600段
休日、家族で東京タワーへ行ってきました。
東京育ちでありながら東京タワーには、ほんの数回しか行ったことがない。
仲間などに聞いたことがあるが、いまだ一回も行ったこともない仲間もいた。
身近にあるがために、いつでも行ける!ということらしい。
展望台に行けば、天気の良い日は最高の景色が眺められ、遠くに富士山や横浜のランドマークタワー、
近くにレインボーブリッジ、お台場、羽田空港などが見渡せる。
いろんな目標物を探して見つけるのも楽しい。
クリスマス近くになると、夜景を楽しむカップルなどで大変混み合う。
今回はいつもの通り、エレベーターで行こうとしたが、子供たちが 「階段で上まで上がりたい」 と言い出し急遽
階段で行くことにした。
係りの人に、上までどのくらいかかるのですか?何段あるのですか?と聞いてみた。
係りの人は、「はい、大人で15分位ですね、それと600段ありますよ~」と簡単に答えた。
前を見ると子供たちはすでにさっさと行ってしまった。
途中、途中に応援メッセージがあり、「ここまで何キロカロリー消費とか、とおちゃん運動不足が身にしみるだろ~」などが書いてあった。悔しいけれどその通りだ!
やっとこ展望台までたどり着いた。
すると綺麗なお姉さん?が「おめでとうございます~、階段で上がった方には認定書を差し上げます~」と、
記念の認定書をもらった。すこし嬉しかった。
今、考えれば自分も含め良い体験ができたと思う。
でも、次回はエレベーター乗る!
友人から一通のメール
先日、友人から一通のメールが届いた。
「出会ってしまったので是非読んで下さい」、との内容だった。
友人は、かなりの読書家で自分も友人の薦めている書籍は、ほぼ読んだ。
いつもハズレはなかった。
著者・ 喜多川 泰 「手紙屋」 「君と会えたから」 「賢者の書」を探しに書店に向かった。
「賢者の書」以外はあったので購入した。(注文は入れておいた)
早速読んでみた。
自分もビジネス関係の書籍はよく読むが、友人が言ってた通り「出会ってしまった」!
今までに、ためになったり、印象的な書籍は何冊もあったが、今回はそれ以上にずば抜けていた。
簡単に紹介しよう。初めに 「手紙屋」
主人公は就職活動に出遅れ将来に思い悩む平凡な大学4年生。
ある日、書斎カフェで 「手紙屋」 という奇妙な広告とめぐり合い、たった10通の手紙をやり取りすることで、あらゆる夢を叶えてくれるという 「手紙屋」
平凡な人生を変えたい、そんな思いに突き動かされるように主人公は書き始める。
主人公と手紙屋との間でかわされる10通の手紙には、働くことの意味や真の成功について考えるヒントがビッシリと含まれています。
学生の方、就職活動中の方はもちろん、人生を見つめ、より真剣に、より幸せに生きたい、そんな思いを描くすべての人に読んでもらいたい1冊です。
次に紹介するのは、 「君と会えたから」
やりたいことが特に見つからなかった主人公がある日、女の子と出会いその出会いが今後の人生を大きく変えていきます。
命の大切さ、人生の大切さ、人の幸せを思うことの大切さ、夢を叶える生き方をする大切さ・・・・・
・つまらない日常。
・突然現れるヒロイン。
・恋とともに始まる謎の人物の教え。
2冊とも人生の成功のポイントがストーリー調でとても分かりやすく書かれています。
一般的なビジネス書が苦手な人で自然と入れます。
自分の夢や生き方を見つめ直すのに最高の1冊です。
興味があれば是非読んでみてください。
2冊とも泣けます。
6歳のデザイナー
こんなニュースが流れていた。
カナダの大手おもちゃメーカーが、新人デザイナーを起用していると話題になっている。
なんと!このデザイナーはイギリスに住むイワン君(6歳)の男の子!ビックリ!
100ヵ国以上でおもちゃのブロックなどを販売する大手おもちゃメーカー「メガブロック社」のデザイナーだ
会社には専用デスクもあった。
なんで6歳の子がデザイナーにと自分は不思議と思いながら見ていると、この子の母親がこの会社にイワン君のデザイン画を送ったのが、デザイナーに就任するきっかけとなった。
母親は「イワンが実際には作れないものを描き、改造したり、色をつけたりしようとして、それがまったく新しいものだったから」おもちゃ会社に手紙を送ったのがきっかけだったそうです。
イワン君はメガブロック社のCEOと会談し、正式に会社のデザイナーに選ばれた。
仕事の内容は、デザイン部門で
・ 特に自分の好きな海賊をモチーフにしたのを担当する。
・ 自分のデザイン画をもとに作られた試作品をみながら、デザイナーにアドバイスをする。
天才か!
クリエーティビティー・アンバサダー(創造性、独創的)として、デザイナーの大人たちに対し堂々と仕事をこなしている。
すごい男の子だ!
きっかけを作った母親の存在も一つ、普通なら子供のデザインなんて敬遠されがちだけど、手紙を見てそれを
CEOまで話をもっていった人、堅い頭の持ち主だったらこのようはことは現実化しなかっただろう。
「お客様の声をいかに大事にし、その要望にできる限り応える」
子供だから、大人だからとこだわらず、どこに目を向けたらよいのか、ひょっとしたら自分の足元に答えはあるかもしれない。
子供は素直な気持ちを持っている。
時にはバカ正直で、こまった経験もしばしあった。
素直な気持ちを無視せず、なんらかの結果が生まれることもある。
子供だとバカにはできない。