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公務員試験合格・内定のためのデータベース

CSS公務員セミナーのコンテンツの中から公務員試験の合格・内定のために必要な情報を集めたコンテンツです。
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人生はうまくいかないものです。

うまくやろうと思うと、特にうまくいきません。


勝ち馬に乗ろうとして失敗した人間は散々見てきました。自分も失敗してきました・・・


重要なことは自分に力を付けることです、どんな困難な状況でも踏ん張れる地力を付けることだと思います。



昔、仕事で失敗した同僚にフォローを入れようと思った時、本人が腐ってしまい、どうしようもできず、退職するのを見ているしかできなかったことがあります。

逆に、私がピンチになった時、それでも一生懸命頑張っていたら、思わぬ人が助けてくれたこともあります。



この子は、こことここを直せばすぐに受かるととわかっていても、本人があきらめてしまってどうしようもなかったこともあります。


重要なことは、どんな状態でも腐らず、できるベストの行動をとることはないでしょうか?

腐った瞬間に、負のスパイラスに入りますし、誰も助けてくれません。




自分の事を棚に上げて話しますが・・・

小説やドラマ、映画などで、よく、利にさとい人間を嫌ったり、一生懸命やっている人間をバカにしたり、いじめたりするシーンをみて、その中で一生懸命頑張っている人間を応援していますが、気付いた時、自分が、その嫌いな人間の行動をしているときがあるのではないでしょうか?



私の友人でも、就職当時、一流証券会社に勤め、勝ち組てきな発言、行動を繰り返していましたが、夢にも思わない倒産を経て、今は音信不通です。同時期に、報われないと思われる努力をしてきた友達は今は世に出て、社会に役にたつような活躍をしています。


また、自分の立場が悪くなったとき助けを求められ、仲間だと思いベストを尽くし助けた同僚が・・・・

あっさり私を裏切ったという経験もあります。




人生は、どうなるかわかりません。

でも、少し言えることは・・・

今辛い状況で頑張っている人を馬鹿にしてはいけません、社会に出たら苦労して地力のある人間がすぐに出てきます。



今は苦労している人は、見栄や体裁なんてく糞喰らえです!今、力を蓄えているんですから胸を張って苦労して力を付けましょう。




重要なのは、どんな時も腐らず、前を向いて力を蓄える自力です。

まだ、若いのですから、どっちがおいしいか、なんて安易な考えはもたず、自分が本物になるためにはどっちがいいのかと考えてみてくれたらと願います。



「川井太郎の公務員受験生応援ブログ」より

http://ameblo.jp/taro-kawai/










本試験において資料解釈のリスクは「時間」です。

資料解釈は十分に時間をかけて計算すればできますが、本試験では1問に10分もかけられません。

数的は時間がないと思った瞬間から正解率がガタ落ちします。資料解釈は、この状態の引き金になる可能性の高い科目です。資料解釈のポイントはどのようにして早く解くかにかかっています。

ですから、資料解釈の学習をただ解くだけではなく、本試験を意識して学習したほうがいいでしょう。

まず本試験における資料解釈の戦略は、

① 正解だと思う選択肢があったらそれでその問題は終わり次の問題にうつる。(時間があまったら確認しましょう。最初の選択肢で正解が出たら数的。判断の問題より早く終わります)

② 計算量の少ない選択肢から検討する。

③ 選択肢の検討は最高4つ。(計算が一番大変そうなものを残して、4つ検討し、4つが×ならば残り1つに○をつけて次へ行く)

④ 基準タイム(約5分)を設け、それをオーバーしたら次の問題へうつる。(タイムロスをなくするためです、時間があまったら検討しましょう)

ただし、学習段階では、全ての選択肢を検討する必要があります。

必ず、正誤判定の際に、解説を検討したうえで、

各選択肢をどのようにしたら早く切れたのか?

どの選択肢から攻めればよかったのか?

