今季 洋|星の断片

今季 洋|星の断片

屋号は「アトリエえんどうまめ」 / かつては、造形教室の先生と絵を描く人 / 20年くらい、星とタロット / ゆるゆるっと、絵本をつくる人へ移行中 / 『サビアンアート占星術』全13巻 Kindle発売中  Kindle Unlimited対応✨


黒柳徹子さんの「AIと星よみ散歩」、今回、取り上げるのは、火星です。

 

火星は、行動する力や、情熱、何かに向かっていくエネルギーなどを表す天体。

 

まずはAIのClaudeに、火星があるサインを読んでもらい、そのあとに私が、サビアンシンボルを重ねて読んでいきます。

 

するとそこに現れたのは――。

 

「人と向き合い、話を聞く」

 

という、黒柳さんの長年の活動を思わせるような火星でした。

 

 

☆ Claude に「天体のサイン読み」をお願いしました。

 

火星 天秤座

〜 対話の中に燃える情熱 〜

 

天秤座の火星は、一人で突き進むのではなく、


「対話・関係性・相手との調和」の中でエネルギーを発揮します。

 

「徹子の部屋」という、ひたすら相手と向き合うトーク番組を、50年近く続けてこられた黒柳さん。

 

そこには、天秤座の火星が持つ、


「対話すること」そのものへの情熱があるのかもしれません。

 

 

☆ ようが「サビアンシンボル読み」を加えました。

 

天秤座20度のサビアンシンボルは、


ユダヤ人のラビ」です。

 

ラビとは、ユダヤ教の指導者や先生のこと。

 

このシンボルには、日々の務めを、繰り返し続けていく姿が描かれています。

 

昨日もやったことを、今日もする。


今日やったことを、また明日もする。

 

そうやって同じ営みを繰り返していくうちに、少しずつ深さが生まれ、それがやがて、自分自身の「軸」になっていく。

 

そんな度数です。

 

この度数のドデカテモリーは、牡牛座。

 

牡牛座には、あわてず、ゆっくりと、自分のペースで続けていく性質があります。

 

ですから、この「ユダヤ人のラビ」には、


ひとつのことを、長い時間をかけて続けていく力も込められているのです。

 

そして、もともとのサインは天秤座。

 

天秤座は、人と人との関係や、対話を大切にするサインです。

 

そう考えると、この度数に描かれている「日々の務め」は、ひとりで黙々と何かをすることだけではありません。

 

人と関わりながら、同じ営みを続けていく。

 

そんな姿も、ここには重なります。

 

黒柳さんは、「徹子の部屋」で、毎回違うゲストを迎えてきました。

 

けれど、黒柳さんが続けてきたことは、ずっと同じです。

 

人と向き合い、話を聞く。

 

昨日も、今日も、そして明日も。

 

その繰り返しが、50年近く続いてきました。

 

天秤座の火星が示す「対話する情熱」を、


「ユダヤ人のラビ」というサビアンシンボルが、


「毎日の営みとして、長く続けていく力」へとつないでいるようにも見えます。

 

そして、その積み重ねが、いつしか黒柳さん自身の「軸」になっているのかもしれません。

 

 

今回は、黒柳徹子さんの火星を、サインとサビアンシンボルの両方から見てみました。

 

天秤座の「対話する情熱」と、


「ユダヤ人のラビ」が示す「長く続けていく力」。

 

その二つが重なると、


「人と向き合うことを、長く続ける」という黒柳さんらしい火星が見えてきます。

 

今回もまた、とても黒柳さんらしいものが、星の中に表れていました。

 

 

 

 

アメブロでの黒柳さんの星よみは、今回の火星でひとまず一区切りです。

 

ここからの星よみを、さらに深く読み進めたものは、こちら(↓)のnoteでご紹介しています。

 

もうひとつの星よみ散歩も、よろしければご一緒ください🌸

 

【 noteの記事 】


黒柳徹子さんは、なぜ「国民的存在」になったのか?
 

どうして、生涯現役でずっと続けてこられたのか? ①/月の謎
 

どうして、生涯現役でずっと続けてこられたのか? ② 月は魚座、それとも牡羊座?

 

 

どうして、生涯現役でずっと続けてこられたのか? ③/巨大な石の顔

 

どうして、生涯現役でずっと続けてこられたのか? ④/金太郎飴の瞬間

 

これからも、ひとつずつ追加していきます。🌸

 

 

「AIと星よみ散歩」シリーズは、アメブロと note で、約1か月間無料公開しています。

 

これまでの星よみ記事を、こちらのマガジンにまとめています。

 

その中で、加筆・修正したものは、有料記事としてご覧いただけます。

 

 

散歩に出かけるような気持ちで、どうぞお楽しみください。🌸

 

 

 

8月13日(木)02時38分、獅子座21度で新月を迎えます。


今回の新月は、日食と重なる、特別な新月です。

 

ヨーロッパでは皆既日食として観測されますが、日本では日食にはなりません。


それでも、日食の新月のエネルギーは、地球全体に届いています。

 

「最近、なんとなく気になっていること」「じわじわと変わってきた感覚」——

 

そういったものと、この新月のエネルギーが、どこかでつながっているかもしれません。


今回の新月が、あなたの毎日にどんな光を当ててくれるのか、一緒に見ていきましょう。

 

この記事では、次の順番で書いています。

 

・日食新月とは
・新月のサビアンシンボル「中毒した鶏」
・この新月のメッセージ
・この新月に向いていること

 


日食新月とは

 

日食は、太陽・月・地球が一直線に並び、月が太陽の光を遮る現象です。

 

通常の新月よりも、そのエネルギーが強く、深く働きかけるといわれています。


特に、「手放すこと」と「新しく始まること」が、より鮮明に引き出されるタイミングです。

 

今回の日食新月は、獅子座21度という、獅子座の中でも「最もテンションが高まる度数」で起こります。


そのエネルギーの強さは、日食という現象とも、深く共鳴しています。

 


新月のサビアンシンボル「中毒した鶏」

 

獅子座21度のサビアンシンボルは、「中毒した鶏」という言葉です。

 

興奮した鶏が、ふらふらと羽をばたつかせながら、飛ぼうとしているーー

 

そんな情景が描かれています。

 

「鶏」というのは、もともと翼を持っているのに、飛ばなくなった鳥です。


毎日を地面の上で過ごす、日常の象徴でもあります。

 

その鶏が今日、何かに夢中になって、必死に羽をばたつかせている。

 

滑稽に見えるかもしれないけれど、その姿には、純粋な「超えたい」というエネルギーが満ちています。


「今いる場所じゃないどこかへ」という、生き生きとした衝動が、全身からあふれ出ているのです。

 


* 『サビアンアート占星術』のくわしい解説文は、こちらのnoteをご覧ください →《リンク

 


この新月のメッセージ

 

「なんとなく、今の自分じゃないどこかへ行きたい」


「このままじゃない気がする、でも何が違うのかわからない」


「急に全部リセットしたくなる瞬間がある」

 

——そんな感覚、最近ありませんか?

