ニューヨーク株式市場は再び大幅下落!
8月の雇用統計を受けて、米国経済が景気後退に陥る可能性が高まったとの観測が広まり、昨晩のニューヨーク株式市場は大幅な下落となりました。
ニューヨークダウ工業株種平均は249.97ドル安となっています。
またナスダック総合株指数は48.62ポイント安です。
S&P500指数のVIX(ボラティリティ・インデックス)は再び上昇、26.23%まで上昇しています。
投資家が落ち着きを取り戻すまでには、まだかなり時間がかかりそうです。
FRBがFFレートの誘導目標水準を下げた後に、証券・金融・為替市場がどう反応するかが最大のポイントです。
その他、NY市場の情報
はこちらで。
http://www.stockstation.jp/ny_daily/
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*当資料は、情報提供を目的としており、金融商品に係る売買を勧誘するものではありません。配信する内容は投資判断の参考として筆者の見解をお伝えするもので、内容の正確性、完全性を保証するものでもありません。投資に関する最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。また、当資料の一部または全てを利用することにより生じたいかなる損失・損害についても責任を負いません。当資料の一切の権利は筆者に帰属しており、無断で複製、転送、転載を禁じます。
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- マーク・ダグラス, Mark Douglas, 世良 敬明
- ゾーン — 相場心理学入門
ドルインデックスは弱含み保合い
米ドルの強弱を示すドルインデックスの推移をみると、弱含み保合いとなっています。8月の世界的な金融・証券市場の波乱時にはポジション調整から米ドルの巻き返しがありましたが、一時的なものだったようです。ここにきて米国の景気後退が市場関係者の間で話題となってきており、米ドルにとってはマイナス要因となっています。
下記はドルインデックスの一目均衡表ですが、雲が強い上値抵抗帯として作用しています。
下記はFRBが算出している米ドルの貿易加重実効為替レートのチャートです。8月の平均数値(朱主要通貨に対する実質実効為替レート)は77.51ポイントとなり7月と同じでしたが、日ベースの数値をみると、9月5日には77.05ポイントまで低下しています。
米ドルがさらに低下するということは、米国経済に対する信認が薄れるということであり、世界の金融市場のボラティリティがさらに高まることにつながります。
なお、FRBの算出する貿易加重実効レートは、FRBのホームページで確認できます。参考にしてください。
http://www.federalreserve.gov/releases/h10/update/
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クロス円通貨の状況 … 投機筋は2週間連続で円を買い越す!
8月28日時点のIMM通貨先物取引・円先物取引の投機筋(ヘッジファンドやCTAなど)のポジション動向をみてみましょう。
8月28日時点では、9,846枚の円買い越しとなっています(2週間連続の買い越し)。投機筋のスタンスは「中立」から円に対して「強気」に変わりつつあります。
ドル円、ユーロ円、英ポンド円、豪ドル円について、一目均衡表の推移をみてみましょう。
まず、ドル円相場です。8月31日の終値は基準線と転換線の間に位置しています。
ユーロ円相場の一目均衡表です。8月31日の終値は基準線の上に位置しています。
ポンド円相場の一目均衡表です。同じく8月31日の終値は基準線を上回っています。
最後に豪ドル円相場の一目均衡表です。8月31日の終値は基準線と転換線の間に位置しています。
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