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東京リーシングと土地活用戦記

ニーチェ・ツァラトゥストラの言葉「神は死んだ、神なんかもう信じるな」「強い風が吹く所に一人で立て!そこは非常に厳しいけれど、人間自分自身が主人公だ!風を受けて孤独になれ!」「真理などない。あるのは解釈だけ」いいねー。スバム読者申請コメント削除します。

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東京は外国人脱出の第二波に備える
 2011年6月20日(月)11:00 フィナンシャル・タイムズ(翻訳gooニュース)東京=グウェン・ロビンソン

東京・六本木の繁華街で最大のアメリカ式スポーツバーとその隣のイギリス風パブは、「gaijin」コーナーと呼ばれたりする(「gaijin=ガイジン」とは外国人を差す口語表現)。
テレビ画面にメジャーリーグや欧州サッカーを大音量で映し出すこの2つの店は、金曜の夜になると外国人オフィスワーカーであふれかえっているものだ。

けれどもこのところ、レジェンズとホブゴブリン(どちらも同資本の系列店)に集まる客の数はふだんの半分だし、そのほとんどは日本人だ。
日本の東北地方沿岸部に大打撃を与えた3月11日の地震と津波以降、両店の商いは35%ほど減っている


「売り上げは少し持ち直しつつあるが、減ったのは外国人がいなくなったから。
それは間違いない。一目見れば分かる」と店の関係者は言う。

いろいろな意味で東京の生活は元通りに戻っている。
余震は止まったし、店の品揃えはたっぷりあるし、学校は通常通りのスケジュールだ。
ただし、インターナショナル・スクールの生徒数は20~25%ほど減っているのだが。

東京には大きな外国人コミュニティーがあるが、その一部の人にとって、生活は普通とはほど遠い。
震災後に大勢が東京を脱出したし、そのほとんどがいったんは戻ったものの、今度は小さい子どものいる家族を中心に第二の大脱出が始まったようだ。

学校はまもなく始まる夏休みに備えているし、不動産契約の更新期日は迫りつつある。
そんな中で一部の外国人ビジネスマンは日本を離れる決断をしていると、転職斡旋や引越会社や不動産会社は言う。


東京にある人材コンサルタント会社「G&Sグローバル・アドバイザーズ」の代表取締役社長、フクシマ咲江氏によると、外国人ビジネスマンの約8割が震災直後に東京を離れたという。
このうち約5分の4が東京に戻り、残りは異動を願い出たとのことだ。
東京を離れようとしている外国人ビジネスマンたちはもっといるだろうとフクシマ氏は見ている。
津波で大打撃を受けた福島第一原発の危機が未だ収束しないことが、彼らの恐怖をあおっているのだと。

特に子供のいる外国人居住者の不安が強い。そして仕事の面では、経済の状態や自分の雇用状況を心配する人たちもいる」

そういう懸念があるだけに、東京では優秀な外国人スタッフへの需要が新たに強まっているというのが、ヘイズ・ジャパンやエゴンゼンダー、マイケル・ペイジ、T2東京などのヘッドハンティング会社の見方だ。
ヘイズ・ジャパンのマネージングディレクター、クリスティーン・ライト氏によると、特にITや法務、金融、会計の分野でプロフェッショナルに対する需要は強い。
もっとも「あらゆる分野で人材不足が見受けられる」とライト氏は補足する。

安全懸念を気にせずにいられる人にとって、見返りはある。
エゴンゼンダーのマネージング・パートナーのツカダ・ヒデアキ氏は、才能ある人材に通常より高い報酬を用意する企業もあるかもしれないと話す。
ただし、外国人ではなく日本人を採用しようという動きも高まっているとも言う。

在東京の外国人ビジネスマン向けに物件を斡旋する不動産会社は、昨年に比べて取引量はかなり減ったと話す。
ケン・コーポレーションの外国人向け部門を担当するマネージャー、デーブ・コヤマ氏は「3月と4月は本当にひどかった。約50%が契約をキャンセルした。特にヨーロッパ人のキャンセルが多かった」と話す。

回復の兆しもある。
「優良物件は動いているし、新しい人たちが日本に来ている」とコヤマ氏は言う。
しかし東京で家を探す顧客のタイプが変わりつつあると不動産会社は見ている。
寝室が四つある大きな一軒家(高い地区では家賃が月150万円以上)に住んでいた外国人家族は東京を離れている一方で、東京の新しい住人たちは子供のいないカップルや独身者が多いというのだ。

日本を出ようとする外国人居住者の需要が記録的に高まる中で、引越業界は絶好調だ。
外国人クライアントを主に扱う中堅企業の「エコノムーブ」によると、前年比の売り上げは50%近く増えているという。

同社マネージャーのシマ・シンイチ氏は、「学年末なので6月はいつも忙しいが、今では週7日働いてやっと注文をさばいている状態」と話す。

「多くのドイツ人やフランス人やオーストラリア人が日本を離れている。みんな放射能や地震を心配している。シンガポールや欧州に移る人が多い」

こうした心配について、イギリス人の母親がこうまとめていた。
「みんなまだ動揺している。放射能が心配で、地元の食品を買うべきか、水道水を飲むべきか、心配している。子供がいるなら、子供たちのことが本当に心配だ」


この外国人脱出によって、仕事以外のチャンスも生まれている。
さよならパーティーやガレージセールへのお誘いが次から次へと飛び交う中で、ひときわ目を引くものがあった。
東京・広尾には、外国人ビジネスマンとその家族に人気のスーパー「ナショナル麻布」がある。
そこの掲示板(訳注・「売ります買います」などの情報を誰でも張り出すことができる)に、こういう張り紙があった。
「買いたくないなら6月5日に来て残っているものをタダでどうぞ。ウチは行かなきゃならないので」。


5月だけでーー36万人減!!

信用できない日本政府・・・・

このままだと、外人さんいなくなっちゃうかもねーー・・


復興相に松本防災相起用へ

復興相に松本龍氏=防災兼務へ—改造見送りの方向

時事通信 6月24日(金)15時2分配信

 菅直人首相は24日、東日本大震災からの復興の枠組みなどを定めた復興基本法が同日施行されたことを受け、新設の復興担当相に松本龍環境相兼防災担当相(60)を起用することを決めた。27日に任命する方向だ。防災相は松本氏が引き続き兼ねることも固まった。松本氏は、政府の緊急災害対策本部の副本部長として被災者生活支援の指揮に当たっており、首相は政策の一貫性などの観点から復興相に適任と判断した。
 首相は24日夜、記者団に「松本龍さんに私からお願いし、基本的には引き受けていただくことになった」と明言。「復旧から復興へ切れ目なく迅速に、夢のある復興を実現する要の役をやってもらいたい」と述べた。
 首相は復興対策を内閣の最重点課題として進めるため、当初は復興相を他の閣僚による兼務ではなく専任とすることを検討した。しかし、防災相は災害復興と重複する分野が多いとして、松本氏の兼務が固まった。環境相については他の閣僚に担わせる意向だ。菅内閣では既に内閣法で定める上限の17閣僚が任命されており、復興相に現閣僚の起用が決まったことで、この人事に伴う内閣改造や閣僚の入れ替えは行われない可能性が強まった。
 これに関し、枝野幸男官房長官は24日の記者会見で、「できれば27日に復興相と現地対策本部長を決めて、第1回復興対策本部の会合を開きたい」と述べた。同本部は首相が本部長、官房長官と復興相が副本部長を務める。 


防災担当大臣が「更迭」された理由 4月03日(日) 週刊現代永田町ディープスロート「防災担当相」という肩書なのに、この非常時にまったく顔を見ない大臣がいる。松本龍大臣のことだ。「官邸に引きこもって閣議後の定例会見すら開かない。取材対応も記者との立ち話程度で、原発のことを聞くと『私は担当じゃないから』と逃げる。何をやってるのかさっぱり分からない」(全国紙政治部記者) 地震発生時にはパニックに陥り、以来、会見もできない。こんな人物を防災担当相に据えた菅首相の責任は大きい」(全国紙編集幹部) 震災が発生した3月11日から震災が発生した3月11日から数日間、被災地救援や物資輸送が滞り、その後の活動に多大な悪影響を及ぼしたが、松本氏はその 元凶 と目されている。「官邸の危機管理センターに詰めていた松本氏がまったくの役立たずで、自衛隊の初動が遅れたのです」(全国紙政治部デスク)


こんな人に、さらに復興も担当だってーーー・・

復興は、更に遅れる・・

マスコミも、なんにも言わない・・・

異常だ!!
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大阪市の生活保護、過去最高を更新2910億円 
2011.6.24 22:41産経

 全国最多の生活保護受給者を抱える大阪市は24日、平成22年度の一般会計決算見込みの速報値を発表し、生活保護費が過去最高額を更新する2910億円となることが明らかになった。生活保護費の増加は20年連続。市財政全体では人件費を抑えたことなどもあり、22年連続の黒字会計は守ったが、生活保護費の増大に圧迫される市の苦しい財政状況が改めて浮き彫りになった。

 大阪市の生活保護費は平成3年度で888億円(受給者数4万3千人)で、一般会計に占める割合は5・6%にとどまっていたが、その後は年々上昇。決算の対象年度となった22年度は2910億円(同14万6千人)で一般会計に占める割合は17・3%にまで増加している。23年度の受給者数は15万人を超えており、市民の18人に1人が生活保護の受給者となっている。

 大阪市は平成12年度に3397億円に上っていた職員の人件費を10年連続で減少させ、22年度には2295億円に抑えたほか、一般施策の経費や特別会計などへの繰り出しも圧縮したが、生活保護費を含めた22年度の扶助費は前年度から527億円増え、4877億円となった。

生活保護受給者18人に1人 最多の大阪市「生活保護特区」申請も

2011.6.15 08:59 (産経)

 生活保護の受給者が全国最多の大阪市では受給者数が15万人を突破した。受給率は全国平均の1.57%に対し、大阪市の受給率は5.63%にも上っており、市民の18人に1人が受給者という状態だ。平成23年度当初予算に占める生活保護費の割合は一般会計の17%にも達し、過去最高の2916億円を計上するなど、市の業務の相当部分を生活保護が占めている。