等どのようにしたら早く解けたかを考えておくことが重要です。

そして、資料解釈に必要な力は、表、グラフからの情報収集力と選択肢の検討力です。

表、グラフの情報収集力はある程度の慣れが必要でしょう。
ただ、苦手な方は。問題を全部とくのではなく選択肢から、必要なデータはこれとこれというふうに、データのピックアップするトレーニングを積んでみるのもいいでしょう。

選択肢の検討力は、これは学習すればどんどん力がつきます。
ポイントは、パターン化と計算を早く解くスキルです。
計算を早く解くスキルはあればあるほどどんどん速くとけます。


「川井太郎の公務員受験生応援ブログ」より
http://ameblo.jp/taro-kawai/


資料解釈特講

~都庁・特別区で10分で4問正解する方法~

自己分析は、いいものを最初から出そうと、考え込むのではなく、とりあえず、書きだしたり、人に聞いたりするのが重要です。ですから、講座に参加した人はとりあえずワークシートどんどん埋めていきましょう!

 

その出てきた要因より、なぜ?なぜ?を繰り返し、どんどん深めていきます。そして、派生して出てきた要因をさらに結びつけたり、類型化することにより、皆さんの自分に対する認識が深まります。手段としてマインドマップやデシジジョンツリーなどが有効です。

 

公務員の面接対策であまり重要視されていませんが、自己分析をしっかりやってる人とそうでない人は、面接において説得力に大きな開きが出ます。

皆さんが、Aという事項と、Bという一見無関係な事例を面接で話した場合、どうつながるが質問され、答えられない場合には、思いつきや、思慮が浅い、軽薄という印象を面接官に与えてしまう可能性が高いです。

 

しかし、皆さんの行ったAとBには、それを選択した皆さんの根本的な要因が必ず隠されています。そこを説明できた人は当然に評価は高いですし、面接官をうならすこともできると思います。

面接対策をしていて本当に一段踏み込んだ質問に弱い方が本当に多いと感じます。

 

また、大体の方が、面接カードの質問に思いついた1~2個の事例で対処しますが、深く考えたうえでの1~2個の事例と比較するとやはり、説得力が大きく異なります。

 

現在の公務員試験は、本当に重要です。

いくらペーパーを頑張っても、面接で失敗するとアウトですし、面接で逆転も可能です。

 

今は、面接対策にそれほど時間をかけなくてもいいですよ、しっかり学習とのバランスを考えて、空いた時間で自己分析しましょう。思いつきで結構!いろんなことを書き出して、ワークシートをどんどん埋めていきましょう!

 

時系列ノートとは、学習時間があまりとれない合格者がやっていたのを、私なりに少しカスタマイズしたものです。

 

一般的にノートは科目ごとに作るものですが、時系列ノートは、学習した順番に記入していきます。それもきっちりつけるのではなく、覚えたいポイントなどを簡単に記入しておき、それを覚えるまで繰り返すという簡単なノートです。内容は、覚えたい事、学習して気付いたこと、ミスした点など雑記帳のような感じでしょう。

 

この時系列ノートの作成による効用は次のような点が考えられます。

 

1 科目ごとのノートの知識が縦糸なら、時系列ノートは横糸のように作用し、知識の強化につながります。人間は意外と時系列に知識を整理しやすいので、「この論点は、あの科目の後にやったな・・・」などと起想の役立ちになります。

 

2 この、ノートには覚えたいポイントがギュッとつまっているので、遊びに行く時や、アルバイトなどのときこのノートだけ持っていき空いた時間で効率的に学習できます。

 

3 学習時間を記入しておけば、自分の学習時間を確認でき、バランスをとる参考資料となるでしょう。また、自信を失ったときなど、おれはこれだけやったんだという自信回復につながります。

 

4 ノートを続けていくと、最後に試験場に持っていく、これだけやればいい的な最後の資料が出来上がり、試験場で不安になることもなく、メンタル的な強さを発揮できるでしょう。

 

5 ノートを1日の最後の締めとして寝る前に覚えれば、かなりの効果が見込まれます。せっかくノートを作成したならば必ず寝る前に、1日の学習の締めとしてノートの記入事項を覚えるようにしましょう。

 

参考までに、J.Gゲンキンスの実験では、寝る前に覚えるのと、起床後に覚えるのでは寝る前のほうが効果的でることが判明しています。寝る前に覚えるのは効率的な学習法ですよ。

 

時系列ノートは、僕が勧めた受講生のみんなにも効果的たったという評価を得ています。効率的な学習を目指す人は是非試してみてください。絶対いいですよ!

