73歳で売れっ子通訳の秘密
先日のNHK朝のニュースで、”エイジズム”の特集をやっていました。ageism エイジズムは、年齢によるステレオタイプ、偏見、差別のこと。ここで紹介されていたのが、60歳で会社を定年されてから通訳を目指し、73歳の現在も売れっ子通訳でいらっしゃる田代真一郎さん。以前、田代さんの著書”「英語が話せない、海外居住経験なしのエンジニア」だった私が、定年後に同時通訳者になれた理由”も読んだことがあり、実は隠れファンでした(笑)もともとは英語が苦手だった田代さんでしたが、自動車会社でのエンジニア業務で英語が必須になり英語で仕事をせざるを得ない状態に。60歳で定年して、次に何をしようか?と思った時、通訳を目指してみよう!と思われたそうなのです。でも、周りからは、”60歳から通訳を目指すなんて絶対無理”と言われたそうなんですね。ちなみにですが、他人から”無理”って言われることって、あてにならないこともありますよね^^だからもし、自分が本当にやりたいと思っていることに対して他の人から”そんなの無理じゃない?”と言われたら、ありがたいアドバイスと思って聞き流す強い気持ちも大事だなと思います。結局は、どこまで自分を信じ切れるか、ですね。”無理”って結構簡単に言っちゃったりしますからね^^言っている方も全然悪気はないですし!!とはいえ、田代さんに”無理”と言った周りの方のお気持ちもわかります。通訳は、高い英語力はもちろん、現場での瞬発力に記憶力、体力まで求められます。それこそ”エイジズム”によって”無理”と言われても致し方ないかと思います。でも、私も昔、通訳のはしくれだったので、60歳を過ぎてから通訳を目指された田代さんが逆に売れっ子通訳になる理由もよくわかります。それはずばり、”中身”があるから。私はいつも、目指すべきは”英語ができる人”ではなくて、”スーパー国際人”と言うことをお伝えしています。”スーパー国際人”とは?・高いコミュニケーション能力(ここの一部が英語)・自分の専門性・日本人としてのアイデンティティこの3つを兼ねそろえた人と勝手ながら定義しています。英語はツール(道具)でしかないので、英語を単に上手に話したり書いたりすることより、それを使って何を伝えるか?何を成し遂げられるか?の方が大事なわけです。中身がなかったら、そもそも話すこともありません^^通訳の現場ではそれが本当に顕著で、技術的な話など、中身が専門的になればなるほど、英語力より専門知識があることの方が大事になります。私も会社員時代に、社内通訳をちょこっとしていたときに、技術的知識のなさで本当に本当に本当に・・・・苦労したのでよくわかります。なにしろ、”文化人類学”専攻だった私が、バリバリ技術系の内容の翻訳や通訳をすることになったので。会社が扱っていた技術的なことが”好き””興味のある”ことならまだしも良かったのですが、本当に申し訳ないのですが・・・今だから白状します。何年やっても、全く興味持てませんでした(笑)とにもかくにもこのとき、英語じゃなくて中身だ!!と言う想いを強くしたので、今のお子さんたちには”英語「だけ」できる人にはならないでね。””まずは自分の好きなことをやってね。”というのをお伝えしているわけです。話がそれましたが、田代さんは、自動車会社のエンジニアとして数十年培われた知識がありましたから、その専門知識が問われる場での通訳としてご活躍されるこれはごく自然なことだと思います。これまでの長年のご経験が、年齢が、逆にプラスに働くわけです。エイジズム、バンザイ。ということで、年齢などに関係なく、やりたいと思ったことはやれる!やってみよう!と改めて思いました。そんなときに、ちょうど昨日、子育て団体さんの、日々の生活にも役だって仕事にもなる資格を紹介する資格ナビというイベントにお招きいただきお話させていただいたのですが、その内容を、お話会として再度開催させていただこうと思います。教えない英語Ⓡ あべゆかこ 子どもの未来に関わりたい!教育系お仕事に興味のある方へ - リザスト|英語教育|子供英語|TOEIC|教えない英語|英検 コミオ英語教育ラボ 代表 教えない英語Ⓡ あべゆかこwww.reservestock.jpお気軽にお待ちしております♪