就労世代増、市が年150億円を負担

 受給者数はバブル崩壊後から徐々に増加していたが、20年秋の「リーマン・ショック」後に急上昇。景気の低迷による失業者の増加を背景に、世帯主が就労できる層(15~64歳)での受給が増えているのが特徴で、リーマン・ショック前の20年8月には、この層の受給割合は9%だったのに対し、23年3月には21%にまで急増。また、単身高齢者も増加傾向にある。

 市は21年9月に制度の抜本改革と不正受給防止を掲げたプロジェクトチームを発足。生活保護受給者や制度の悪用を狙った「貧困ビジネス」などへの対策を強化しているが、受給率の増加に歯止めをかけるところまでにはいたっていない。

 このため、市は政府に対し抜本的な制度改革を要求。昨年10月には保護費のほぼ半額を占める医療扶助の一部自己負担化などを盛り込んだ生活保護法改正案を取りまとめたほか、先駆的な取り組みを実施するため「生活保護特区」を申請する構えも見せている。

生活保護政策にかかる費用は国負担が原則だが、大阪市の負担分は年間約150億円にも上っており、平松邦夫市長は「国庫負担化を抜きにしては抜本改正はできない」と訴え、生活保護費の全額国庫負担化を求めている。


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大阪市に1年間に入ってくるお金(歳入)は下のグラフのとおりだよ。大阪市は集まった税金をもとにして、市民のみんなが健康で快適なくらしができるように、さまざまな仕事を行っているよ。大阪市は大都市だから1年間に使うお金はとても多くなるけど、市税だけでは足りないから、市税以外に、国や府から支出されるお金や銀行などから借りたお金も大阪市がさまざまな活動をするお金として使われているんだ。

大阪市ホームページ


どうどうとー、

大阪市は、市税だけでは足りないーー・・って・・

大阪市ホームページでーー言ってるんですねーー

大阪市の生活保護と職員給料でーーー5000億円・・・・

大阪市の、市民税と固定資産税の合計と同じなんですねーー・・

という事は・・大阪市民は・・職員と生活保護者の為に、

日夜働いて、税金を納めているんでしょーか・・

これが人の都って・・・やさしいやねーー






孫正義、韓国で謝罪「日本は犯罪者になった...」

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ソフトバンク孫社長が大臣に!?菅内閣改造で浮上

「自然エネルギー担当相」として入閣させるプランが浮上した孫正義社長
Photo By 共同 
 国会は22日、今国会会期を8月31日まで70日間延長することを民主党などの賛成多数で議決した。菅直人首相の退陣時期は見通せないままの延長国会に突入するが、首相は「再生エネルギー特別措置法案」の成立を掲げるなど延命に躍起になっている。そんな中、「自然エネルギー担当相」としてソフトバンクの孫正義社長を入閣させる仰天プランが浮上した。

 「50日」「70日」など二転三転した揚げ句、通常国会最終日ギリギリになって70日でようやく決着するドタバタぶり。

 菅首相の「70日」への強いこだわりは、風力発電や太陽光発電など再生可能エネルギーの全量を、固定価格で電力会社に買い取らせる「再生可能エネルギー特別措置法案」の成立を確実にしたいとの思惑がある。

 しかし、菅首相が再生エネ法案に意欲を示し始めたのは、内閣不信任案が否決された2日以後のこと。6日のメールマガジンで、突然、最重要法案に格上げした。東京電力福島第1原発事故を機に各地で高まる「脱原発」機運に乗り延命を図ろうとする相変わらずの場当たり的な作戦だ。

 さらに、首相は第3次補正予算案への対応を「新しい総理」から「新たな体制の下で」と書き換えさせており、あいまいな表現にした。その言葉同様に閣僚の一部を取り換えた新体制で、お茶を濁す可能性もある。ある民主党関係者は「24日に国民新党の亀井静香代表を副総理格の復興担当相として入閣させる小幅改造になる」と話す。復興相にはほかに、被災地選出の安住淳党国対委員長(宮城5区)、玄葉光一郎国家戦略担当相(福島3区)の起用も取り沙汰されている。さらなる目玉人事として浮上したのが、エネルギー担当相で「孫正義氏に入閣要請する案もある」と話している。

 孫氏は新エネルギー普及推進派。15日夜の与野党議員や市民約350人が集まった「エネルギーシフト勉強会」に出席した菅首相に対し、「あと10年くらい(首相を)続けて」「土俵際で凄く粘っている。その粘りで法案を通してほしい」などと激励。菅首相も満面の笑みで応じていた。与野党双方から退陣を迫られる首相にとって、「新エネ普及」推進派はまたとない援軍。今後、味方を得て「原発の是非を問う」という1テーマで衆院を解散、総選挙に打って出ることも考えられる。

 会期延長で公債発行特例法案や、東日本大震災の被災者支援を柱とする第2次補正予算案など政府・与党が取り組まなければならない重要法案は山積み状態。衆参ねじれ状況下では法案成立は不透明、被災者そっちのけの政治混乱はまだ続きそうだ。
[ 2011年6月23日 06:00 スポニチ

孫正義氏の野望、日本が危ない   6月13日(月)

菅直人が何故退陣しないのか?内からも外からも無能呼ばわりされ、
女房役の仙谷官房副長官さえ首相の早期退陣を公然と求めているにも
かかわらず、それでも一日でも長く権力の座にしがみつく執念の裏に
きっと何かあるに違いない。その答え
が徐々に分かってきました。

菅直人の裏にソフトバンクの孫正義がいる。反日帰化人同士が裏で
うごめいていた
ことがはっきり分かってきました。

福島原発事故直後からの孫正義氏の動きと、菅直人の言動がリンク
していることが分かってきました。

孫正義の野望は「大規模太陽光発電所を全国に建設」することです。
その為に原発事故直後から積極的に発言し、大阪府の橋下知事と会談し
関西広域連合でソフトバンクの新電力事業を発表、関東地方知事会にも
働きかけを行っています。

孫正義の狙いは建設地を県に提供させ国から巨額の助成金を出させ、
電力会社の送電線をタダで使う魂胆です。つまり彼が以前自己資金ゼロ
でボーダフォンを買収した手口で味を占め、今回も日本国民の税金を
使って巨大電力会社を作ろうとしています。

菅直人は孫正義の指示通り唐突に浜岡原発停止要請、そしてサミット
では早い時期に総発電量にしめる自然エネルギーの割合を20%以上
とする方針を打ち出した。


つまり孫正義の野望を手助けするためにこれらのことを担当である
経済産業相にも相談もせずに決めたのです。

そして孫正義の演出通り首相自らの考えであるかのように装う為に、
孫氏と首相は都内の日本料理店で会食して自然エネルギーの推進に
ついて会談した。

その際腰巾着で帰化人政治家である福山哲郎官房副長官を同席させ、
彼の口から「原子力からの脱出」を特集した雑誌「世界」6月号に
孫氏が寄稿した『東日本にソーラーベルト地帯」を菅首相が読んで、
会食がセットされた」と言わしています。

そして12日午後、孫正義氏と元サッカー日本代表監督の岡田氏らを
首相官邸に招き 孫氏との事前の打ち合わせ通り「自然エネルギー
推進庁」構想を披露、「専門家を集めれば10年どころかもっと早い
時期にやれる。省庁横断的に進める何らかの仕組みを急いで検討する」
といっています。

何の関係もないサッカーの岡田氏を招いたのは、孫氏の考えではなく
あくまで自分の考えであることを外部に言ってもらう為の証明に利用
しただけです。つまり自分は孫氏の指示で動いていることを隠すための
演技をしたのです。

ここでソフトバンク孫正義氏の怪しげな過去と現在を暴きたいと
思います。

孫氏は自己資本ゼロで巨大会社ボーダフォンを手に入れました。その
手法はレバレッジド・バイアウト(LBO)方式で1兆7000億円もの買収
資金を手に入れました。


この方法は買収先の資産及びキャッシュフローを担保に資金を調達し、
買収後に買収した企業の資産を売却したり事業の改善などで負債を
返済していくM&Aの一種です。

一時ホリエモンがフジテレビに対してこの方法で買収を仕掛けましたが、
金融筋の裏切りと日本の財界に阻まれて挫折しました。

当時のソフトバンクは赤字垂れ流しのボロボロの会社でした。その会社
が新たに1兆7000億もの借金をしてボーダフォンを買収したのです。
現在でも負債は減るどころか2兆7000億円にも膨れています。


メインのみずほ銀行もこれ以上面倒を見れるとは思われません。海外
からの資金調達もこの借金では期待できません。

しかし米アップルのアイフォーンが爆発的人気で11年3月期の営業利益
は6000億に上方修正していますが、巨額な借金返済の道のりは
遠いです。

今のソフトバンクはアップル頼みで将来の成長軸が描けません。だから
焦った孫正義氏は太陽光発電に目をつけたのです.それも菅首相と
計らって国の方針にして、地方の知事たちを懐柔して、日本国民の
税金で太陽光発電の利権を手に入れようとしています


菅首相は「第二次補正予算案や税と社会保障の一体改革は何としても
やりたいんだ」と言っていますが本音は孫正義氏の道筋をつけてから
退陣しようとしています。まんじゅうの下にある小判のためです。

孫正義氏は以前原口総務大臣と組んでNTTを分割し、光回線にタダ乗り
する「光の道」構想で通信業界をかき回しました。

しかし「光の道」構想は国家戦略です。この危うい計画に日本を束ねる
アクセス回線網を韓国と繋がっている孫正義氏に委ねることは、経済
だけでなしに、国家安全保障の面から見逃がすことは出来ません。

