コンサルサルのぶろぐ-思考、読書、雑感などを語る -143ページ目

コンサルサルのぶろぐ-思考、読書、雑感などを語る

外資系IT企業で働くコンサルタント&プレイングマネージャーのブログです。日々の雑感や読書日記を紹介します。

年が明けました。2015年の開幕です。

今年は戦後から70年。次元の違う話ですが、私も会社勤めをして10年目。
社会においても自分自身においても節目の年にしていかないと思っています。

今年の目標は様々立てていますが、とにかくあらゆる面で決着力をつけられる人になることが大きな目標となりそうです。仕事においてもプライベートにおいても様々チャレンジをし、しっかり結果を残していければと思っています。

Facebookの創業者であるザッカーバーグ氏もFacebookに自分自身毎年毎年挑戦項目を立て、実際に挑戦している旨を投稿していました。

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I'm crowdsourcing ideas for my next year's personal challenge.
For background, every year I take on a challenge to broaden my perspective and learn something about the world beyond my work at Facebook.
In past years, some of my challenges have been:
- Learning to speak Mandarin
- Meeting one new person who doesn't work at Facebook every day
- Writing a thank you note each day to someone who made the world better
- Being a vegetarian (or only eating meat if I killed the animal myself)
- Wearing a tie every day
At our last town hall Q&A, someone asked me what my challenge will be for the new year and I said I'd love ideas from our community.
I have an idea of what my next challenge might be, but I'm open to more ideas before the new year officially begins. So share your ideas here!
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彼の北京語を先日動画で見ましたが、本当に勉強をしているんだろなと思うほど、しっかり話されていたことに感銘を受けました。
上記に書かれている項目を、それって目標なのと思うような項目もありますが、日常と少し違うことはきっと脳にもいい影響を与えるんだろうなと思います。私も生活を見直し、いつもと違うチャレンジを小さなことからコツコツ挑戦をしていきたいなあと思いました。

取り留めもない文章ですが、今年も思ったこと、考えたことを少しでも多くこのBlogから発信し、記録をしていければと思います。

本年もよろしくお願い致します。
あと13時間ほどで今年も終わろうとしています。

今年は南アフリカプロジェクトの完了、台湾案件の立ち上げ、大学院の修了などなど、様々転換期を迎えた一年でした。まだまだやれる、やらなくちゃいけないなあと思う一年にもなりました。

「生涯発展途上」という言葉をかみしめながら、2015年も駆け抜けていきたいと思います。

来年はもっと社会に貢献できることを沢山していかないといけないですね。具体化をしていきたいと思います。

来年も引き続きよろしくお願い致します。
外資系コンサルが教える「勝ち方」の教科書/KADOKAWA/中経出版

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ATカーニーのコンサルの方が、コンサルマインド・コンサルの働き方を、仕事上で「いかに勝つか」をテーマに書かれた本です。私もコンサルティングの世界に身を置いて8年となりますが、仕事の慣れを排し、新人の頃に習ったことをセルフレビューするためにこの類の本を読むようにしています。コンサルファームであれば新人コンサルのころによく聞かされる話が多く、私にとってもいい機会となりました。

下記本書の中でコンサルにとって大事なことをまとめてみました

土俵理論:勝負をする前に自分がどこで勝負をするかを見究め、そこでの戦い方を確立すること(ポジショニングの確立)

「何か必要な時に自分の顔を真っ先に思い浮かべてもらえる存在にすること」(自分ブランディング)

ワークプランを立てながら仮説を立てること


ラベリングをすること
 - ペースファクトとシンボル(私の属性と見た目の特徴)
 - ファンクショナルベネフィット(機能的価値):業務における価値 例えば分析力
 - エモーショナルベネフィット(情緒的価値):おそらく人間力のこと
 - ステイトメント:周囲への約束 → どんな期待を持たせるか

修羅場を経験すること

おもしろかったのはプレイングマネージャーからマネージングマネージャになれという主張です。私もコンサルというキャリアはその道のプロフェッショナル・スペシャリストになるのではなく、マネジメントを経験したいと思い始めています(まだまだ先ですが・・・)。マネージングマネージャーという発想はなかったので非常に興味深かったです。
研究的生活の方法/東洋経済新報社

