はもちろんのこと、体調も確実に変わっていくものですね!)

この日もアペリティフでは、フォアグラを一切れ程度にとどめ、食事は少なめにし、牡蠣も2つだけにとどめたけれど、最後の方はお腹がはち切れそうでした。

チーズはさすがに遠慮して、ケーキもそれぞれ小さく切ってもらいました。

...「デザートは別腹」という言葉が何度も頭に浮かびました(笑)。

 

 

 

 

 

 

パーティーが終わって、おいとましたのが午前2時半ごろだったでしょうか。

簡単にシャワーを浴びて、念のため胃散のお薬を飲みベッドへ。

 

こんなに遅くベッドに入ったのだから、朝寝坊確定!と思っていたけれど、寝始めてから数時間後にまさかの胃痛で目が覚めました(涙)。

具合が悪い中、「これって牡蠣に当たったのかな?」と思ったけれど、結論から言えば恐らくただの食べ過ぎや消化不良だったみたいです。

結局、25日のクリスマス当日はひどい状態で、一日中ベッドで過ごしました。

口にできたのは、脱水症状防止のためにお水とお茶だけ...。

 

 

その後、2回ほどディナーにお呼ばれしたけれど、相変わらず胃の方はまだまだ完全復活とは行かずに、脂っこくないものや消化の良いものしか食べることができません。

目や口は、目の前のお料理をとっても食べたいのに、消化担当の我が胃袋がストライキ中ということなので残念!

招待して下さった方にことの顛末を説明し(苦笑)、ほんの少しだけお料理をいただくという、なんとも残念な日々を過ごしています。

 

 

 

 

宴のあと、酷使してしまった胃を労るべく、年末年始の食事に備えて心身ともに穏やか〜に過ごそうと思います(笑)。

 

みなさまも、この時期どうぞお体に気をつけてお過ごしください。

 

 

ポンピドゥセンターの前の広場にも、大きなクリスマスツリー。

秋ぐらいからある建物の大きな文字" Qu'y a t-il entre nous?" は、「私たちの間に何があるの?」という意味。

 

 

 

いよいよクリスマス。

 

去年はムスメもいたので、友人カップル2組と一緒に我が家でクリスマス・ディナーをしました。

今年は留学中のムスメは、長めの冬休みを利用して日本の私の家族のところへ。

約2年ぶりの日本なので、彼女はもちろん、迎えてくれる私の妹家族や両親たちも喜んでくれています。

 

私は...というと、ありがたいことに地方に住む友人たちや、未だにとても親しくしている元夫の叔母からもお誘い頂いていたけれど、ねこがいて何日も家を空けられないこともあり、パリで過ごすことにしました。

みんな、私が一人でクリスマスを過ごすんじゃないか...と心配してくれて、声をかけてくれたわけで、本当にほんとうにありがたい気持ちでいっぱいです。

 

ねこの世話以外にも、お誘いをお断りした理由があります。

フランスでは新たにコロナウイルス感染が拡大している状況もあり、特に高齢の叔母のところに行って万が一感染させてしまったら...と思うと、今回はお断りした方がいいと判断したわけです。

 

クリスマスは、フランス人にとっては家族と集まる、いわば日本人にとってのお正月のようなもの。

だからみんな万全を期して、PCR検査を受けてから里帰りしたり、集まるようにしようと考えて、PCR検査ができる薬局の前では長蛇の列ができています。

 

 

 

 

 

というわけで、パリに残る私はどうクリスマスを過ごすかというと...

 

これまたありがたいことに、同じアパートに住む仲良くしているお友達と一緒に24日にディナーをすることなりました。

フランス人のカップルとその二人のティーンエイジャーの子どもたち、そしてイギリス人と台湾人のカップルとは、よく集まって食事をしたりしています。

フランス人カップルのお宅がとても広く、「家でやろう!」と声をかけて下さったので、みんなで分担を決めて食事を作って集まることにしています。

実は分担を決めるため...という口実で、先日それぞれが夕食を済ませた後、我が家でお茶を飲みながらミーティングもしたんですよ〜(笑)。

 

 

オペラ座の建物の後ろ側にも、クリスマスツリー。

 

 

 

