収集癖のある人の片づけ「愛でる」を意識する | CONCERTO大人の自習室®️~シンデレラの時間割®~ 

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おうち時間研究家のコンチェルトみほです。
ブログ1本で会社にしました。
シンデレラの時間割®で家事を通して時間管理術が身につく方法を伝えています。

2019年5月に父が亡くなりました。

そのあと、実家の片づけをはじめました。(途中です)

その体験をオンタイムでこちらのブログで記録していましたので

まとめてみます。

 

●母のプロフィールと実家の間取り:収納家具→

●収納家具や空き部屋から考える→

●はじめるまえの心のほどく時間→

 

●テーマ一覧:親の家を片付ける→

記事が錯綜しています~

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【収集癖の母の場合】

 

全てのモノが多すぎる、という記事に書きましたが

それでも、区別できることに気付きました。

 

断捨離、といいますが

使う、使わない

必要、不要、

これだけで判断していると

辛くなります。

 

愛でる楽しみ。

食器と着物。

もちろんほかのモノも異常に多いですが

このふたつは、別格。

次元の違う、扱いが必要だと気づきました。

 

今回の、着物。

使う、使わない、の2つの軸で判断すると

 

使わない

 

では、縦軸の必要、不要、というものを加えてみると。

使わないけれど、必要・・・・・

 

これが大量なのです。

 

コレクターを思い浮かべるとわかりやすいかも。

 

コレクターは、「持っている」とか

「眺めて楽しむ」という贅沢な遊びをしています。

 

それを使うから持っている、というものではないのです

使わなくても、「見て楽しむ」

です。

 

着物、200枚を、着られるはずはなく

今回、振袖がたいへんな状態だったように

これは「管理の仕方」が手に負えない状態で発生した問題であることが

わかりました。

 

だからといって、手放す、というのでは

心の潤い、という部分がごっそり抜け落ちてしまうな、と

わかります。

 

ですから、着物の整理については

引き出しを開けるたびに、

胸が躍るような状態「見る楽しみ」を収納に含めました。

 

好き、キライ、という軸に

きれいなのか?ということを問いかけながら

並べています。

 

母は、着ることはない着物も

「好きだった模様」

「大切な思い出の着物」

を着物のタンスをあけるたびに

いや。。

ながめたい時に、自分の好きなタイミングで引き出しをあけて

「きれいに並んでいる着物たち」をながめて楽しむ。

 

そういう要素を含めています。

 

捨てればいいってもんじゃないんですよね。

とっておけばいい、というものではない。

 

そのことを意識して、親の家を片付けています。imageimageimageimageimageimageimageimageimageimage