 

「川井太郎の公務員受験生応援ブログ」より

http://ameblo.jp/taro-kawai/

国家一般職 技術職 S君


【技術職の特徴】

まず技術職の一般的な特徴について説明しますと、技術職は専門の知識、技術を生かして働く職種であるため、専門試験が職種に対応した試験になります。また一般的に行政職の受験では年齢以外の受験要件は課されませんが、技術職では特定の学部、学科の卒業や資格が課されていることがあるので注意が必要です。教養試験、論文、面接については基本的には行政職と変わりませんが、時折独自の試験が行われることもあります。実際に受験する上で苦労した点は、

①採用数が少なく、人数が安定しない。

②受験者数が少ないため、情報が少ない。そのため、受験仲間もできにくい。

③専門試験の教本や問題集もほとんどない。

等でした。





【情報収集】

技術職は情報が少ないので、自分で情報を入手し、分析する必要がどうしても出てきます。

私は情報を得るために自治体説明会や予備校以外にも、大学の就職課や学科のツテ、民間の合同説明会まで使えるものはすべて使うつもりで動きました。同時に興味がある自治体の過去の採用情報を確認しました(技術職は毎年採用しているとは限りません)。マイナーな職種であればある程ここで苦労すると思います。どうしても受験したい自治体が希望職種を採用しない場合、専門が近い職種等での受験を考えるのも手段の一つだと思います。



<参考,過去問の入手法>

比較的有効な過去問の入手法をいくつか紹介します。まず人事院に依頼すれば国家Ⅰ種、Ⅱ種の過去問を入手することができます。特別区では過去問(記述式)を公開していてホームページからダウンロードすることができます。これらのほかにも予備校に過去問や合格者の資料があることや、ネットオークション等(責任は持てませんが…)でごくまれに売られていることもあるようです(私の使った資料の一部もCSS千葉大前校に寄贈する予定です)





【勉強法】

1.専門

専門は上記の方法で入手した過去問や本を利用して勉強しながら頻出分野を分析し、足りない部分は大学の教科書や講義で補いました。分からない問題や未履修の分野については大学の友人や教授に聞くことで対応しました。未履修分野についてはそれでもどうしようのない部分もありましたがその際は配点が大きくない限りはあきらめて、他の分野で点数を稼ぐように心がけました。工学の基礎については問題集を解きながら高校の教科書や参考書を読みなおして勉強しました。過去問については問題を覚えるほど繰り返し解いたと思います。



2.教養

専門の情報がない分、教養での大量得点を狙い教養にはかなりの時間を割きました。

一般知能は川井先生の講義を聞き、過去問を繰り返し解きました。私は理系ということもあり、比較的アレルギーもなかったと思います。

知識系、その中でも時事や論文の基礎にもなる社会科学には特に重点を置きました。社会科学は講義を聞く前後にテキストを何度も読み直し、問題を解いて分からないときはテキストに戻ってインプット、アウトプットを繰り返しました。自然科学は専門と重なる分野はほとんど勉強しませんでしたが未履修の分野は社会科学と同様の方法で勉強しました。人文科学は苦手だったのですが予備校の講義を聞き、最頻出分野や簡単な分野だけは勉強しました。



3.論文

論文は得意なほうではなかったのですが、まず誤字脱字、原稿用紙の使い方といった基本的なミスを犯さないようにしました。内容としては社会科学や時事の知識をもとに「行政の視点」と「技官の視点」で書くようにしました。主要な論点については予備校の講座や模試なので必ず1回は添削をしていただきました。採点者によって同じ文章でも評価はまちまちでしたが、少なくとも本番では論文が足を引っ張ったことはありませんでした。まぁ(高得点を狙わない限り)この体験記程度の文章力でも通ると思っていただければ気楽になると思います()



