共振・共鳴と波の性質
こんにちは。複雑系自営業者のコンプレクソロジストです。ごきげんいかが?
写真は昨日の晩ご飯、適当スープオムライスです。
ちょっと1週間くらいご飯作るのをさぼっていたらこの有様です。修行が足りないと思い知らされます。
見た目はアレですが、味はなかなかおいしく出来ました。洋風居酒屋とかにありそうなメニュー・・・
唐突ですが、本日は「波の性質」についてお話をさせて頂きます。
この図は二つの波が左右から向かい合って進んでいる様子を示しています。
当然このままいくと二つの波はぶつかり合うことになるのですが、その時にどんなことが起こると思われますか?
1・波が打ち消し合って静かな状態になる
2・増幅しあって大きくなる
3・大きさはかわらずにそのまますれ違う
是非考えてみてください。
さあさあさあさあさあさあさあさあ(`Θ´)
では正解を申し上げます。
正解は2の「増幅し合う」です。
若干怪しげなイラストで申し訳御座いません。
打ち消し合う・・・大きさは変わらない・・どちもありそうな話なんですが、実際は波がぶつかり合った場所では増幅されて大きくなるんですね。
私はこの現象をすぐに目で見て理解できる場所はお風呂だと思っていて、私が考えた実験を2つほどご紹介いたします。
一番簡単なのは、お風呂のお湯で波を作って、それを向かい合わせにぶつける方法です。
手をくっつけてしまうと意味がありませんので、離れた所から同じ強さで向かい合わせに波を作るんです。
フォームとしてはせんだみつおみたいな感じ。
そうすると波は中央でぶつかり、もともとの大きさよりもふくらんだ波が一瞬だけ出来上がります。
たっぱーん って感じ。(`Θ´)
もう一つはお風呂の縁を握って、自分の体全体でお湯を動かす方法です。
イメージ伝わりますでしょうか。船を漕ぐような形で、体を前後に揺するのです。
そうすると当然お風呂の中で一定周期の波が出来ます。なるべくその波と同じように動くことを心がけて体を動かし続けると、あっという間にお湯がすさまじい勢いで動き始めます。
この実験はハタから見ると少しヤバイです。是非ともこっそりと実験を行って下さい。
風呂のお湯はざぶんざぶんと猛烈に波打ち、にわかに日本海を思わせる様相を呈すのです。
ところで皆さんは共振という現象をご存じでしょうか。
百科事典には
振子などの振動する物体に外から周期的な力を加えるとき,その振動数が物体の固有振動数 (固有振動) に近いほど外力のする仕事が有効に吸収されて物体の振動が激しくなる現象。
このような書き方がされています。
ちょっと思うんですけど、百科事典てどうにかならんのだろうか(笑
個人的にはもうすこし丁寧に説明してほしい。(`Θ´)
例えばブランコをイメージしてください。
ブランコを最初からハイジのようにダイナミックに漕ぐことは出来ません。
どうしても最初は小さなぶらぶら・・・それからぶーらぶーら・・そして最後は口笛は何故遠くまで聞こえるのかという疑問をおじいさんに聞かざるを得ないレベルに達するというわけです。
ブランコの揺れを大きくする際、あなたはきっと揺れに合わせて力を入れると思います。
つまりぶらぶらに力をプラスする形でぶーらぶーらとなり、さらに力を足して口笛が・・(略
ブランコを漕ぐ作業は振動を増幅させる作業と言えます。
人よりも早くブランコを往復させることはできません。
ブランコのスピードは、誰が漕いでも必ず一定のスピードで往復するんですね。
ぶーーーら ぶーーーら と漕いでいる人を出し抜いてやろうとして
ぶらぶらぶらぶらぶらぶら って揺らすことは出来ません。(同じ高さに漕いだとして)
ブランコの固有振動数に一致した漕ぎ方をしないと、ブランコは大きく揺れないというわけです。
1940年に当時世界第3位の長さを誇ったアメリカのタコマ・ナローズ橋は、完成 4 ヵ月後にして崩壊してしまいました。
その理由は風!!
