フランスのオーベルニュ地方の郷土料理アリゴ
熟成前のライオル=”トムフレッシュドライオル”と
マッシュポテトを混ぜて練り合わせる料理です。
つきたてのお餅みたいにびよ~~んとのびるビジュアルが
とっても魅力的!
渋谷のフェルミエさんで売っていました。
昔、フェルミエさんで海外の加工品のアリゴを
買ったことがあったけど、今日のは、お惣菜的なアリゴでした。
加熱前の見た目↓
裏面表示
アリゴは胡椒やガーリックやバターなどを入れる場合もあるけれど、
これはシンプルな原材料です。
レンジでチンして
さて、どれだけ伸びるかな~~♪
びよ~~ん!!
凄い! 楽しい! そしておいしい!
結構チーズ分が多い感じの味でした。
チーズとじゃがいもの組み合わせは鉄板だ!
そして更に!びよ~~ん!!笑
写真に入りきらないくらい伸びました。
さすが熟成前のトムフレッシュ!
---復習---
アリゴに使うトムフレッシュドライオルの熟成版「ライオル」とは・・・
◆ライオル Laguiole
・標高1000mのオーブラック高原に咲く高山植物の花を食べた牛
のミルクからつくられるチーズ

・産地はオーベルニュ、ミティ=ピレネー、ラングドック=ルションにまたがっている。
・12世紀に修道士たちが 夏、ビュロンという山小屋でチーズを作り、
冬にそのチーズをスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラに行く
道すがらの巡礼者に提供していた。
・石臼のような荒々しい外皮に赤で文字と牛のシルエットが書かれている。
分類:非加熱圧搾タイプ
原料乳:無殺菌の牛乳
熟成期間:最低4か月
形重量:直径30-40センチ、高さは直径の0.8-1倍、重さ20-50キロ
MG:最低45%