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ガクシンのブログ~札幌市西区の学習塾

★☆★札幌市西区にある学習塾 ~小学生・中学生・高校生対象~★☆★
本校:札幌市西区西野9条4丁目1-35 橋本ビル2F
第二:札幌市西区西野8条8丁目2-40 HMBL204
電話:011-777-8478 HP:https://gakushin-s.com

🗾25_札幌日大中・高等学校説明会

昨日25(水)は札幌日大中・高等学校の塾対象説明会でした。

札幌日大中・高等学校さんホームページよりお借りしました。)

 

札幌日大さんといえば北広島市ということもあり、キタヒロ産の僕は毎年全プッシュしております。熟長会でも毎年お世話になっております。

中学受験は、当塾から遠いのでまだチャレンジする生徒は現れませんが(そもそも当塾エリアは中学受験の文化が薄く💦)高入コースはここ数年毎年在籍者がいます。いつか日大のグローバルクリエイト(GC)コース希望者が出てきてほしいなって思っています。

 

てか西野地区で札幌日大中を受ける人がいたら声かけてください。お手伝いしたいです😸北広島市はとてもいいところですよー🐄

 

地元推しはここまでとして、今回は中高一貫の説明会について書きます。

詳細なデータは鷹取先生のブログをご覧ください(他力本願寺)

 

 

今回もオススメポイントを書いていきます🤗

 

ちなみに体感ですが…第1部が中学、第2部が高校の説明会だったのですが、熱量がちょっと違う気がするのです。パンフレットも中学と高校でちょっと違うし…というか中学のカラーが昨年とは大違いでおどろいております。

 

リブランディングがはじまるよ

…と感じた理由がありまして、今年の4月から森弘達先生が副校長としてやってきたのです。

全国各地で様々な高校の改革に着手されてきた先生です。教育界隈にいる方ならご存じかもしれません。

 

 

もちろん、札幌日大の学校改革にやってきたんですね。

北海道では屈指の探究活動に力を入れている札幌日大ですから、さらにそれを発展させて、全国や世界に通じる学校になっていくと期待しています。

中高一貫だけでなく、高校3ヵ年のほうも関わっていく(吹奏楽部のスーパーバイザーのようですし)ようですので、ここから5年で一気に変わると楽しみにしています🤗

 

これだけでもビッグウェーブに乗るしかないですよ。

(拾い物です)(鷹取先生iPhone新しいのに変えてた)

 

札幌日大中のブログが面白い

学校改革をしているということで、久しぶりに(失礼)ホームページを覗いたのですが…

何か楽しそうなブログを発見しました😸

 

授業の取り組みを、こんな感じでブログ紹介している学校って、札幌には少ないのではないかと思います。Instagramもやっています。

公立の中学校や高校はまあアレな感じですので😅こういう取り組みからも、変えていこうという意識を感じます。

というか変わるでしょう。

 

GC体験会に参加してみてください

今年もN KIDS’ CLUBという小6対象のGC体験会がありますので、

興味ある方は是非行ってみてほしいです。

締め切りは7/14(月)とのことですので、ご注意ください。

 

受験方式が多いのも特徴です

・25年度入試から「Aコース」が無くなり「GCコース」が新設されましたが、出願者は微減くらい。いきなりのGCコースでも出願者は結構いたようです。

個性重視の受験生が25名もいました。受験システムが色々あるのは札幌日大の特徴です。

・専願出願や英検などで加点がありますが、特待生入試においては加点されません。

 

個性重視型入試はおもしろいです

「個性重視(特色入試個性重視型)」というのは、20分くらい課題テーマの動画を視聴したあと、40分くらいで内容をA3の紙にまとめてもらい、その後プレゼン発表をするというものです。

こちらはGCコースのみの入試です。

課題テーマは身近なモノ…「熱中症を防ぐにはどうするといいか(暑いですね💦)」「学校のルール…給食にふりかけを持って行くのはOKか」みたいな感じのようです。日頃からしっかりアンテナ張って考えられる生徒さん向けかと。正解があるものではないですが、何でも話せば良いというわけではなく、課題動画を整理して発表する練習はしておくとよいでしょう。

 

