ドルインデックスの動き(2013年5月28日):3営業日振りに上昇
ドルインデックスのAVSと一目均衡表を確認しておきましょう。
5月28日のドルインデックス(NYクローズ時点)は前日比0.400ポイント高の84.100ポイントとなりました。3営業日振りの反発です。
下記はドルインデックスのAVSのチャートです。5月28日時点では「買い」継続となっています。5月29日時点のSAR値(売買転換値)は82.66ポイントとなっています。
下記はドルインデックスの一目均衡表です。5月28日の終値は転換線の上に位置しています。上昇トレンドが継続しています。
下記はMACDのチャートです。5月28日時点では「買い」継続となっています。
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*当資料は、情報提供を目的としており、金融商品に係る売買を勧誘するものではありません。配信する内容は投資判断の参考として筆者の見解をお伝えするもので、内容の正確性、完全性を保証するものでもありません。投資に関する最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。また、当資料の一部または全てを利用することにより生じたいかなる損失・損害についても責任を負いません。当資料の一切の権利は筆者に帰属しており、無断で複製、転送、転載を禁じます。
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VIX指数の動き(2013年5月28日時点):14.48%、前日比+0.49ポイント
5月28日のNY株式市場は反発しました。NYダウ工業株30種平均は前日比+0.69%、ナスダック総合株指数は同+0.86%となっています。
朝方に発表された3月のS&P/ケース・シラー住宅価格指数や5月のリッチモンド連銀製造業指数がコンセンサス予想よりも良い内容であったことから、買い優勢でスタートしました。ダウ工業株30種平均は一時前日比210ドル超上昇しました。その後利益確定売りが入ったため、引けにかけて上げ幅を縮小させています。全体としてみれば、NY株式相場は強いといえます。
なお、リスク・オンの動きから債券相場は大幅に下落(長期金利は上昇)し、外国為替市場では、米ドルが主要通貨に対して上昇しています。
S&P500指数のVIX(ボラティリティ・インデックス)をみると、5月28日の終値は14.48%となりました。前日比0.49ポイントの上昇で、2営業日振りに上昇しています。投資家心理が悪化したことを示しています。
朝方は低下基調となり、一時13.56%まで低下しました。その後株式相場の上昇幅が縮小するにつれて、VIX指数は上昇に転じています。
下記はVIX指数とS&P500指数を合わせたチャートです(2009年以降のチャート)。VIX指数はまだ低位を維持しています。
下記はVXV指数のチャートです。5月28日時点のVXV(S&P500指数の3カ月ボラティリティ)は15.87%で、前日比0.05ポイント低下しました。こちらは2営業日連続の下落となっています。
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*当資料は、情報提供を目的としており、金融商品に係る売買を勧誘するものではありません。配信する内容は投資判断の参考として筆者の見解をお伝えするもので、内容の正確性、完全性を保証するものでもありません。投資に関する最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。また、当資料の一部または全てを利用することにより生じたいかなる損失・損害についても責任を負いません。当資料の一切の権利は筆者に帰属しており、無断で複製、転送、転載を禁じます。
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日経平均のAVSと一目均衡表(2013年5月28日時点):反発
5月28日時点の日経平均のAVSと一目均衡表を確認しておきましょう。
28日の日経平均は前日比169.33円高となりました。2営業日振りの反発です。
下記は、日経平均のトレンドフォローシステムAVSのチャートです。5月28日時点では「売り」継続となっています。5月29日時点のSAR値(売買転換値)は15,437.88円です。
下記は日経平均の一目均衡表です。5月28日の終値は基準線の下に位置しています。本日(29日)の東京株式市場は反発が予想されますが、どこまで戻るかがポイントとなります。目先は基準線を上回ることができるかどうかです。
下記はDMIのチャートです。5月27日時点で「売り」転換しましたが、28日時点では「売り」継続となっています。ADXは低下しています。
下記はMACDのチャートです。5月28日時点では「売り」継続となっています。
次に逆張り指標をみてみましょう。
下記はストキャスティクス13日線のチャートです。低下中で、「売られ過ぎ」の領域に近づいてきました。
短期売買指標(変形騰落レシオ)のチャートです。10日線は「売られ過ぎ」の領域、20日線は中立領域にあります。
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