2022年に伝記映画も公開されたプレスリー。(監督バズ・ラーマン、エルヴィスを演じたのはオースティン・バトラー)
時代を超えたアメリカを代表するスーパースター。なのだけど、今で一度もエルヴィスのレコードもCDも買ったことがなかった。
エンタメに本格的に目覚めた70年代。当時のエルヴィスは「昔の大スター」のイメージ。
ドーナッツを食べすぎて、どっしりな体型になっていた。そんな体で無理してパツパツのジャンプスーツを着ている時代錯誤なオールドスターというのが正直な、エルヴィスのイメージだった。
その意味では、エリザベス・テイラーも一緒。確かに少女時代は美しかったけど、でっぷりな貫禄で、どうして(70年代になっても)特別扱いされるのか、理解できなかった。
なので、エルヴィスのレコードを買うということは、自分にとっては現実的ではなかったのだ。しかし、時間が過ぎてみると、エルヴィスがいかに貴重なシンガーだったのか理解できるようになった。
アメリカで最初にティーンエイジャーを熱狂させたアイドル。それまでの大人向けのエンタテイナーたちではなく、10代のリスナーと同じ立ち位置のスター。
ベストを聞くと、やはり、歌がうまい。
それに耳に馴染んだ曲が多い。やはり、並みじゃない大スターなのだ。