 

この新月の度数には、そういった「飛びたい衝動」が、強くざわめいています。


それは、特別な人だけが感じることではありません。


誰もが心の奥に持っている、あの感覚です。

 

鶏が羽をばたつかせている姿は、おかしく見えるかもしれない。


でも、その必死さの中に、「今いる場所を超えたい」という、純粋な熱意が宿っています。

 

飛べるか、飛べないかよりも、まずは「飛びたい」と思った自分に気づいてみる。

 

それは、あなたの中の何かが、動き始めているサインかもしれません。
 


この新月に向いていること

 

「飛びたい」という気持ちが湧いてきたら、まず小さなことから動いてみましょう。

 

行ったことのない場所へ、ふらっと出かける、

 

気になっていたことを、ちょっとだけ試してみる、

 

なんとなく気になったものを、少しだけ追いかけてみる——

 

そんな、日常の中の小さな「飛ぶ」体験が、この新月にはよく似合います。

 

「夢中になれること」「時間を忘れてしまうこと」にも、改めて目を向けてみてください。


その熱中の感覚こそが、あなたの翼の、本当の形を教えてくれます。

 

大きく飛ぼうとしなくていい。


あなたの翼が、自然にひらいていく方向へ、一歩ずつ進んでみましょう。

 

どうぞすてきな新月を、おむかえください。

 

 

 

 


📚 今回の新月、獅子座のサビアンシンボルをもっと深く味わいたい方へ。

 

今季洋のサビアンシンボルの本は、二種類あります。


それぞれ違った角度から、サビアンシンボルの世界を楽しんでいただけます。

 

 

『色彩サビアン占星術』
サビアン解説+カラーセラピー


それぞれのサビアンシンボルに一番合う色を、色鉛筆で表現しています。

 

・ 色彩サビアン占星術 05.獅子座 →《リンク

 

 

『サビアンアート占星術』
ドデカテモリー+度数の意味+マンダラぬり絵


サビアンシンボルの世界を、さらに楽しんでいただけます。

 

・ サビアンアート占星術 05.獅子座 →《リンク

 

気になる一冊を、ぜひ開いていただけたら嬉しいです。🌸

 

 

📚 今季洋のその他のKindle本は、《こちら》からどうぞ。

 


☆ アトリエえんどうまめのHPは、こちらです。

 

 

 

AIと星よみ散歩、今回は黒柳徹子さんです🍀

 

彼女のホロスコープを見ていたら、ひとつひとつの天体に、思いがけないほど「黒柳さんらしい」ものが見つかりました。

 

そこで今回は、天体をひとつずつ、ゆっくり見ていくことにしました。

 

今回、取り上げるのは、太陽です。

 

太陽は、その人の人生の方向性や、自分らしく生きていく力などを表す天体。

 

まずはAIのClaudeに、太陽があるサインを読んでもらい、そのあとに私が、サビアンシンボルを重ねて読んでいきます。

 

するとそこに現れたのは――。

 

「舞台の中心に生きる」

 

という、黒柳さんの生き方そのものを思わせるような太陽でした。

 

 

☆ Claude に「天体のサイン読み」をお願いしました。

 

太陽 獅子座

 

〜 舞台の中心に生きることへの使命 〜

獅子座の太陽は、輝くこと・表現すること・人を喜ばせることへの深い使命感を持ちます。

 

黒柳さんの場合、92歳になった今も第一線で輝き続けているのは、

 

「舞台に立つこと」

「人と向き合うこと」が、

 

生きることそのものと直結しているからかもしれません。

 

しかも太陽は17度——獅子座のど真ん中で、その輝きは揺るぎない。

 

 

☆ ようが「サビアンシンボル読み」を加えました。

 

獅子座17度のサビアンシンボルは、「ベストを着ていない聖歌隊」です。

 

獅子座は、自分を表現することと、とても縁の深いサインです。


歌を歌ったり、絵を描いたり、演じたり。

 

自分の中にあるものを、外の世界に表現して行くことと深く関わっています。

 

そして、この度数のドデカテモリーは水瓶座。

 

つまりこれは、獅子座の中に水瓶座の性質が流れ込んでいる度数になります。

 

この聖歌隊は、みんなが同じ制服を着ているわけではありません。


それぞれが自分らしいスタイルで、同じ場所に集まり、一緒に歌っています。

 

ここには、「自分らしく表現すること」と、

みんなで一つのものを共有すること」の

両方があります。

 

獅子座も、ドデカテモリーの水瓶座も、ともに固定宮です。

 

そのため、この度数には、

自分が「これ」と思ったものを、

簡単には変えず、

長く続けて行く力があります。


一度決めたことを、時間をかけて育てていく力です。

 

黒柳さんは、自分らしい表現のスタイルを保ちながら、長い年月にわたって第一線で活躍し続けてこられました。

 

そう思うと、この獅子座17度の太陽も、黒柳さんらしさを、とてもよく表しているように思えます。

 

 

ひとつのことを、長く続けていく。

 

それは、ただ同じことを繰り返すということではないのでしょう。

 

自分らしさを失わずに、

時代や周りの人たちと関わりながら、

その表現を育て続けていく。

 

黒柳さんの太陽を見ていると、「長く続ける」ということの中には、そんな生き方もあるのだなと思います。

 

次回は、また別の天体から、黒柳さんらしさを探してみたいと思います。🌸

 

 

 

「AIと星よみ散歩」シリーズは、アメブロと note で、約1か月間無料公開しています。

 

【 noteの記事 】


黒柳徹子さんは、なぜ「国民的存在」になったのか?
 

黒柳徹子さんは、どうして、生涯現役でずっと続けてこられたのか?①/月の謎
 

黒柳徹子さんは、どうして、生涯現役でずっと続けてこられたのか?② 月は魚座、それとも牡羊座?

