新型コロナで子どもにイライラ!在宅育児の怒りと疲れを解消 | イライラしない子育て― 親子で育つ心理カウンセラー澤さなえ ー

イライラしない子育て― 親子で育つ心理カウンセラー澤さなえ ー

子どもが健全に成長するために大切なこと
 
それは、ママ自身の心を成長させること

ママのメンタルが健全なら
子ども達は自然と成長できます。

母子は、「潜在意識」で繋がっているので
ガミガミ怒らなくても、一緒にいなくても
立派に成長してくれます♡

ようやく緊急事態宣言も一部解除されるということで
少し、ホッとしてる親御さんも多いかもしれませんね。

 

 

3月からずっと子ども達と一緒に多くの時間を過ごしてきて

 

最初は、、、

 

子どもと一緒に過ごせるのも久しぶりだし、

きっと、今だけだから、割り切って楽しんでみよう!

 

という思いで、頑張れていたところもあったかもしれませんが

ここまで長引いてくると、さすがに、「疲れ」の色を隠しきれませんよね。

 

 

もちろん、通学できない状態が続く子ども達のメンタルも心配ですが

お母さん達のメンタルが崩壊しては、子ども達にも影響がありますから

お母さん達の心の安定が重要なのは言うまでもありません。

 

 

今日は、コロナ自粛に限らず、子ども達と過ごす中で

イライラが募り、毎日の疲れとストレスが溜まってきている

毎日、ダメだと思いながらも、子ども達を怒ってばかりの

自分に自己嫌悪を感じているママ達へお届けいたいお話です。

 

 

 

子育てのイライラは解消できる

 

そもそも、子育て中の母親が、子ども達にイライラしてしまうのは

普通の親子であれば、ある意味、自然なことでもあります。

 

 

子ども達は、まだ自分で正しい判断が出来ないことも多いですよね。

 

なのに、子どもは自分の思う通りに好きにしたいと言う思いが大きく

親から言われたこともすぐに忘れてしまったり、言う事を聞かず

好き放題やりっぱなしで、後片付けは親の役目、と自由奔放です^^;

 

 

初めは、そんな姿も可愛いと思えたりしますが、

当然ですが、その状態をいつまでも放置できませんよね。

 

 

我が子だからこそ、

 

このままではいけない!

 

 

という危機感を感じて、厳しく接してしまうのは親の心理です。

 

 

愛があるからこそ、子どもに厳しくしてしまう「親心」からの「怒り」。

ただ、感情的になっているのではなく、「親」だからこその想いなのだと認識しましょう。

 

 

 

「母親」になったことで、脳回路や心理面に変化が生じ

今まで感じなかったような怒りを感じることもあるので

ダメなことをやっていると勘違いしてしまうのですが

その感情に、罪悪感を感じないようにしましょう。

 

 

このイライラを大きくしてしまう負ループを解消するために

まず、あなた自身が持っている「親としての心理」に目を向けていきましょう。

 

 

自己否定が免疫力を低くする

 

毎日、感じているストレスは、小さなものかもしれません。

 

こんなことくらい耐えられないなんて、、、

こんなことで怒るなんて、、、

 

そんな風に感じながらも、どうしてもイライラしてしまって

怒ってる自分をただのヒステリーだと自分を責めていませんか?

 


そして、こんな自分はダメな母親だ・・・と罪悪感を抱く。

毎日、こんなことを繰り返していませんか?

 

 

でも、怒ることや、怒られることはお互いに嫌な気分になりますが

けしてネガティブな感情というわけではありません。

愛情から生まれる怒りもあるからです。

 

 

そして、普段、イライラや怒りを感じてたとしても、

その気持ちが収まれば、忘れてなくなったように思うかもしれませんが

実は、その感情は、目に見えないだけで、心の中に蓄積しています。

 

毎日毎日、同じことでイライラしていることが溜まっています。

 

そして、気が付くと怒りは大きくなっています。

 

「こんな私なんてダメだ」と思う自己否定からくる罪悪感もおなじ。

 

 

私達の心の中の想いは、すべて雪が降り積もるように

少しづつ、少しづつ、心に積みあがっていきます。

 

 

怒ってはいけない、叱ってはいけない、と思っていると、

 

また怒ってしまった・・・

 

と、そんな自分に自己嫌悪を感じ、また、

イライラが増幅するのもその仕組みからです。

 

 

 

積もり積もって、大きくなっていき、心の中で

自分が自分を攻撃している状態を作ってしまいます。

 

 

そして、その心理的な自分への攻撃が
自分の免疫力をも低下させてしまうのです。

 

 

ですから、自分を責めることには、百害あって一利なし!

