3回目の石切イナダ山で考えた事
大阪の東大阪とは思えないような森の感じが良くて一枚。
(まあ、山の中なんですけど)
登ってきた道なんですが、
数日前に笹の下草刈をしていただいていたようで感謝です。
休憩を取っている時に一本の木を見て考える。
木はまず種が発芽するかしないか?
そこからの生存競争が始まる。
発芽しなければ土の中で朽ち果ててお終い。
木になっていく途中でも、
光の奪い合いに負ければ衰弱していつか枯れてゆくだろう。
崖崩れで倒木なんて事もある。
カミキリ虫なんかの食害なんてもこともある。
競争と外的要因と運が大事なんですね。
そんな事に関係なくとも、
目の前のこの木は人から何にも利用されずにやがていつか朽ち果てるのだろう。
人がどうであろうと立派な一本の木に成長できた事は素晴らしいんじゃないか?
知らんけど。