サークルさんのブログ -85ページ目

蘇る日本製造業と頼もしいTDKの宣伝看板

かれこれ12年前頃のリーマンショックの底からのテコ入れ時期に、

 

『俺が日本の製造業を盛り返すぜよ!』

 

みたいな人が一人とは言わず全国各地に、

 

しかも企業の大小(中小零細)に関わらず他人様(ひとさま)に見える場所でご活躍されていました。

 

コロナショックの底から回復したかと思えば、

 

今年の"サプライチェーンショック"とでも申しましょうか?

 

もう、そういった威勢の良い話も聞く事はなくなりました。

 

これは全体的な傾向なのかもしれません。


 今までには無かったパターンの不況で製造業に勢いが無い。

 

偏りは存じておりますが全般的な傾向のようでございます。

 

『買いたくても物が無いから作れない』とかの話って、

 

過去に遡れば昭和の戦時の物資不足以来の経済的混乱のパターンなのかもしれません。

 

町工場レベルでは

 

「『忙しい』けど『やる所が無くなったから回ってきた案件』が増えてきた」 

 

なんて話もございます。

 

そんなレベルで喜んでいても、

 

お仕事を出す側が弱って来ているのなら、

 

その案件もいつか無くなります。

 

そしてすでに退場した町工場と同列に自分達も淘汰される側に回ります。

 

…いつか必ずです。

 

大企業を支えてきたサプライチェーンとしての町工場。

 

町工場数が減って競争相手が減ったと喜んでいてはいけません。

 

それは大手も含めての「日本の製造業の弱体化」に他なりません。

 

だからと言って町工場レベルでは大した事は出来ません。

 

リーマンショック後の雨後の筍のような町工場レベルの活動の大風呂敷広げた答え合わせは、

 

残念な結果だったのは疑いようも無い。

 

(ここで"結果"ではなく"チャレンジする事が大事なんだ"とか頼むからもう言うなよ!)

 

やはり、日本の製造業全体が勢いを取り戻してくれないとどうしようもない。

 


さて、世界陸上の『TDK』の看板文字が、

 

織田裕二の心のこもっていない大げさなコメント(セリフ)よりも頼もしく見える。

 







私はまだ日本の製造業は行けると思っています。

 

日本企業が恵まれているのは内部留保のレベル(と低金利政策)と豊富な人材です。

  

特に日本の製造業のメーカーの研究・開発の人材はかなりのレベルです。

 

そこは仕事柄から肌身に感じております。

 

人材が払底していてはどうしようもありませんが、

 

その人材があるからまだ元の場所に戻れる可能性はあります。

 

これは好転する場合の一例ですが、

 

昭和の大戦の後の公職追放のお陰で勉強不足の老害が追い出され、

 

登用により若い人材が活かされ、

 

戦後復興が早かったという説もございます。

 


…あっ。。。

 

要らん事は言わぬ事。

 

今日はこの辺で。

 

 






命の水(?)"サークルさんの水"

夏場に山を歩きますと、  
   
脱水症状を自覚してかなり生命の危険を感じる時があります。
  
脱水症状に対する水分とミネラル補給は大切です。
 
今日は経口補水液の作り方を。
 
私は1リットル×3本分を一度に作ります。

基本的な経口補水液の作り方は、
 
【1リットルに対して】
 
塩3グラム、
  
砂糖30グラム、
  
レモン汁少々、
 
です。
 
調べてみるとあの経口補水液OS-1なんかでは、
 
ナトリウムとカリウムが3:1くらいの割合で入っているようです。 
 
一般のお塩だけではカリウムはほとんど補えません。
 
そこで"サークルさんの水"です。


1リットルの分量(3リットルの分量)

塩2グラム(3リットル分で6グラム)


減塩塩1グラム(3リットル分で3グラム)
 
この減塩塩がポイント!です。
 
これでミネラル分の約25%のカリウムを補います。


砂糖25グラム(3リットル分で75グラム)


クエン酸2グラム(3リットル分で6グラム)


お湯で溶いてから水を追加して温度を下げます。(お湯のまんまだとペットボトルが凹みます)
 
計量カップが2つあると今回のように3等分するには便利ですね。

  
原液を3等分して1リットルのペットボトルの口まで水を注いで出来上がり。
 
一人で3リットルも必要なのか?
 
まあ、余りますが足りないよりマシです。 
 
手が滑って落としてぶちまける事も実際にあります。
  
前々回に飲んだスポーツドリンクではバテ方が酷くかなりしんどかったですが、
 
前回はこの経口補水液のお陰でかなり楽になりました。 
 
   
是非お試しを!
 


工作機械の立ち会いで栃木県へ行ってました

ちょっと栃木へ出張でした。
 
今回はナカハラ工場長も同行でして、
 
前日入りのついでにビジネスホテルはパスして温泉旅館に一泊いたしました。
 
 

 
離れ部屋の前には鯉が泳いでいます。
 
湧水池が有名な場所でして、
 
その湧水に鯉を泳がせているとか。
 
 
 
 
お部屋食ですが最初からテーブルはこのまんま。
 
 
 
 
先付は夏野菜をメインにええ感じです。 
 
食用ホオズキは初めて食べました。
 
かなり美味でごさいました。
 
 
 
 
 
右の鯉は洗いにて。
 
この鯉ですがかなりレベルが高いです。
 
左側の説明は省略(せっかくの栃木なのに…)。
 
で、料理の画像はここで途切れています。
 
ナカハラ工場長とはいつも顔を合わせている仲でお互い飽きているはずですが、
 
お酒が入って遅くまでどうやらかなり語り合っていたようです。
 
 
 
 
さて、翌朝。
 
宿の向かいには有名な湧水池。
 
 
 
出発前にほんの少しですが観光いたしました。
 
で、思うわけですが、
 
鯉にとって澄んだ水って居心地が良いのだろうか?
 
プランクトンが少なけりゃ食物連鎖で考えれば餌が少ない環境です。
 
…などとどうでもええ事を考えたりなんかしておりました。
 
 
 
 
ちなみに朝食のお味噌汁は機関車くんが届けてくれます。
 
 
 
 
さて、今回の主な目的の工作機械の立ち会い。
 
企業ブログですので残念ながらこの先は企業秘密で書けません。
 
以上、ナカハラ工場長と温泉旅行のお話でした。