ドルインデックスは続落!
このまま下落基調が続くと、1992年9月30日につけた史上最安値も視野に入ってきます。
下記は、ユーロドルレートの一目均衡表です。ユーロ高米ドル安トレンドが強まっています。
下記はドル円レートの一目均衡表です。米ドルは弱含み保合いとなっています。再度、円の高値を試すことになるとみています。
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*当資料は、情報提供を目的としており、金融商品に係る売買を勧誘するものではありません。配信する内容は投資判断の参考として筆者の見解をお伝えするもので、内容の正確性、完全性を保証するものでもありません。投資に関する最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。また、当資料の一部または全てを利用することにより生じたいかなる損失・損害についても責任を負いません。当資料の一切の権利は筆者に帰属しており、無断で複製、転送、転載を禁じます。
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ドルインデックスは下落、売り圧力強まる
米ドルの強弱を示すドルインデックスの推移をみると、9月7日は79.959ポイントで、節目となる80ポイントを割り込みました。雇用統計の発表後、米国が景気後退に陥るという予測が市場関係者の間で広まり、米ドルの売り圧力が強まっています。
下記はドルインデックスの一目均衡表です。転換線が基準線を下回っています。
下記はドルインデックスの週ベースの一目均衡表です。下落トレンドが継続しています。
下記は、主要6通貨(ユーロ、円、英ポンド、スイスフラン、カナダドル、豪ドル)の投機筋の対米ドルでのポジションを合計したものです。
9月4日時点では115,556枚の米ドル売り越しとなりました。ヘッジファンドやCTAなどの投機筋(ノン・コマーシャルズ)は、米ドルに対して弱気スタンスを維持しています。
同じく下記は、NYBOTに上場されているドルインデックス先物取引の投機筋のポジションを示したチャートです。
9月4日時点では13,680枚の売り越しとなっています。
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クロス円通貨は下落 … 投機筋は3週間振りに円を売り越す!
9月4日時点のIMM通貨先物取引・円先物取引の投機筋(ヘッジファンドやCTAなど)のポジション動向をみてみましょう。
9月4日時点では、7,053枚の円売り越しに変わりました(3週間振りの売り越し)。投機筋のスタンスはまだ「中立」といえそうです。
ドル円、ユーロ円、英ポンド円、豪ドル円について、一目均衡表の推移をみてみましょう。9月7日の円急騰により、今週は再び円の高値模索の展開となりそうです。
まず、ドル円相場です。9月7日に急落し、終値は基準線と転換線を下回っています。
ユーロ円相場の一目均衡表です。9月7日の終値は基準線と転換線を下回っています。
ポンド円相場の一目均衡表です。同じく9月7日の終値は基準線と転換線を下回っています。
最後に豪ドル円相場の一目均衡表です。9月7日の終値は基準線と転換線を下回っています。
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