この橋には固有振動数が存在します。
この固有振動数に非常に近い風が吹き、橋は振動を増幅されてぶっ壊れてしまったと言うのです。
(最近では風以外にもいろいろな理由があったとされているらしい)
つまりさきほどの風呂で船を漕ぐ実験のような、ブランコを漕ぐようなことを風が起こしてしまいました。
建築物というのはあらゆる振動に配慮して作る必要があります。
振動自体がたいしたことないものであっても、繰り返されることによって波が増幅され、最後には荒波の日本海・・・そして倒壊ということになるのです。
日本は世界でトップクラスの地震大国ですのでこのあたりの研究はとても発達していると思います。
地震が持つ振動と建築物の固有振動数が同じになってしまうと小さな地震でもすぐに壊れてしまうので、意図的に固有振動数をずらした建設が行われていると聞き及んでいます。
この忌むべき共振現象は、実は私たちの生活に密着した役立つものという面もあり、詳しいことはよく分かりませんがラジオとか携帯電話とか・・・あとは音楽にもこの現象を有効に使う場合があります。
これはシタールというインドの楽器です。
ギターが機関銃だとしたら、シタールはバズーカ砲ですね。
かっこいい!!!(`Θ´)
この楽器は非常に特殊な構造になっていて、弦楽器の一つの極みだと思っています。
私もちょっとだけ触ったことがありますが、見た目に反して案外軽かったりして(笑
この楽器の最大の特徴はギターのように張られた弦の下にたくさんの共鳴弦が用意されている点で、楽器を演奏すると下にある共鳴弦が勝手に振動し、何とも言えない不思議な音色を醸し出すのです。
音の正体は空気の振動ですが、この振動が固有振動数に合致した共鳴弦を勝手に振動させます。
つまりあなたが演奏していると、下にある弦も勝手に音を出すという仕組み。
ちょっと語弊があるかもしれませんが、一種の「自動伴奏機能」が搭載されているのです。音における共振現象を特に共鳴と言いますが、シタールという楽器は共鳴を上手に利用していると言えます。
ところで、固有振動数があるのは橋や弦やブランコだけではありません。
あなたが使っているデジカメにもあるし、コップにも固有振動数があります。
そして、もしかするとあなた自身にも・・・・
もうかれこれ10年くらいは前でしょうか、私の友人が非常に興味深い話をしてくれたことがあります。
殺人ホラ貝
もうお分かりいただけたと思います。
そう、全ての物には固有振動数が存在していて、ってことは人間にも固有振動数が存在するやん?みたいな。
そんでこのホラ貝は人間の固有振動数にマッチする音が出るようになっていて、奏者が
ぶお~~~
って吹くと、そこらじゅうで人間が爆発するというくだらない(且つ趣味の悪い)お話なのです。
ていうか吹いている人は平気なのか?(`Θ´)
この話、出所が漫画なのかテレビなのかよく知りませんが、嬉々として語る友人をいとおしく思ったものです。
ちなみにこの記事は殺人ホラ貝の話がしたくて書きました(笑
私は波の性質を「生き方」に応用できると考えていて以前から書きたいと思い続けていますが、自分にとって大切にしたい話であるだけになかなか書けずにいます。
そのうちに「心の波」と題して私の思想をまとめてみたいと思います。
囲碁と国家試験への挑戦
こんにちは。複雑系自営業者のコンプレクソロジストです。ごきげんいかが?
今日は年下の友人の話をさせていただきます。
(画像は拾ってきたもので、本文とは関係ありません・笑)
年下といっても2才くらいしか違わないので、お互いに年齢差を意識することはありません。
私たちは同時期に武術を始めていて、年齢も近いのでいつも一緒に練習をしています。(ちなみに、彼のほうが強い・笑)
そのようないきさつもあり、お互いに影響を及ぼし合って成長しているということを実感出来る、良い関係を構築できていると思います。
私にないものを彼は持っている。そして彼にないものを私は持っています。
しかし、根本的にとっても似ている部分があるんだなと思っていて・・・
それは好奇心!!