フランスのクリスマスの典型的なメニューは、だいたい決まっています。

生牡蠣や帆立貝など、フォアグラ、「シャポン」と呼ばれる去勢鶏や「パンタード」と呼ばれるホロホロ鳥、もしくは七面鳥の丸焼きがメイン、そしてチーズ。

デザートのケーキはブッシュ・ド・ノエル。

イギリス人と台湾人夫婦がメインの丸焼きを用意してくれるということで、私はアペリティフ(食前酒)の時につまむものなどを担当。

フランス人夫妻は、サラダと付け合わせの野菜など。

またもう一人、イタリア料理のシェフをしている友人が来ることになっていて、彼女が何品か作ってくれるとのこと。

ケーキは既に友人が、日本人のショコラティエが作っているケーキをオーダーしておいてくれているのでバッチリです。

 

私も明日作るものの材料を買い出しに出かけ、持っていくシャンパンも冷蔵庫にスタンバイ。

全てのお料理を一人で作らなくていいので、我が家に招待するディナーよりは気が楽です。

ただみんな食べることが大好きな人たちばかりなので、毎回新しいもの、特に和風やアジアっぽいテイストを入れたものを作るのに、密かなプレッシャーを感じてます(笑)。

 

 

それにしても、結構な食べ物の量になりそうなので、明日はお昼ごはんを食べずにいた方がいいかも...?!

 

どうぞ皆さまも、楽しいクリスマスイブとクリスマスをお過ごしください♫

 

 

 

オペラ座の後ろ側のエリアに、ギャラリーラファイエットやプランタンという大きなデパートがあります。

 

 

 

 

 

 

昨日くらいからぐっと冷えこんでいるパリ。

 

今朝の気温はマイナス2℃からスタートし、ほぼ日中も2〜3℃止まりでした。

湿度も90%近くあるから、東京の青空が広がるカラッとした冬の寒さとは違い、グレーの空の心底冷えるパリの冬です。

 

さて、私はまず朝ごはんをしっかり食べないと、お腹がすきすぎて昼までもたないので、朝ごはんは欠かしません。

だいたいがパンとリンゴなどのフルーツ、そしてミルクティー。

 

そんな私の最近のマイブームの朝ごはんは、パリ在住の日本人なら誰でも知っている"Carré (カレ)"というお店の食パンです。

 

 

 

 

お店ではこうしてスライスしてくれます。

私はいつも厚めに切ってあるものをお願いしています。

バターがたっぷりしみて、もう最高なのです!

 

 

 

実は、お寿司はもちろんのこと、ラーメン、うどん、もち(大福のようなお菓子)などの他に、日本風のパンも密かなブームのパリ。

オペラ座近辺にもよく知られたパン屋さんがあり、そういうお店でも日本風の食パンが売られているんです。

 

前から日本風の食パンについては耳にしていたけれど、値段を聞いて正直躊躇してました!

 

半斤の食パン(日本のスーパーなどで6枚切りなどで売られているサイズ)が、4ユーロ、約520円します。

バゲット1本の値段が1ユーロ前後なので、それと比べるととっても高く感じてしまいます。

また、日本で買える値段と比較してしまったりすると、「わざわざこの食パンを買わなくても、美味しいパンはたくさんあるしなぁ〜」なんて思ったりして、最近まで変な意地もあって買わずにいました(苦笑)。

 

それが、一度買ってみたらやみつきに!

ふわふわで、もっちりした食パンをトーストにして頂くと、口に広がるシアワセ〜。

日本でも知られているエシレのバターを、たっぷり塗って頂くのが大好きです。

ちなみにエシレのバターは、日本に比べればもちろん安いわけで、贅沢にもナイフで大きくカットしたバターをトーストに乗せれるのは、ありがたいことです。

 

 

 

マスクをしたサンタクロース。

ひげのおかげで、マスクをつけていてもあまり分からないかも...!

