気休めばかりで生きていたら進歩しない
世の中の多くの事は見る方向や解釈によって変わると思います。
例えば、こんな太陽の周りに雲の様な虹が映り込む現象。
「ハロ」と呼ぶ幸せが近いサインだそうです。
気象の世界では日暈(ひがさ)、
カメラの世界ではゴーストと呼ぶそうです。
光学系(光学設計)の進化として、
こういった余計なものが画像に写り込まないように、
カメラのレンズは進化してきた訳です。
スマホという限られたサイズで設計された光学系ではフレアやゴーストみたいな何やかんやが出やすいのは当然。
「あの噂の神社を撮影したら何やら光の筋が出ている。これは神の力が強い証拠だ!」
とか言う人は同じ条件で近所のスーパーマーケットの駐車場でも撮影すれば、
大概は同じ光の筋やらリングなりが余計なものとして写り込みますから、
ご納得いただけること請け合いでございます。
もしくは、かなり神々しいスーパーマーケットという事になるのかもしれません。
あと、そういう写真で喜んでいる人はスマホのレンズカバーが手垢で汚れている事が多いです。
めがね拭き等でキレイに拭き取れば多少はマシになります。
ってか、そういうので嬉しそうに喜んでいらっしゃる方の傾向として、
恵まれてそうな方やお幸せそうな方を見かけた事がありますか?
…ある意味幸せそうですけどね。
あー、今日は前文のつもりが全文になってしまいました。
工作機械導入で更に一歩前に進む
今週の水曜日なのですが、
工作機械が一台納入されました。
昨年の12月の注文でこの7月ですから、
まあ納期は掛かっていますが、
「今ご注文なら一年半後の納品です」
らしいですから、まだ良かったのかも?
何の工作機械なのか。
それは、
「サークルさんは良い事は何でも言いたがりますからね」
とか私を嬉しがりみたいに決めつける人がいるからというのもあるんですが、
本分であるプラスチックレンズ等の光部品試作分野で、
「一歩前へ!」
更に突き抜ける為の設備投資です。
出来ない事や苦手な事を得意分野に変える努力と方法は大事だと思っています。
でも、普通にプラスチックの工業試作をやっていたらまず不要な設備。
つまり、レンズ試作以外には使いようの無い潰しの効かない工作機械って事です。
私はマーケティングなんてさっぱり理解していませんが、
従業員数に対して売上高が高く、
原材料費や設備の減価償却等の製造原価が少なく、
ついでに借金が無い状態だったら更にそれでエエんだろうと思っています。
設備投資にお金を掛けても、
しっかり稼げなければ意味が無い。
なので、しっかりと頑張って稼ぎます♪