私たちは話をするごとに「ほー!」とか「へー!」とかなにがしかの感動をお互いに感じることができ、今どんなことに没頭しているのか報告しあうことが習慣化しています。
もうかれこれ1年くらい前だと思いますが、私が囲碁で二段を取得したという話をしました。
私が挑戦してきたあらゆる生涯学習のことについて話をしたんです。
彼は私の成果に感激すると同時に、少し悔しそうでしたね。
ほんでその数週間後、じっとしていられなくなったのか彼は資格への挑戦を決断していました。
「へーーーなにを取得するんですか?」
「国家試験!!!」
(`Θ´) ハ?
国家試験といってもいろいろありますが、彼が選んだのはわりと難関と言われる・・まぁ普通に考えて1年でゲットできるようなもんじゃありません。
私は「ちょっとやってみようかなー」っていう・・・そういうたぐいの好奇心は旺盛なほうだと思います。良い意味での軽さをたずさえています。
しかし国家試験に関わってみようなんてことは毛ほども考えたことがありませんでした。
なにより囲碁の話を聞いて国家試験にチャレンジしようっていう思考ロジックが謎です。飛躍しすぎやろ(笑
挑戦するのが私みたいな暇人だったらまだ理解できます。
しかし彼は優秀なサラリーマンで、はた目で見ると「いつ勉強すんの?」ってな感じですよ。
とりあえず私はそのチャレンジ精神を賞賛しまくり、この1年間は彼の勉強の状況を成り行きをつぶさに聞かせてもらうことができました。
そしてつい先日、彼の1年間のチャレンジが終了!
受験を終えたそうです。
結果はまだ分かりませんが、どうやら全体の点数は合格ラインに達しているらしいとのこと。
「おめでとう!!!お疲れ様!!これでもし落ちたとしてもまた受ければいいと思いますし、そもそもそのチャレンジ精神がブラボーですよ!!!尊敬します!!」
本気ですごいです!
「コンプレさんも勉強したら絶対できますよ!!」
「うーん・・いや、そうじゃなくて・・・なんていうかその情熱!!根気というか・・やってみようと思うところがすごいです。とにかく私にはマネできませんよ(笑」
見えないところで苦労があったとは思いますが、それでも彼は1年間弱音を吐くことなくしっかりと最後までやり通しました。
賞賛・尊敬!!!(`Θ´)
「これで、しばらくゆっくり出来ますね。」
「いや、勉強の流れを切らしたくないんで・・・」
彼は合格発表までの短い期間でも、落ちたときのことを考えて休むことなくこのまま勉強を続けるつもりのようです。
つくづくマネができん・・・(笑
恐ろしい男です。
「私、もし試験に受かったら・・・」
「受かったら?またなにかはじめるんですか?」
「囲碁をはじめます。」
(`Θ´) そう来たか!!!
私は半年で囲碁二段を取得しましたが、彼がスタートを切ったらおそらくあっという間に抜かれると思います(笑
好奇心旺盛な私たちはポジティブな意味で非常に影響されやすいのだと思います。
しかしそこまで囲碁にこだわられると、私もなんだか新しいことをはじめないと彼に失礼なんじゃないかと思えてくるではありませんか(笑
まぁ・・だけど今はちょっとムリやなぁ・・・速読もやってるし。
あ、そうそう、速読はスーパーマイペースで続けています (`Θ´)
(このマイペースというのがミソです・笑)
どうして政治がクリーンにならないのか
こんにちは。複雑系自営業者のコンプレクソロジストです。ごきげんいかが?
