老眼か?…神誕生か?
眼にはピント調節機能があります。
最近それが衰えてきました。
もうすでに「老眼」です。
もともと視力は左右2.0でして、
視力が良い方が早く老眼になるそうですが、
まったくもってそのとおりだと実感いたします。
昨日は細かい部品を切削いたしまして、
その後仕上げをやっておりましたが、
小さいのに公差がうるさい仕事です。
電話応対などで席を離れるたびに必然的に遠くを見ることになり、
席に戻ると細かい部品が見えない、ピントが合わん。
しかも、ポロっと落とすと細かすぎてすぐには見えない、見つからない。
「うりゃー!」と、叫ぶ事しきりでございます。
以前、お知り合いの社長様から聞きました話ですが、
老眼鏡をかけると、なんと老眼が早く進むらしいのです。
ですから、裸眼とルーペ、そして根性で頑張っておりました。
クロネコ送りでしたので時間のリミットがあり、
うちの表面処理部(塗装、メッキ)の三輪さん(以降(三)さん)に手伝ってもらい、
無事遅れる事無く送れました。yo~♪
私が「ポロっ」と落とすたびにすぐに見つけてくれる(三)さん。
小さな部品なのにすぐに見つけてくれる(三)さん。
ひょっとして超能力使いか、磁気探知機でも頭に仕込んであるのかと思うほど、
正確にすばやく見つけてくれる(三)さん。
「こいつはネ申か?」と思う事しきりでございました。
これは新しい気づきでした。
あーあ、感謝、感謝。(小)
冷めたピザ
CSはJ-COMで視聴しています。
お気に入りはヒストリーチャンネルです。
「アメリカ人は何を食べてきたか?」
今回のお題は「ピザ」
スペース上細かくは書けませんが、
イタリアで誕生したマルゲリータピザは、
イタリア移民と共にアメリカのイタリア人街に定着し、
罐が1層式の木炭罐から、2層式の石炭のパン焼き罐になり、
技術が必要な薄いニューヨークピザから、
深皿のボリュームあるタイプが派生し、
ピザハットがフランチャイズをはじめ、
ピザのチェーン店を展開し、
ドミノピザがセントラルキッチン方式を取り入れ、
これでどの店舗でも同じ味が保障できるようになり、
また、時間と共に冷めてゆく配達時のピザを保温方法の発明で解決し、
暖かいまま宅配できるピザを確立し、
今は無いが(私は無くなった事を知りませんでした)30分以上無料にするという、
配達というコンセプトがいかに宅配ピザの宣伝になったのか…。
大きな流れでは、店舗で食するピザが宅配に変わり、
別の流れで宅配の前から冷凍ピザが独自の進化をし、
宅配ピザに飽きた人々は高級レストランで人気シェフの高級人気ピザを食べ、
セレブに食べさせる事に飽きたその人気ピザのシェフは、
ファミレス展開をし、おいしいアメリカンピザを、
安くそして数多くの人に食べさせている。
結論は無いモノを有るモノとして作り出すか、
無いところに有るモノ持ってくるか、
不便を便利にするか。
ビジネスチャンスはどこにでもある訳です。
ただ、印象に残ったのは、
あたらしいタイプのピザが世の中に出だすと、
「あんなのはピザじゃない!」
と、言いきる昔からのピザ職人のセリフです。
しかも異口同音で…。
新しいものは受け入れて学んで身につけなければいけません。
以上、本日はアメリカンピザの変遷を細かく書きました。(小)
不景気な顔
たまには企業ブログらしく仕事の話を書きます。
景気、悪いっス。
メッチャ悪いっス。
不景気な顔とかの言い回しって表現の方法として使われますが、
いきいきとした顔なんて出来るもんじゃない。
死んだ魚の眼のようなまなざしで、
うつろな日々を暮らしております。
最近ですが微細加工と精密加工とが増えてまいりまして、
緊張の毎日でございます。
胃が痛てー。
何をするにも段階ごとに測定と検査です。
計測と位置合わせとセッティングに相当な時間がかかりますが、
例えば、加工時間は30分とかの場合は金額の付け方に悩むところです。
こんな面倒な加工をしなければ、
立派な時間単価でお仕事はできません。
ふつうに出来る仕事は格安で請け負う同業他社が多すぎ。
これも、数年前の景気がチョット良かったときに、
機械をバンバン買ったツケでしょうか。
て言うか、国内の工作機械多すぎだろ。
需要と供給のバランスが崩れすぎ。
工作機械もソ○ー製だったら良かったのに…。
それだったら保障期間が過ぎると故障してくれるのに…。
いやーそれにしても今日は宣伝したなぁーっと(小)