10月の業種別騰落率
金融サイト『ストックステーション』の「投資のヒント」に、
日経500種業種別株価のレポートを掲載しています。
こちらもご覧ください。
本日のレポートは下記から。
http://www.stockstation.jp/uwasa/1204
国内商品市況も強含み!
国際商品市況の高騰が続いていますが、国内の商品市況も堅調に推移しています。一方的な円安局面は一段落したため、国際商品市況の高騰がストレートに円ベースの国内価格に反映しているわけではありませんが、物価上昇圧力は確実に強まっています。
下記は日経商品指数17種のチャートです。年初来高値に迫ってきました。
下記はガソリンと灯油の業者間価格の推移を表したチャートです。なお、ガソリンについては、11月以降小売価格も大幅に値上げされる予定です。
商品市況の高騰はまだ企業物価には大きく反映されていません。しかし、企業物価や消費者物価に波及するのは時間の問題とみるべきでしょう。
実際に食品や加工品を中心にさまざまな品目が順次値上げされています。
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*当資料は、情報提供を目的としており、金融商品に係る売買を勧誘するものではありません。配信する内容は投資判断の参考として筆者の見解をお伝えするもので、内容の正確性、完全性を保証するものでもありません。投資に関する最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。また、当資料の一部または全てを利用することにより生じたいかなる損失・損害についても責任を負いません。当資料の一切の権利は筆者に帰属しており、無断で複製、転送、転載を禁じます。
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- 国際通貨研究所
- マネーの動きで読み解く外国為替の実際
FFレート先物はFOMCでの利下げ見送りを示唆!
CBOT(シカゴ商品取引所)ではフェデラルファンドレート(FFレート)の30日物の先物が上場されています。FRB(米連邦準備制度理事会)の金融政策について、市場関係者がどう予想しているかをみる上で参考になります。
今晩(10月31日)、米国ではFOMC(米連邦公開市場委員会)が開催されますが、昨日(29日)までは0.25%の利下げを実施すると予測するエコノミストが多かったと思われます。ただし、本日(米国時間10月30日)は、利下げ観測が後退したようです。
FFレート先物取引の推移をみると、それが確認できます。30日の終値は95.25で、これは利回りでみると、4.75%にあたります(現在のFFレートの誘導目標水準は4.75%)。
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