先日巨大シャコの画像が妹から送られてきたという話をいたしましたが、数名の方から「見たい」とご要望を頂戴しましたので、当該記事 に追記する形で写真をアップしました。
興味ある方はご覧下さい。だけどけっこうグロいっす。要注意です。
昨日は彼女と二人で買い物に出かけ、食事をしながら選挙の話なんかをしていました。
私の住んでいる地域の小選挙区ではこれまでにないくらい多くの人が立候補しています。
そんで、投票したいと思う人を数人にしぼって彼女と二人で討論していたのですが、いまいちこう・・・「こいつだ!」とはなかなか思えないんですね。
私は20才になってからこれまで全ての選挙権を必ず行使してきましたが、多くの場合は消去法によるネガティブな選択をしており、悲しいけれども今回もそうなりそうな予感がしています。
私がどうしても悩んでしまう最大の理由は「比例区での重複立候補」です。
小選挙区と比例区の両方で立候補している候補者は、もしもその選挙区で落選したとしても比例代表による「救済」という現象が発生する可能性があります。
説明不要かもしれませんが、比例代表制度は政党に投票された票数に比例して当選者数を決定するという制度。
この制度自体は小さな政党が存続するためにはどうしても必要な制度だと思うんですね。世の中が多様であるためには、あったほうがいい制度だと個人的に考えています。
しかし、小選挙区と比例代表の両方に立候補できるっていうシステムが、なんで必要なのか私には理解できない。
小選挙区において「あなたは今回は残念でした。次回がんばれ!」って言われた候補者が、平然と比例代表で救済されるというのはとても変な話だと思っています。
押し売りのようだ。
そして、私が投票しようかなと思っている数名の候補者は、いずれもこの比例名簿の上位に掲載されているんです。
早い話私が投票候補に上げている人達は、普通に考えて全員国会議員になることが現時点で既に決定しています。
投票する立場の人間として、これは非常にやる気を失うシチュエーション。
だって、私がどっちに入れても同じ結果だし。
全く国政に(間接的だとしても)関わることが許されていないような錯覚に陥るのです。
しかし、それでも私は彼女をつれて二人して投票に出かけるでしょう。
私がまるでバカのように投票に行き続ける理由は以前書いていますが、もう一度同じようなことを申し上げますので私個人の意見としてお聞き頂ければ嬉しいです。
まず、現在の政治が利権にまみれていることは多くの方が認識している所だと思います。
では一体どうしてそんなことになるのか、私の考えではこの理由はかなり明確です。
それは、利権に深くは関わっていない我々のような多くの一般国民が選挙に行かないからだと思うんですね。
政治は有権者の代表が行っていると私は思えません。そうではなくて
投票者の代表
がやってんだと考えています。
とりあえず私は「地域に貢献する」という言葉を笠に着て、一生懸命自分の選挙区に利権を引っ張り込もうとするような政治家にだけは投票したくありません。
私が住んでいるところがナイスになればそれでいい・・とか、そういう子どもみたいな発想(子どもに失礼ですが)で国をリードするのは方法論としてあまりにも稚拙だと思います。
そういう作業は自治体の代表が中央に対して要求するたぐいの話ではないでしょうか。
例えばこうした非常に古くさい話を使って私が選挙に行く理由をご説明すると・・
● ←この人は赤字だろうがなんだろうが、自分の住んでいる所に新幹線を開通させてほしい人だとします。
○ ←この人はそうではなくて、赤字になるならやめとけっていう意見の人だとします。
そしてこの両者(有権者)のバランスが3対7だとします。
●●●○○○○○○○
こんな感じ。
そんで選挙をすると普通は「赤字になるなら新幹線の誘致はしません」と主張する候補者が当選するわけですが、私は実際世の中がそのようになっているとは思えません。
不思議なことに●が勝つんですよね。
理由は明確です。
投票した人が
●●●○○
これだと●が勝つわけですね。
つまり○○○○○←この人達は選挙に行かなかったというわけです。
私が「投票した人の代表が政治をやっている」と申し上げた理由です。
ところで、こういうケースで●が投票しないということがあり得るでしょうか。
私は利権に直接関わる人間が投票をしないっていうことはまずないと思っています。
つまり新幹線をなにがなんでも開通して欲しい人は・・・
必ず投票に行きます!