4.面接

面接は苦手で二年間落ち続けだったのであまり参考になることは言えないのですが、個人的には嘘(併願先を除く)や過度な誇張表現は避けたほうがいいような気がしました。確かにうまく嘘をついて受かっている人も時折聞きますが、後味が良くないと思い、やりませんでした。



5.その他

日ごろから頭を使うこと、計算力、思考力を高めることを考えました。といっても特別なことをやったわけではなく、買い物の時にお釣りの計算をする、電卓に頼らない、休憩時間に脳トレやカードで友人と遊ぶといった程度です。一般知能や計算問題が楽になり、最悪力押しで問題を解けるようになるので、成績も安定しました。





【メンタル面】

私は2年目で、今年もなかなか内定が取れなかったので落ち込んだことも一度や二度ではありませんでした。筆記の勉強がうまくいかないときや論文でひどい採点されたとき、面接で落とされた時など落ち込んだ時も、逆に腹が立った時も何度もありました。特に面接で落ちた時は自分のすべてを否定されたような気がしました。そんな時は無理しないで、誰かに話したり、受験のことをすべて忘れて思いっきり遊んだり、何も考えずに泣いたり落ち込んだりと、とにかくため込まないようにしました。たまったストレスを発散できるのはその時だけ、ため込んで無理して前に進むよりは吐き出すようにしてきました。





【勉強して思ったこと】

公務員に限らず、就職活動は非常に大変だと思います。私自身も人より1年余分に行い、何度もくじけかけましたが、最終的には縁があって内定をいただくことができました。人によって時間はかかるかもしれませんが、あきらめずに動けば、必ず縁はあると思います。それに、余分にかかったからこそ分かったことや、得た友人もいました。やはりつらい時一緒にいてくれた友人が、これから先一生付き合っていく仲間なのだと強く感じました。今うまくいっていない人へ、今そんな時でも変わらずそばにいる人が、本当に大切な友人になるのだと思います。辛い時は休んでも、回り道してもいいのであきらめずに頑張ってください。

最後にどうしても耐えられない人へ

「私もよく絵が描けなくなる時があるよ。」

「そういうときどうするの?」

「そういう時はじたばたするしかないよ。描いて描いて描きまくる。」

「それでもやっぱり駄目だったら?」

「描くのをやめる!散歩したり昼寝したり、何もしない。そのうちに急に描きたくなるんだよ」

(魔女の宅急便より、多少編集しました)

最後の台詞は勉強がつらい時、私がたまにふと思い出す言葉です。絵を試験勉強に置き換えてみてください。確かに公務員試験は長い間継続的に勉強しなければならないものですが、私はどうしてもやる気が起きないとき、潰れそうなときは、この言葉の通り、何日かさぼりました()。普段しっかり勉強さえしていれば、半年や一年という長い期間のうちの一日や二日さぼったからといって落ちることはないと思います。それよりもこの長い期間、潰れずにモチベーションを維持することのほうがずっと大切です。正直、完全につぶれてしまっては立ち直れないのではないかと思いました。私はその前にほどほどで()潰れてしまうようにしました。それでも、ちゃんと筆記は通りました。努力することは大切ですが、決して無理をしすぎないようにしてください。最後に長期間の間支えてくれた友人や、辛い時相談にのってくださった川井先生をはじめとする先生方にお礼を申し上げて、体験記を締めたいと思います。ありがとうございました。

















多分に主観が入りますが、都庁を例に考えてみたいと思います。


都庁は、採用予定者数453人、申込者数5312人、受験者数3023人、一次合格者数861、最終合格者数563人でした。

公表値の名目の倍率は、

名目の倍率=申込者数/採用予定者数=5312/45311.7(倍)です。




通常の試験では約1/3は受けませんので、受験者数で考えると、

受験者数/採用予定者数=3023/4536.67(倍)です。




さらに、受験者の中では対策不足や合格レベルに達していない受験生が約2/5(私の経験主観です)いると仮定します。

合格レベル受験者/採用予定者=1814/4534.00(倍)です。




その上、都庁では合格者人数は募集人数の約1.21.3倍なので、合格者で考えた実質倍率は、合格レベル受験者/合格者数=1814/5633.22(倍)


