【高校入試2026】25_北星学園大学附属高等学校説明会 | ガクシンのブログ~札幌市西区の学習塾

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🌟25_北星学園大学附属高等学校説明会

一昨日5/30(金)に北星学園大学附属高等学校の説明会に行ってまいりました。

(北星学園大学附属高校ホームページよりお借りしました)

 

今年もアークシティホールでした。

新さっぽろまでは宮の沢から地下鉄35分で行けるので、そこから自転車なりバスなり使えば1時間で到着できそうです。

西野福井野の奥地からでも、6時台後半に家を出れば間に合うレベルかと🚌🏇🚃

 

詳細は鷹取先生のブログをご覧ください(他力本願)

 

 

↓これは去年の説明会です。

 

 

進学コースに変更があります

現在、北星大附属には「特別進学コース」「進学コース」の2つが設置されています。

また数学と英語で習熟度別授業を実施しています。数学は2クラスを学力で3つ(上位1クラス、残りを少人数2クラス)に展開して行っているそうです。

さらに進学コースは来年度から「進学選抜クラス」というのを内部設置するようです。

入試時の得点でまずクラス分けを行うため、専願受験の学力検査もこれまでよりちょっと緊張するかもしれません。

 

細かいクラス分けの背景には、令和の新教育「個別最適化学習」があるようです。私立高校はこの辺の動きが公立より速いので、令和になってから人気も進学実績もどんどん伸びている感想があります。

 

チーム担任制で生徒を手厚く

1年生の進学コースでは、2クラスで3人の担任を持つ「チーム担任制」を昨年度より取り入れています。

複数の視点から生徒を育てたいということで、1週間ごとにホームルームの担当を変えたり、生徒の状況を3人の担任で打ち合わせることで、

担任としても業務負担の軽減と効率化、生徒からしても相談窓口が増えることで良いと言っていました。確かになあと。

 

生徒にとっても話しやすい先生を見つけられやすいとのことです。特に女性の先生だと安心して相談できるなど、1年間で効果が出ていると言われていました。

 

去年も書いたけど、私立の先生(または最近の先生)は生徒とのコミュニケーションを大事にするよなあと感心します。ただ藤女子や光星でも「一生懸命がんばる大人を見せる」と言っていたので、キリスト教の学校に共通するのかもしれません。

 

北星は「共育」と呼んでいます。当塾は「強育」です。

 

🔝内部進学なら北星大附属・大学新学部も

北星大附属といえばやはり北星学園大学への内部進学です。

今春は60名が北星学園大学に合格(59名が内部進学)。北星学園大学の進学者数は当然1番です。

昨年は78名進学でしたが、短大部が募集停止になったため、今年は内部進学枠が減ったとのことでした。

ただし北星学園大学は来年度より国際学部が設置されるため、推薦枠はおそらく増えるだろうと言われていました。例年は80名前後が進学しています。

 

 

あと内部進学について、今春の59名のうち特別進学コースは2名、進学コースは57名だったそうです。これは北海学園札幌などでも言えますが、特進は基本的に内部進学ではなく国公立など別大学を目指すコースだと思ってください。

 

例年だと進学コースから70名近くが内部進学するので、進学コース全体の3分の1が北星学園大学に合格できると考えたらかなりすごいです。

2024年の北星学園大進学者で多かった公立高校だと、千歳→平岸→北陵

2023年だと北広島→手稲→月寒(短大部除く)だったとのこと。

 

これと進学コースの合格レベルを考えると、かなりすごいことが分かるかと思います。

厚別周辺は札幌日大と立命館慶祥という上位私立があるため、北広島や啓成以上の進学コース併願は少ないかもしれません。

ただ白石、千歳、平岡、厚別だととても良い併願先だなあと思いました。

当塾エリアだと、手稲や平岸のB日程併願候補になるのかなと。

稲雲西陵から北星学園大学を目指すなら、北星大附属にしたほうが確率は高くなると思います。

 

ちなみにこういうのが世間にバレてきている😅+来年度から私立無償化が実行されたときに、北星大附属の入学者が増えるんじゃないかと思っています。そうなると現中2中1は「例のアレ」が上がるかもしれないです🐏

 

英語に力を入れているのはやはり北星

(北星学園大学ホームページよりお借りしました)

 

なるほど…

国際学部は英文科とはちょっと違うそうです。実際に外国でインターンしたり、実践向けの学部みたいです。

さらに総合情報学部の設置準備もしています。新札幌界隈は札幌学院大学、北海道医療大学とさらに盛り上がりそうです。

 

北星学園大学といえば「英文科」のイメージが強い方も多いかと思います。また英語といえば北星女子も有名です。

もちろん、北星大附属も英語に力を入れています。

 

授業では産経オンライン英会話を使っているようです。私立高校はタブレットなどを使ったオンライン英会話を取り入れているところが多いです。

 

また附属校の強みとして、大学の英文科の学生さんが英検対策で手伝ってくれるとのことです。大学生との交流も出来るし、とても良い取り組みです。

英検合格率は中々高いですし、英検合格が内部進学の重要指標にもなっているのでとてもとてもオトクではないでしょうか。

 

逆を言えば、英語が極端に嫌いな生徒(アルファベットも見たくない)とかは向いていないかもしれませんね。

そういえば中学校の1年英語で「分かりました。」を2語の英文1文で書きなさい(I see.)という問題に対して、「Wakari masita。」って書いていた生徒がいるっていう話を聞きました。

 

 

🗡キリスト教学校教育同盟

 

ちなみに藤女子や札幌光星はカトリック系、

北星学園や遺愛女子、とわの森三愛はプロテスタント系です。

 

というわけで今回は以上です。

 

最後に、北星大附属の説明会内容は例年変わりないのですが、毎年毎年実績など質が良くなっていることを感じます。

創成や科学大が近年伸びていったように、北星大附属も変わりそうな印象を感じているのです。

6月末に北星女子の説明会もあります。ここの差も感じてみます。