今回は東北大地震を利用して帰化人首相を取り込んで大規模太陽光発電
所を 国の助成金でつくるなどとても許せることではありません。


彼が東日本大地震で100億円を寄付すると発表しましたが、邪悪な心を
隠すには安い
ものです。

書き忘れましたが米インターネット大手のヤフーがソフトバンクとの
合併解消検討とロイター通信が報道
しています。

彼は生き伸びるために確実に焦っています。

孫不正義
原口一博は終わった=信じてはいけない芸能人並み八方議員 だということだ。 また私は東北復旧・復興と自然エネルギーに関して、ソフトバンクの孫正義が莫大な個人義援金を出すとツイッターでいきなり言い出したその瞬間から、「孫正義の動きを警戒せよ。この善意には深慮遠謀がある。孫正義には過去に外資と組んで日本企業を餌に儲けた前科があるからだ」ともツイッターに書いたことがあるが、やはりそのようである。

中韓を知りすぎた男
中国、韓国、世界で仕事をしてきたビジネスマンが読み解く時事問題。外国人とのビジネスで知った彼らの本質、政治家や評論家には見えない視点で迫ります。


朝鮮人に媚を売る民主党

在日本大韓民国民団(ざいにほんだいかんみんこくみんだん、旧・在日本大韓民国居留民団)は、日本に定住する在日韓国人と韓国系日本人のための人格なき社団。一般に略して「民団」(みんだん)(민단)と呼ばれることが多い。
韓国政府が運営資金の6割から7割を負担しており[1][2]、日本国内の300を超える拠点で活動を行っている[1]。
会員は約50万人で、日本などに帰化して韓国籍を離れた者も会員になることができる[3]。韓国の公的機関ではないが韓国籍パスポートの申請、韓国の戸籍処理などの依頼を代行している。 傘下に、金融機関(商銀信用組合を参照)や教育機関を多く保有している。民団施設・土地への税減免・免除について [編集]

日本各地の民団施設・土地に対して税減免・免除措置が取られていたが、千葉市では昭和58年から民団施設・土地へ減免措置を取っていたが2009年11月に韓国で旅券法が改正されて以降、旅券の申請業務が民団施設で行われていないことを確認したため、2010年9月、民団の土地と建物に対し行ってきた固定資産税と都市計画税の減免・免除措置について一部を取消した。韓国政府は日本国内各地に大使館・領事館を設置し旅券業務を実施しているが、大使館・領事館がある地域の民団施設と土地に対しても税が減免・免除されているケースがある。

マスコミも取り上げるべきだと思う・・

孫正義、韓国で謝罪「日本は犯罪者になった...」!!??

この際、外国人参政権を推進する・・

韓国の民団に、とてもお世話になっている・・

民主党に、いわせたらどうですか??

野田財務大臣とか・・・

この人達は、ほんとに、日本人なんだろーか??

おとなしい国民の前で、やりたいほーだい!!

誰の為の政治なんだろーか??




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物件視察 新宿・歌舞伎町へ、

この雰囲気・・いいよねぇ

新宿は、中国の若いカップル旅行者が多かった。

もどってきたのか・・

知り合いのビル会社さんより、

こんど120棟目のビルを作るって、

すごいね!!
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景気悪いって、新聞にでています。

最近の仕事、青山に行ってきました。

表参道ヒルズ・・もできて・・新築のビルも工事が入っています。

やはり、外人の観光客が少ないよねーー・


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菅“法案詐欺”連発で延命必死「史上最低の無能ペテン首相」

2011.06.21  ZAKZAK

菅首相は官邸居座りの口実に、次々に新しい法案を抱え込むのか

 菅直人首相(64)による延命工作が止まらない。民主党執行部が「第2次補正予算案」と「特例公債法案」の成立を退陣条件とする案を提示したのに対し、菅首相は「再生エネルギー特別措置法案」の成立にも意欲を見せたのだ。常識外れの政権欲を見せる菅首相と、打つ手のない党執行部。このままでは、新しい法案や積み残しの法案などを次々と打ち出して延命を図る“法案詐欺”もやりかねない。

 「自分の言ったことは必ず実行すると若い人に示さないと、教育上も具合が悪い」

 日本経団連の米倉弘昌会長は20日の記者会見で、退陣表明しながら居座り続ける菅首相を強烈に批判、早期退陣を求めた。全くの正論だが、自らの延命に汲々とする菅首相には、若者の教育など眼中にないらしい。

 同日夜、首相公邸に前夜と同じ政府・民主党幹部が顔をそろえた。枝野幸男官房長官と仙谷由人官房副長官、岡田克也幹事長、玄葉光一郎政調会長、輿石東参院議員会長の6人組だ。

 出席者によると、6人は2次補正と特例公債法案の成立を「花道」に退陣するように2時間にわたって説得したが、菅首相は「参院自民党は信用できない」と、「ペテン師」呼ばわりされた自分は棚に上げて拒否し、「まだ、やらなければならないことがある」と余裕たっぷりに言ってのけた。そのうえで、再生エネルギー法案の在任中成立を強く主張したという。

 これに先立ち、官邸を出る際、記者団にわざわざ「再生可能エネルギーは大事だよね」と言い残し、並々ならぬ意欲を演出した。同日昼の参院東日本大震災復興特別委員会でも「本格的な復興に向けた3次補正を進めなければならない」と述べており、早期退陣を拒否した。

 こうした菅首相の意向もあり、当初は90日間程度の延長幅を検討していた岡田氏は120日間の延長を野党に提案するハメになった。

 再生エネルギー法案は今年4月に政府が国会提出しているが、菅首相が延命のため、都合良く重要法案に“格上げ”した色彩が強い。

 現に、最大のピンチだった2日の内閣不信任決議案採決の直前、鳩山由紀夫前首相と退陣条件として交わした確認文書には、(1)復興基本法の成立(2)第2次補正予算編成のメド-とあるだけ。何と、特例公債法案の成立すら触れられていない。

 その後、菅首相本人や側近の口から「福島第1原発の冷温停止」「税と社会保障の一体改革」などが退陣条件として語られたが、再生エネルギー法案が浮上したのは、ソフトバンクの孫正義社長らから「粘り腰で10年やってほしい」とおだてられた15日以降のこと。

 政権への執着心が強い菅首相だけに、これを「退陣条件」ととらえていいのかも疑問。近く記者会見を予定しているが、再生エネルギー法案については、「菅首相は『何と、何をやる』という言い方になる。『これをやったら退陣する』とは言わないのではないか」(首相周辺)とみられる。

 つまり、「退陣」という言葉が空中を泳ぐだけで、不信任案否決時と同じパターンの“第2のペテン”となる可能性が高いのだ。

 ■TPP、外国人参政権も?

 政治ジャーナリストの角谷浩一氏は「このままでは、菅首相は『史上最低の無能・ペテン首相』という評価のまま犬死にする。歴史に名を残すため、どんどん法案を打ち上げて『辞めさせたいならこれを通せ』と言ってくるのではないか」と危惧する。

 まず考えられるのは太平洋経済連携協定(TPP)だ。菅首相は9月に訪米を控えている。菅首相が延命すれば、「TPPをオバマ大統領への手土産にするつもりではないか」(民主党中堅議員)との疑心暗鬼は強い。

 また、自民党中堅議員は「どさくさにまぎれて外国人参政権法案も通そうとしてくるのでは」と警戒する。「しばらくしたら『脱原発』で衆院解散を打ってくるかも」(民主党ベテラン議員)との憶測もある。

 確かに、権力に執着する菅首相ならやりかねないが、教育上どころか、人間としてそんなことは許されるのか。

 角谷氏は「こんな政権を続けさせてはいけない。党執行部だって、全員が辞表を出したり、代表選の日程を決めるなど、やる気になれば鈴をつける方法はいくらでもある。そうした執行部の不作為の罪も重い」と話している。

 ■再生エネルギー特別措置法案  自然エネルギー普及に向け、太陽光や風力などで発電した電力の全量買い取りを電力会社に義務付けることを目的として、政府が4月に国会へ提出した。買い取り費用は電気料金に上乗せされ、家庭や企業などが負担する。菅直人首相は今国会での成立に強い意欲を示すが、コスト増を警戒する経済界の反対が根強い。自民党も成立への協力には慎重で、審議入りのめどは立っていない。

宇宙人の方がマシ 居座り続ける首相
2011/06/22 10:24 産経
どっちがマシでも無し、ろくでも無し…子供の放射線感受性は大人の比ではない首相が褒められたケースはないでしょ。問題点は原点に戻れ!国民に害をなす菅氏の居座りを止めさせよ…鈴がない民主党。

【政論】

 まさかこんな日が来るとは思わなかった。「ルーピー(愚か者)」とも「宇宙人」とも呼ばれた鳩山由紀夫前首相がましに見えるではないか。民主党の同志も国民も裏切りながら地位にしがみつく菅直人首相と比べての話ではあるが…。

菅首相 お遍路の約束果たす時だ
これ以上許菅首相の詐欺を許してはならぬ
 昨年6月に鳩山氏が退陣し、「現実主義者」を自称する菅首相が首相指名された際、私は「これで少しは政治が正常化するのではないか」と楽観してしまった。この不明をおわびしたい。現実主義者の装いは偽りにすぎず、やることなすことすべてデタラメ。鳩山氏の「ペテン師」との誹(そし)りは的を射ていた。

 首相は7日の閣僚懇談会で自らの退陣時期について「自分としては常識的に判断したい」と述べた。

 2日昼の党代議士会ではこう語っていた。

 「東日本大震災の取り組みに一定のめどがついた段階で、若い世代に責任を引き継いでもらいたい」

 ◆「延命学の大家」

 その場で鳩山氏は「復興基本法が成立し、平成23年度第2次補正予算案の編成のめどが立った暁には身を捨ててもらうことで合意した」と念押しし、首相も「鳩山さんと百パーセント一致した」と追認している。

 ところが、首相の「常識」は一般でいう非常識であり、鳩山氏との「男の約束」は真っ赤な嘘だった。あっさりと前言を翻し、首相の座に固執する姿を、日本の明日を担う子供たちにとても見せられない。

 民主党執行部が早期退陣を求めると、今度は再生エネルギー特別措置法案の成立を唐突に退陣条件に付け加えた。唯一の得意技である「その場しのぎの思いつき」であることは誰も疑わない。みんなの党の渡辺喜美代表は、首相を「延命学の大家」と揶揄(やゆ)した。そんな不誠実な人物に一体誰が誠意を尽くして協力するというのだろうか。

