スーパーフーズ雑感(アサイー編)
これを作っていた青木さんは、東京の会社を退き、関西に移住、何十ものテントを用意して京都でマルシェを開催するようになりました。
そこで津々浦々のおいしい野菜を販売していたのですが、昨年からは野菜作りにシフトして、今年からそれを販売するようになりました。
奈良で青木さんが育てる野菜は無農薬で、安心な植物性の有機肥料を使った野菜です。毎月一回、もしくは二回、東京にも送ってもらえます。一回3000円です。
ここの野菜はとてもおいしいのです。
最近は、ここの野菜でジュースを作り、ここの野菜でみそ汁を作っています。
あまり買い物では得られない野菜、たとえば間引きかぶとか、葉も小さな根もとてもおいしい。
間引きかぶはかぶの畑で、文字通り間引いた小さなかぶだそうです。
最初の間引きかぶは本当に小さかったけれど、前回の間引きかぶは大きくなってきていて、
「おお、かぶがだんだん大きくなっている。」と、変化を感じられるのも、またよしです。
青パパイヤとか、ミニ唐辛子とか、かわったものも少し入っていて、おいしい食べ方のガイドを入れてくれているものもあります。
普通の、なすとかかぼちゃとか、そうしたものも、こちらで買っている食材とはひと味違って、おいしくいただいています。個人的に、なす好きですが、ここのなすは味があり、「これを使って、この料理を作ったら、、、」とか、イメージが広がります。
話は変わりますが、以前、私が一人で住んでいて仕事も忙しかった頃、また別の有機食材の会社に野菜の宅配を頼んでいたことがあります。
そのときは、きっと時期もそういう時期だったのでしょうけれど、初回に、見事な白菜がまるごと送られてきて、こんなに一人で食べられるのか、、、と思いながら、ネットでいろいろと調理法を調べて毎日白菜を食べ続け、やっと終わったという頃に、また前回より大きな白菜が届けられ、今度は漬けたりなんだりしながらまた炒め物やスープなどを毎日作り続けていました。
最後の方はキッチンにどんよりとした空気が漂っていました 笑
冷蔵庫は白菜のマリネとか漬け物とかでなにもほかのものが入らないし 笑
登校拒否ならぬ登厨拒否状態で、キッチンに向かうのが憂鬱だったのを覚えています。
次の週にもう一度白菜が送られてきたときに、宅配はキャンセルしました。
こうしたこともあって、野菜の宅配に対してかなりの警戒心があったのですが、今回はあっさり注文してしまいました。
人間は、感覚的な生き物ですが、こと食べ物に関しては、その欲求が強く、それに対するアクションも早いのだと思います。
青木さんの野菜が植物性の有機肥料のみを使用しているということも、以前から思っていた、有機野菜に対する疑問に答えているので、それも注文のきっかけとなっていると思います。
エナファームの宅配、おすすめです。
ご興味ある方は、連絡を取ってみてください。
http://www.enafarm.jp/
宅配についてはあまり大きく掲載されていませんが、問い合わせフォームやFAXでお申し込みができるそうです。
来年、青木さんのなすがたくさんとれたら、焼きなすのパテを作りたいと思っています。