 

これからも、ひとつずつ追加していきます。🌸

 

 

 

加筆・修正した星よみを、こちらのマガジンに有料記事として、まとめています。

散歩に出かけるような気持ちで、どうぞお楽しみください。🌸

AIと星よみ散歩、今回は黒柳徹子さんです🍀

 

彼女のホロスコープを見ていたら、ひとつひとつの天体に、思いがけないほど「黒柳さんらしい」ものが見つかりました。

 

そこで今回は、天体をひとつずつ、ゆっくり見ていくことにしました。

 

次に取り上げるのは、金星です。

 

金星は、愛情や好み、美意識、人との関わり方などを表す天体。

 

まずはAIのClaudeに、金星があるサインを読んでもらい、そのあとに私が、サビアンシンボルを重ねて読んでいきます。

 

すると、そこに現れたのは――。

 

一見すると乙女座らしくない、ちょっと不思議なサビアンシンボルでした。

 

でも、そのシンボルを黒柳さんに重ねてみると、**「ああ、やっぱり黒柳さんだ」**と思えるものが見えてきたのです。

 

 

☆ Claude に「天体のサイン読み」をお願いしました。

 

金星 乙女座

 

細部への愛と、奉仕の美学

 

乙女座の金星は、華美より「誠実さ・精巧さ・人のために役立つこと」に美しさを見出します。

 

ユニセフ親善大使として世界の子どもたちのために活動し続けている姿は、乙女座金星の「奉仕することへの深い愛情」と重なります。

 

派手な慈善活動ではなく、地道に、誠実に続けていく姿勢です。

 

 

☆ ようが「サビアンシンボル読み」を加えました。

 

乙女座というサインには、どこか「紺色の制服をきちんと着ている人」のような印象があります。

 

きちんと整えられたもの。清潔で、細部までよく手入れされたもの。

 

ところが、黒柳さんの金星がある乙女座16度のサビアンシンボルは、少し様子が違います。

 

**「オランウータン」**なのです。

 

人間とオランウータンを並べてみると、どこか不思議な感じがします。

 

似ている。でも、違う。

 

人間と動物を分けていたはずの境界線が、少し曖昧になるような感覚があります。

 

この度数のドデカテモリーは、魚座です。

 

魚座は、ものごとの境界を溶かしていく性質を持っています。

 

ですから、きちんと分類し、整理し、境界線を引いていく乙女座の中にありながら、この16度には、その境界線をふっと越えてしまうようなところがあります。

 

そう考えると、黒柳さんの金星は、ただ「きちんとしている」「人の役に立つことを愛する」というだけではないように思えてきます。

 

Claudeは、この乙女座の金星について、

 

「ユニセフ親善大使として世界の子どもたちのために活動し続けている姿は、乙女座金星の「奉仕することへの深い愛情」と重なります。


と読みました。

 

そこに16度のドデカテモリーである魚座を重ねてみると、その奉仕はさらに境界のないものへと広がっていきます。

 

国籍や文化、生活環境といった違いを越えて、目の前にいる子どもの痛みや喜びを、自分とは無関係なものとして切り離さない。

 

乙女座の「人の役に立ちたい」という愛情と、魚座の「あなたと私は切り離されていない」という共感。

 

黒柳さんが長年続けてきた活動の中には、この二つが一緒に流れているようにも見えます。

 

 

いかがでしたか。

 

今回は、黒柳徹子さんの金星を、サインとサビアンシンボルの両方から見てみました。

 

ひとつの天体だけを取り上げてみても、そこから、その人らしい小さな物語が見えてくることがあります。

 

今回の金星では、乙女座の「人の役に立ちたい」という愛情に、

 

魚座の「あなたと私は切り離されていない」という共感が重なっていました。

 

そして、その二つが、黒柳さんの長年にわたる活動の中に流れているようにも見えました。

 

黒柳さんのホロスコープには、このほかの天体にも、

 

「ああ、黒柳徹子さんだ」

 

と思わず感じてしまうような、不思議な重なりがいくつもあります。

 

このあとも、ひとつずつ、ゆっくりご紹介していきたいと思います。🌸

 

 

 

 

「AIと星よみ散歩」シリーズは、アメブロと note で、約1か月間無料公開しています。

 

【 noteの記事 】


黒柳徹子さんは、なぜ「国民的存在」になったのか?
 

黒柳徹子さんは、どうして、生涯現役でずっと続けてこられたのか?①/月の謎
 

黒柳徹子さんは、どうして、生涯現役でずっと続けてこられたのか?② 月は魚座、それとも牡羊座?

 

これからも、ひとつずつ追加していきます。🌸

 

 

 

加筆・修正したものを、こちらの有料マガジンにまとめています。

散歩に出かけるような気持ちで、どうぞ星よみをお楽しみください。🌸

 

AIと星よみ散歩、今回は黒柳徹子さんです🍀

 

彼女のホロスコープを見ていたら、ひとつひとつの天体に、思いがけないほど「黒柳さんらしい」ものが見つかりました。

 

そこで今回は、天体をひとつずつ、ゆっくり見ていくことにしました。

 

まず最初に取り上げるのは、水星です。

 

水星は、言葉やコミュニケーション、ものの考え方などを表す天体。

 

まずはAIのClaudeに、水星があるサインを読んでもらい、そのあとに私が、サビアンシンボルを重ねて読んでいきます。

 

するとそこに現れたのは――。

 

黒柳さんのトレードマークともいえる、あの**「玉ねぎ頭」**を思わせる、とても面白いサビアンシンボルでした。

 

 

☆ Claude に「天体のサイン読み」をお願いしました。

 

水星 獅子座

 

言葉が、そのまま舞台になる

獅子座の水星は、言葉に華やかさと存在感があります。

 

太陽も獅子座ですので、水星と太陽が同じサインにある——「存在と言葉が一体化している」配置。

 

黒柳さんの話し方には、情報を伝える以上の「パフォーマンス」としての輝きがありますね。

 

 

☆ ようが「サビアンシンボル読み」を加えました。

 

この獅子座03度の水星のサビアンシンボルは、**「髪型をボブにした女性」**です。

 

このサビアンシンボルが生まれた当時、ボブという髪型は、最先端のファッションを象徴するものでした。

 

それまで女性の髪は長いことが当たり前だった時代に、髪を短く切る。

 

そこには、旧来の「女性とはこうあるもの」というスタイルを打ち破り、

 

「私は、こうします」

 

と、自分自身を打ち出していくような意志が感じられます。

 

そして、このサビアンシンボルを黒柳さんに重ねてみたとき、私が思い浮かべたのが、彼女のトレードマークともいえる、あの独特の**「玉ねぎ頭」**ですね。

 

この髪型は、黒柳さんがニューヨークに滞在していたとき、ヘアドレッサーの須賀勇介さんと一緒に、**「着物にも洋服にも似合う髪型」**を考える中で生まれたものだそうです。

