教養論文の問題は大きく分けて次のように分類されるでしょう。
1 時事問題関係(格差社会、少子化等)
2 国・自治体関係(わが県が暮らしやすくなるためには・・・)
3 人生・価値観関係(あなたにとって幸福とは・・・、今まで感動したこと・・・・等)
4 分析系(資料がありそれをもとに論述)
5 複合系 (1と2の複合:社会問題から国・自治体が行うべきこと、2と3の複合:国・自治体に望むこと等)
1,2はデータないし政策などの知識が必要です。直前期の自治対策をベースに対策を立てましょう。3は過去問より問われやすい論点を自分なりに考えておきましょう。4はデータを拾い出して論理的に議論を展開する練習をしておきましょう。
教養論文は文章力、論理的思考力が非常にわかりやすい形で出てきます。文章力、論理的思考力は、よい文章を読み、自分で書くことが重要です。できれば、毎日何かしらの文章を書いてみることが結局は教養論文上達の近道ではないでしょうか?
準備としては、前に書いた答案構成ノートを準備しておくといいでしょう、ただし、専門と違って後から加筆修正が多くなるので、どんどん直して試験には練りに練ったものをかけるように準備しておいてください。
上記の話は、あくまで一考察です・・・・
「川井太郎の公務員受験生応援ブログ」より
http://ameblo.jp/taro-kawai/