気休めばかりで生きていたら進歩しない
世の中の多くの事は見る方向や解釈によって変わると思います。
例えば、こんな太陽の周りに雲の様な虹が映り込む現象。
「ハロ」と呼ぶ幸せが近いサインだそうです。
気象の世界では日暈(ひがさ)、
カメラの世界ではゴーストと呼ぶそうです。
光学系(光学設計)の進化として、
こういった余計なものが画像に写り込まないように、
カメラのレンズは進化してきた訳です。
スマホという限られたサイズで設計された光学系ではフレアやゴーストみたいな何やかんやが出やすいのは当然。
「あの噂の神社を撮影したら何やら光の筋が出ている。これは神の力が強い証拠だ!」
とか言う人は同じ条件で近所のスーパーマーケットの駐車場でも撮影すれば、
大概は同じ光の筋やらリングなりが余計なものとして写り込みますから、
ご納得いただけること請け合いでございます。
もしくは、かなり神々しいスーパーマーケットという事になるのかもしれません。
あと、そういう写真で喜んでいる人はスマホのレンズカバーが手垢で汚れている事が多いです。
めがね拭き等でキレイに拭き取れば多少はマシになります。
ってか、そういうので嬉しそうに喜んでいらっしゃる方の傾向として、
恵まれてそうな方やお幸せそうな方を見かけた事がありますか?
…ある意味幸せそうですけどね。
あー、今日は前文のつもりが全文になってしまいました。