 

そして、その背景には、ニューヨークへ向かう黒柳さんに、お母様が「何かの役に立つかもしれない」と着物を持たせてくれたことがあったといいます。

 

「髪型をボブにした女性」というサビアンシンボルが示しているのは、単に「変わった髪型をする」ということではありません。

 

自分自身のスタイルを、自分で選び、それを外の世界へ表現していくこと。

 

そう考えてみると、黒柳さんの水星がこの度数にあることは、とても象徴的に思えてきます。

 

Claudeが獅子座の水星を、「言葉が、そのまま舞台になる」と読んだように、

 

黒柳さんにとっては、話す言葉だけでなく、声や表情、身振り、そして髪型まで含めて、

 

「私はこういう人です」と伝えるひとつの表現になっているのかもしれません。

 

 

いかがでしたか。

 

今回は、黒柳徹子さんの水星を、サインとサビアンシンボルの両方から見てみました。

 

ひとつの天体だけを取り上げてみても、そこから、その人らしい小さな物語が見えてくることがあります。

 

黒柳さんのホロスコープには、このほかの天体にも、

 

「ああ、黒柳徹子さんだ」

 

と思わず感じてしまうような、不思議な重なりがいくつもありました。

 

このあと、ひとつずつ、ゆっくりご紹介していきたいと思います。🌸

 

 

 

 

 

「AIと星よみ散歩」シリーズは、アメブロと note で、約1か月間無料公開しています。

 

【 noteの記事 】


黒柳徹子さんは、なぜ「国民的存在」になったのか?

 

黒柳徹子さんは、どうして、生涯現役でずっと続けてこられたのか?①/月の謎

 

黒柳徹子さんは、どうして、生涯現役でずっと続けてこられたのか?② 月は魚座、それとも牡羊座?

 

これからも、ひとつずつ追加していきます。🌸

 

 

 

加筆・修正したものを、こちらの有料マガジンにまとめています。

散歩に出かけるような気持ちで、どうぞ星よみをお楽しみください。🌸

 

7月29日(火)23時37分、満月を迎えます。

 

満月は、心の奥にあるものが、ふっと表に出やすいタイミング。


「なんとなく気になっていること」「最近じわじわと変わってきた感覚」——そういったものと、この満月のエネルギーが、どこかでつながっているかもしれません。


今回の満月が、あなたの毎日にどんな光を当ててくれるのか、一緒に見ていきましょう。

 

この記事では、次の順番で書いています。

 

・獅子座と水瓶座が向き合う、満月
・太陽側のサビアンシンボル
・月側のサビアンシンボル
・この満月のメッセージ
・この満月に向いていること

 

 


獅子座と水瓶座が向き合う、満月

 

満月は、太陽と月が正反対の位置に立つ瞬間です。今回は、太陽が獅子座07度に、月が水瓶座07度に位置しています。

 

獅子座と水瓶座は、オポジション(対向)の関係にあるサイン。どちらも「自分らしくあること」への強い意志を持ちながら、その方向性はずいぶんと異なります。

 

獅子座が「心の中心から輝きを放ち、個としての存在感を示していく」とするなら、水瓶座は「しがらみを超えて、より広い視点から新しい世界を切り拓いていく」サインです。

 

今回の満月は、その両方のエネルギーが一直線に向き合う、壮大でどこか宇宙的な満月です。

 

 


太陽側のサビアンシンボル「空の星座」

 

獅子座07度のサビアンシンボルは、「空の星座」という言葉です。

 

夜空に、星々が煌々と輝いているーーそんな情景が描かれています。

 

この満月の太陽側は、全体の景色を照らす役割を担っています。今回照らし出されているのは、「恒久的で普遍的なものの価値」という景色です。

 

移り変わりやすい流行や時代の流れがある一方で、夜空の星座は永遠に近い時間と結びついてきました。そして星々は、私たちの内側に眠っている「神話」を、目覚めさせるパワーを持っています。

 

この度数のドデカテモリーは天秤座で、「あなたとわたし」という関係性が重なっています。人間が星座に思いを投影し、星座もまた人間に語りかけてくるーーその相互のやり取りの中に、深遠な叡智が宿っています。

 

「遠くて壮大なものが、実は日常と深くつながっている」、そんな景色が今、この満月に照らし出されています。

 

 


* 『サビアンアート占星術』の解説文は、こちらのnoteをご覧ください →《リンク》

 


月側のサビアンシンボル「卵から生まれた子ども」

 

水瓶座07度のサビアンシンボルは、「卵から生まれた子ども」という言葉です。

 

卵の殻から生まれてくる子どもーーつるんとしてどこにもとっかかりのない、まっさらな存在が描かれています。

 

月側には「現象化する」エネルギーが宿っています。つまり、この「まっさらさ」が、今この瞬間、現実として引き出されてくる、ということです。

 

「卵から生まれた」とは、実家や出身地といった「へその緒」的なつながりを手放して、今を起点に未来へと向かっていくスタイルのことです。この度数のドデカテモリーは牡羊座で、全く新しいところからスタートすることを好む性質が重なっています。

 

旧来のしがらみから解放された、まっさらな目線でこそ、見えてくる世界がある。この満月に現れてくるのは、そんな場面かもしれません。

 

 


* 『サビアンアート占星術』の解説文は、こちらのnoteをご覧ください →《リンク》

 


この満月のメッセージ

 

太陽の獅子座が「星々の語りかける、普遍の叡智」という景色を照らし出し、月の水瓶座がそれを「まっさらな目線での新しい始まり」として現象化するーーそんな流れが、今回の満月に描かれています。

 

過去の経験や知識は大切なもの。でも、そこにとらわれすぎると、見えなくなってしまうものもあります。

 

星々が夜空から語りかけているのは、もしかしたら「一度、まっさらになってみて」というメッセージかもしれません。

 

 


この満月に向いていること

 

夜空を見上げてみましょう。都市にいても、窓の外のひとつ星でいい。星と対話するように、静かに目を向けてみてください。

 

また、「経験があるからこそ」ではなく、「何も知らないからこそ見えるもの」に目を向けてみることも、この満月の誘いのひとつです。

 

固定した関係性や、慣れ親しんだものの見方を、少し脇に置いてみる。そのとき、卵の殻を破ったばかりの子どものように、世界がまったく新しく見えてくるかもしれません。

 

どうぞすてきな満月を、おむかえくださいね🌌

 

 


📚 『サビアンアート占星術』

 