 まあ、首相が以前から再生エネルギーに関心を示していたのは事実である。平成13年9月には自身のホームページにこんな夢想を記している。

 「10年以内に電力のうち10%を風力でまかなうという目標を決めれば…」

 ◆今さら脱原発

 だが、この夢想をいまごろになってライフワークのように持ち出すのは無理がある。昨年12月、内閣の半年間の成果としてベトナムから2基の原発を受注したことを誇らしげに語ったのは一体誰だったか。原発ビジネスの推進者が今さら脱原発を標榜(ひょうぼう)しても誰が信じるというのか。

 阪神・淡路大震災時の首相だった村山富市氏はかつて辻元清美首相補佐官のインタビューで退陣理由についてこう語っている。

 「自分の能力の限界というかな。総理の仕事をする能力というのは、個人の能力もあるし、支える政治基盤の力もある。そういうものが総体的、総合的にあって仕事がなされるわけじゃからね。だから、これ以上やることはよろしくない」

 村山氏は少なくとも自らの能力と自らを取り巻く政治情勢を理解していた。党執行部に退陣を迫られながら「辞めたくない」と駄々をこね続ける首相となんと違うことか。その自己愛の強さと客観性のなさは度し難い。

 ♪散りぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ

 これは細川ガラシャの辞世の句だ。細川護煕元首相や小泉純一郎元首相も退陣の際に引用した。

 ところが、菅首相は、歴代首相も共有したこの日本的な無常観を持ち合わせていないようだ。春秋の筆法によれば、首相は「花」にも「人」にも値しない。一刻も早い退場をお願いしたい。(阿比留瑠比)


ちまたでは、菅不況って言われている。・・

史上最低の無能ペテン首相なんて・・・

$東京リーシングと土地活用戦記


田原総一郎氏&古賀茂明氏(経産省内閣官房付)Vol.1
「経産省現職官僚が明かす『なぜ菅政権が道を誤るのか』」

古賀茂明氏と田原総一郎氏

田原: 古賀さんの書いた『日本中枢の崩壊』の「中枢」というのは、日本の権力中枢っていうこと。いちばんトップが崩壊しているっていうことね。この本についてお聞きしたいんですが、とにかく今日(6月1日)自民党と公明党が内閣不信任案、つまり菅内閣不信任案を出しちゃった。で、明日採決です。まず、どうしてもこの問題から入らざるを得ないんですが、古賀さん、率直に言って感想、どうですか。

古賀: この不信任騒ぎの大義が見えないというのが率直な感想です。普通であれば信任か不信任かというときに、菅政権のこういう政策がおかしいということについて一つか二つ争点がある。それについて議論してにっちもさっちもいかないということで不信任が出るのが普通だと思いますけども、今回はなぜ不信任が出るのかというところがわからない。

 自民党が民主党の中の動きを見ながら出している。それを民主党の内部で利用しようという動き気もある。政策じゃなくてまさに政局だけのための争いです。その政局も何を目指しているのかもよく見えないということです。

田原: 国民のほとんどがとんでもないと思っている。この東日本大震災で岩手、宮城、そして福島をはじめとして、地震と津波で多くの命が失われ、多くの人が家を失い、あるいは原発の目処が付かない、という状況です。「こんな最中に党利党略で国会議員は、なに政治をもて遊んでいるんだ、ふざけるな!」と国民の多くは思っていると思うんです。

古賀: そういう見方をしている人が多いでしょう。普通だったらこういうときは国民も盛り上がるんですね、「俺は民主党だ」「俺は自民党だ」とか、それが全然聞こえてこないというのは・・・。

田原: しらけている。

古賀: ただ、一方でいまの菅政権に対して国民が「やっぱり頼りないな」とか「動きが遅い」とか、そういう不満はある。震災だけでなくいろいろな経済面をずっと見てきたときに非常に行き詰まっているという手詰まり感、閉塞感は確実にあると思うんですね。ただその不満がこういう形でやる話なのかなという、そこがしっくりこない。

田原: 今日、党首討論があった。僕は不信任案を出す前提なんだから、当然この党首討論で谷垣さんは、なぜ菅はダメなのか、なぜ菅内閣はダメなのか、その根拠を示すと思った。なんにも示さなくて「あんたがダメだ」「あんたがいるから空白だ」と、訳の分からない抽象論ですよ。何ですか、これ。だいたい谷垣て、どういう人なんですか?


古賀: 谷垣総裁とは個人的にそんなに親しいということはありません。産業再生機構を作るときに一緒に仕事をさせていただいて・・・。

田原: そうですね。

古賀: 非常にクリーンで真面目。だから産業再生機構を実際にわれわれが運営するときに、谷垣担当大臣だったからあまり歪められずに伸び伸びとできたという経験はしたことがあるんです。ただ、いまの総裁として動きを見ているとご自分がなにをされたいのか、われわれには見えてこない。

田原: 党首討論を見る限り、あるいは僕は何人か自民党の幹部にも取材しているんですが、谷垣さんは不信任案を出したいと思っていなかった。

 実は、もっと早く、東日本大震災で大変だから自民党も民主党も公明党も連立しろというのが、僕の意見なんですよ。一致団結して復旧復興に当たれと。何人かの自民党の幹部にそのことを言った。でも、「田原さん、いまは菅を潰すと言わないと自民党の中で孤立しちゃうんです」というのが反応でした。

 おそらく谷垣さんなんてね、自民党の誰かに「やれよ」と、言われてそれに反発できないでやったんじゃないですかね。

東電問題は国民に正直に説明せよ

古賀: 私は大連立的なことにはあまり賛成ではないです。

田原: ぼくはやるべきだと思う。

古賀: ただ、政策で連携するのも十分可能だと思うんですね。

田原: 僕が言ってるのは期間限定の連立で・・・。

古賀: 震災があるからっていうことですね。

田原: つまり東日本大震災の復興の目処が付くまでです。だから長くても1年と考えているんです。

古賀: それは一つの考え方かなと思います。

 地震対応をどうするのかというところでは、多分かなりの部分重なり合えるところがあると思うんですね、それも早くっていうことではね。いきなり政策の中身なしで大連立というとなかなか入れないと思う。だけど具体的な、例えば、原発被災者に対する補償。これは東電に払えと言っているんですけど東電はカネがないと・・・。

田原: 上限なしということですね。


古賀: 東電が払えても払えなくても、とにかく被災者に対しては全部払えというふうに、国民は一致していると思います。ですから、東電でも政府でもどちらに対しても、被災者へ払えと言えると思います。

田原: もちろん。

古賀: 要するに連帯債務にする法律にしたらいい。多分そういうのだと自民党も民主党も反対する人いないから、すぐ一致できると思うんです。そういう具体的なテーマをどんどん出して、一緒にやろうという動きを強めていったらいいんじゃないでしょうか。

田原: 政府は東電の無限責任なんて言っちゃった。無限責任と言っておいて中身はずいぶん甘い。なんか東電を救うのか救わないのかよく分からないですね。こういうところが菅内閣の問題点だと思いますね。

古賀: 東電の問題について言えば、東電を叩くことによってなんとなく自分たちの責任が薄まっている、そういう感覚があるんじゃないでしょうか。

 もちろん東電に責任をしっかり取ってもらうのは大事なんです。けれども、これから出てくるいろいろな廃炉問題、汚染水処理の問題とか諸々合わせたら、どう考えても普通の企業に払えるはずがないんですね。

 一方で政府は責任がないのかと言ったら、みんなあると思っているわけです。最後は政府あるいは国民に負担が来るのはやっぱり覚悟せざるを得ない。

ガバナンスが効かない菅政権

田原: 東電が原発を開発すると言ったら、認めたのは政府ですからね、これは。政府の知らないところで東電が勝手にやったわけではないんですから。

古賀: 東電を叩くことが国民を守ることだというようなロジックのすり替えがある。私は国民に対して、「東電だけではとても対応できません。だから国がやっぱり出ざるを得ません。その部分は最後は国民の負担は出てきます」と、まず正直に言うべきだと思います。

田原: 5月23日に自民党の谷垣氏が菅さんを突いた。3月12日午後7時、東電が1号炉へ海水注入を始めた。25分に海水注入をやめた。午後8時45分に海江田大臣が、また注入しろと言って8時20分にまた注入を始めた。この問題で谷垣さんは、菅さんに「なんで、25分に注入をやめろと言ったんだ」と。そしたら菅さんは「自分は注入していることも知らないんだから、注入をやめろと言うわけないじゃないか」と言った。

 谷垣さんもだらしなくて、これで下がっちゃった。ところが注入しているのを知らないならば、なぜ午後6時から注入について班目(春樹)さんたちとあんな論議をするのか。こんなもの注入を知ってるからに決まっているじゃないですか。


古賀: そこは僕は事実関係は分からないですけど、後で止まってなかったという話が出てきた。

田原: これは東電がだらしない。つまり東電の本社は、トップは止めろと言った。ところが福島第一発電所の責任者である吉田(昌郎)さん、彼が止めなかったということね。止めなかったのはいい。ところがそのことを東電はなんでずっと知らなかったんだと。

古賀: 組織としての体をなしていないというか、ガバナンスがまったくきかない状態になっていたと思います。

 僕はこの騒ぎの中で思ったのは、谷垣さんが菅さんを攻撃する材料として使ったんですけど、どうしてそういう微妙な話について谷垣さんが決めつけてワッと言えるような材料が自民党に揃ったのかということです。

田原: 揃ってないと思うよ。実は僕は自民党の幹部に聞いた、自民党は東電に確認したのかと、本当に25分になぜ注水やめたのかと。まったく聞いてないと言ってた。

古賀: これはやっぱりその情報を持って行った人がいるんですね、政府の中から。私は官僚が持って行っていると思うんです。

田原: 官僚がね。

古賀: 菅政権を叩こうという人たちがいますので、その人たちが持って行って「これで叩いて下さい」と。自民党は格好の材料だというので乗っちゃったと思うんです。

田原: なんにも材料なかったから。

古賀: ちょっと間違えれば昔の偽メール事件みたいな話になっちゃう。それくらい自民党も組織としてどうなのかという問題もあります。官僚が政治が混乱している中で情報操作をして・・・。

