これからの湿度高い季節が苦手な起立性調節障害。
こんなことやってカラダの状態がよくなったよ!という実例を。
今回登場して頂くのは30代女性。
数年前からあるご病気がきっかけで体調不良が続き専門病院を受診。
「起立性調節障害」と診断されました。現在も通院&投薬治療中です。
漢方薬で一時回復傾向になったそうですが、胃に負担がかかったようで飲むと吐き気がでてしまい中止したそうです。
そこでまた一気に具合が悪くなり、ベッドから起きられない状態が続いている.....
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20220127/22/crysta-tokyo/ff/42/j/o0640042715067069003.jpg?caw=800)
「先生、辛そうな妻のために何かできることは無いですか?鍼灸はどうですか??」
というご相談を彼女の夫氏からうけたのが昨年秋のはじめころ。(彼はうちの患者様です)
というご相談を彼女の夫氏からうけたのが昨年秋のはじめころ。(彼はうちの患者様です)
自律神経調整は鍼灸治療の得意分野だから一度受診してみてはどうかしら?とお誘いしてみました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20220127/22/crysta-tokyo/ff/42/j/o0640042715067069003.jpg?caw=800)
彼女が受診されたのが11月半ば。
最初お会いしたときはベッドでの寝返りにも時間がかかるほどお辛い状態....
手も足もお腹も全身が氷のように冷え切っていて歩行も不安定なご様子でした。
まるで自分のカラダが自分のものでないような、重りを背負ったような感覚だったのだと思います。
術後、お灸ポイントと運動メニューをお伝えしご自宅でやって頂くようお願いしました。
術後、お灸ポイントと運動メニューをお伝えしご自宅でやって頂くようお願いしました。
お灸がとてもお身体の状態に適していたようで、ご本人も回復への手応えを感じとったのだと思います。積極的に宿題に取り組んでくれました。
彼女の努力の甲斐があり、
一ヶ月後2回目の施術で、お会いした時には別人のように動きがなめらかに!
「変化を感じてます、なんか楽です!」と嬉しいお言葉も頂きました。
「変化を感じてます、なんか楽です!」と嬉しいお言葉も頂きました。
遠方なので中々来院が難しいのですが、
今現在のご様子をご本人からお知らせ頂きました。
ありがとうございます!
ありがとうございます!
原文のままご紹介しますね。
ちょっとちょっと!
すごくないですかっっ?
最初は手のぐーぱー運動と足の曲げ伸ばしも怪しげだったのに!
「それならできるかも...と」おっしゃってたくらいだったのよ。
それが、
テレビ体操一日二回もできるくらいにこんなになったなんて!
あれ結構きついですよね。
毎日の努力が報われています。
がんばったねーーー!
夫氏曰く、
「家の中で動く妻の姿を見かけるようになった
」と
しみじみおっしゃってました。
この言葉にわたしは泣いた....
この調子で地道にお灸と運動続けて、
タイミングがあったらまた来てくださいね。
![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
しみじみおっしゃってました。
この言葉にわたしは泣いた....
この調子で地道にお灸と運動続けて、
タイミングがあったらまた来てくださいね。
このブログ、発達サポートの話題もですが、
起立性調節障害を取り上げたときのアクセスがとても多いです。
それだけお困りの方が多いということ。発達サポートも必要&起立性調節障害の問題も抱えているお子さまもいらっしゃいます。
どちらもですが、その時期に見合ったケアがとても大切になります。
そういう意味で、私の強みは色々なタイプの方々を診てきた経験がめっちゃあること。
ですかね...
これからも積極的に今までの多くの経験を踏まえて、
起立性調節障害に悩む方向けに東洋医学と運動療法、日々気をつけておくべき動作など具体的に取り上げていきたいと思います。
起立性調節障害に悩む方向けに東洋医学と運動療法、日々気をつけておくべき動作など具体的に取り上げていきたいと思います。