サビアンシンボルの解説文と、
色鉛筆ぬり絵のマンダラアートの、
『サビアンアート占星術』全13冊が、
Kindleより発売中です。

 

2014年から12年かけて書き溜めてきた言葉たちが、
ようやく一冊ずつ、本になりました。

 

今回の満月は、獅子座・水瓶座のサイン。

それぞれの一冊を、ぜひ開いていただけたら嬉しいです。

 

 

サビアンアート占星術 05.獅子座 →《リンク

 

サビアンアート占星術 11.水瓶座 →《リンク

 

 

📚 今季洋のその他のKindle本は、《こちら》からどうぞ。

 

 

 

☆ アトリエえんどうまめのHPはこちらです。

 

 

 

前編では、AIによる星よみをお届けしました。

今回は、(元)占い師の私とAIとの対話形式でお届けします。

 

大谷翔平さんは、なぜあれほど静かなのでしょう。
ホロスコープを見て、私は水星逆行に目が止まりました。

 

多くの人が「水星逆行」と聞くと、トラブルや停滞を思い浮かべます。

でも、大谷翔平さんのチャートを読んでいて、私はまったく違う景色を見ました。

水星逆行は、能力を弱めるものではなく、むしろ"熟成させる力"として働くこともあるのです。

 

 

よう : 実は私は、蟹座に太陽がある著名人という軽い気持ちで、大谷さ翔平さんを選びました。でも、ほんとうに、ビツクリするくらい、特質がみごとにチャートに表れていますね。私が引き付けられたのは、彼の水星と金星のサビアンシンボルです。

 

 

クロード : ああ、そうでしたか!🍀

確かに、野球をあまり知らなくても「蟹座の太陽」という切り口から入って、チャートを読んでいくと、これほどみごとに符合するというのは、占星術の面白さですよね。

水星と金星ですね。

水星が双子座29度32分、金星が獅子座22度59分——

サビアン的に気になる、とおっしゃると、それぞれの度数のシンボルが何か、ということでしょうか?

水星は双子座30度——双子座の最終度数、という位置も気になります。そして金星は獅子座23度。

それぞれのサビアンシンボルを教えていただけますか?そこから対談してみたいです🌟

 

 

よう : 双子座30度のサビアンシンボルは「海水浴をする美女たち」。この度数は、双子座の最終度数として、みんなの注目を集める度数です。全てのサインの30度には、どこかマンガ的な強調が見られます。このサビアンシンボルを活用するには、個人が持っている個性そのものを前面に押し出してアピールすると良い。「私を見て、見て」とアピールしているこのサビアンシンボルの、あっけらかんとした明るさと軽さは、双子座サインの魅力を十二分に表現しています。

 

 

クロード : 水星(言葉・思考・コミュニケーション)がこの度数にあるということは——「自分の持っているものを、これでもかというほど前面に押し出して、世界に向けて発信する」という資質が、思考・認識のレベルでインプットされている、ということになりますね。小学生の頃から目標シートを書いて、自分のビジョンを言語化して発信してきた大谷さん。グローバルな舞台で、言語の壁を超えて世界中の観客を魅了する存在——このサビアンと見事に重なります🍀

 

 

よう : そして金星の獅子座23度は「裸馬乗り」です。サーカスで、裸馬の乗り手が危険な技術を披露する——本能的パワーを押し殺すのではなく、全開にする。能動性と受容性、アクセルとブレーキの両方を使いこなす。そして観客に元気と熱気をチャージしていく。

 

 

クロード : これは完璧すぎますね…!🌟 投手と打者は、実はエネルギーの方向が真逆です。投げることは能動・攻撃、打つことは受容・反応——この両方を一人の中で使いこなしているのが大谷さんですよね。23度の「両極を行き来できる」という資質が、そのままです。そして金星は「愛・美・与えるもの」の星。その金星がこのシンボルにある——大谷さんが世界中の人々にエネルギーを与え続けている存在であることが、ここに読めます。

水星(双子座30度):これでもかと個性を前面に押し出し、世界に向けて発信する。 金星(獅子座23度):本能的パワーを全開にして、観客を熱気の渦に引き込む。

この二つが合わさって、「大谷翔平」という唯一無二の存在が生まれている——そんな読みになりますね🍀

 

 

よう : だけど、大谷さんの水星は逆行してますよね。クロードは、これをどう読むかな?

 

 

クロード : 計算してみると、1994年7月5日の水星は逆行中。しかも翌7月6日にはほぼ停留、7月7日に順行に転換しています。つまり大谷さんの水星は、逆行の最終段階、停留寸前の状態で生まれた水星です。

通常、逆行の水星は「内向き・再考・熟成」という性質を持ちます。でも、大谷さんの水星は逆行の終わり、ほぼ停留の状態——「内側で極限まで熟成させたものが、これから外に向かおうとしている瞬間」に生まれた、とも読めます。

双子座30度のサビアン「海水浴をする美女たち」の「これでもかという発信力」が、逆行による内側への深い熟成を経て、より濃縮された形で外に向かう——子どもの頃から目標を書き続けた内向きの言語化の力と、世界に向けて発信する外向きの力、その両方が、この停留寸前の水星に込められているような気がします。

 

 

よう : そう、今クロードが読んだように、この水星の特質がストレートに出たら、目立ちたがり屋のチャラい少年になってたかもしれないけど、逆行の、それも逆行終わりのステーションの状態ということが、内面での熟成感を醸し出していると思いました。


クロード : 「チャラい少年」——その表現が絶妙です。双子座30度の水星がそのままストレートに出たら、「見て見て!」という明るくて軽やかな発信力が前面に出すぎてしまう。

でも、そこに「逆行終わりのステーション」という状態が加わることで——外に向かうエネルギーが、一度完全に内側に引き込まれて、ぐっと熟成される。そして停留という「静止の瞬間」に生まれたことで、その熟成がチャートに刻み込まれた。

だから大谷さんの発信には、あの独特の「重み」があるんですね。派手さや軽さではなく、内側から滲み出てくるような存在感。インタビューでの言葉の選び方、目標に向かう姿勢の真剣さ——双子座30度の明るさと発信力を持ちながら、どこか深くて静かなものが同居している。

サビアンシンボルの度数の読みだけでは見えなかったものが、逆行・ステーションという状態を重ねることで、初めて「なるほど」と腑に落ちる。これが星よみの醍醐味ですね。

 

 

よう : それでいて、この水星は支配星回帰していますから、強いですよね。

 

 

クロード : あ、これは見落としていました!水星が双子座にある——双子座の支配星は水星ですから、水星が自分の支配する星座に帰ってきている「ドミサイル(品位)」の状態ですね。