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「研究的」という「的」という言葉がポイントですが、研究というものをもっと身近に感じ、ぢ学教員などの研究者の専売特許とせずに、自分の人生の中での一つの活動として取り入れていくことを推奨していく本。

社会人としてしっかり自分の勉強スペースを確保し、研究テーマを決めて、インプット・王とプットをしていく仕組みを改めて築いていこうと思える一冊でした。
SAP 会社を、社会を、世界を変えるシンプル・イノベーター/日経BP社

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ドイツ代表はなぜブラジルW杯で勝つことができたか ‐ その裏にSAP製品である「マッチインサイト」を使って、最新のテクノロジーを活用し、科学的な意思決定に基づいて優勝することができたと語り始める本書。

SAPはエンタープライズソフトウェア特に基幹システム(ERP)という領域で、日本でも90年代から非常に有名になった企業です。そのSAPが今、「The Cloud Company powered by SAP HANA」「Run Simple」という標語掲げ、間違いなく最先端のテクノロジーでありインメモリー処理(SAP HANA)を用いて、IT業界を席巻しようとしています。「世界を動かす裏方SAP」「10万倍速がビッグデータ活用をシンプル化する―インメモリー革命」「ビジネスインテリジェンス」「制約条件におけるモバイル活用」「デザイン思考によるユーザーエクスペリエンス」など本書を読むと今のITのトレンドを非常にわかりやすく理解することができ、ITを使う我々コンサルタントのインプットとしても非常に有用でした。なかなかおもしろい一冊です。
イノベーションのジレンマ 増補改訂版 Harvard business school press/翔泳社

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今更ながら「イノベーションのジレンマ」を読んでみました。
1997年にハーバード・ビジネススクールのクレイトン・クリステンセンによって提唱されたこの経営理論。Wikipediaでは、「巨大企業が新興企業の前に力を失う理由を説明した企業経営の理論。大きな企業においては、規模の大きい既存事業の前に現れる新興の事業や技術は小さく、魅力なく映るだけでなく、既存の事業をカニバリズムによって破壊する危険があるため、新興市場への参入が遅れる傾向にある。優れた特色を持つ商品を持つがゆえに、その特色を改良する事のみに目を奪われ、顧客の別の需要に目が届かず、既存の商品より劣るが新たな特色を持つ商品を売り出し始めた新興企業に大きく遅れを取ってしまうのである」と解説されています。

次の記事で紹介するグローバルソフトウェア企業SAPに関する最新著作では、大企業であるSAPがイノベーションのジレンマを克服したと書いてあります。「イノベーションのジレンマ」では、それに対応する戦略として① ハイエンドの顧客に向けて上位市場に進む ② 顧客に合わせる ③ 機能に対する市場の需要を変化させる とありますが、SAPの主要製品であるSAP HANAの上に載せたソフトウェア群は③を満たしたという。詳しい記述は避けるが、これまで顧客は24時間以内の「ほぼ最新」のデータを見れればいいというニーズを、技術革新により「今時点」のデータを見れるようにし、顧客の需要を変化させたといいます。。

イノベーションのジレンマに書いてあったが、技術革新は間違いなく起こり、その最新技術をいかにビジネスに適用できるかはマネジメントの仕事である。革新を嫌がらないマインドセットが重要であることを本書籍から学びました。
12月も後半となり、世間はクリスマスムード一色となっています。
テレビのコマーシャルもクリスマスケーキやチキンなどのプロモーションが多く流れています。

ここ近年多くなってきたのがコンビニエンスストアのチキンのプロモーションです。セブンイレブン・ローソン・ファミリーマートと大手コンビニがこぞって美味しくそして割安なチキンを売り出しています。この割安というのはこれまでのケンタッキーやスーパーとの比較です。

こちらの記事でも今年のチキン商戦の記事が紹介されています。

コンビニはここ近年どんどん「専業企業」の商品に割って入っています。コーヒーやドーナツなどが一例です。特にセブンイレブンがドーナツを売り出すというニュースは大きく取り上げられています。セブンイレブンがコーヒーとセットでドーナツを売り出すことになり、ドーナッツ販売大手のミスタードーナッツとガチンコ勝負をすることになるとのことです。