僕が小6だったら向いていた気がします。広島町の子ども会議に参加して、市の名前どうしたらいい?みたいな議題でディベートしたことを思い出しました。

 

あと作文入試があります。去年のテーマはオーバーツーリズムの問題点と解決策の提案。思想は関係ないです(関係ないと思います)。プレゼン同様、文字で発表ができる生徒さん向けかと思います。プラス一般知識、一般常識。今なら米の価格(進ちゃん)とか。

 

英語入試は英検2級相当

作文の代わりに英語入試を選ぶこともできます。ただしこちらは「英検2級相当」なので結構難しいかもしれません。

 

今春の最初の問題が

・Our teather told us to (        ) our desks in the  class room clean because they are everyone's.

・My teacher always encourages me to (         ) my goals, no matter how difficult they seem.

・Actually, the Prime Minister is not very popular, but in the past meny people liked his way of (         ) the country.

などなどです。カッコの中身は選択式ですが、まずはこの英文を理解できるレベルだと思ってください。

 

英語入試はSAコースでも選ぶことができますので、気になる方は挑戦してみてください。小6で↑はむずくないか?と思うかもしれませんが、受験生は全コース合計20名以上いまして、平均得点率も60%以上だったようです。

よくよく考えたら今は小5から英語をやっているわけでして。英検5級4級3級で自慢する時代じゃないのですよ(勉強は大事)

 

札幌開成中を意識した入試方式が登場

そして「公立中高一貫校適性検査型入試」という、札幌開成中を受ける人は併願でぜひ使ってください!という入試方式が出てきました。
これはSAコースでも使用可能です。IB(国際バカロレア)につながるからGCコースだけかなと思っていたら、SAも使えるということで非常に興味深いです。
 
内容は「適性検査Ⅰ」「適性検査Ⅱ」「グループ活動」という、モロ札幌開成中と同じ感じになっております。グループ活動は点数化せず、OKかNGかの判断評価のようです。
基本的には札幌開成中の併願として、またはSAコースも受験が出来るってことですから、受験の作戦は色々考えられそうです。
 

入試の出題方針が変わるらしい(難易度は変わらない)

とりあえず説明会資料をそのまま書きます。
【重視すべき3つのコンピテンシー(能力とか適性とか)】

1.粘り強さ・集中力:難問に直面してもあきらめず考え抜く力

2.着実な基礎力+柔軟な応用力:豊かな知識と、単なる知識の詰め込みでは無く、知識を使いこなす力

3.処理能力:限られた時間内に効率的に解答する力

 

ということです。各科目の説明もあるのですが、長くて省略します🙇

というか中学校側から「勉強してきてもらいたいこと」が細かく紹介されていたので、

札幌日大を受験予定の方は(第一志望にかかわらず)説明会に必ず参加しましょう!

 

中学受験の説明はまだ続くのですが、今回は一旦ここまで。

次回はこの続きと、アッサリだった🥒高校受験のことをまとめて書こうと思います。

今回は以上です。

 

暑かったですね🌞今日の午後から雨が降って落ち着くとか…

 

🚀25_北海道科学大学高等学校説明会②

昨日に引き続き、北海道科学大学高等学校の説明会記事です。

 

詳報は鷹取先生のブログをご覧ください(他力本願寺)

 

特進は3クラス。全コースで全部活が可能!

現在の高1高2は、特進3クラス、進学5クラスのようです。これ数年前だと特進は1クラス2クラスくらいだったような…ABランクの生徒も多く(特進のボリュームゾーンはBランク)、上位志望者が順調に増えています。

 

ちなみに上位者が増えている…ということは、「どこから増えている?」「減っている高校もある?」というのも同時に考えておきましょう(ヒント:手稲区)

 

ちなみに特進でも進学でも、全ての部活に入部可能です。部活動加入率は70%だとか。

 

校則も変わりつつある

当然ですが、昔の「どんこー」「しょうし」ではありません笑

校則も割と緩めになったそうです。授業時間以外のスマートフォンは規制無し、アルバイトも届け出すれば可能。

皆が心地よい環境を考えながら、仲間とともに自律する力をつけましょうとのこと。

 

女子生徒が多く、職員構成も変化している。

女子の割合は54%と、やや多いです。そのため職員構成も女性の割合が増えているそうです。

また、若い先生も積極的に採用しているそうです(鷹取先生のブログで詳細あります)