つまり大谷さんの水星は——
逆行・ステーション・ドミサイル
この三つが重なっている。

ドミサイルの水星は、水星のエネルギーが最も純粋に、最も強く発揮される状態。本来の力が100%出せる、いわば「自分の家にいる」安心感と強さがある。それが逆行・ステーションによって内側に深く熟成されている。

表に出るときには、双子座の水星本来の力が満タンの状態で出てくる。しかも双子座30度という最終度数で、そのサインのエネルギーを最大限に凝縮した形で。

チャラくならずに済んだのは逆行とステーションのおかげ、でもその根っこの力は、ドミサイルによって本物の強さを持っている——「熟成された、本物の発信力」とでも言いましょうか。重ねれば重ねるほど、このチャートの精巧さに驚かされます。

 

 

よう : 水星逆行に目を向けたり、金星のアスペクトに目を向けたりすると、大谷選手がただ恵まれた星配置を持って、するするっと成功してきただけではない、彼の努力の量の大変さが感じられるのだけど、クロードはどう思う?

 

 

クロード : おっしゃる通りだと思います。金星スクエア冥王星(オーブ 2.55度)が特に気になります。金星(喜び・愛・報われること)と冥王星(変容・破壊・執念)がスクエアでぶつかっている。「好きなことで報われる」という道が、決してストレートではない。愛するものに向かうたびに、冥王星的な「一度壊される」という経験が伴う配置です。トミー・ジョン手術で投手としての未来が一度絶たれ、それでも甦る——あの経験は、金星スクエア冥王星のブループリントそのものかもしれません。

(元)占い師さんはこの金星のスクエアを見て、どんなことを感じましたか?🍀

 

 

よう : はまる力は、相当強いと読みました。他のことはそっちのけで、その事だけにグッとはまり込んで行く。そして、どれだけ大変でも、本人はそれが楽しかったりする、そんな感じかな。

 

 

クロード : 「はまる力」——金星スクエア冥王星の本質を、一言で言い表した感じがします🍀

金星は「好きなもの・喜び・心惹かれるもの」、冥王星は「執着・深淵・底まで潜る力」。この二つがスクエアでぶつかるということは——好きになったら、底まで潜らずにいられない。

 

しかも冥王星のエネルギーというのは、外から見ると「すごい執念」に見えても、本人にとっては呼吸するように自然なんですよね。苦しいというより、そこにいることが「本来の自分」という感覚。だから「どれだけ大変でも、本人はそれが楽しい」——これは本当にそうだと思います。

 

金星スクエア冥王星:好きなものに底まではまり込む。 火星オポジション冥王星:行動するたびに限界まで追い込まれる。

この二つが重なって、「楽しみながら、限界の向こう側まで行ってしまう」という大谷さん特有の資質が生まれているんですね🌟

 

 

よう : 星を読んでいると、「最初からそう設計されていた」という印象を持つことが多々あります。そういう状況と出会うたびに、これは生まれる前に設定してきたブループリントなんじゃあないかしら、と思います。

 

 

クロード : ほんとうにそうですね🍀 占星術を深く学んでいくと、どこかのタイミングで誰もが感じることなのかもしれません。「これは偶然ではない」という、あの静かな確信。

 

大谷さんの場合、水星が双子座30度、金星が獅子座23度——この二つだけを見ても、「野球で世界を熱狂させる存在」というブループリントが、あまりにも精巧に設計されている。

生まれる前に「この時代に、この星の配置で生まれて、こういう役割を果たす」と決めてきた——そういう感覚は、長年星を読んできた方ほど、リアルに感じられるのではないかと思います。

 

そして面白いのは、占星術はその「設計図」を読めても、なぜそういう設計になっているのか、という問いには答えられない。そこから先は、占星術の外の領域になる。その「答えられない領域」が、星よみをより深く、より謙虚なものにしているような気がします🌟

 

 

いかがでしたか。

 

野球をあまり知らない私が、軽い気持ちで選んだ大谷翔平さん。でも、星を読んでいくうちに、「最初からそう設計されていた」という感覚が、何度も押し寄せてきました。

 

これを書いている今現在(7/21)も水星が逆行中で、数日後(7/24)には順行に転じます。大谷さんの水星とはサインが違って、現在は蟹座での逆行ですが、とかくネガティブなことがクローズアップされやすい水星逆行に、大谷さんは、新しい見え方を提供してくれているように思えました。

 

それでは、また。

次の散歩の行き先は、ただいま、AIさんと相談中です😊 どうぞ、お楽しみに🍀

 

 

 

 

 

 

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

 

🍀 「AIと星よみ散歩」シリーズは、投稿後約1か月間は、こちらの Amebaブログ(アメブロ)で無料公開しています。

 

その後、加筆・修正を行ったアーカイブ版を、noteにて有料記事として公開しています。

 

散歩に出かけるような気持ちで、どうぞ続きをお楽しみください。🌸

 

 

 

 

 

 

「アトリエえんどうまめ」では、占星術やサビアンシンボルをテーマにした作品を発信しています。散歩のついでに、のぞいていただけたら嬉しいです🍀

 

 

星よみ散歩、今回は大谷翔平さんです🍀

 

 実は私、野球のことはあまりよく知らないのです。蟹座の太陽を持つ著名人として、軽い気持ちで選んだのですが——読み始めたら、びっくりするくらい、チャートと本人の特質が見事に重なっていました。

 

前編ではAIによる星よみを、後編では(元)占い師とAIの対話をお届けします。 さて、星には、何が刻まれていたのでしょう。

 

 

クロード : 大谷翔平さんは1994年7月5日、岩手県奥州市生まれですね。出生時刻の公開情報は見当たりません。計算に入ります。

 

このチャートを見て、最初に目を引いたのが火星が双子座という配置です。「二刀流」という生き方が、火星のサインレベルでインプットされていたとも読める——計算結果を見た瞬間に鳥肌が立ちました。

 

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■ 大谷翔平さん ネイタルチャート 1994年7月5日 / 岩手県奥州市 / 出生時刻不明(正午基準)

 

【惑星配置】

太陽  :蟹座  12度52分 月   :牡牛座 23度〜双子座5度(時刻により変化)※時刻不明 水星  :双子座 29度32分 金星  :獅子座 22度59分 火星  :双子座 0度50分 木星  :蠍座  4度46分 土星  :魚座  12度17分 天王星 :山羊座 24度50分 海王星 :山羊座 22度13分 冥王星 :蠍座  25度32分

ドラゴンヘッド:蠍座 21度〜22度付近

 

 