田原: より混乱させるために。

古賀: 少なくとも菅政権に対して窮地に追い込みたいという意図があっただろうなと思います。

官僚をどう使うか

田原: 政権から見ると。古賀さんもこんなときに政府を混乱させているのではないですか、こんな本を出して(笑)。まさに政権中枢がダメだっていうことは菅がダメだっていうこと。

古賀: 実はこれを書いているときは、日本中枢はこのままじゃ崩壊してしまいますよっていう意味で書いていたんですよ。そしたら地震が起きて、見ていたら、崩壊しますよじゃなくて崩壊しているじゃないかと・・・。

田原: そう、崩壊してる

古賀: 崩壊するぞと、警告のつもりだったのですが・・・。

田原: 崩壊するぞというのが、書いてるときに、あ、もうしちゃってると。

古賀: 永田町、霞ヶ関両方なんですが、中枢を形作っているのは崩壊している。

 政権交代という、ある意味夢が実現したんです。夢が実現するときのキーワードが「脱官僚」とか「政治主導」だった。これで変わるとみんな思った。ところが民主党には政治主導を正しく理解していなかった部分があるだろうし、政治主導を実行する能力が・・・。

田原: ない。

古賀: 欠けていたと

田原: 僕は菅さんの側近に忠告をした、脱官僚はないぞと。例えば航空会社でいえば、飛行機のパイロットも、CAも官僚だよと。いわば政治家は役員みたいもんですよ。パイロット抜きで飛行機が飛ぶかって言ったわけ。そのことが分からなかったみたいです、菅さんは。

古賀: 政治家と官僚を横に並べちゃってるんですね。「俺たちは官僚に負けないように頑張るぞ。だから官僚どけ」と、そういう感覚で入って行っちゃった。

 そうじゃなくて、本来仕組みとしては政治が上に立っているに決まっているます。だけども、政治がしっかりしていなくて官僚に非常に影響を受け官僚に操られているという構造なんです。逆に政治家は官僚をどうコントロールして使うかっていうのが政治主導なんですよ。

なぜ公務員制度改革はできなかったか

田原: そこが問題で、自民党のときから古賀さんが渡辺喜美(当時、行革担当大臣)と組んでやろうとした。政治がきちんと官僚を使えと。そのときに古賀さんは渡辺大臣に仕えたことがこの本の原点なんですよね。だけど、何でそれを渡辺喜美、自民党ができなかったの? 公務員制度改革を。


古賀: いろいろあるんです。例えば自民党の中でも改革派と言われる先生も結構いるんです。

田原: いまでもいるの?

古賀: 「言われる」という意味です。でも、もともと官僚によって育てられたという方が非常に多いと思います。

田原: ほとんどそうだと思う。

 まだ通産省といったときに、通産省のある課長が僕に言った。「いまの通産大臣をわれわれは『つうしょうさんぎょう』大臣と呼んでいる」と。「当たり前じゃないか」と言ったら、「字が違う。『通称三行』大臣だ」と。つまり三行以上で文書を書くと間違っちゃうから国会の答弁は三行以下にしなきゃと。バカにしきっているわけね。

古賀: まあ、そういうところはありました。自民党のときは当選回数で派閥の割り当てで大臣が来る。だからプロでもなんでもないですね、必ずしも族議員とも限らない。そういう先生が大臣になって官僚にいろいろ教えてもらうんです。しかし自分はこれをやりたいというものがない人が多い。仮にあったとしても、それをやろうとすれば官僚と戦わなきゃいけない。そうするといろいろな問題が起きます。官僚はサボタージュします。

 大臣の任期は昔は1年が多かったですから、1年くらいで替わっちゃう。その間に官僚と戦ってなんにもできなくて、場合によっては大失敗させられてクビになるか、それよりは本意ではないんだけど官僚が書いた作文を読んでいると・・・。

田原: 無難だと。

古賀: 無難です。国会で野党にやられて仮に大変になっても、そこは官僚が全力で支えてくれますから、こんなに安心なことはない。

 ある総理の秘書官の話を聞いたことがあるんですけど「総理は、なったときはやっぱり俺はこれをやりたいとか、これを変えたいと思う。思うんだけれども、それをやろうとすると役人にああだこうだといろいろ言われる。毎日いっぱいいろいろ案件を、はい、決めて下さい、これやって下さいとやられて、そうなるとどうしても時間もないから、『しょうがない官僚が用意したこの想定問答でいくか』となる。で、やってみると案外スイスイ通っていく。その心地よさ気楽さにどんどん流されていくんだよ」と言ってましたね。

田原: それ、よくわかりますが、菅さんなんてなんかやりたいことあったのかな。なにも聞いてない。

「思い」の定義とは

古賀: 民主党の政権になってから総理がなにをやりたかったかっていうのが、あんまりはっきり分からない。菅さんの場合は特に分からないですね。

田原: 鳩山さんにしても全部ウソついてる鳩山さんが民主党内閣ができたときに「自民党の予算は無駄が多い。民主党の政権になったらムダを省くから初年度で7兆円予算を減らせる」と。で、事業仕分けなんかやったんだけど事業仕分けの6,900億円だって減らせなかった。

 それから鳩山さんが国連総会で「2020年までにCO2を25%削減する」、しかも「1990年を原点にして」と言った。国連では受けた。じゃ根拠はあったのか? まったくない。いまや環境省ですらまったく問題にしてない。あれはなんですか、ああいういい加減なこと言うのは、次から次へと。

古賀: よく鳩山総理が「思い」って仰ったんですね、自分の「思い」って。

田原: 沖縄も「思い」だ。普天間を県外に移したいと。

古賀: 当時「思い」という言葉の定義は、「やりたいけど絶対できないこと」なんですよ。

田原: 本人がそう言ってるわけ?

古賀: いやいや、私がそう定義をした(笑)。そういうふうに考えると鳩山総理が「思い」と言われたときには、あ、できないことをこの人言っているんだなと思っていたくらいです。

田原: 古賀さんや僕らが「思い」を言うのはいいんだけど、総理大臣ですよ。総理大臣って日本でいちばん権限を持っている人物ですよ。

安倍政権に懸念をいだいた理由

古賀: 総理になる人は、もちろん自分がやりたいことをはっきり持っていなくちゃいけませんよね。だけどそれはただやりたいっていう気持ちだけじゃなくて、それをどう実現するのかということも総理になる前に考えておいてほしい。

 どうやってやるかというのはもちろん政策的な中身でもあるし戦略でもあるんです。非常に大事なのは、自分一人じゃできませんから、誰を使ってやるのかということを総理になる前から持っていないといけないと思うんですね。例えば私はこの本でも書いたんですけども、小泉政権を引き継いだ安倍政権のときに、安倍さんは総理になることは・・・。

田原: ずっと分かっていた。

古賀: 何ヵ月も前から分かっていましたね、はっきりと。だけど、総理になってから官邸のスタッフを公募したんですね。私はそれを見て、これはまずいなと思った。
何ヵ月も準備期間があったのに・・・。小泉さんのことを見ているわけですね。小泉さんは竹中(平蔵)さん始めチームを持っていた。それに習って、俺が総理になったらこういうチームで、この仕事はこのチーム、この仕事はこのチームと、いまから準備しておけよと言って、そのチームごとバッと入ってくると想定していたんです。入ってから公募したっていうので、これじゃ間に合わない。

田原: 安倍さんを弁護するわけじゃないけど、彼は公募がいいと思っていた。総理大臣になってから公募する、コネやなんかじゃないぞ、というのをむしろ主張した。

古賀: それはあったと思います。その後、渡辺大臣が公務員改革の事務局に人を集めるときも公募しようとしたんですね。公募と、それから核になるスタッフは自分が一本釣りで連れてくると。組み合わせはいいと思いますが、でもやっぱり見ているとチームを自分で持っているか持っていないかが大きい。安倍さんの後の総理は結局チームを・・・。

田原: 誰もチームを持っていない。

古賀: 福田さんにしても麻生さんにしても、基本的には官僚機構に頼るということをやってしまいましたね。鳩山総理の場合は政権交代だということで準備も相当されてたと思います。松井孝治さんとか、古川(元久)さんとかを使ってやろうということになっていたと思います。けれども、やっぱり官僚も必要なんですよ。官僚で本当に自分を支えてくれる人を探しておいて使わないと。松井孝治さんが元官僚だから・・・。


田原: 元通産でしょ。

古賀: われわれの同僚だったんです。それで鳩山さんは頼っちゃったんですが、ちょっとそれはまずかったなと思ってますね。

 やっぱり官僚を使うためには官僚OBだけじゃなくて、現役の官僚でも自分と考えを同じくしてもらえるような人、実力のある人を一本釣りで連れてこられないと・・・。

田原: それは脱官僚なんてことを簡単に信じ込んだんでしょう。政治家が何するか、分かっていなかったんでしょうね。菅さんについてもなにも言わないじゃないですか、彼なにか言った?

