シンカリオンCW シンカリオンSRG
三両合体! シンカリオン!!!
というわけでいよいよ本命の合体だ!
基本的にみんなバラバラにして、合体用パーツを組み込みつつ各部を形成していくことになる。
まずはE6のノーズ周り。
頭部は収納したまま腹部のみ出す。
腕部は肘の内側にある合体ジョイントを起こしてから左右を貼り合わせて。
三分割した合体用パーツのひとつを拳に被せる。
合体。
E5の脚部(この場合は左脚)を合体させてパネルを閉じてロック。
また合体パーツのカバーを動かして手甲にする。
同じ要領でE7のパーツから左腕を組み上げる。
続いて下半身。パネルを閉じた両脚と腰部をまとめて。
合体用パーツ本体を下部と前面にそれぞれ装着。
単体時の肩アーマーをカカトにして脚部が完成。
E5は頭部と腹部を展開した上で、合体用パーツ本体を腹部に下から被せる。
さらに左右に割った腰部で合体用パーツを挟み込む。
背中に折りたたんだ腕部、肩アーマー、合体用パーツの残った部分を組み付けていく。
腕部・脚部を接続して三両合体完了!
シンカリオンSRG
シンカリオンE5、E6、E7が三両合体した超巨大シンカリオン。
公式サイトにはまだ記載がないため詳細は不明。
ところでSRGってもしかして「San Ryou Gattai」? DAIGOさん?
肩は真下に伸ばした状態から左右にワンクリック開ける程度。肩ジョイント(単体時の背中から生えている棒)に跳ね上げギミックがあれば……
とは言え格闘ポーズなら難なく取れる。手首こそ回転しないが上腕ロールと肘可動が充分動いてくれる。
脚部は可動性も保持力も高く、特に足首の左右スイングによる接地性の高さは特筆に値する。
もちろんE5中心ならグランクロスも!
リクソウセイバー
素体となる短剣に、ウイング用のエフェクトと元のビーム刃エフェクトを組み合わせることで大型剣に!
しかしこの構造、何となくユニオンフラッグのプラズマソード……の前に「桑原が発現させたばかりの時の霊剣」を思い出してしまう。
あとリクソウセイバー本体がグリップの短い軟質素材で、合体拳パーツの穴がキツめなので持たせづらい。
リクソウセイバーでアンノウンを斬れ!
合体用パーツ(拳)は握った四指の両外側に親指が造形されており、手甲カバーを移動させることで右拳にも左拳にも見立てられる構造。
左右交換での組み換えももちろん可能だが……
E6バージョン
シンカリオン三種類とも同一構造なので、組み換えが可能!
バックパネル
腕部に固定されているシンカリオン脚部の膝関節ジョイントを用いてシールドとして装備。位置や角度も変更できる。
合体ライフル
ツイストロックバスターにキンテイガンを差し込み、ミサイルポッドを合体させた銃。説明書でも特に名称が見当たらないが、これもツイストロックバスターになるのかな。
E7バージョン
パーツの混在具合によってはいくらでもバリエーションを作れてしまうが、基本的には手足の左右さえ考慮しなければ中心となるシンカリオンによって3タイプ作れる構造。
拳パーツを外してクッサクドリルを装着!
余った拳パーツは適当な5mmジョイントにくっつけておこう。
貫け!
比較
同じ三体合体六変化コンセプトのトリニティーと。見た目の安定感はトリニティーの方が好みかな……SRGは構造上、頭部と胴体が嵩増しされていないから独特のバランスになってるよね。
大体CW(チェンジザワールドではなくコンバイナーウォーズ)系スクランブル合体TFと同等くらいのボリューム。
中心が緑の新幹線で左右の手足が赤と青なので、とてもこう……どこか懐かしさを感じる……!
というわけでシンカリオンCW第一弾組でした!
基本構造が同一の機体を複数用意して互換性を極める、というのがシンカリオンの(そしてアースグランナーやドライブヘッド等タカラトミー系ロボの)特徴ですが、今回は「Z合体のようなサポートビークルとの換装ギミックを入れつつも取り外した手足パーツが余剰化しない」「ロボット同士の合体を行う」と言う形でさらに二歩ほど推し進めてきています。その分、過去にも増してサポートビークルありきの構造になっているのですが、単体のシンカリオンだけ集めても三体目からは三両合体できる仕組みなので、やはりプレイバリューが高いですね。
その三両合体にしても各部にしっかりクリックが入っているので、フリーポーザブルロボットの複数合体の割に保持力・安定性が高いのは好感触。どうしても可動箇所が多いと合体後に崩れやすくなる傾向がありましたから、嬉しい配慮だと言えます。
エルダビークル複数買いやシンカリオン複数買いで「全部E5のSRG」や「全員がエルダトレーラー装備」みたいなバリエーションを作りやすいのも魅力です。まあ沼なんですが。
これからの展開も楽しみですね。まずはアニメの放映日を知りたいです(笑)