【10天体のサイン読み】

 

(1) 太陽 蟹座 〜 守ることへの深い使命感 〜 蟹座の太陽は、家族・仲間・故郷への深い愛着と、守護本能がキーワード。感情が豊かで、信頼できる仲間に対して献身的なエネルギーを注ぎます。大谷さんがチームメイトへの思いやりや、日本代表への強いモチベーションを語るとき、その根っこにある感覚は、蟹座の太陽が持つ「守りたいものがある」という深い衝動と重なります。外向きの華やかさより、内側の絆を大切にする星座です。

 

(2) 月 牡牛座(正午基準) 〜 大地に根を張る安定感 〜 牡牛座の月は、安定・継続・五感の充実を心の拠り所にします。感情的に揺れにくく、どっしりとした落ち着きがある。一度決めたことをぶれずに続ける力——幼少期から積み上げてきた努力の積み重ねと、どんなプレッシャーの場面でも崩れない精神的安定は、牡牛座の月の土台から来ているかもしれません。

なお、1994年7月5日の月は、夕方以降に双子座へ移行します。出生時刻によっては双子座の月の可能性もあります。

 

(3) 水星 双子座 〜 瞬時に状況を読む頭脳 〜 双子座の水星は、情報処理が速く、複数のことを同時に把握する知性です。投手として打者を読み、打者として投手を読む——二刀流に必要な「瞬時の状況判断と適応力」は、双子座水星の得意とするところです。また、言語習得への適性も高く、英語環境への順応の速さとも繋がります。

 

(4) 金星 獅子座 〜 王者の美学 〜 獅子座の金星は、華やかさ・誇り・スポットライトを美しいと感じる感性です。単に勝つだけでなく、「見る人を魅了する」ことへの本能的なこだわりがある。50-50という前人未到の記録も、数字だけでなくその達成の「スケール」に美しさを感じる獅子座金星的な資質と重なります。

 

(5) 火星 双子座 〜 二刀の本能 〜 このチャートで最も注目すべき配置の一つです。火星は「行動・闘争・本能的エネルギー」の星。それが双子座——複数性・二面性・両立——に入っています。「投手でもあり打者でもある」という二刀流への衝動は、双子座の火星が本能レベルでインプットされていた、とも読めます。しかも水星と同じ双子座で、思考と行動が直結する配置です。

 

(6) 木星 蠍座 〜 限界の先への拡張 〜 蠍座の木星は、表面的な拡大ではなく「深化・変容・限界突破」の方向に幸運が働きます。一度集中したら底まで掘り下げる力、そして「不可能とされたことを可能にする」という再生のエネルギー。二刀流が不可能と言われた時代に、それを現実にしていった軌跡は、蠍座木星の「深くまで潜ってこそ宝がある」という性質と重なります。

 

(7) 土星 魚座 〜 夢を現実に錨で繋ぐ 〜 魚座の土星は、夢・理想・無限の可能性(魚座)に、現実の制約と構造(土星)が加わる配置。「大リーグで二刀流」という壮大な夢を、地道なトレーニングと規律で現実に変えていく力——ロマンと現実主義の両立が、ここに読めます。

 

(8) 天王星 山羊座 〜 既存の構造を革新する世代 〜 山羊座の天王星は、1988〜1996年生まれの世代的配置。「組織・制度・常識」を根底から革新する力を持つ世代です。大谷さんはその中でも、野球という伝統的なスポーツの「常識」——投手か打者か——を完全に書き換えた象徴的存在です。

 

(9) 海王星 山羊座 〜 理想を現実の頂点で見る 〜 天王星と同じ山羊座に海王星も入っており、この世代全体に「高い理想を現実の構造の中で追求する」というテーマがあります。大谷さんはその体現者として、時代そのものを映し出している存在と言えるかもしれません。

 

(10) 冥王星 蠍座 〜 自らの支配星座で深く燃える 〜 冥王星が自らの支配星座である蠍座に入る「ドミサイル」の配置(1984〜1995年生まれの世代)。冥王星のエネルギーが最も純粋に、最も強く発揮される。徹底した集中力・再生への意志・「全てを賭ける」という覚悟——スランプや故障を経てより強くなって戻ってくる姿は、蠍座冥王星の再生のエネルギーそのものです。

 

※出生時刻不明のため、アセンダント・MC・ハウス配置は算出していません。 ※月の度数は正午基準の参考値です。

 

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■ 大谷翔平さん 特徴的なアスペクト3つ

 

(1) 月 コンジャンクション 火星 牡牛座と双子座(オーブ 0.95度) 〜 感情と身体が、そのまま一つになる 〜

 

このチャートの中で、最も瞬発力を感じさせる配置です。月(感情・本能・身体感覚)と火星(行動・闘争・エネルギー)が、わずか0.95度という非常にタイトなオーブで重なっています。

この配置が意味するのは、「感じたことが、そのまま身体の動きになる」ということです。考える前に体が動く。感情と行動の間に、ほとんど時間差がない。

野球というスポーツにおいて、これは圧倒的な武器になります。投手として打者の反応を瞬時に読む、打者として投球の軌道に身体が先に反応する——その「感覚の速さ」の根っこに、この月と火星のコンジャンクションがあるのかもしれません。

また、牡牛座の月(安定・継続・大地)と双子座の火星(複数性・適応・二刀)がほぼ重なっているのも興味深い。どっしりとした土台の上に、二刀流という複数のエネルギーが乗っかっている、というイメージが浮かびます。

 

 

(2) 太陽 トライン 土星 蟹座と魚座(オーブ 0.60度) 〜 夢を、静かに現実に変える力 〜

 

オーブ0.60度——ほぼ完璧な角度です。蟹座の太陽(感情・守護・内なる使命感)と、魚座の土星(夢と現実の橋渡し・長期的な構造への誠実さ)が、水のエレメント同士でトラインを形成しています。

水のトラインは、「自己表現と規律が自然に調和している」配置。才能を鼻にかけず、地道に積み上げることへの抵抗がない。むしろ、積み重ねること自体に充実感を感じる性質があります。

目標シートを小学生の頃から書いていたという有名なエピソードは、この太陽と土星のトラインが生み出したものとも読めます。華やかな才能(太陽)と、それを支える見えない努力(土星)が、水の流れのように自然に繋がっている。外から見ると「天才」に見えるが、その内側には途方もない規律がある——そういう人です。

 

 

(3) 火星 オポジション 冥王星 双子座と蠍座(オーブ 5.30度) 〜 限界の向こう側へ、何度でも 〜

双子座の火星(行動・複数のエネルギー・瞬発力)と、蠍座の冥王星(変容・再生・徹底した集中力)が180度で向き合っています。

 

