よく患者さんから「先生って自分で自分に鍼刺したりするんですか?」と質問されるのですが...
はい、刺します!
とはいえ、自分のことは自分が一番わからない...
というか、刺したい場所にさせないわけです。
基本患者のプロでもあるわたし、他の先生のお世話になっています
(スタッフにもです!)
数々の治療を体験してきたわたしですが、
「これはないわー!」と思ったのが
はじめての鍼灸院で、
「何しにきたの?」と言われたこと。
いや、だって鍼灸治療に来てるんだから具合わるいにきまってるでしょ。
「何しにきたの?ってどういうこと」
って、あなたも思いますよね!
そこにはちょっとした理由があったんです....
鍼灸師ですと言ったから?
知り合いが「すごくいいよ!」と教えてくれた場所。背中の痛みが酷かったので、ともかく行ってみようと思い訪問しました。
問診票を記入後、問診が始まったのですが...
職業欄に鍼灸師とかいたせいでしょうか?
「何しにきたの?偵察?」という言葉を投げつけられました。
もうさ、
「はぁ??」ですよ。
なにそれ偵察って....
「もしかしてこの本読んだの?」と、ある鍼灸師向けの雑誌を取り出しました。
どうやらそこに症例を投稿して掲載されていた模様です。(知らんがな)
その言葉を聞いてもう帰ろうかとおもったけど、背中は痛いしせっかく遠いところきたから施術はうけました。
まあ、全然楽にはならなかったです。痛みも全く取れませんでした。
その先生、実力ださなかったからですかね?
ただ、背中の痛みをなんとかしたかっただけなのに、不快な思いだけして帰宅しました。
今から20年以上前の話。
その治療院はすでに閉院していると思います(それなりのお年だった)
神対応の先生もいるよ
前述のような先生もいればまったく逆の対応の先生も。
同じく職業を聞かれて「鍼灸師です」と伝えると
「そうなんですね!この症状はほんとに辛いですよね。施術結果も教えてください。一緒にがんばりましょう!」
はぁぁ、神。
互いに研鑽をつむってのが普通でしょう。
前述の先生の治療院には二度といかなかったのは言うまでもないですよね!
結論!
・施術にいらした方とは真摯に向き合う。
・あたりまえのことをあたりまえにやる。
肝に銘じた出来事でした。
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