古賀: :選挙のときに消費税10%と言われましたけどね。

田原: だけど何も根拠なかった。

古賀 茂明
『日本中枢の崩壊』
(講談社刊、税込み1,680円)
発売中
$東京リーシングと土地活用戦記


仙谷氏から恫喝された官僚の書に森永卓郎氏「すごい本」

2011.06.21 07:00

【書評】『日本中枢の崩壊』(古賀茂明著/講談社/1680円)
【評者】森永卓郎(エコノミスト)
 * * *
 久しぶりに永久保存版のすごい本に出会った。著者の古賀茂明氏は、経済産業省のキャリア官僚で、渡辺喜美行革担当大臣に請われて、2008年7月に新設された国家公務員制度改革推進本部事務局の審議官に就任した。そして官僚の利権に切り込む大胆な改革案を作り上げた。
 ところが、民主党政権が誕生した2009年9月のわずか3ヶ月後に、仙谷由人行政刷新相によって更迭され、さらに2010年秋には、参考人として呼ばれた参議院予算委員会で、仙谷官房長官から「恫喝」を受けた。公務員制度改革について発言することは、著者の将来のためにならないという公然の圧力だった。
 
 経済産業省の官房付として幽閉されるなかで、官僚支配の実態と望ましい改革案を描いたのが本書だ。本書の素晴らしいところは、まず官僚の利権構造を具体的に暴いていることだ。
 
 例えば、業界を持たない人事院からも天下りが行われている。人事院に高給を確保してもらう見返りに、各省が天下りポストを用意するからだ。正直言って、私はそんな官官癒着があることさえ知らなかった。
 
 ただ、本書のもっとすごいところは、多くの識者がいままで知っていても書けなかった事実を、堂々と書いているところだ。典型は、財務省に関する記述だ。なぜ財務省が国税庁を手放したがらないのか。それは、国税庁が本気を出せば、政治家やジャーナリストを脱税容疑で追い詰めることができる。だから、誰も財務省の正体を明らかにできない。
 
 著者は、東日本大震災のあと、すぐに便乗増税に走り出した財務省を批判し、そして実際に大増税が行われて、日本経済が奈落の底に落ちていく事態を危惧している。自らの利権拡大のために増税を目指す財務省の動きを、財務省に屈した民主党が止められるはずがない。
 
 もともと官僚と複合体を作っていた自民党と大連立してもそれは変わらない。私の一番の心配は、本書を上梓して真実を明らかにした著者が、今後冤罪で逮捕されるのではないかということだ。
※週刊ポスト2011年7月1日号

32 人中、32人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 なぜ日本が転落の道を歩み始めたのかを明確に説明, 2011/6/12
By monchat (東京都目黒区) - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)
レビュー対象商品: 日本中枢の崩壊 (単行本)
本書は単なる暴露本でもないし、経産省から冷遇されたエリート官僚の私怨を晴らす本でもない。数頁読んだだけでもそれはわかる。どの頁にも憂国の情があり、明晰な知性の輝きに満ちている。普通、キャリア制度を否定するキャリア職などは想像できないが、それが出現したということはよほど日本の制度が腐敗していることの証というべきか。あるいは日本が衰亡の急坂を転げ始めたのか。役所を全然知らない人にとっては内容はかなり専門的、高度なものを含むので、予め次のことを念頭に入れた方が読みやすい。

 新首相のもとで諸大臣がそろうと政治理念に従い、本来だと首相の好きなように高級官僚の大半を任命しなおすことができる。官僚は政治家の道具だからである。米国だと大統領は数千人ものスタッフを連れてきて官僚とする。日本でも形式的にはそれが可能になっているが、実際には財務省官僚の影響力が強い。小泉内閣のように事前のチームがある場合は官僚達に負けずに政治家は自分達の政策を推進実現できるが、殆どの場合、官僚達の作文能力に負けてしまう。このような強固な官僚制を動かしている権力の源泉は人事権と国の予算編成権、さらに国税庁の査察権であり、財務省が3つすべて握っている。当然、日本を陰で動かすのは財務省ということになるが、本書は安易な財務省批判だけをしているわけではなく、むしろ経産省批判の箇所も多い。
 古代史が好きな人には、エジプトが王、神官階級、書記階級と3つに分かれ、争ったことを思い起こせば、官僚制が我々の文化に根深いものだとわかるが、現代の官僚制ははるかに巨大であり、地球上で巨大なまま残っているものは、旧ソ連崩壊の後、日本と中国だけである。勿論、他国にも官僚制の存在は不可欠となっているが、日本の中央集権化と規模は極めて特異であり、日本の諸問題の解決にはこれを避けては不可能だということが本書ではひしひしと読者に伝わってくる。
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57 人中、55人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 ここまで日本は崩壊していたのか・・ でも改革に遅すぎることはない, 2011/5/28
By mimi (港区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 日本中枢の崩壊 (単行本)
日本の中枢である政治経済行政がここまで危機状態にあると感じていた国民がどれほどいるのでしょうか。テレビや雑誌でときどき見かけていた経済産業省現役官僚古賀茂明氏が、なぜ安泰であったはずのエリート人生をかけてまで、国民に内部事情を知らしめているのかよくわかりませんでした。答えはこの本の中にあります。古賀氏は官僚の中では異端児なのでしょう。でも正義を知っている人間が官僚にもいるというのはわたしたちに希望を与えてくれます。本にも書いてありますが、日本を立て直すには残された時間がそんなにないことを知っておくべきでしょう。わたしたちひとりひとりが改革に参加していく必要性を確信しました。大新聞、テレビから得られる情報に惑わされることなく判断できる力を養うのにとても参考になる一冊だと思います。
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84 人中、79人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 腰砕けの民主党議員に読ませたい!, 2011/5/27
By 立花香 (神奈川県) - レビューをすべて見る
(トップ500レビュアー)
レビュー対象商品: 日本中枢の崩壊 (単行本)
過激な公務員改革論者、古賀茂明氏の本。
現役の経産省の官僚だ。

行革担当大臣時代の渡辺喜美氏のブレーンで
仙石由人に恫喝された、あの官僚
といった方が通りはいいだろう。

その古賀氏の官僚としての回顧録と
行革のプランがまとめられている。
巻末の電力会社の送電分離も大変興味深い。

天下り根絶はどこへやら、
事業仕分けはパフォーマンスで終わり、
国家公務員の人件費2割カットを公約しながら
原発というお国の一大事でも5~10%しかカットしない

何もしない民主党議員にこの本を読ませたい。
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15 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 正義を貫く姿勢に共鳴する, 2011/6/12
By Cineman (静岡県) - レビューをすべて見る
(VINEメンバー) (トップ10レビュアー)
レビュー対象商品: 日本中枢の崩壊 (単行本)
古賀氏は経産省現役官僚でありながら、民主党政権による国家公務員制度改革の後退に関する言論を批判的に展開してきました。結果、古賀氏への圧力は強まり、氏は1年以上もの間、「大臣官房付」という窓際ポストに置かれています。古賀氏は2010年10月15日の参議院予算委員会で、天下り根絶を進めるべきだという持論を述べました。
 
古賀氏の論旨は次の通りです。
(1)「天下り」のためのポスト確保が最優先され、無駄が大きくなっていること
(2)特に民間企業への「天下り」が、企業と霞が関の癒着を生み、行政が歪んでいること
(3)従って、「天下り」の弊害を無くすために、公務員改革が必要であること 
 
現民主党政権は、天下り根絶の方針を骨抜きにして、自民党政権以上に天下りを容認しているように見える。例えば、東京電力への資源エネルギー庁長官からの天下りですが、原発事故の遠因の1つになっているのではないか。さらに、氏の原発事故処理に関する私論の寄稿に関して、経産省大臣官房は寄稿を差し止めた。本書はこの国の中枢で何が起こっているのか分かり易く解剖して見せてくれます。福島原発のメルトダウンより先に国家の中枢がメルトダウンを起こしていたという恐ろしい話です。これでは福島原発事故は収束するはずはありません。

李下に冠を正さず。官僚や政治家、リーダーは自分の職責の重さを真摯に考えれば、国民から白眼視されない高潔さと清潔さを持ち合わせたいものです。正義が通らない国家では国民に元気は出ない。震災の復興と原発の収束ばかりが前面に出てくるが、その根本は正義と、正義を行おうとする矜持であると思います。国民を元気付ける政治・行政が行われることを切に願って止みません。
 
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15 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 現代の日本に興味のある人には必読の書, 2011/6/7
By あまのじゃく "天邪鬼" (東京都渋谷区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 日本中枢の崩壊 (単行本)
 橋本内閣からの歴代の内閣が改革にどう取り組んできたかを著者の視点で語ってくれている。体験に基づいているので生々しく、小説を読むような面白さがあり、一気に読める。

 電力行政に反対すれば経産省を去らなければならないなど、福島第一原発の事故は「電力業界を取り巻く政官業の癒着のみならず、学界、労働組合、そしてマスコミまで巻き込んだ電力分野の構造的癒着」が原因の人災というのがよく分かる。それは日本社会がかかえる改革すべき構造的問題の縮図ではなかろうか。今の官僚利権システムは、政治家の利権や汚職よりも罪深いのではないかと思った。

 財務省の意のままのマスコミの影響で、国民の過半数は消費税増税に賛成しているが、今のシステムのまま消費税を増税すれば、財務省を中心とした官僚利権システムが肥大化するだけだというのがよく分かった。

 ただ、あるべき日本の姿をグローバリゼーションに求めているのが気になった。地球規模での経済発展は、資源の枯渇や環境破壊をもたらし、早晩行き詰まるのは明らかだ。


13 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 日本凋落の一因, 2011/6/13
By 奇手仏心 (東京都文京区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 日本中枢の崩壊 (単行本)
官僚は優秀というのは嘘であり、せいぜい若い頃は優秀だった人が多いということがよく分かった。
しかし、そこそこはできるだろうから、その能力を保身と組織の維持に注力しているということだろう。
著者のような官僚は皆無ではないにせよ、当然少数派であろうから、内部から官僚組織がかわることはない。
変えられるのは政治家ということになるが、政治家にも能力がない、あるいは能力を持ったスタッフがいない。
我々にできることは、能力の低い官僚が日本の成長の足を引っ張らないようにし、若いやる気のある人を引き上げられるような政治家を選ぶ、あるいはそういう世論を盛り上げるということしかないだろう。