 

 

 

フランスのバゲットとは対極にあるような、ふわふわした食パンは、最近ではちょっとこだわりのあるフランス人のパン屋さんでもみられるようになりました。

ただ何度か買ってみたけれど、残念ながらやっぱり全然違うのです。

有名なパン屋さんのものでも、全体の焼き上がりが固めでパサパサした感じ。

それでいて、"Carré (カレ)"の食パンとあまり変わらない値段で売られているのです。

 

この食パンの前の私のブームは、日本にも店舗がある”Paul(ポール)"のレーズンのパンでした。

ちょっとブリオッシュ風の生地にたくさんのレーズンが入っていて、大きな塊で売られているのですが、これを食べる時にスライスしてトーストにして食べるのが大好きでした。

 

どちらの店も、我が家の徒歩圏内にはないので、近くまで出掛けた時にしか買えないのがつらいところですが、「朝ごはんに美味しいパンがある!」というだけで、朝から気分がアップするのですからせっせと補充するのも苦になりません(笑)。

 

いよいよクリスマスも間近に迫ってきました。

フランスではこの時期、家族と過ごすために多くの人が移動するので、オミクロン株の感染拡大で戦々恐々とた状態ですが、予防対策を万全にしてできるだけ楽しみたいというのが今年のクリスマスです。

 

 

クリスマス・マーケットの様子。

ホット・ワイン、工芸品などが売られています。

 

 

2019年のことなのですが...

 

なんと、私、徒歩でパリを横断してしまいました〜。

 

実はこの2019年の12月、パリはメトロなどの交通機関がストでほとんど機能していなかったのです。

かろうじて市民の足になるようバスが運行していたけれど、案の定みんながバスに集中するものだから、大混雑で乗れずに見送らざるを得ないことも多々起きる状態。

また道路は大混雑で、そもそも乗り込めるかわからないバスに乗れたとしても、どのくらい移動にかかるのかわからない...という過酷な日々が長く続いていました。

 

 

 

 

 

そんなストの真っ最中に、随分前から予約を入れていた美容院へ行かないくてはいけなかったのです(予約がなかなか取りづらいので、これを逃すといつになるか分からないし、新年は気持ちもさっぱりきれいに迎えたかったので...)。

 

そこで、我が家とは反対方向にある美容院まで歩いて行こうと思い立ったのです。

 

 

 

 

 

夕方の予約に間に合うよう、少し余裕を見てお散歩気分でスタート!

幸い冬晴れの気持ちの良い空が広がり、日が沈む中、表情を変えていく美しいセーヌ川沿いの景色を楽しみながら歩いて行きました。

歩いていると、なんだか嬉しくなってきて、誰かに「パリ横断の途中なんです〜♪」と自慢したくなるような、そんな「ランナーズ・ハイ」ならぬ「お散歩ハイ」な気分。

 

 

 

 

 

 

一説によると、パリ市の大きさは、東京の山手線の内側とだいたい同じくらいの大きさなのだとか...。

いずれにしても、私は結構歩いて移動することが多いので、大丈夫だろうと思っていました。

特に行きは、お散歩モードだったので足取りも軽く、無事美容院へ到着。

歩ききった密かな達成感と心地よい疲れを感じて、美容院の椅子に座り、シャンプーやカットをして頂いていると、疲労感がドスンとやってきて、このままずっと座っていたい気持ちになりました。

 

 

 

 

 

でも、帰りも同様に、歩かなくてはいけません(涙)。

 

バスや、辛うじて運行しているメトロ(もともと無人運転のメトロは、ストに関わらず運行数を減らして稼働してました)と徒歩を組み合わせて...という方法もあったけれど、どれくらい混雑しているか分からなかったので、やはり帰りも歩いて帰ることにしました。

 

外はすっかり真っ暗...。

 

帰りは、あまり景色にも目もくれず、最短の距離で家に着くルートをズンズンと歩くのみ。

実は家と美容院の中間地点に住む友人が、ディナーに招待してくれていたのですが、何時につくか分からなかったので、予めお断りしていたのです。

友人は、何時になってもいいし、飲むだけでも寄ったら?と言ってくれていたけれど、もし友人の家に行って一度座ってしまったら...、そしてワインなんか飲んでしまったら、その後歩いて家に帰れないと思って、家路をまっすぐ目指しました。

 

 

家に着いた時は、かなりの疲労困憊状態(苦笑)。

夕食時間を逃して、美容院から歩いてきたのでお腹も空いていたし、まるで昔の旅人が宿屋にやっとたどり着いた...みたいな感じでした。

 

この日、往復で私が歩いたのは、30500歩!

移動距離は、19.5km!

 

多分、恐らく、必要に迫られなければ、もうパリを徒歩で横断することはないと思うけれど、とりあえずこの経験ができたのはいい思い出です。