「女子力」とは、血である。その3 〜女性ホルモンが減ると、色気が消える〜 | 堀江昭佳オフィシャルブログ「『こころ』と『からだ』の悩みを解決する しあわせ女子のための処方箋」Powered by Ameba

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婦人科漢方専門・子宝のスペシャリスト 堀江昭佳が、西洋医学、漢方、心理学の3つの視点から、こころとからだの悩みを解決する方法をつづります。
「からだを整えるとこころが整い、結果的に夢が叶う」
そんな考え方を大切にしています。


前回のお話。
↓  ↓  ↓
『「女子力」とは、血である。その2~コラーゲンは女性の半分には、効いてない』


女子力の構成要素だけど、今回は、色気、つやっぽさ、フェロモンといった動物としての本能的な「男性を魅きつける力、モテる力」について。



色気がある芸能人で名前がよく上がる、



吉瀬美智さん

石原さとみさん

壇蜜さん

叶姉妹さん


達のフェロモン、色気、艶っぽさを想像してもらうとわかりやすいかな。




まぁ、ぶっちゃけ、これって女性ホルモンの力なわけ、特にエストロゲン!


エストロゲンがバンバン出てる感じだと、色っぽさや艶っぽい雰囲気になる。だって、女性の若さや、肌のパーンと張った感じ、あるいは、胸の膨らみや腰のくびれとかの女性らしさは、エストロゲン効果なんだよね。


ほら、年をだんだん重ねて更年期に近づいてくると、お肉ってどうしても、垂れてくるでしょう?
余計なところにお肉がついたり、くびれがなくなったり。
あれは、エストロゲンが減ってくる影響が大。

がんばっても、腰がくびれない時って、エストロゲンが足りてない可能性も・・・


大豆食品を一生懸命食べたり、バストアップサプリDHEAとか一生懸命摂ってる人もいると思うけど・・・


そういう努力をするよりも、なによりも・・・


エストロゲンって、貧血だと作れない。


女性ホルモンであるエストロゲン、プロゲステロンも、男性ホルモン(テストステロン)も、ストレスホルモン(コルチゾール)も、全部まとめてステロイドホルモンって呼ばれてる。

これらは親戚関係にあって、同じものから作られていく。
そして、体の中で作られるときに「鉄」が関わっていて、鉄が不足すると、うまく作れなくなっちゃうんだよね。


女性ホルモンが作られる経路には鉄が欠かせない
  ↑
(女子力というよりリケジョな図)




前回も書いたけど、
献血した3015名の女性を対象にした研究によれば、なんと、50.3%の人が鉄不足!
ということがわかってる。

つまり、

日本人女性の半分は鉄欠乏状態


ってことは、

日本人女性の半分は、エストロゲン不足かも・・・




あと、

エストロゲンの原料って、実はコレステロール!

コレステロールって、悪者にされて、コレステロールカットや低脂肪の食品も多いけど、とても大切。
痩せすぎると、生理が止まっちゃうのは、脂肪が足りなくなって、女性ホルモンの減量であるコレステロールが不足するから。血液検査で、コレステロール値が足りなかったら、要注意なんだよね。
女子力が下がってるかもしれないよ・・・。


もちろん人間は動物じゃないから、仕草や知性、品性もすべて大切なんだけど、いかんせんセクシャルな魅力って、非常に動物的で、プリミティブなところ。
色っぽさ、艶っぽさって、本能的な部分で大事だと思う。


ほら・・・、女子力あげても、あんまりモテなかったり、男性がドン引きしてたりするのって、女子力の中でも色気の部分が忘れられてるからのような気もするしねぇ・・・。
婚活や妊活で大切な女子力って、女性ホルモンの力だよね、まじで。女子力もバランス大事。




血をつくるには、お肉!



野菜中心のベジーな生活も素敵だけど、お肉って女性らしさの源泉であるエストロゲンを作るのに、欠かせない。



お肉を食べよう!
健康な血を増やして、エストロゲン増やそう!
艶っぽくなろう~!





女性らしい色気を作る、

「女子力」とは、血である。





次回は、女子力のなかでも「輝いた生き方」にフォーカス。
つづく



「女子力」とは、血である。その1

「女子力」とは、血である。その2~コラーゲンは、女性の半分には効いてない!?~

「女子力」とは、血である。その3~女性ホルモンが減ると、色気が消える~

「女子力」とは、血である。その4~満ちることで、キラキラ輝く~





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