18 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 日本の裏支配者が誰か分かりました。, 2011/6/8
By Cat in Yebisu (東京) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 日本中枢の崩壊 (単行本)
「日本の裏支配者が誰か教えよう」という帯のコピーに引かれ、手に取りました。これまで霞ヶ関の官僚たちは優秀なのだと漠然と信じ込んでいましたが、本書を読んで認識を大きく改めさせられました。本来は国民のために働く彼らが、いかに霞ヶ関の掟に則り、総理や与党まで見下しながら、自分たちの既得権を守るために陰湿かつ無駄な活動に奔走しているか。驚愕の事実が綴られています。現役の官僚が自身も属する組織を糾弾しているのですから、一種の暴露本あるいは内部告発本と言えるかもしれません。それだけに内容には信憑性があり、著者の覚悟がひしひしと伝わってきました。公務員制度改革は待ったなしの状況なのだと。それに加え、福島原発事故の原因が役人以上に役人的な東京電力の体質にあったという考察も秀逸。さらには、経産省の役人だけあって、日本の産業界を活性化するための提言もたっぷり盛り込まれています。日本が今抱える問題の数々は同根なのだと思い知らされます。僕にとって心の底から読んで良かったと思える本は年に数冊程度ですが、本書は紛れもなくその1冊です。
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47 人中、42人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 四面楚歌での必死の『叫び』に感動, 2011/5/29
By GATARO - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 日本中枢の崩壊 (単行本)
日本はこのまま役人天国やおかしな政治主導を続けていては取り返しのつかないことになる。
もう、破滅の瀬戸際まで来てしまっている。
日本の再生には公務員制度改革を避けてはありえない。
原発問題をひきおこしている東電は、根底に役人とのなれあいの問題を抱えている。

そんな思いから、この本には現役経産省官僚である著者のチャレンジの記録と
こうあるべきではないかという筆者の提言が記述されている。

人によっては、都合の良い理屈を並べて好き勝手にモノを書いていると思えるかもしれない。
しかし、筆者は毎日、霞が関の役人から白い目で見られながら、たった一人の環境の中で、
いろんなことを覚悟して、この本を記述した。
だから中身は実名で、具体的で、言葉のやり取り中心の記述になっている。

私はそのことに驚きと感動を覚える。
そして私自身も守旧派に身を沈めてしまうことのないように、
生きたいと思った。

9 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 批判、懐古、反骨, 2011/6/12
By dsk (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 日本中枢の崩壊 (単行本)
経産省の現役官僚であり、大臣官房付として「干されている」、古賀氏による書である。

震災、福島原発の問題も含め、まさに現在進行形の事象も扱っており、
次官、前次官や、同期の官房長とのやり取り等、描写が生々しく、
昨年の国会の事件、出張報告書の削除等についての舞台裏や、
東電のひどい体質、役所、議員等の癒着が指摘されたりしている。
また、役人の体質を批判し、国家公務員制度改革について、
当時の渡辺大臣との共闘、改革に絡んだ利権の複雑さ等が記述されている。

彼は、好き嫌いが非常にはっきりしている。
渡辺喜美(=みんなの党)のことを高くかっているが、彼は本当にきちんと日本のことを考えているのかと思うし、
財務省が消費税増税と言うのは、権限拡大もその理由だ、とか、
若干、考えが合わないところもあるが、全体として軸はぶれていない。
(帯には、「日本の裏支配者が誰か教えよう」とある。本文には明示的にはなかったが、財務省のことなのだろうか。
 「歳入庁に反対するのは、国税庁の査察という強力な武器がなくなるからだ」等、財務省についての記述が多いのは経産官僚故か。)

また、本書は懐古録でもある。
彼が主導した独金法9条の改正のくだりは興味深い。
当時の橋本大臣、局長の大物ぶりや、公取に対してポストを増やすというカードを使うやり取りが面白い。
また、偽造クレジットカード問題における警察庁、法務省等のくだりも非常に面白い。

彼は本当に優秀な人だと思う。慕う人が多いと聞いたこともある。
途中までは出世コースに乗っていたのだろうが、今は組織からNOを突き付けられてしまった。
本当は、役所でもっと働きたいのだろう。本書には闘病生活を経た、まさに人生を賭けた覚悟が感じられる。

総じて暴露本は質が低く、ルサンチマンの塊となって誹謗中傷に終始することが多いが(財務省にさらばした人の本等)、
本書は、厳しい批判はあるものの、全体に気遣いはなされており、良質で、バランスが取れていると思う。

8 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 政権と官僚の問題点を憂国の士が内部から暴く, 2011/6/6
By 松下重悳 (東京都八王子市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 日本中枢の崩壊 (単行本)
宣伝にも拘らず本書は原発事故を踏まえて書かれた本ではなく、政権と官僚を批判する原稿が出来ていて、原発事故で急遽書き加えた本だと読書中に感じたが、末尾にそうだと書いてあった。しかし首尾一貫した著作になっている。
前半を読んで、筆者は不満たらたらの駄々っ子のような存在ではないかとの印象を持ち、危うく本書を投げ捨てる所だった。
提言を含む後半に至り、筆者は保身を顧みない立派な見識を持った尊敬すべき憂国の士であることが読み取れて、投げ出さなくて良かったと思った。尤もそうでなければ未だに本省に居られる訳がない。
私が誤解した原因は、公務員改革で妥協を知らぬ「行儀の悪い正論」で玉砕したかに見えたからだ。筆者の原発事故対応への批判にも、若干その傾向を見る。世論が喝采する直言も、体制から反発されては結果につながらない。
成功例として紹介されている独禁法改正や偽造カード対応で示された正論プラス実現戦略が、公務員改革と事故対応では充分読み取れなかった。
私は或る程度知っているつもりだが、政府と官僚の仕組みをこれほど赤裸々に内部から暴いた著作を私は他に知らない。


政治家に、嘘つきや、ペテン士は、いらない!!
$東京リーシングと土地活用戦記


あなたの隣に「フリーライダー」はいませんか?

プレジデント 2011年5.2号

フリーライダーが原因で、直接的間接的に業務に支障をきたすケースが多く起こっている。

河合太介 道(タオ)代表取締役社長 渡部 幹 早稲田大学高等研究所准教授

キーワード: 上司と部下 コミュニケーション 人事・人材・雇用 経営・組織 職場の心理学 Size:
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高い給料をもらっていながら仕事をしない上司、業績を横取りする同僚……。あなたの職場にも、人の成果にタダ乗りする「フリーライダー」たちがいないだろうか。社会構造の変化とともに深刻化したこのテーマについて、2回続けてお届けする。

部下のヤル気を削ぐ“粘土層”上司が急増した背景とは

うちの上司は、朝出社して、パソコンの前に座るとずっとネットをやっています。申し訳程度に事務仕事をしたと思ったら、自分のブログを更新してたり、ひどいときにはゲームをやってたりするんですよ。部下が仕事の相談に行けば粗さがしと否定ばかり。そのくせ自分では何もやらずに、周りがどんなに忙しくても、定時になるとさっさと帰っちゃう。勤続25年以上だから給料は部下よりもずっと高い。いやになりますよ

ある広告代理店に勤める中堅社員(36歳)から聞いた言葉である。この方以外にも多くの社員から同じような「仕事をしない上司」「部下のヤル気を削ぐ上司」の報告を受けている。最近ではこの類の上司を「粘土層」と呼ぶそうだ。上に粘土のようにへばりついていて、はがれない。粘土なので風通しが悪く、コミュニケーションの障害になる。粘土なので重く固まっていて、新しいことにチャレンジしない。粘土なので見上げても暗く、希望は見えてこない。思いあたる人も多いのではないだろうか。

「プロジェクトの仕事の中で、わからないことがあるから、教えてくれって言われたので、こちらも忙しい中、いろいろと資料を集めたり、他の頼りになりそうな人を彼に紹介したりしたんです。で、その後しばらく連絡のひとつもなく、音信不通。あとからわかったのですが、そのとき私が調べて教えてあげたことを彼は自分の成果として報告書に書いて、それが認められて昇進だそうです。せめて感謝の言葉くらい言うのが礼儀だと思うんですが。まあ、彼の報告を鵜呑みにする評価制度も問題なんですがね」

これは某メーカーに勤める男性社員(32歳)の体験だ。他人の協力を踏み台にし、他人の業績を自分のものにする。若手から中堅社員に多いタイプである。このようなタイプは「アレオレ詐欺社員」と呼ばれている。自分がやってもいない手柄を「アレ俺がやったんだよ」と言って横取りするからである。

ここに挙げた例は、現在の日本の職場で起こっている、ある問題を象徴している。それは「フリーライダー」、あるいは「タダ乗り社員」とも呼ばれる人々の増殖だ。

フリーライダーとは、社会科学で使われる学術用語で、「集団でメンバー同士の貢献により付加価値を産み出すとき、他のメンバーに貢献させておいて、自分は貢献せず、得られた付加価値の恩恵にはあずかる人」を指す。本当は学術分野によってはもっと厳密に定義づけされている言葉だが、この稿ではこのような意味で使う。

フリーライダー問題は、集団の中で皆が貢献しあって何かをする際には必ず生じる。不正に税金を払わないでおいて公共サービスは享受したり、タクシー代わりに救急車を呼んで病院に行ったりする人もフリーライダーといえる。会社組織に当てはめると「会社に貢献する以上に、良い待遇や給料をもらっている人」がフリーライダーといえる。

このようなフリーライダーは、突然出てきたわけではない。昭和時代から、いわゆる「給料ドロボー」などと呼ばれる社員はいたし、ある程度の規模の会社組織になると「困ったちゃん」と呼ばれる社員は必ず存在してきた。それでも昔の会社組織はそれなりに機能してきたし、日本の高度成長期を担ってきた。

しかし、現在は劇的に状況が変わっている。先に挙げたようなフリーライダーが原因で、直接的間接的に業務に支障をきたすケースが多く起こっている。またフリーライダーの絶対数も増えているように思われる。私たちが行った取材では、フリーライダー管理職ばかりになってしまった会社が倒産してしまったケースもあった。なぜ、フリーライダー問題が今になって深刻化しているのだろうか。

その主な原因は、雇用形態と人口構成の変化である。かつて、終身雇用が一般的だった昭和時代、会社での「困ったちゃん」を、企業は時間とコストをかけて教育し、それなりに仕事のできる人材に育てていた。また、長い間同じ人々が同じ場所で仕事をともにすることによって、インフォーマルなルールがつくられやすく、度を越したタダ乗りはしにくい「空気」がつくられていた。つまり、この時代の日本の会社組織には、フリーライドすればしっぺ返しが返ってくるような組織風土が、意図せずしてつくられていたのだ。このようにお互いを監視できるような長期的な人間関係がフリーライダーを防ぐ機能を持つことは、社会科学の研究でも証明されている(※1)。

