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みちのく100ランチ ~たらこカフェ編~


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みちのくにはうまいものがある!なんて、松尾芭蕉も言ったとか言わないとか。そんなわけで、みちのくのおいしいランチを100店紹介する連載企画【みちのく100ランチ】スタートです!

今回ご紹介するランチは、たらこをふんだんに使った料理を楽しめる「たらこカフェ」です。たらこが大好きなあっくんは、ウキウキで取材をしてきました!

■たらこカフェ


たらこカフェの始まりは店主の高橋さんの実家がたらこ屋さんだったこともあり、20011年5月にたらこカフェをオープンしました。

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店頭では新鮮なたらこも売っていて、たらこを求めて買いに来るお客さんも沢山!
辛子明太子やさんまの黒糖煮やたらこしぐれといったものも売っていて、見ているだけでご飯が食べたくなりました!



■たらこについて
ランチをいただく前にちょっとたらこについて紹介します。
たらこ(鱈子)はスケトウダラの卵巣を塩漬けして加工したもののことを言います。
そしてみなさん、実はたらこの主要産地は宮城県石巻市だということをご存知でしたか?私も、九州=たらこ(明太子)というイメージが強かったのですが、実は石巻が以前は一番だったほど!私も、この話を聞いたときは少し驚きました。高橋さんは知らない人が多いからこそ「たらこカフェ」をオープンさせました。そしてもっと多くの人にたらこの名産が石巻であるということを、知ってもらいたいと強く仰っていました。


■たらこカフェのランチ
では、さっそくランチをいただきました。

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こちらは【たらこリゾット(サラダ、デザート付き) 780円
クリーミーなリゾットにちょっとしょっぱいたらこがあることで、味にパンチがでてあっという間に食べきってしまいました!こちらのランチにはさつまいものベークドチーズケーキが付いてきました。チーズケーキはとても濃厚で、でもしっかりとさつまいもの味もするとてもおいしいデザートでした。(今回のリゾットについてきたデザートはチーズケーキでしたが、時よりケーキの内容が変わる場合もあります。)





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たらこ丼(漬物、サラダ、お味噌汁付き) 切れ子 680円 一本物 1000円
こちらのたらこ丼はとろろが入っていて、とろろとたらこの相性が抜群!
しその葉がアクセントになっていて、あっさりと最後までおいしくいただけます。

他にも、【たらこのコロッケプレート】や【明太さんま定食】などもあります。

たらこのコロッケは単品での販売や、お持ち帰りできるお弁当もあるそうです。
また、デザートも種類豊富でどれもこれも手作り!フランスの伝統的なお菓子にたらこを入れた【たらこのケークサレ】は、次回行った際は絶対食べたいです。

おいしい料理をいただいた後は高橋さんと少しお話をさせていただきました




■店内のディスプレイ



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店内には、とても可愛い家具がたくさんありました。カフェを開く前はディスプレイのお仕事をしていた高橋さん。その当時扱っていた家具を使っているとのことで、一つ一つに高橋さんの思いが込められています!特に椅子は中古で買ったものを自分でリメイクをして作ったそうです。とてもかわいい模様でした。


■ワークショップ


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高橋さんは毎週火曜日に手芸部を開いていて、そこに来ている作家さんが作った作品を毎月第一水曜日の定休日を利用して、気まぐれショップを開き販売しています。こちらの写真に載っている商品も手芸部に通う作家さんが作った作品で、作り手さんの想いがつまった作品が数多く並んでいました。




おいしいたらこの料理とともに店内の雰囲気や小物にもとても惹かれました!ゆったりとした時間を過ごすことができます。ぜひ皆さんもたらこカフェで、充実したおいしいひと時をお過ごしください!



プチ女子会 ★★★★☆
デート     ★★★☆☆
1人ランチ  ★★★★☆
金欠時    ★★☆☆☆
男飯     ★★★★☆





■住所、営業時間

住所:宮城県仙台市若林区新寺3-2-32 101
電話:022-256-3078
営業時間:平日       10時~19時
        土日祝日    10時~17時
       定休日      水曜日

  

       昼ごはん   10時~15時
        夜ごはん   17時~19時


カフェはいつ行っても楽しむことができます。またランチタイム、ディナータイムでメニューが変わることはないのでいついってもおいしいたらこ料理を食べることができます。
しかし、時間帯によってはカフェメニュー提供のみの場合があります。

Student Collection~頑張っている学生を紹介!~vol.2(後編)

学都仙台。

仙台は学生の街とも呼ばれるほどたくさんの数多く学校があり、たくさんの学生が勉学はもちろんのこと、スポーツに、ファッションに、音楽に・・・それぞれの夢に向かって頑張っています。

そんな頑張っている学生にスポットを当てる、それがStudent Collectionです。

前回に引き続き三浦麻衣 さんを紹介します。

今回の8月13日に行われたMASBEEのイベントの模様もお伝えしていきます。


■学生×芸術×○○=∞

今回のイベントは6月9日より進行していた、MASBEEと学生のコラボレーション製作の最終発表会でした。
このイベントの趣旨はアートと他分野のコラボレーションを探ることです。
学生クリエイターと、他分野を専門とする学生が合わされば何ができるのか。