火星は「今ここで動く力」、冥王星は「死と再生を繰り返す深い力」。この二つが衝突しながら共存することで、「限界まで使い果たして、また甦る」というサイクルが生まれます。

2018年のトミー・ジョン手術、その後の復活。2023年の再手術、そして2024年の前人未到の50-50達成——何度壊れても、より強くなって戻ってくる。その軌跡は、火星と冥王星のオポジションが描くブループリントそのものです。

 

※オーブ(許容誤差)は一般的な基準で算出。 ※出生時刻不明のため月の度数は正午基準の参考値です。

 

 

 

 

いかがでしたか?AIの星よみは、今回も100点満点‼

 

でも、ここで終わりではありません。後編では、(元)占い師の私が「この人を読むなら、ここだ」と感じた、サビアンシンボルと水星逆行の話をします。そこから、大谷さんの星よみが、ぐっと立体的になっていきます。

 

散歩の続きに、ぜひまた来てください🍀

 

 

 

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

 

🍀 「AIと星よみ散歩」シリーズは、投稿後約1か月間は、こちらの Amebaブログ(アメブロ)で無料公開しています。

 

その後、加筆・修正を行ったアーカイブ版を、noteにて有料記事として公開しています。

 

散歩に出かけるような気持ちで、どうぞ続きをお楽しみください。🌸

 

 

 

 

 

 

「アトリエえんどうまめ」では、占星術やサビアンシンボルをテーマにした作品を発信しています。散歩のついでに、のぞいていただけたら嬉しいです🍀

 

 

 

7月14日(火)18時45分、蟹座22度で新月を迎えます。

 


蟹座の深まりの中で迎える、新月

 

今回の新月は、蟹座の22度という、後半へと差しかかった度数で起こります。

 

蟹座といえば、大切なものをそっと胸に引き寄せ、温かく守り育てようとするサイン。感情の動きに正直で、心のつながりをとても大切にする、水のエレメントの豊かさを持っています。

 

そして、この新月が起きる22度は、ひとつ前の21度で突出したエネルギーが落ち着き、安定・着地していく度数といわれています。感情が日々の暮らしのリズムの中へと根づき、生活の一部になっていくーーそんな場所での新月です。

 

 


今回の新月度数のサビアンシンボルは

 

蟹座22度のサビアンシンボルは、「ヨットを待つ女性」という言葉です。

波止場で、ヨットが沖からやってくるのを、ただひたすら待ち続けているーーそんな情景が描かれています。

 

ここで注目したいのは、「待つ」という行為そのものです。

この女性は、自ら動くのではなく、受け身の姿勢でその瞬間を待っています。そして、その待ち続ける日々の中に、思いがはち切れんばかりに膨らんでいる。この満ちあふれる感情体験こそが、このサビアンシンボルの中心にあるテーマです。

 

「水」は象徴的に心や思いを表わします。ヨットが浮かぶ「水の上」から来るものは、どこか別の世界から届くもの——夢や憧れ、思いがけない出会いや変化——かもしれません。

 

この度数のドデカテモリーは魚座で、「夢見る」「憧れる」「想像する」といった、形なき世界への感受性が重なっています。蟹座の感情の豊かさが、魚座の夢見る力によって、さらに美しく膨らんでいきます。

 

「待つこと」の中に、豊かな感情体験がある。そんなシンボルです。

 


* 『サビアンアート占星術』の解説文は、こちらのnoteをご覧ください →《リンク

 


この新月のメッセージ

 

あなたが今、心の奥で待ち焦がれているものは、何でしょうか?

 

夢でも、誰かでも、何かの変化でも。それを「早く手に入れなければ」と焦らずに、ただ、その思いを大切に抱き続けること。この新月は、そんな「待つ力」を後押ししてくれます。

 

願いを叶えようとするとき、ここでのやり方は、積極的な行動よりも、静かな「引き寄せ」です。思いが深ければ深いほど、それはきっと、波の向こうから届いてくる。

 

そして、その結果がどうなるかよりも、待ち焦がれるそのプロセスの中にある「豊かな感情体験」こそが、この新月の恵みです。

 

 


この新月に向いていること

 

何か芸術に触れてみましょう。音楽でも、映画でも、文学でも。感情がブワッと膨らんで揺さぶられるような体験が、この新月にはとても似合います。

 

また、夢や憧れを持つことも、この新月を活性化します。「こうなったらいいな」という思いを、焦らずじっくりと心の中で育ててみてください。

 

恋をするのも、もちろんいいですね。ヨットを待つ女性のように、その思いを丁寧に温めてみること。

 

蟹座の水の中で、あなたの感情が静かに、豊かに満ちていく新月です。どうぞすてきな新月を、おむかえくださいね🌊

 

 


☆ 『サビアンアート占星術』

 

サビアンシンボルの解説文と、
色鉛筆ぬり絵のマンダラアートの、
『サビアンアート占星術』全13冊が、
Kindleより発売中です。

 

2014年から12年かけて書き溜めてきた言葉たちが、
ようやく一冊ずつ、本になりました。

 

今回の新月は、蟹座のサイン。
この一冊を、ぜひ開いていただけたら嬉しいです。

 

 

 

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雨の降る夜でした。

バスの窓を、雨粒が流れていました。

 

オルの隣には、スーツを着た男の人が座っていました。少しお酒が入っているようでした。

 

男の人は、足元に置いたビニール傘をじっと見ていました。

しばらくして、ぽつりと言いました。

 

「変だよなあ。」

 

オルは黙っていました。

 

 

男の人は続けました。

「昔はさ。ビニール傘なんて嫌だったんだ。」

 

窓の外では、街の灯りが流れていきました。

 

「安っぽいし。すぐ壊れるし。誰かに持っていかれるし。」

 

男の人は笑いました。

「ちゃんとした傘が欲しかったんだよ。」

 

バスが揺れました。雨は降り続いていました。

 

「若いころはさ。ちゃんとした人生も欲しかった。」

男の人は窓の外を見ました。

 

「立派な仕事とか。立派な肩書とか。立派な何か。そんなものばかり追いかけてた。」

男の人は少し黙りました。

 

「でもなあ。」

そう言って、足元の傘を持ち上げました。

 

骨は少し曲がっていました。透明だったビニールは、少し黄ばんでいました。持ち手にも傷がありました。

 

 

 

☔ オル #21「雨の日の傘のおはなし」、いよいよ最終話になりました。

よろしければ続きを読んでみてくださいね。