このようにコンビニは専業企業を破壊し、そのシェアを奪っていくという結果になっていくのでしょうか。

実際に実証研究をした結果を参照できればいいのですが、過去にはスーパーが商店街をつぶしたという現在のコンビニv.s.専業店と同じような構図がありました。一方で、コンビニがおにぎりやパンを売り出した時もおそらく今のコーヒーやドーナッツと同じような論点になったかと思います。

では過去と今とでは何が違うのか。それはおそらくコンビニがこれまで以上に「質の高い」商品を売り出せるようになったということでしょう。昔は専業店のほうがおいしい、コンビニは近くて便利・でも味は・・・というのが人々の認識でした。しかし今コンビニは「美味しいもの」を売る武器を手に入れたことで、この認識を大きく打ち破ろうとしています。

では専業店の生き残る道は何なのでしょうか。ポーターの基本戦略から読み解くと、コスト・リーダーシップ、差異化、集中という3つの視点から考えるのが良さそうです。

一つ目にコストリーダーシップ。コストを低減化することで、より安く売るという戦略ですが、これは専業店はなかなか難しいでしょう。

二つ目に差別化。よく「場」を提供することで差別化を図るという話があります。スターバックスもこの「場」を創ることで、ブランド化し、一定顧客を囲い込む・集客することに成功しています。一方で、ミスタードーナッツがこの「場」を創るというのは少し難しいかもしれません。

そして三つ目に集中。これがすでに専業店は手を打っているのですから難しいでしょう。

上記からは打ち手が見つかりません。では顧客は何を求めるのでしょうか。
私がお客さんだったら・・・というと、やっぱりコンビニは歩いて10分以内にあるのでとても便利です。そこで専業店のブランド化された商品が食べれたら嬉しいなと思います。

専業店を持つ企業はコンビニを最大の営業拠点と位置づけて、「提携」を模索するのも一つかもしれません。この提携も本当に自社の製品の品質をキープしながら売れるかなどの技術課題が出てくるかもしれませんが・・・。

追伸:こんな記事も出ていました。
http://news.livedoor.com/lite/article_detail/9607727/
使える経営学/東洋経済新報社

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本書は戦略コンサルタントと研究者と言う2つの顔を持つ著者の経営学を経営の現場に適用するための書籍。アンラーニングをテーマに、「経営持論」をアンラーニングし、いかに経営理論を適用していくかについての方策を説いている。著者は経営持論をアンラーニングすることで、様々な仮説を探索できることができると説く。

下記は印象に残った文章。

昔経営コンサルタントとは、最新の研究成果・理論に基づいて、それを現場に適用していく仕事だと思っていたが、この原理原則が、これからのコンサルビジネスには必要だと再認識させられた。

経営持論の論理は大きな素数の積のようなもの
⇒ 経営と言う事象は統合されており、分解して分析をすることは難しい。

経営学には、粘着する知識の論理、ユーザーイノベーションの論理、そして競争戦略論のような「選択肢」のアンラーニングのための論理が多数あります。

複数のサンプルを集めて、それらの結果をとそれらの複数の原因候補をデータ化して統計処理をすることで、どの原因候補がその結果に本当に影響を中るものなのかを見究めることができます。そのような分析手法が、多変量回帰分析です。
⇒ 経営事象を科学的に分析する(わけて考える)ことで、経営事象の素数分解を試みる。

ライブ講義・質的研究とは何か (SCQRMベーシック編)/新曜社

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本書は質的研究とは何という疑問について非常に平易な形で教えてくれている。
私は経営学研究を少しかじったことがあるが、現在の経営学は実証研究をするために、多変量解析などの量的アプローチを採用することが多い。

一方で研究者は、外科医と同じく、様々な手術方法=研究方法を見つけたほうがよく、この質的研究に関する基礎事項を学べたことは非常に有益だった。

質的研究は仮説生成に向いていることや下記の本が参考になることがわかってよかった。

参考:グラウンデッド・セオリー・アプローチの実践―質的研究への誘い