実質的な倍率は3.22倍となります。どうです意外と低いですよね・・・・

一次合格者で考えたら約2.1倍です。


 でも、この23倍がきついのですが。



 私の経験でも、しっかり勉強している学生の倍率は24倍のような実感があります。ただし、倍率がどうであれ受験して合格しなければならないのですから、倍率を気にしても仕方ありません。


 倍率に一喜一憂するのではなく、しっかり地に足をつけて自分の勉強をしましょう






「川井太郎の公務員受験生応援ブログ」より
http://ameblo.jp/taro-kawai/













 経済学の計算問題の解法を分類すると大きく3種類に分類されます。



1 通常の理論的な方法

 理論とリンゲージして、問題を解く方法であり、ある程度の理論の理解を要する。経済学が苦手な方は理論 がちゃんとわかっていないのでこの方法で解くのは難しく、また、解く場合も時間がかかるというデメリットがありますが、難しい問題やひねった問題にも対処できる上、理論をさらに深く理解できるというメリットもあります。



2 公式法

 公式というのは基本的には、文字式(一般式)で問題を理論的に解いた場合の結論を用い公式化たもので、メリットとしては、理論がわかっていなくても解ける、早く解けるというのがありますが、デメリットとしてはパターン問題にしか対応できず、応用問題やひねった問題には全く対処できないという点があがられます。 



3 即解法

 即解法は、とにかく早く解けますが、公式法同様に応用問題やひねった問題には全く対処できません。また、これは各講師の属人的な面があり講師が教えてくれない限り知るすべがありません。また、すべての問題について即解法があるわけではないので、2以上に対処できる問題が限定されます。

 一部のギャンブラーの方を除いてはこの方法をメインに据えるのは絶対やめましょう。これはパターン問題が来たときに、早く解くために使いましょう。


 試験のレベルから考えると、市役所や特別区は2,3のみでいいですが、国Ⅱ、国税、地上を受験する方はやはり、1の方法をしっかりマスターすべきだと思います。(特に国税、国Ⅱは計算をきっちり対策しましょう)


 ただし、それができれば苦労しないですよね・・・・ですから、苦手な方は、まず2の方法でパターン問題には最低限対処できるようにしておき余力があれば1にレベルアップするというのも手です。



 計算問題についてお勧めの学習法は、問題を終わったあと、問題集の脇にでも、計算手続きを自分の言葉で書いておくことをお勧めします。

 たとえば、消費者理論の効用最大化問題であれば、

 ①効用最大化条件を求める。(MRS=Px/Py またはMUx/Px=MUy/Py)

 ②予算制約式へ代入

これは、自分の言葉で書く必要があります。限界代替率MRSの計算が頭に入っていない人はMRS=MUx/MUyも付け加えなければいけないですし、限界効用MUの計算が頭に入っていない人は効用関数を(偏)微分するという項目をプラスしておきましょう。



 ある程度の計算力を前提としますが、計算手順が頭に思い浮かべれば問題の6割は終了したと同じですし、手順を書くことにより、公務員試験の計算問題の共通性というか一般性、パターンが見えてきます(実はそんなに量はおおくありません・・・)。この共通性が発見できれば経済の力はぐんと上昇します。また、直前期にはこれをチェックするだけで、計算問題を効率的に復習できるはずです。


「川井太郎の公務員受験生応援ブログ」より
http://ameblo.jp/taro-kawai/








 教養論文の問題は大きく分けて次のように分類されるでしょう。



1 時事問題関係(格差社会、少子化等)

2 国・自治体関係(わが県が暮らしやすくなるためには・・・)

3 人生・価値観関係(あなたにとって幸福とは・・・、今まで感動したこと・・・・等)