作品のテーマを見てみると、どれもユニークな組み合わせばかり。
チームは3チームに分かれ、1チームずつの発表でした。


『建築×布』
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建築模型に用いられる技法を駆使しているそう。そして色鮮やかに染色された生地が幻想的な世界を織り成します。この作品のテーマは「メルヘンチックユートピア」。テーマパークのような場所らしく、ここで過ごす人たちが何をしているのか気になりますね


『フォトグラフ×野菜』

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生活の一コマを切り取った写真。驚くことに写真で使われている小道具は野菜で作られていました。本当によくできていて、野菜でできていると気づかないものもありました。ちなみに、作中で使った野菜はメンバーでおいしく召し上がったみたいです。よかったです


『イラストレーション×魚』


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一冊の本かと思ったらなんと立体図鑑!組み立てるとまるで小さい水族館のようでした。色鉛筆で描かれた魚たちはどれも優しい表情。そして図鑑なのでしっかりと魚たちの説明が書いてありました。英文翻訳もされていて、実はグローバル仕様


どれもこれも創意工夫に溢れていて、ユニークな発想の数々にただただ驚かされるばかりでした。
芸術に限りはなく、さらに学生の力が加わることで、その可能性はまさに無限大なのだと実感しました。


■羽ばたくMASBEE


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三浦さんは、今年の8月から10ヵ月間ベルギーへの留学が決まっています。
交換留学プログラムを通じて、建築を学びに行くそうです。

MASBEEの立ち上げから今までプロデュースを一人でしてきた彼女が海外へ行くということは、これからMASBEEはどうなっていくのか。

「更新ペースは下がってしまうかもしれないけど、MASBEEはこれからも続けていきたいです。現地の学生とコラボ企画をしたいです。それに、今までMASBEEに協力して来てくれた人達も留学する人が多いから、それも企画に取り込んでいければいいなって思っています!」

そう嬉々と語る彼女の目からは、これからが楽しみで仕方ない、そんな想いが伝わってきました。そして、大きな環境の変化をもチャンスだと捉える彼女のたくましさを感じました。



MASBEEはあり続ける。そしてさらに大きな世界へと羽ばたく。

「学生の可能性は無限大」

三浦さんやMASBEEを通じて、まさにその通りだと実感しました。
彼女の活躍にこれからも目が離せませんね!






FASION JOURNAL~東北学院大学服飾サークル苑~enn~

スポーツサークル、音楽サークル、ボランティアサークル……。
大学には、様々なサークルがありますね。
今回は、服飾サークルをご紹介。
なんだかあまり聞き慣れないですよね。
どんなことしているの?どんな人たちがいるの?
今回は、東北学院大学 服飾サークルの会長にお話を聞いてきました。
あゆみがお送りいたします。


東北学院大学服飾サークル苑~enn~

名前の通り、東北学院大学で活動中の服飾サークル。
サークル名の由来は、
まあるい円のようなグループで、
人との縁を大切に、
時にはショーという場でいつもと違う自分を演じてみたり、
そして宴会もして楽しむ、
という意味が込められています。

会長のちゃっぴーさんが、元々あった古着サークルを受け継ぎ、
新たに、どんなジャンルでもありの“服飾”サークルとして作り直しました。

今年2月にできたばかりだというのに、人数はもう50人以上!
学校内で会長自らおしゃれな子をスカウトして回ったのだそうです。

もっとオシャレに!もっと盛り上げる!


いまはまだ名前を覚えてもらうことが中心の苑ですが、
これからはファッションスナップ、ファッションショーなど、
どんどん活動を広げていく予定!
そんな苑の活動理念は、なんといっても
学院をもっとおしゃれに」、そして
仙台をファッションで盛り上げること」。

ショップの数もイベントも決して多くはない仙台。
ですが、これからはこの服飾サークル苑が盛り上げてくれること間違いないです。


現時点で行っている活動の一つが、メンバーのファッションスナップ。






いつかこれらを冊子にまとめて、学校で配布したいとのこと。
流行を追いかけた雑誌のスナップとはまた一味違った、
見ごたえのあるものになりそうですね。
私も早く手にしたいです。

現時点でのスナップはこちらで見れます。

服が大好き!

私が何より気になったのは、会長ちゃっぴーさんの素顔!
「すごくおしゃれだし、うまく話せるかな、会話が弾むといいんだけど……。」

そんな心配は不必要でした。
明るく、笑顔が素敵で、人見知りを全くしないという彼女。
初めて会ったのに前から知り合いだったかのような話しやすさ。
こんな彼女に声をかけられたら、
ついついサークルに入ってしまいそうですよね。

そんなちゃっぴーさんのおしゃれのお手本にしている人は……?

いないですね、自分の着たい服を着ています

流行に左右されずに、可愛いと思うものを着る。
簡単なようで難しいですよね。
それができる彼女は、本当に輝いて見えました。

ちゃっぴーさん同様、苑には服が好きな人がたくさん所属しているのだそう。
上下関係もなく、とっても楽しく活動しているこのサークル。
入りたいけれど、ちょっと勇気がない……という人も、大歓迎!
少しでも服に興味がある人は、苑を覗いてみてはいかが……?


8月28日(水)にCLUB SHAFTで行われるファッションイベントMILK2では、
ちゃっぴーさんがカメラマンとして参加するそうです。
ファッションスナップを撮るそうなので、参加予定の人はぜひ声をかけてみてください!


次回のファッションジャーナルもお楽しみに。

東北学院大学服飾サークル苑~enn~:https://twitter.com/tgu_enn