そしてなにがなんでも開通してくれる人に投票します。
一方で、○の人はマジョリティーでありながら直接自分との関わりが薄いために、投票をしないというケースが多いと思うんです。
結局のところ、投票している人の中では確かに多数決で物事が決まっているのだと思います。
私は投票率が低いことが、利権を中心とした政治の強烈なインセンティブ(誘因)になっていると考えています。
これではどんなに正論を振りかざしても、結局のところ「特定の人にだけ得をさせる候補者」が政治家になり続けるんです。
みんなのことを考えて誰かが立候補しても、これでは選挙に受かりませんから。
このように考えると、偉い政治家先生方が既得権を守ろうとすることがとっても自然なことに思えてきます。
なぜなら、彼らはあくまでも投票者の多数が選択した方法論を採っているにすぎません。
バックアップしてくれる団体のことばっかり考えていないと、職にあぶれることになります。
一部の政治団体の力が本来の規模を超えて異常なレベルにまで強くなってしまうのは、投票率が低いということに最大の原因があると思っています。
私はこういうやり方をこのまま続けられるのはとってもイヤです!!
イヤだから投票をします。
微力ながらも投票率を上げ、なるべく全体のことを考えてくれる人が当選しやすくなればいいと思っています。
言い換えると一部の利権だけを考えても当選できない環境を作るということ。
それが出来るのは政治家自身でも利益を受け取る人でもなく、本来は直接関わりないように見える立場の私たちしかいないと考えています。
ですので私は必ず来週の日曜日は投票に出かけます。
消去法だろうがなんだろうが、とりあえずあの紙をジュラルミンの箱に入れにいきます。
そしてこれまで投票をしなかった方にも、私たちの老後や子孫のことを手放さずに投票をして頂きたいと思っています。
偉そうなこと言うてすみません。
投票に行くのが困難な場合もあると思います。
そうでなくて30分早起きすればどうにかなるようなものなのであれば、是非とも行って頂きたいと思います。
ナイトクルージング体験
こんにちは。複雑系自営業者のコンプレクソロジストです。ごきげんいかが?
先日「高いリスクを取る人だけが見ることを許されたものが存在している」 というお話をさせていただきました。
家の中で登山を楽しむことは出来ません。
どうしてもヘビやクマや娘さんの心のように激しく変化する天気が存在する危険な山に出かける必要があるのです。
しかし私は危険な要素が満載の場所に行く時は尻込みをしてしまう。これはもう性分みたいなもんです。
私は20才のときに上京し、年商60億円(!)の会社の経理部に配属されました。
いろんな経緯がありましたが、最終的に私は社長の鞄持ちのようなことをやらせていただき、その時の経験は今でもとっても役に立っていると思います。
とにかく社長に密着していますから、とってもかわいがってもらいましたし、いろんな所に連れて行ってもらいました。
銀座のものすごいクラブとか・・・私は隣に座った女性に聞かずにはおれませんでした。
「すみません、このお店って座っただけでだいたいどのくらいお取りになるんでしょうか?」
「8まんえん」
へーーへーーへーーみたいな (`Θ´)
こういう世界を見せて頂いたこと、今でも本当にすごく感謝しています。
なんというか、まるで時間が止まったような不思議なふわふわした感覚を覚える世界でした。
社長は友人達(これまた濃い面々)と連名で船を一隻所有していました。
船といってもそんなに巨大なものではなくて、8人くらいで操縦するヨット。
つまり帆に風を受けて進む船です。
それでも家一件分くらいのお金がかかるらしいし、維持費がとにかくすごいんだって経理部長がボヤいていましたが(笑
私はレースの際にヨットに乗せてもらうことになりました。
皆さん道楽でやっているわけですからレースの成績はたいしたことありませんが、それでも船を前に進めるのってものすごく大変なことなんだなと感じ入ります。
