サークルさんのブログ -65ページ目

バカが有能者を引きずり下ろす構図への違和感

「 天才とはたった一言で物事を説明出来る人物」

 

とも言われます。

 

古来、偉人や天才には名言が多く残っている。

 

そこには事細かな説明など不要です。

 

「生娘シャブ漬け」発言の表現ばかり取沙汰されていた元吉野家の伊東正明さんですが、

 

プロが見るマーケティングの本質として、

 

弱点の若い女性客へのアプローチとして、

 

「生娘シャブ漬け」というイメージしやすいわかりやすいピッタリな言葉で説明をした。

 

ただ、せっかくの才能を"失言"として晒し上げて喜ぶ勢力と、

 

それに付和雷同する世論に潰された。

  

これが今の日本のダメな所の一つの流れだと思います。 

 

これを続けていると日本の将来は真っ暗だと思いますがいかがでしょうか?

 

 

 

 

「生娘シャブ漬け」発言の伊東氏がどれだけ才能に溢れているか?

 

御一読をお勧めいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤマトのキルレシオは 無限大 対 1くらいか?

松本零士さんがお亡くなりになりました。

 

ご冥福をお祈りいたします。 

 

さて、私は理不尽な物事は苦手です。

 

宇宙戦艦ヤマトがある日を境に嫌いになった。 

 

その目に余る理不尽さに憤慨したからです。 

 

まずそれは"主人公不滅の法則"と申しましょうか?

 

ヤマトの圧倒的なキルレシオに気づき馬鹿らしくなったから。

 

何しかヤマトの主砲のビーム一本だけで纏めて2〜3隻仕留めるのに対して、

 

ヤマトはビーム直撃を受けてもいつもかすり傷。

 

それに大破してもう廃艦にした方がマシなボロボロの状態でも、

 

何故か?次の週には修理が完了している。

 

大規模な補修なのにドック不要で艦内の端材で補修しているのだろうか?

  

 

いつもブリッジで首脳陣の一人として多忙を極めているはずの真田さん。

 

ヤマトが危機に瀕した際には、

 

「こんな時の為に開発してました…」

 

と、何やらドラえもんのポケットから取り出したような便利な武器を出してくる。

 

いや!あんたそんな本格的なもの開発している暇なんぞ無かったはずやろ!

 

と、あまりのご都合主義に嫌気が指して松本零士さんの作品は見なくなったのでした。

 

※ヤマトは西崎義展さんの作品という話もございますが…。

 

 

こうして松本零士さんをすっかり忘れていた頃、

 

降って湧いたような槇原敬之さんとの銀河鉄道999裁判。

 

松本零士さんが、

 

「私が大事にしてきた言葉を盗用しただろ!?」(夢は何とかかんとかという文言)

 

それに対して、

 

『その前に"銀河鉄道"ってあんたが宮沢賢治作品からパクってるやん!』 

 

 

 

 

松本零士さんのファンにはたいへん申し訳ないのですが、

 

『槇原敬之ほどの才能がわざわざパクったりしないだろ?』

 

近田春夫さんの言葉が一番的を射ているように思います。(もちろん裁判では松本零士さんが劣勢でした)

  

「晩節を汚さず」  

  

肝に銘じたいと思います。

 

というほどの何者でもありませんが、私は…。

  

 

 

  

 

 

 

 

【決算】2022年は戦略的に赤字としました

「今の世の中、町工場は零細が強い。」

 

ご無沙汰いたしております。町工場評論家のサークルさんです。

 

世の中とは世知辛いものでございますね。

 

「ウチの売上が2022年が前年比で約半分になった」

 

なんてブログに書くと、

 

天国のおとうさんおかあさん達から、

 

心配する声も聞こえてきたりなんかもいたします。 

 

昔から試作業界は限界利益(≒粗利)が90パーセントの工賃仕事。

  

そこはバネやネジや鋼材のように材料費比率の高い業種と比べたら、

   

試作業界の材料費なんてほとんどタダ同然やん!

 

そんな労働集約的なお仕事です。

 

なので下請けや孫請けなら年間で一人当たり1000万円でやってゆける。

 

年間一人当たり1200万円もあればボーナスもそこそこ出る。

 

自分のところで作って自分のところで売っている訳ですから、

 

大儲けは出来ませんが売上額的には小売業と比べても緩~い条件です。 

 

  

客観的な数字では2021年が一人当たり3000万円(に10万ほど足らんかった)。

 

2022年が約半減の一人当たり1500万円オーバー。

 

その数字がどれくらいかと言うと、

 

日本の町工場の成功例とされて現在ご活躍中のH野製作所様でも 、

 

絶好調の2021/9期で一人当たり1390万円ですから、(人数はウチより一桁多いですけど)

 

一人当たり1500万円オーバーって決して悪くない数字かもしれませんが、

  

やはり競うべきは己自身、(↑ってか比較してるやん(笑))

 

売上高が半分になったので経営者的には頑張らんとアカン!と思っています。

  

2023年は1億2000万円を越えたいと思っています。

 

一人あたり2400万円ですね。(毎月一人200万円) 

 

なぜ5人で年商1億2000万円が目標か?と言いますと、

  

「この10年間ずーっとそんな数字だったから」

 

です。 

 

現状は国内のお仕事でてんてこ舞いで売上がどんどん積み上がっているこの2月ですし、

  

また海外案件も好調に増加傾向ですので、

 

本音ではこのまんま過去最高収益を目指します。

  

 

何度も書いていますが昨年の売上高は半分になりましたが、

 

それに反していろいろと秘密の精密装置を買ったりなんかしましたので固定資産が増えました。

  

それもあって昨年の減価償却計上が1600万を越えています。

  

減価償却をせず(ゼロ計上)にまた他で調整すれば黒字決算も可能でしたが、

  

2023年はしっかり稼いで儲ける決意で赤字計上としました。

 

その赤字額 約2000万円。

 

まあ赤字決算と言っても、

 

健全な無借金経営にプラスして銀行さんからの融資の予定もありませんし、

   

有り難い事に納めた予定納税も1000万円超戻ってきます。(赤字ですから)

 

2022/12決算の税理士さんとの相談の際に、

 

あの2021年に一括払いで買ったクルマの件、

 

 

 

 

 

「やっぱ売った方が良いですかね?1000くらいにはなるでしょう?」

  

『いやー、まだちょっと早いんとちゃいますか~』

 

といった状態で今日も元気にガソリンをバラ撒いております。(4Km/Lくらいです)

 

そんな状態で、

 

天国のおとうさんおかあさん。私は元気です!

 

 

ってかウチの家は浄土宗やから本当は”極楽”なんやけど…。