こんなやり方は、早くやめてしまいましょう。

 

 

自己完結能力を身につけよう


 

では、自分を責めるのをやめて、どうすればいいでしょうか。

 

 

自分の悪い部分にばかり目がいって自己否定したり、

自分を責めてしまう人というのは、「罪悪感」を感じることで

自分は反省している、だから、まだマシだ、と思いたい心理があります。

(ここではこの話は話しませんが、また別の機会に詳しくお話しますね)

 

 

でも、その罪悪感を感じるやり方や自分責めは、実は、

全く良いことナシだということは、先ほどお伝えした通り。

 


そうやって、自分を責めていても、誰も慰めてはくれないし

ストレスに耐えながら頑張っている自分を認めてくれる人もいない。

 

そんな状態に、また「私はどうせ・・・」の負ループが発動。

 

あぁ。。。やっぱり、良いことナシ・・・

 

 

 

ここで重要なのが、自己完結能力です。

 

自己完結能力とは、自分で自分に働きかけけることです。

 

 

私達は、一人では生きてはいけませんから、周りと協調しつつ

たくさんの人と関わり合いながら、毎日を送っていますが、

その中で、周りの人に、つい求めすぎてしまう事があります。


例えば
 

誰かに認めて欲しいとか

褒めて欲しいとか

 

こういう想いは、周りへの依存です。

他人に求めて、思ったように褒められたり、認められると

自分で自分を認められると勘違いしていますが、そうではありません。

 

 

 

人からの評価ではなく、

自分の評価で自分の価値は決まります。

 

 

 

自分が自分を責めているので、誰にも褒められませんが

自分が自分を認めれば、周りが認めてくれるようになります。

(この仕組みも詳しくは、また別の記事でご紹介します)
 

 

だから、今までは、「自分で自分を」責めてきましたが、

これからは「自分で自分を」褒めましょう。

 

 

自分は、仕事や家事を両立してよく頑張っている

自分も不安を感じながら、子ども達を守っている

今のような状況でも、毎日、家族のために頑張っている

 

 

など、こんなこと「当たり前」と思わずに、

まず、なんでも、自分で自分を褒めましょう。

 

 

いつの間にか、「当たり前」と思っていた子ども達のいいところも

たくさん見えて、自然と褒められるようにもなりますよ。

 

 

心が成長するとイライラも解消できる

先ほども少し書きましたが、自分を責めてしまう人は

自己否定することや自分を責めることにメリットを感じています。

 

それは、心が幼い部分が感じているメリットなので
自分の心の状態が幼い人ほど、それを手放すことがなかなかできません。

 

 

そういう状態の時は、自己完結するのも難しいかもしれませんが

 

ある程度、心が成長している方であれば

自分で自分を認めるなど「自己完結すること」を通して

少しづつ未熟な心も成長させることが出来ます。

 

 

イライラの原因は、自分の外側にあるのではなく、

自分の内側にあることなので、必ず、自分で解消できます!
 

 

はじめのうちや、心が幼すぎる場合には、

自分で、自分にどう声をかけたらいいのか、

何を褒めて良いのか分からないことも多いですから

自分より心が成長している人のアドバイスが有効です。



それに、どうしても、自分を責めてしまうという方は

フラクタル心理学の家族関係コースがおススメ。

(在宅受講ができます)
 

 

自分を責めることもやめられますし
子育てを辛く感じることもなくなり、

子ども達にやめて欲しいことを

うまく教える方法もお伝えしています。

 

 

講座受講のまとまった時間がないという方は

カウンセリングで30分~120分ほどで相談することも出来ます。

お気軽にご相談ください。


 

「子育て中のイライラ解消」まとめ

 


・怒ることを悪い感情だと否定しない

・親心の責任感からイライラすることがある

・「ダメ母だ」と自分を責めても悪いことしか起こらない 

・自分を責めるより、自分で自分を褒める習慣をつける


 


 

 

 

 

どうしても時間がない、受講機会がつくれない、という方は
一色先生の誘導瞑想動画で、心を癒してくださいね。

 

 

 

 

 

 

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