船ってのはギザギザに進むもののようで、そのたびにメインマストを左右に移動させる大変な作業が必要だったり、船首にあるサブの帆を出したり・・ひっこめたり・・そりゃもう見ているだけで疲れるくらいの重労働です。
舵を握る人は船舶免許が必要ですが、社長はこの免許を持っていたのでそんなに大変じゃない(笑
船尾で舵を操作する人がマストの担当者にビシバシ命令を繰り出すのです。
それでもみなさん本当に楽しそう。
船を操作すること自体が楽しいんだろうなと思いました。
私はなにも出来ませんので、船が傾いたときにオモリになるために左右に移動していただけ(笑
ちなみに私は海洋民族の血を引いているため、船で酔うということがまずありません。
(母が沖縄で生まれ育ちました)
多分、これまで一度も船酔いはしたことがないと思います。
しかし、バスでは簡単に酔います(笑
とても天気が良くて、風もきもちいいし、私もとっても楽しい思いをさせていただきました。
レースが終了してプチ宴会のようなものがはじまりました。
(ちなみに社長は人間とは思えないほど酒が強い・笑)
アルコールが入ったクルーのメンバーは突然・・
「ナイトクルージングをしよう」
っていうノリになってしまったんですね。
私はなにも作業していないけど、慣れない環境で相当にクタクタです。
私は正直言って気がすすまないものの、完全に「おまけ」ですから選択に関与することはできません。
そんなわけで真っ黒な海に向かってGO!!(`Θ´)ヨーーーソローー
ところでプチ宴会の際に、社長達はとっても有名なボートの選手と知り合って仲良くなっていました。
この方は日本で5本の指に入るくらいのテクニシャンらしいんですが、ここでは仮にこの方を「橋本さん」とさせていただきます。
実は敢行されたナイトクルージングも、このテクニシャン橋本の
「みなさん筋がいいですよ!もしチャンスがあれば私、教えてさしあげます」
っていう余計なお世話から発展したものです。
だったら今教えてもらおうぜ!みたいなノリね。
多分、これって余裕で定員オーバーなんですけど、海の男たちにとっては些細なこと。
しかもきっと飲酒運転ってのもダメですよね。だけどやっぱり海の男にとっては些細なこと。
夜の海は神秘的でした。
とにかく真っ黒なんですが、夜光虫(海ほたるってやつ)が船にぶつかってきらきらと光る様子がとっても美しいんです。
自分がどこにいるのかさえよく分からない。スピード感も全くありません。
そしてなにより、星が美しい。
「船乗りはね、ラム酒だよ!!」
とかっていうわけのわからないリクツで、いつもなら一切口にしないくせに全員がラム酒のボトルを手に持っています。
社長がモーターボードじゃなくって、ヨットを選んだ理由がわかるなぁ・・・
ただ海が好きなんじゃなくって、そこにロマンを求めているんですね。
全員がかなり酔っぱらった状態ながらも、テクニシャン橋本は全員にびしびしコツを教えていました。
「もっと風が孕めるはずだよ!そうそう、その張りが大事なの!」
私はそれを見ながらなるほどーって思いましたね。確かに昼見た帆の張りと全然違う。
そんなこんなでいったいどこまで行ったのやらさっぱり分かりませんが、とにかく3時間くらい船は進み続け、引き返すことになりました。
テクニシャン橋本は私の目の前を千鳥足でうろうろしています。この人も相当飲んでますよ(笑
そして船が傾いた刹那・・・
どばっしゃあああああ!!!
うああああ橋本が落ちた!!!!(`Θ´;)
私から1メートルの距離で、テクニシャン橋本が海に転落!!!
社長 「うおおおおおおおおおおおおおお!!!!」
私は後にも先にもあんなに焦る社長を見たことがありません。やばい職業の人がおしかけてきても、子会社の社長が夜逃げしても常に冷静だったかっこいい社長。
しかしこの時ばかりはなんとも意味の分からない叫び声を上げていました。
テクニシャン橋本はさすがテクニシャンだけあって、転落する直前に船のロープを掴んでいたんです。とりあえずすげぇや!!
