日経平均のAVSと一目均衡表(2013年5月30日時点):急落
5月30日時点の日経平均のAVSと一目均衡表を確認しておきましょう。
30日の日経平均は前日比737.43円安となりました。3営業日振りの急落です。
下記は、日経平均のトレンドフォローシステムAVSのチャートです。5月30日時点では「売り」継続となっています。5月31日時点のSAR値(売買転換値)は14,972.40円です。
下記は日経平均の一目均衡表です。5月30日の終値は基準線の下に位置しています。転換線と基準線がクロスする時期が近づいています。目先の下値メドは雲の上限となります。
下記はDMIのチャートです。5月30日時点では「売り」継続となっています。ADXは低下中です。
下記はMACDのチャートです。5月30日時点では「売り」継続となっています。
次に逆張り指標をみてみましょう。
下記はストキャスティクス13日線のチャートです。低下中で、「売られ過ぎ」の領域に入りました。
短期売買指標(変形騰落レシオ)のチャートです。10日線は「売られ過ぎ」の領域、20日線は中立領域にあります。
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*当資料は、情報提供を目的としており、金融商品に係る売買を勧誘するものではありません。配信する内容は投資判断の参考として筆者の見解をお伝えするもので、内容の正確性、完全性を保証するものでもありません。投資に関する最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。また、当資料の一部または全てを利用することにより生じたいかなる損失・損害についても責任を負いません。当資料の一切の権利は筆者に帰属しており、無断で複製、転送、転載を禁じます。
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日経平均ボラティリティー指数(2013年5月30日):38.47%
日経平均ボラティリティー・インデックス(2010年11月19日より算出)のチャートをみてみましょう。
日経平均のヒストリカル・ボラティリティも掲載します。
5月30日時点の日経平均ボラティリティー指数は38.47%となりました。前日比2.17ポイントの上昇で、5営業日振りに反発しました。投資家心理が悪化したことを示しています。
なお、5月30日のシカゴの日経平均先物(2013年6月限、円証拠金ベース)は5月30日の大証終値200円高の13,810円となっています。また、5月30日のVIX指数は低下しています。
このため、本日(5月31日)の日経平均ボラティリティー指数は低下する可能性が高いとみています。
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