不安が強くて落ち着かない、いつもより多動とかんしゃくが目立つとのこと。
GABAを食べよう!
落ち着きに必要なGABAってなに
時々コマーシャルでも聞いたことないですか?
「GABA」
ストレスケアでチョコレートやお菓子などにも入ってたりするので知っている方も多いと思います。このGABA、γ-アミノ酪酸(Gamma Amino Butyric Acid)の略称でカラダの中に多く存在しているアミノ酸の一種になります。
GABAはブレーキ役として交感神経の働きを抑制、興奮を収めています。
脳や脊髄に多く存在してるんです。
で、このGABA
疲労がたまったり、
ストレスが続くとブレーキ役として出番が増えて
結果GABAは不足します。
すると、ブレーキ役がいなくなるので興奮や不安が止まらない....
ということが起きるのです。
GABAを多く含む食べ物
GABAを多く含む食品は
野菜~トマト・なす・かぼちゃ・きゅうり・アスパラ・ぶなしめじ
果物~バナナ・みかん・メロン
発酵食品~納豆やキムチ
発芽玄米などです。
とりいれやすいものを一日一品だけ増やすといいと思います。
納豆!
楽だよね。
GABAの効果を高めるモノ
①ビタミンB6の多い食品を摂ると、体内でのGABAの合成をサポートします。
・赤身の魚(まぐろ・かつおなど)
・脂の少ない肉(ささみ、ヒレ肉など)
・バナナ
・さつまいも
糖質を取り過ぎるとビタミンB群を無駄に使っちゃうので注意が必要です!
②腸内環境を整える
腸内環境が悪いとGABAの受容がうまくいかず不足する可能性が大きいです。なので便秘や下痢がある場合、お灸などでお腹の具合を整えておきましょう。
過去ブログで腸内環境整備のツボを取り上げています。
睡眠をしっかりとれるように
GABAは、睡眠中に体内で作られます。
なので睡眠時間をしっかり確保、眠りやすい環境を整えるってのは大事です。
寝る前少なくとも1時間は「画面から離れて」おきましょうーー!
まとめ
心もカラダも成長過程の子ども達。
新学期のイライラや不安に食からサポート!
と、いうわけで
色々食材はあるけれど、
お手軽じゃないと続けにくいじゃないですかーー。
というわけで、イライラには納豆をオススメしております。