先週末料理講習の途中コールスローが話題になりました。そこで私が、我が家流の作り方をご紹介したら、みなさん必死になってメモを取り始め、中には翌日、作りましたの報告メールを下さった方もいます。
私的には別段大したことしているつもりはないんですが、こんなもんに興味を抱いていただけるのであれば、詳しいレシピをアップしようかなと思い、今朝、夕飯の副菜に作ったので、本日２回目のブログでアップします。
我が家のコールスロー
今回使った野菜の量は．．．
キャベツ．．．１／４個
紫たまねぎ．．．１／２個
セロリ．．．細いもの２本
人参．．．１／３本程度
キュウリ．．．１本
パプリカ．．．１／２個
キャベツは根元の大きな芯は取りましたが、最近結構高いので硬い部分も含めて太目の千切り。たまねぎは薄切りにし、セロリはピーラーで筋を取り除いた後、斜めにキャベツと同じくらいの幅に切りわけました。その他の野菜もキャベツの幅に合わせてコールスロー切り。
野菜を全部ボウルに入れ、この分量の野菜に対し大さじ１くらいの、結構たっぷりな量の塩を加えます。この塩が我が家流コールスローの美味しさの秘密。
菜箸などで野菜をよく混ぜ合わせて塩が全体に行き渡るようにし、このまま最低３０分塩漬けします。今朝は１時間ほど塩に漬けておきましたが、時には外出前にここまで済ませ、２時間位放置していることもあります。
塩漬けした野菜はしんなりしたっぷりの水が出ます。これをざるに移し替え、流水で塩分をしっかりと洗い流します。
硬く絞って水分を切り、更に私は二重にしたコストコの丈夫なキッチンペーパーで包んで再度水分を絞り、水っぽいコールスローにならないようにしています。
別の乾いたボウルに再度野菜を入れ、まずホワイトワインビネガー大さじ１、砂糖小さじ１、ブラックペッパーたっぷりで下味をつけます。私は味の素も加えますが、塩漬けした野菜は塩分を洗い流しても塩の旨味をしっかり含んでいるので、白い粉が苦手なら不要です。
最後はたっぷりのマヨネーズ、大さじ１のあれば動物性の生クリームなければ牛乳、練りからし小さじ１／２～１で和えたら出来上がり。
たっぷりの塩で塩漬けした野菜は塩の旨味をたっぷり含み、まるで浅漬けの様になります。その塩の旨みの効いた野菜で作るコールスローはとっても美味しいです。
ちなみに私はポテトサラダ、スパゲッティサラダ、春雨サラダなどに加える野菜にも、コールスローを作る時同様にたっぷり塩の旨味を含ませています。
うちの犬なんぞ、ただシンプルにボイルしただけの野菜を与えてやっても旨そうに食べますが、塩の旨味を知ってしまった人間の性ですな。塩の旨みの効いたものはなんでも旨い！
キャベツとキュウリだけを塩漬けし、マヨネーズで和えずちりめんじゃこをたっぷりトッピングし、酢醤油で和えてもとても美味しい副菜になります。一人でキャベツ１個分食べれる勢いでパクパク食べれます。
ポテトサラダ同様に、私にとってコールスローも冷蔵庫にあると嬉しい常備菜。朝食にトーストを焼いて、バターを塗る代わりにこれをたっぷりトッピングして食べるのが実に旨い。
ポテトサラダ同様に常備菜にならない、２日もあれば良いってくらいに、目につくと旦那もおやつ食いするコールスロー。
良かったら一度お試し下さいませ。
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