また、この時代には、冒頭の粘土層おじさんのような管理職がいたとしても数は少なく、それほど問題にならなかった。なぜなら、人口構成比がピラミッド型で、高年齢者が少なく、仕事のバリバリできる若い世代が多かったためだ。

終身雇用が崩壊し、高齢化社会を迎えた現在、職場の人間関係はより流動的になった。加えて、フレックスタイム、ノマドワーカーの普及で、一個所に同じ人々が集い、長い時間を一緒に過ごすことが少なくなった。職場での人間関係が安定的・長期的なものから、不安定で短期的なものに急速に変化している。

現在では、「困ったちゃん」を長い時間かけて教育するような余裕のある企業は少ない。また、かつてのようなタダ乗りできない「空気」もできにくい。そのうえ、冒頭に紹介するようなタイプの粘土層フリーライダーの数が急速に増え、問題となっている。人口構成比が逆ピラミッド型に近づき、高齢の労働者の絶対数が増えてきたためだ。加えて、彼らの中には、昭和時代に粘土層管理職として楽している上司を見ているがために、自分が年を取って管理職になれば、フリーライダーになったって構わないという価値観を持っている者もいる。

バブル期までの日本では、職場のフリーライダー問題は深刻化せず、特に対処する必要もなかった。それゆえに企業組織において、フリーライダー問題への対処のノウハウは蓄積されてこなかった。気が付くとバブルははじけ、雇用形態も人口構成も変わり、深刻なフリーライダー問題が起こってしまったのだ。

「腐ったリンゴ効果」で真面目な社員もフリーライダー化

経済学や心理学などの社会科学では、フリーライダーについて多くの理論・実証研究がおこなわれている。それら研究は膨大な数に上るが、少なくとも以下の点ははっきりわかっている。(一)フリーライダー問題は人々の「心がけ」の問題ではなく、「インセンティブ」の問題である。(二)フリーライダーの存在がますますフリーライダーを増殖させる。(一)について、前記の昭和時代と現在の対比を考えてほしい。昭和時代の会社員はフリーライドなどしない真面目な人ばかりで、今はそんな真面目な人が減ってきたのだろうか。筆者はそうは考えていない。

冒頭の粘土層上司だって若いころは「昭和のモーレツサラリーマン世代」であったし、筆者らが現在の大学生に行ったアンケートでは、大学によらず大部分の学生が「就職したらできるだけ仕事を頑張りたい」「上司とのコミュニケーションを大切にしたい」と回答している。世代による価値観の差は、一般に思われているほど大きくはない。それよりもむしろ、昭和時代にはフリーライドしにくい「インセンティブ」を提供する制度や空気がうまくつくられていて、現在ではそれが崩壊してしまったことのほうが重要だろう。(二)について、多くの実験研究で、フリーライダーを取り締まる術のない中で、ひとたびフリーライダーが出現すると、真面目に貢献していた人々までフリーライダー化する、という現象が観察されている(※2)。もし自分の会社で、冒頭に挙げたようなフリーライダーだけがいい目をみて、真面目に頑張っている自分が報われなければ、ヤル気がなくなってくるのは、直観的に理解できるだろう。そのうちに、やがて自分も、できるだけ楽して給料をもらうことだけに腐心するような社員になってしまうかもしれないのだ。

フリーライダーの存在は、周囲のヤル気を削ぎ、さらなるフリーライダーを生み、組織全体のモラルを低下させる。このようにフリーライダーがフリーライダーを生む現象を「腐ったリンゴ効果」と呼ぶ。ラテン語の「1個の腐ったリンゴは、樽の中をすべてダメにする」ということわざに由来した言葉だ。

腐ったリンゴ効果が意味するのは、フリーライダーを野放しにしておくと、その組織は必ず崩壊する、ということである。昭和の職場でこの現象が起きなかったのは、多くの若手社員が「いま頑張っておけば、俺も将来楽な管理職になれる」と思って働いていたからである。しかし現在の日本の雇用環境では、そのような考えを若手社員が持つことは不可能だ。それゆえ、一個の腐ったリンゴは確実に組織を蝕む。

モラルの低下には「ムチ」よりも「アメ」の活用が有効

筆者らは『フリーライダー あなたの隣のただのり社員』(河合太介・渡部幹著 講談社現代新書)の中で、この問題の詳しい分析と対処法について述べている。前記の粘土層上司やアレオレ詐欺社員を含む、さまざまなフリーライダーを2つの軸を使って分類しているほか、個人的あるいは組織的にフリーライダーに対してどのような対処が可能かを論じている。

ここでは、その中で組織的なフリーライダー対策の肝になる「アメとムチ」の効用について、学問的な見地から述べたい。

組織の中のフリーライダーに対する対処法は大きく分けて2つある。ひとつは、フリーライダーの可能性のある者を組織に入れないこと、もうひとつは組織の中でフリーライドしても得にはならない環境をつくること、である。このうち今回は後者について触れる。

先に述べた通り、フリーライダーが生じるのはフリーライドすると得になるというインセンティブが存在するからである。論理的には、そのインセンティブを変えることができれば、フリーライダーは発生しなくなる。そのための方法は2種類ある。フリーライダーに罰を与えることと、フリーライダーではない真面目な社員に褒賞を与えることである。罰を与えられることで、フリーライドすることの「美味しさ」はなくなってしまう。真面目に働いているほうがいい目を見るのならば、フリーライドする気は起きない。

ただ、多くの実験研究の結果、懲罰によってフリーライダーを防ぐのは、非常に難しいことがわかっている(※3)。正確に言うならば、懲罰自体にフリーライダーを防ぐ効果は十分あるが、懲罰の与え方が難しいのだ。フリーライダーを罰するためには、誰がどの程度フリーライドしているかを見極めなくてはならない。それだけでも難しいが、その際、意図的にフリーライドしているのか、何か理由があってやむなくフリーライドしているのかで、与えるべき罰も変わってくる。これらを正確に見極めるのは相当困難である。大抵のフリーライダーは自分がそうであることを認めたがらないし、証拠も隠そうとするからだ。

したがって筆者はもうひとつの手段である「真面目な社員へのアメ」をうまく活用することが重要だと思っている。もっとも単純に考えられるのが、給与や賞与への反映であるが、そればかりではない。むしろ、もっと非金銭的な報酬のほうが良い場合もある。

実験経済学のある研究では、人々に協力を頼む際に、お金を報酬として渡す場合と、感謝のしるしとしてキャンディを渡す場合の比較をした 。結果は、お金の場合には渡す金額の程度によって人々の協力度合いが大きく変化したのに対して、キャンディの場合は、その量にかかわらず、皆かなりの協力をしてくれた、というものであった。脳科学の研究でも人から褒められると金銭をもらった場所と同じ「報酬系」という場所が活性化することがわかっている。このように、非金銭的な報酬でも人々の協力は引き出せるのである。では、現実の職場では、このようなアメやムチをどのように使ってフリーライダーを防ぐのか。次回触れることにしたい。

(※1)ロバート・アクセルロッド(松田裕之訳)(1984)『. つきあい方の科学-バクテリアから国際関係まで』ミネルヴァ書房など。
(※2)Marwell, G., and Schmitt, R.(1972).Cooperation in a three-person prisoner's dilemma. Journal of Personality and Social Psychology, 21, 376-383. 山岸俊男(2000).『社会的ジレンマ』PHP 新書など。
(※3)Kiyonari, T., & Barclay, P.(2008).Cooperation in social dilemmas: freeriding may be thwarted by second-order reward rather than punishment. Journal of Personality and Social Psychology,95, 826-842. 森本裕子・渡部 幹・楠見 孝(2008).サンクション行動および公正さの認知における信頼の効果: 戒めと報復 社会心理学研究 24 108-119.など。


プロフィール
河合 太介
かわい・だいすけ●人と組織のマネジメント研究所「道(タオ)」代表取締役社長。『不機嫌な職場』ほか著書・共著多数。http://www.kando-keiei.com

渡部 幹
わたべ・もとき●早稲田大学高等研究所准教授。専門は社会心理学。共著に『不機嫌な職場』『よくわかる社会心理学』などがある。



昔は、ぶらさがり社員って言っていた・・

会社になんの貢献もしない・・

今のきびしい不況の中、中小企業では、ありえない。

すぐクビにされる。

そして、まだまだ、大企業にはいるんでしょーか・・

そして、今は、お役所にいっぱいいるんじゃない・・・






$東京リーシングと土地活用戦記


「『東北人は我慢強い』って言われますけど、(電気を大量に享受してきた)東京の人には言われたくないです」(二本松市在住・菅野博文さん・52)

「東京の大学に行きたいんですけど、福島ナンバーっていうだけで車にゴミを投げつけられた先輩がいて、不安です」(福島市在住・佐藤佑香さん・16)

福島の人たちの素直な思いである。

警戒区域、計画的避難区域以外のエリアでも、今なお高い放射線量が検出されている福島県。本誌は前号(6月17日号)で、福島市内の高校生たちが、本当は福島全域が危険なはずなのに、経済を優先して新幹線を走らせ続けるために、国が安全だとウソをついているのではないか、いっそのこと原発なんて全部爆発しちまえばいいんだ―と、絶望の声を上げていることを報じ、大きな反響を呼んだ。

福島市など県内の市町村は、子供たちの健康を守るため、校庭の土の一部を入れ替えるなど、市民らの不安の払拭に動いている。しかし、県民の放射能に対する心の負担は増すばかりである。

本誌は今回、県内で避難区域に指定されていないにもかかわらず、高い放射線量が記録されているエリアを中心に福島を歩いた。そして、この先に不安を抱えながら、国の〝不条理〟に憤
る県民100人
に話を聞いた。

取材では、マスコミ報道こそが「フクシマ差別」を生み出している―などの厳しい批判も頂いたが、小学校高学年の少年から80代の方々まで、さまざまな意見を聞くことができた。

フクシマから世界へ―彼らの声をあなたはどう聞くだろうか。前編として、福島市・二本松市・いわき市の人々60人の声に耳を傾けてほしい。

PHOTO 吉田暁史 柏木貴弘 工藤悠太

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ほんと、たいへんだと思います。