高齢の先生がダメということでは無いです💦むしろ元校長とか、経歴豊富な先生も科学大高校には在籍していますし。

色んな生徒がいるときに色んな対応ができるというのは、最近私立高校で多く見られます。先日の北星大附属高校でも同じような説明をされていました。

 

2027年には文系学部も…手稲は学術都市になるか

昨日の記事で、内部進学がユンユンすごい!っていうことを書きました。

系列大コース、コンカレントプログラムもあり、大学の内部推薦枠も豊富な割には、1学年300名ちょっとのうち道科学大学に進学したのは126名…ってなると、個人的にはもう少し増えても良いんじゃ無いかなあと感じました。もちろん北星や北海系列に比べたら3分の1が進学ってのは相当な割合です。ですが…

というのも、科学大は基本的に理系の大学なので、文系の生徒が外に出てしまうということは考えられるのかと。女子も多いと言いますし。

 

そこで2027年に新学部ができるとのニュースが🌷

 

まだ仮称ですが、地域創造学部、経営情報学科…何をするのかは分かりませんが💦文系学部寄りなのは間違いないそうです。

さらに手稲駅に新キャンパスもでき、手稲駅周辺が学術都市みたいになるかもしれないです。

 

手稲、稲雲、石狩南、あすかぜなど近隣公立も、この流れで盛り上がっていければって感じ。小樽市の生徒も増えるかもしれないですね。

ちなみに医療大も北広島に移転するし、2030年頃には、「恵庭・北広島・新札幌」「札幌駅周辺」「手稲駅周辺」とJR線沿いに大学が集まる環境になりそうです。

 

手稲、石狩南、稲雲との併願?単願?

最後に…さきほども少しだけ触れたのですが、

ここまで科学大高校が人気出ているということは、当然どこかの高校は減少しているわけで。

今春入試では、科学大と公立を併願した生徒のうち「科学大を第一志望」と書いた生徒は何と100名以上いたそうです。そかも特進でも20名以上。

 

当然、どこかの高校で抜けや辞退が出ています…当塾エリアの学区でもあるので関係は深いです。今春だと手稲高校は2次募集がかかりました。また稲雲高校も辞退者がすごかった話は界隈では有名な話です。

 

「科学大は単願が良いのか、併願が良いのか」という質問も塾内で増えてきました。

これについて明確な回答は難しいです🙇

ただ言えるのは、「科学大は早く決めるとお得です」ということです。高校の説明会は科学大に限らずたくさん参加してみましょう。

 

というわけで北海道科学大学高等学校の説明会でした。

今回は以上です。

 

最後に一言。

来年はゾウからイヌ!圧倒的にイヌ!

(実験的な隠語です)

 

今日は札幌日大の説明会でした。明日は北星女子の説明会があります。

どちらも中高一貫があるので2日に分かれそう…今週はずっと説明会記事になりそうです🙇

 

昨日のやつニュースになりましたね。

 

 

なんでこんなの生えてるの?

 

🚀25_北海道科学大学高等学校説明会①

 

本日は24(金)は北海道科学大学高等学校の塾対象説明会でした。

 

 

北海道科学大学高等学校ホームページよりお借りしました)

 

7/12(土)に説明会があるようです。来週6/30(月)から申込開始とのことで、定員になる前に急いで申し込みしましょう!

※当塾はこの日に夏期模試やりますが、説明会参加者はフォローするので積極的に行くよう話をする予定です🤗参加者多かったら日程そのものを調整しよう😇

 

というわけで良かったところ、オススメポイントをたくさん書いていきます。

今日は附属校ということで、内部進学のメリットについて紹介します。

 

(これは去年の説明会記事です)

 

高3で大学講義→入学後の単位認定になる!

