ディズニーの実写化映画最新作「モアナと伝説の海」。このアニメの実写化プロジェクトについては賛否ある。成功例としてあげられるのは「リロアンドスティッチ」。失敗例にあげられるのは「白雪姫」。
この「モアナ」は本国では、やや不評「失敗」に分類されているそう。
さて、どちらなのだろうとシネコンへ。
「モアナと伝説の海」★★★☆☆
ミュージカル仕立てなので人間が演じる意味はある。ただし、日本語吹替版で観たので、歌詞が、いわゆる直訳、翻訳調で歌詞になっていない。
吹き替え版の一番の問題は、口と歌詞にずれがあること。翻訳するのに時間がなかったのだろうか。
モニターで見るなら気にならないのだろうけど、大きなスクリーンでは目立つ。
画面的にはCGが多いので、実写にする意味があるか?それは予告編を見た時に感じた疑問。この疑問はやはり的中。
「リロ」の成功は人間の演じるパートに重要性があること。ハワイの普段の風景に物語が馴染んでいた。
でも「モアナ」は最初から舞台は作り物。登場する主要な人間はモアナとマウイだけというのも、実写の意味が薄れて見える。
「リトルマーメイド」「白雪姫」はヒロインを白人にしなかったことで批判を浴びた。その点では問題はない。それでも、この映画を観ると、これから実写化をするにあたっては素材に向き不向きがあることが、明らかになった。
そんな作品で、楽しそうに演じているのは製作にも参加しているドウェイン・ジョンソンのマウイ。この人、もともとアニメキャラのような存在だから、画面的には自然。あのモリモリの筋肉は自前なのだろうか?ロックさまの時だって、あんなモリモリではなかった。














