どうして政治がクリーンにならないのか
こんにちは。複雑系自営業者のコンプレクソロジストです。ごきげんいかが?
先日巨大シャコの画像が妹から送られてきたという話をいたしましたが、数名の方から「見たい」とご要望を頂戴しましたので、当該記事 に追記する形で写真をアップしました。
興味ある方はご覧下さい。だけどけっこうグロいっす。要注意です。
昨日は彼女と二人で買い物に出かけ、食事をしながら選挙の話なんかをしていました。
私の住んでいる地域の小選挙区ではこれまでにないくらい多くの人が立候補しています。
そんで、投票したいと思う人を数人にしぼって彼女と二人で討論していたのですが、いまいちこう・・・「こいつだ!」とはなかなか思えないんですね。
私は20才になってからこれまで全ての選挙権を必ず行使してきましたが、多くの場合は消去法によるネガティブな選択をしており、悲しいけれども今回もそうなりそうな予感がしています。
私がどうしても悩んでしまう最大の理由は「比例区での重複立候補」です。
小選挙区と比例区の両方で立候補している候補者は、もしもその選挙区で落選したとしても比例代表による「救済」という現象が発生する可能性があります。
説明不要かもしれませんが、比例代表制度は政党に投票された票数に比例して当選者数を決定するという制度。
この制度自体は小さな政党が存続するためにはどうしても必要な制度だと思うんですね。世の中が多様であるためには、あったほうがいい制度だと個人的に考えています。
しかし、小選挙区と比例代表の両方に立候補できるっていうシステムが、なんで必要なのか私には理解できない。
小選挙区において「あなたは今回は残念でした。次回がんばれ!」って言われた候補者が、平然と比例代表で救済されるというのはとても変な話だと思っています。
押し売りのようだ。
そして、私が投票しようかなと思っている数名の候補者は、いずれもこの比例名簿の上位に掲載されているんです。
早い話私が投票候補に上げている人達は、普通に考えて全員国会議員になることが現時点で既に決定しています。
投票する立場の人間として、これは非常にやる気を失うシチュエーション。
だって、私がどっちに入れても同じ結果だし。
全く国政に(間接的だとしても)関わることが許されていないような錯覚に陥るのです。
しかし、それでも私は彼女をつれて二人して投票に出かけるでしょう。
私がまるでバカのように投票に行き続ける理由は以前書いていますが、もう一度同じようなことを申し上げますので私個人の意見としてお聞き頂ければ嬉しいです。
まず、現在の政治が利権にまみれていることは多くの方が認識している所だと思います。
では一体どうしてそんなことになるのか、私の考えではこの理由はかなり明確です。
それは、利権に深くは関わっていない我々のような多くの一般国民が選挙に行かないからだと思うんですね。
政治は有権者の代表が行っていると私は思えません。そうではなくて
投票者の代表
がやってんだと考えています。
とりあえず私は「地域に貢献する」という言葉を笠に着て、一生懸命自分の選挙区に利権を引っ張り込もうとするような政治家にだけは投票したくありません。
私が住んでいるところがナイスになればそれでいい・・とか、そういう子どもみたいな発想(子どもに失礼ですが)で国をリードするのは方法論としてあまりにも稚拙だと思います。
そういう作業は自治体の代表が中央に対して要求するたぐいの話ではないでしょうか。
例えばこうした非常に古くさい話を使って私が選挙に行く理由をご説明すると・・
● ←この人は赤字だろうがなんだろうが、自分の住んでいる所に新幹線を開通させてほしい人だとします。
○ ←この人はそうではなくて、赤字になるならやめとけっていう意見の人だとします。
そしてこの両者(有権者)のバランスが3対7だとします。
●●●○○○○○○○
こんな感じ。
そんで選挙をすると普通は「赤字になるなら新幹線の誘致はしません」と主張する候補者が当選するわけですが、私は実際世の中がそのようになっているとは思えません。
不思議なことに●が勝つんですよね。
理由は明確です。
投票した人が
●●●○○
これだと●が勝つわけですね。
つまり○○○○○←この人達は選挙に行かなかったというわけです。
私が「投票した人の代表が政治をやっている」と申し上げた理由です。
ところで、こういうケースで●が投票しないということがあり得るでしょうか。
私は利権に直接関わる人間が投票をしないっていうことはまずないと思っています。
つまり新幹線をなにがなんでも開通して欲しい人は・・・
必ず投票に行きます!
そしてなにがなんでも開通してくれる人に投票します。
一方で、○の人はマジョリティーでありながら直接自分との関わりが薄いために、投票をしないというケースが多いと思うんです。
結局のところ、投票している人の中では確かに多数決で物事が決まっているのだと思います。
私は投票率が低いことが、利権を中心とした政治の強烈なインセンティブ(誘因)になっていると考えています。
これではどんなに正論を振りかざしても、結局のところ「特定の人にだけ得をさせる候補者」が政治家になり続けるんです。
みんなのことを考えて誰かが立候補しても、これでは選挙に受かりませんから。
このように考えると、偉い政治家先生方が既得権を守ろうとすることがとっても自然なことに思えてきます。
なぜなら、彼らはあくまでも投票者の多数が選択した方法論を採っているにすぎません。
バックアップしてくれる団体のことばっかり考えていないと、職にあぶれることになります。
一部の政治団体の力が本来の規模を超えて異常なレベルにまで強くなってしまうのは、投票率が低いということに最大の原因があると思っています。
私はこういうやり方をこのまま続けられるのはとってもイヤです!!
イヤだから投票をします。
微力ながらも投票率を上げ、なるべく全体のことを考えてくれる人が当選しやすくなればいいと思っています。
言い換えると一部の利権だけを考えても当選できない環境を作るということ。
それが出来るのは政治家自身でも利益を受け取る人でもなく、本来は直接関わりないように見える立場の私たちしかいないと考えています。
ですので私は必ず来週の日曜日は投票に出かけます。
消去法だろうがなんだろうが、とりあえずあの紙をジュラルミンの箱に入れにいきます。
そしてこれまで投票をしなかった方にも、私たちの老後や子孫のことを手放さずに投票をして頂きたいと思っています。
偉そうなこと言うてすみません。
投票に行くのが困難な場合もあると思います。
そうでなくて30分早起きすればどうにかなるようなものなのであれば、是非とも行って頂きたいと思います。