4 分析系(資料がありそれをもとに論述)

5 複合系 (1と2の複合:社会問題から国・自治体が行うべきこと、2と3の複合:国・自治体に望むこと等)



 1,2はデータないし政策などの知識が必要です。直前期の自治対策をベースに対策を立てましょう。3は過去問より問われやすい論点を自分なりに考えておきましょう。4はデータを拾い出して論理的に議論を展開する練習をしておきましょう。



 教養論文は文章力、論理的思考力が非常にわかりやすい形で出てきます。文章力、論理的思考力は、よい文章を読み、自分で書くことが重要です。できれば、毎日何かしらの文章を書いてみることが結局は教養論文上達の近道ではないでしょうか?


 準備としては、前に書いた答案構成ノートを準備しておくといいでしょう、ただし、専門と違って後から加筆修正が多くなるので、どんどん直して試験には練りに練ったものをかけるように準備しておいてください。



上記の話は、あくまで一考察です・・・・







「川井太郎の公務員受験生応援ブログ」より
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数的処理ができると、教養科目の点数が安定し、あまり知識を気にせず直前期に配点の高い専門に多くの時間を割けるというメリットがあります。逆に数的処理ができないと、知識系で点数を獲得しなければならず直前期に教養の勉強に時間を取られてしまい、専門が手薄になり、トータルで標準点が下がってしまうという結果になる可能性が高くなります。




それでは、数的処理の点数を上げるためにはどうしたらいいかというと、裁事など資料解釈が少ない職種は別ですが、その他の試験では資料解釈がキーを握るといっても過言ではないでしょう。




たとえば、東京都のケースで検討してみましょう。問題数は、

判断推理4問、数的推理4問、資料解釈4問、空間把握4問、合計16問です。

ここで、足きりを食らわないため5割の8問を得点するためには、資料解釈4問をとると、判断2問、数的1問、空間1問とれば8点行きます。(どうですか?いけそうでしょう・・・・)



 

 資料解釈の特徴としては、

①難易度の変化が少ない

②満点が狙える

③やれば素直に伸びるが、得点化までは少し時間がかかる

④確率のように学習しても解けないというリスクが少ない

などがあります。




また、資料解釈の現状としては、放置状態の受験生がほとんどでしょう・・・一般的な受験生は3~4月から対策を立てます。




以上より、数的処理の苦手な方、点数を伸ばしたい方は早期に資料解釈の対策を立てることをお勧めします。


資料解釈ができるようになると、数的処理の点数が安定し、直前期に教養心配症候群にかからずにすみますよ!










「川井太郎の公務員受験生応援ブログ」より
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 休みは重要です


 確かに、休むことでメンタル的に追い詰められるようであれば休まないほうがいいでしょう。


 しかし、集中力が続かない、問題集やテキストを読んでいても字ずらばかりおって頭に入らないという症状が出てきたら休むサインかも知れませんよ。



 上記のような場合には完全に非効率の状態に入っています。


 非効率の学習を続けていくと、当然に疲れは増しますし、精神的にも追い詰められ負のスパイラスに入る可能性が出てきます。この、場合には負のスパイラルを断ち切るためにも、思い切って休んだほうがいいでしょう。



 体の疲れをとるだけでも違いますし、疲れが取れると気持ちも前向きになってきます。



 よく講義でいっているので、聞いたことがある人もいると思いますが、

昔の教え子で、考えすぎる子がおり、直前期にメンタル的に崩れてしまい実力を発揮できない子がいました。(模試などはいつも上位の子です)。

1年目は残念な結果に終わりましたが・・・

2年目の試験1週間前ころ彼氏が彼女を自習室から拉致し、強引に東京ディズニーランドへ連れて行き、

 彼女は最初は怒っていましたが、夢の国には負けてしまい、1日楽しだそうです。(彼氏も教え子です)その結果、覚悟も決まり、落ち着いて試験を受け、2年目は上位で合格しました。


 こんな例もありますので、休むなら徹底して1日休みましょう。


「川井太郎の公務員受験生応援ブログ」より
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