そんでですね、真っ暗だから今まで全く気づきませんでしたが、この船、どえらいスピードで進んでいたらしくて・・・
ロープを掴んでいるテクニシャン橋本は、船に対して完全に平行な状態で引きずられているではありませんか。
足は海面に届いていて、ものすごい水しぶきをあげています。
そう、つまり真横に・・・一文字の状態でシュババババババって・・・
社長 「うおおお!!!うおおおおお!!!うおおお!!」
相変わらず意味が分かりません。
そして1メートルの距離で・・・目の前で体育座りしていた私は・・・・
(゜Θ゜) ポケーーー
放心!!!心を解き放った!!!
まぁ現実味がなかったっていうことなのかもしれませんね。
とにかく私は微動だにしませんでした(笑
ごめん、テクニシャン橋本!!
今考えると私が手出ししなくて正解ですが・・・
私は体育座りのまま、そして恐らく極めて無表情なままテクニシャン橋本が自力ではい上がる様子を眺めていました。
あーたいへんだなー (゜Θ゜) ポヘェー
そんなこんなで恐怖のナイトクルージングが終了し、帰りの車の中で私は社長に質問をせずにはいられませんでした。
「あの方って、すごい人なんですよね。」
「まぁ・・・そうなんだけどねぇ・・・」
「あれって、あのまま落ちてたらどうなってたんですか?」
「まぁほぼ間違いなく死んでたと思う・・・」
おいおい・・(`Θ´)
酔っぱらって定員オーバーでクルーズするような連中ですので、当然のごとく格好悪い救命胴衣なんて着用してません。
ヨットで引き返すってのは難しいらしくて、夜のクルーズで落ちたらまず助からないのだそうです。
「だけど、落水なんてのは本当、めったにないんだよ。またレースするときは連れてってあげるから。」
誰が行くか!!
というわけで私のヨット初体験はそのままトラウマとなり、二度とお誘いに応じることはありませんでした。
私が考える遊びのリスク・・・それは死です。
操縦を体験させてもらったら私はまた行っていたかもしれません。きっとそのくらいの魅力があるスポーツなんだろうな・・・
だけど、私はもう二度と帆船には乗らないと思う (`Θ´)ムリ
アミューズメント系カフェ
こんにちは。複雑系自営業者のコンプレクソロジストです。ごきげんいかが?
本日はマッチーさん のこちらの記事 から受けた刺激を元にして少し書いてみたいと思います。
こちらの記事ではメイド喫茶と呼ばれるスタイルのカフェを紹介されていて、私もテレビで見てある程度知っていましたが、リアルなレポートにとても新鮮さを感じました。
メイド喫茶は秋葉原を飛び出して全国に展開していますので既にマイナーとは言えないし、逆の言い方をすると潜在的なニーズが旺盛であったことに気づかなかったこれまでの喫茶店がどうかしてるんじゃないかとさえ思えてきます。
最初にメイド喫茶を作った人が生み出した・作り出した世界観であるとも言えるのですが、それでもやっぱり全く無いニーズに応えるわけにはいきません。
実はもともと「メイド喫茶があったら行きたい!」と思っていた人達は沢山いて、単純に誰も気づいていなかっただけ・・・行きたいと思っている本人達でさえ気づいていなかっただけだと考えます。
つまり「ニーズを掘り起こす」という言葉がピッタリフィット致します。(`Θ´)
私はメイド喫茶には行ったことがありませんが、こうした趣向を凝らした店・・・もっと言うと変な店が大好きです。
池袋や新宿に店舗を持つ「青龍門」という中華料理屋があります。
どの支店でもかなり凝った作りになっていますが、特に世田谷の店は非常にインパクトがありました。
まず入り口が分からないんです。入るところがないとです。
コの字型になった行き止まりの真ん中には、まるでSFに出てくる宇宙船を操縦するコンソールのようなものがどーんと置かれています。
ラピュタの中央部にある、ムスカ君が操作していた石版みたいな・・あんなやつですよ。
そんで、それには30個くらいのボタンがついていて、そのボタンがランダムにピカピカと光っているんです。
(`Θ´;) 入り口は?
