自己分析は、いいものを最初から出そうと、考え込むのではなく、とりあえず、書きだしたり、人に聞いたりするのが重要です。ですから、講座に参加した人はとりあえずワークシートどんどん埋めていきましょう!
その出てきた要因より、なぜ?なぜ?を繰り返し、どんどん深めていきます。そして、派生して出てきた要因をさらに結びつけたり、類型化することにより、皆さんの自分に対する認識が深まります。手段としてマインドマップやデシジジョンツリーなどが有効です。
公務員の面接対策であまり重要視されていませんが、自己分析をしっかりやってる人とそうでない人は、面接において説得力に大きな開きが出ます。
皆さんが、Aという事項と、Bという一見無関係な事例を面接で話した場合、どうつながるが質問され、答えられない場合には、思いつきや、思慮が浅い、軽薄という印象を面接官に与えてしまう可能性が高いです。
しかし、皆さんの行ったAとBには、それを選択した皆さんの根本的な要因が必ず隠されています。そこを説明できた人は当然に評価は高いですし、面接官をうならすこともできると思います。
面接対策をしていて本当に一段踏み込んだ質問に弱い方が本当に多いと感じます。
また、大体の方が、面接カードの質問に思いついた1~2個の事例で対処しますが、深く考えたうえでの1~2個の事例と比較するとやはり、説得力が大きく異なります。
現在の公務員試験は、本当に重要です。
いくらペーパーを頑張っても、面接で失敗するとアウトですし、面接で逆転も可能です。
今は、面接対策にそれほど時間をかけなくてもいいですよ、しっかり学習とのバランスを考えて、空いた時間で自己分析しましょう。思いつきで結構!いろんなことを書き出して、ワークシートをどんどん埋めていきましょう!