これは北海道の高校では科学大が初めて導入したものです。

 

 

科学大高校は高校3年時に「特別進学」「系列大進学」「進学」の3コースに分かれます。

このうち「系列大(=道科学大)進学コース」は内部進学がめちゃめちゃ強く、さらに高3の後期に大学の講義を受けられる「コンカレントプログラム」があります。

 

 

どうやら高3の9月には内々定段階ですが大学進学が決まるっぽいです。他の高校でも私立大は12月までに決まるところが多いです…いわゆる「年内入試」だと思ってください。

科学大高校では、進学決定から大学入学までの約半年間で、大学の「先取り」をしようというのがこのコンカレントプログラムのようです。

 

自分の進む大学の学部を1年間前倒しで受講できるとは、何ともうらやましいです。

当然単位が出れば、1年後のコマは受講不要だと。そこの空き時間(ギャップタームと言います)でインターンなどの活動に充てることができる、という非常に効率の良いシステムです。

 

ちなみに単位取得率は75%…高3後期に受講するので、大学1年の後期の講座なんですね。しかも理系が多いので、なかなか100%にはならないかも。それでも高3で75%単位取れるなら、それはとても良いですね😸

 

高大接続の仕方が良い!道内の理工系大学なら。

コンカレントプログラムだけでも魅力が大きいですが、その他にも高校と大学の連携が多い印象です。連携授業があったり、大学生からのアドバイス座談会があったり、放課後に共同体験をおこなったり…大学の先生が高校の物理の授業をしてくれたりもするそうです。

何というか、「中高一貫の私立」みたいな感じを受けました。よく北嶺や藤女子で「縦のつながり」を感じるのですが、同じような感覚。これは北星系列や北海系列よりも、高校と大学が近いです。

 

あとは道内の理工系大学…室蘭工大、北見工大、千歳科技大、はこだて未来大などありますが、千歳は通えますが、その他は札幌から離れて生活することになりそうです。

 

 

マナビジョンでの偏差値帯はこんな感じ。

 

 

科学大は新設の情報科が偏差値高めです。その他、やりたいことや学部にもよるけれど、科学大(道工大)だからマイナスということはあまりないでしょって。それよりも学園の工学部こんなに低かったっけ…💦

 

 

入学金免除は大きい

そして科学大高校から北海道科学大への進学者は、大学の入学金200,000円が免除されます。

 

とても大きいです。とても大きい。

 

他にも去年紹介したとおり、高校からの内部進学だと大学のスカラーシップも若干優遇されるようです。

A特待の半額免除だと、だいたい国公立と同じくらいの費用になると…当然特待は試験で得点しなければいけないのですが、こちらが系列大進学コースを使うと、その基準が下がるのです。

 

 

系列校進学コースのスケジュールがすごい

というわけで他の附属校以上に内部進学にしっかりつなげようという取り組みが強いです。系列は北星、北海、藤女子などありますが、理系だから接続しやすいというのもあるのかも。

 

内部進学希望者に対する、高2高3のスケジュールが細かいです。

高2の6月と9月…高3コース希望調査(系列大コースは志望学科も)

高2の10~11月…大学スクーリング①②

高2の11月…最終コース(希望学科の変更は再スクーリング)

高2の12月…コース決定(系列大コースは志望学科まで決定)

※高2の段階で方向がかなり固まります。動きが早いです。

 

高3の4月実力テスト(内部進学に重要です)

高3の6月…系列大進学辞退届け、学科変更届提出(当然進路変更できます)

高3の7月…大学出願許可

高3の9月…コンカレントプログラム開始

高3の9月…推薦判定会議、出願許可者決定(ほぼ内々定)

高3の10月…入学前教育(※まだ調整中)

高3の11月…学校推薦型選抜(系列校)実施

高3の12月合格発表🌸

 

こういう流れのようです。内部進学するならとことん!っていうのを感じます。

正直、その他の高校から北海道科学大学に進むのってどうなの??って気もします😸

 

ここまで至れり尽くせりですが、実は科学大コースの現高3で「系列大コース」を選択しているのは80名ちょっとしかいません。8クラスあって特進2クラス、系列大2クラス、進学4クラスなんだとか。

系列大の推薦枠はめちゃめちゃ多いので、生徒の皆さんも勿体無いなあーって思うんですけど😅明日の記事で書きますが、女子が多い高校なので、もしかしたらその辺も影響しているのかもしれません。

 

長くなりましたので続きは明日。

明日は中身のことを多めに書きます。

今回は以上です。

 

(何か今現在、北大構内にバイカルハナウドとかいう植物が発見されたとかで騒ぎになっている模様)