アメリカ映画「ロングウォーク」が描くのは、過酷な耐久レース。ひたすら、休まず歩く。止まったら即、銃殺。
さて、一体、誰がこのレースの勝者になるのか?
「ロングウォーク」★★★★☆
そんなレースをしているうちに競技者同士にシンパシーが生まれていく。それがドラマになっている。
このウォーキングに参加するまでは未知の他人だった参加者。過酷な条件に置かれ、それを共有することで生まれるシンパシー。
それだけでなく、ひねくれ者が「そんなのウソくさい」と拒絶することも同様に描かれる。
観ながら、この過程の描き方が「ハンガー・ゲーム」に似てるなと思っていたら、監督はやはり「ハンガー・ゲーム」シリーズの監督だった。
鬼の少佐。有名な俳優なのだろうけど、一体、誰?と思って観ていた。観終わって、びっくり、なんとマーク・ハミルだった。
「SW」のルーク・スカイウォーカーのマーク。しかし、ベテランになっで悪役をこなす俳優に。本人もルークのイメージから180度違う極悪非道の役は、演じて楽しいのだろう。
それにしても、銃社会のアメリカ。脱落したものは即、銃殺。原作を書いたスティーブン・キングは、そんな社会を揶揄する思いだったのか。
簡単に人を殺せる銃を誰もが当たり前のように所持する社会は、やはり、怖い。