このボタンを光っている順番通りに押していくと、右側の壁がズゴゴゴゴゴゴって動いて入り口が現れるという演出です。
8人くらいで行ったのですが、このしかけに最初に気づいたのは私でした。(`Θ´)エヘヘ
行っておきますが、立ち往生している人達に対するヘルプとかは一切ありません。
お年寄りのグループとか、べろべろになって二次会参加の連中とか、入れなくて帰った人達がいてもおかしくないと思います。
これを考えた人もすごいけど、採用した人はもっとすげぇや(笑
このお店はそもそも外観がちょっとイカれていたり、時報でフィーバーしまくったり、逃げる便器があったりしてとてもありえねー空間を見事に実現しています。
渋谷には「ブッツ トリックバー」という極めて悪趣味な店があります。非常にさわがしくてゆっくり話をするのには向いていませんが、とりあえず楽しむことはできる私のお気に入りです。
あ、ちなみに彼女との二度目のデートでこの店を選んだ(笑
ここには店の中央に巨大な金色の大仏が置かれていて、初めて行った人はとりあえず笑うしかありません。
当然ですが、食事をする前に拝んでいる方もちらほら見受けられます。
こうした変な店は沢山ある必要はないけど、もともと特別なオンリーワンなんだと思うんですよね。
こういう変態的なことを思いつく人ってまじですげぇ!!尊敬します。
そしてなによりも、アイデアに大金を投じて遊び心を実現している人が一番すごいと思う(`Θ´)
私は経営者の端くれとして、こうした「誰も気づいていない世界」というものを見つけ出したいといつも考えています。
マッチーさんのコメント欄で私は「白馬カフェ」というものを提案させていただきましたが、1日考えてみてやっぱり馬のクソが大変だろうなとか、そもそも維持費がかかりすぎるだろうなとかいろいろ思います。
しかしアイデアってのは一旦出してしまってから懸案すれば良いのであって、とりあえず思いつくままに書き留めたりするのは大事なことだと考えています。
ということで、前置きが長くなりましたが(前置きかよ!)今日私が思いついたやまだかつてないお店のアイデアをメモしておきたいと思います。
ファラオ喫茶
やっぱ私としては「あったら行きたい」と思うものをはずすことは出来ません。
店の中央にエリザベステイラー風のクレオパトラが寝そべっていて、猫をなでながら客を眺めるという感じ。
ああいう髪型、ボブっていうんかな・・よう分かりませんが、とりあえずあのクレオパトラ像は歴史的には間違いですが、そんなことはどうでもいいんです。
時折ローマ軍の動向を伝える間者からの報告などを受けて、指示を出したりする様子が楽しめます。
ベリーダンスの時間があったりするけど、基本的にこれらは全てファラオのために儲けられたもの。
お店にきた人達はそのお裾分けにあずかるという構図を演出します。
でもこれって「私ピンポイント」かもしれん・・・(笑
次はもうちょっとターゲットを広くしてみます。
極道カフェ
人相の悪い方を集めて派手なスーツにパンチパーマといういでたちで給仕をさせる喫茶店。
注文を受けるとき、通常は「ただいまうかがいます」や「少々おまちください」などの言葉が使われますが、この店では基本的に
「あ~ん?なんじゃコラ」
を使用します。
注文を受けるた後はかならずお客様に最上級のメンチをご提供。
メニューには「メンチ: 0円」を記載します。
ちなみにホールで一番偉いのは和服を着た女性で、登場の際は全員の挨拶によって迎えられるという演出です。
ターゲット・・・広くなったかな・・・(`Θ´)ナッテナイネ
彼女カフェ(or 彼氏カフェ)
はじめて彼女のウチに上がってお茶を飲むというシチュエーションをテーマにした喫茶店。
個室にするのが難しそうですが、なんとかそこらへんは折り合いをつけてウェイター(ウェイトレス)にはなるべくなれなれしく受け答えさせます。
「コーヒー、インスタントしかないんだけど、いいよね?砂糖入れる?」
みたいな感じ。
これはターゲット広いと思いますが、実現はなかなか難しいかもしれぬ(`Θ´)




