唐突ですが、50歳以上のあなたに質問です。
あなたは階段を上るとき、どこを意識していますか?
「そりゃ当然太ももの前側でしょ?」
と、いう声が聞こえてきました(空耳ですか?
今日はとの答えをシェアします。
先日患者さんから質問をうけました。
「このごろ階段を昇るときつまづくことが増えてきました。どこの筋肉を意識したら転ばずに昇れますか?」
はい、さくっとお答えします。
実は、
階段を上るとき意識したいのは
・太腿の裏側
・お尻の筋肉
このセットです。
どちらもカラダの後ろ側にあるもの。
太腿裏側の青い筋肉の群れは
「ハムストリング」と呼ばれています。
(ヒーマンアナトミーアトラスより)
階段を上るときはこんなふうにちょっと前傾しつつ
地面を踏みしめ、お尻と後側の筋肉をつかってカラダを押し上げる
そんなイメージとなります。
実はこれ、歩行のときも同じなんです。
足を前に出すイメージが強すぎて,
太もも前側の筋肉を意識する方が多いのですが、
しっかり足裏を地面につけてからのお尻と腿裏の筋肉で推進力をつける。
そうすると楽に歩けるの。
患者さんには
「階段のぼるときは、ハム!ハム!って言いながら昇るとしっかり意識できていいですよ」とお伝えしておきました。
ご質問いただいた武藤明美さんが写真入りで施術前後の様子を報告してくれました。
写真ってすごいね...わかりやすい。
もちろん私も階段昇るときはハム!ハム!と言って(心の中で)昇ってます
最近階段でつまづくことが増えてきたあなた!
ハム!ハム!が合い言葉ですよーー
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