心理学講師・カウンセラーの澤さなえです。
好奇心や知識欲の強い方は、「学ぶ」ということが
好きな方が多いんじゃないかな、と思います。
フラクタル心理学にもそういう方が
学びに来てくださっている印象が強いです^^
でも、その知識を能力として発揮して
結果に繋がっている人ってどれくらいいるでしょう。
学んだものの、なんか思っていたようにはモノになってないな、
って思ったことありませんか?
「学び」について考えよう
多くの人は、学ぶこと=インプットと考えていますが
実は、そうではないんですよね。
最近では、「アウトプットから始まる学び」と言われたりもしてるので
インプットしただけでは「学び」とは言えないんですね。
本当に重要なことは、インプット以上にアウトプット。
そして、アウトプット以上に○○○!!
これが出来ていないと、学んだつもり、で終わってしまいがち。
そして、時間とお金、労力をかけた割に、
あんまり結果に繋がってないなぁ。
と思って、また、別の何か結果が出そうなものはないかな・・・
と次の学びに行ってしまうわけですね。
学んだ知識が結果に繋がらないのは・・・
さっきも言ったように、「学び=インプット」がそもそもの勘違い。
アウトプットすることによって、知識は定着していきます。
なので、アウトプットを常に意識している人は、
新しいことを学び吸収している時には、すでに
アウトプットしているイメージがあるはず。
だけど、実際は、結構ノートに書き込むので必死、
みたいなことも多いですよね^^;
いくらノートにまとめられても、
中身が頭に入っていないと見返したところで???だったり。
その結果、学んだ直後は
『良い話だった~!!』
『勉強になった~!!』
で、何からしたら良いんだっけ???^^;
誰かに話したくても、上手く言葉に出来ないなぁ。。。
なんてことになってませんか。
ある統計では、平均的な
インプットとアウトプットの割合は7:3なんだとか。
この結果も、こういう理由からきているのかもしれませんね。
でも、結果に繋げるための黄金比率は3:7。
これが最も結果に繋げるための効果的な比率だと言われているので、
今までの数倍以上のアウトプットが必要になってきますね!
このブログを読んでらっしゃる皆さんは、どちらの比率でしょうか。
結果を得られる学びのために
私も、元々、若い頃から
色々自分で調べるのも好きで、
新しいことを学ぶのも好きな方で
色々学びすぎて、ずいぶん、多趣味でした^^;
(今は、趣味も断捨離して、ほとんどやっていませんが)
どれをやっても、自信が持てないし、使いこなせていない感覚でした。
今から思えば、かなりアウトプットが足りていませんでした。
(今も、まだ十分とは言えないかも、、、なので、自戒も込めて書いてます☆)
ブログから始まり、色んなSNSが出てきては、やり始めて
もう、15年近く、発信し続けてきていますが・・・
結果に繋がるほどのアウトプットが出来ていなかったなぁ、と思います。
お恥ずかしながら、先ほどの平均と同じ
3:7タイプだったというわけです^^;
だから、ブログやSNSやってるからって
アウトプットできている気になっていたら大間違い!!
学びを定着させるアウトプットには『繰り返し』が重要!
皆さんもご存知の通り、人って本当に忘れちゃう生き物です。
脳にとっても、それはとても大切な機能なのですが、
定着させたいことまで忘れてしまっては困りますよね。
脳の中で記憶を司る「海馬」は、繰り返し入ってきた情報を
「重要な情報」と捉えて、脳の中に留めておく性質があります。
なので、何度もアウトプットすることによって、
同時に、自分の脳にも繰り返しインプットされるので
しっかり自分の知識になっていって使いこなせるようになります。
2週間に3回以上の繰り返しが長期的に記憶として定着するらしいので
少なくとも2週間、しっかりアウトプットを繰り返す機会をもちたいですね。
結果に重要なのはアウトプットのそのあと!
でも、記憶の定着のための繰り返しなら、
復習で見直したりするインプットでもいいんじゃない?
と思われた方もいるかもしれませんね。
どうして、繰り返しアウトプットをお勧めするかというと・・・
このラーニングピラミッド(下図)にも現されるように
アウトプット=行動する・教えることが、最も効率的だから!!
テキストを読んだり教材などを見直すだけの場合と
実際に行動したり、誰かに教える経験との効果は、
全っ然!!違うんです!!!
ね?
1人で机に向かって勉強しているよりも、教えた方が断然にお得ですよね^^
私も、受講生の受け身の状態の時よりも、
今の講師としての立場になってからの方が
格段に理解の速さも記憶の持続性も違います。
自分が得た知識は、講師として受講生に教えることをイメージして
インプットするようになったからだと思います。
なので、『教えること』本当に、おすすめします♡
そして、この「教える」ことの最大のメリットは
フィードバック&改善ができること!!
教えることによって、相手からの
フィードバック(感想や意見)をもらうことで
その後の改善策が分かり、それを元にして、
新たにより良いコンテンツに成長させていくことが出来ます。
なので、インプットの繰り返しだけじゃなく、
アウトプットの繰り返しを重視。
そして、そこから得た新しい考え方を取り入れ、改善していく。
この流れが、望んでいる結果に繋がっていくんですね^^
アウトプットが苦手なら・・・
「アウトプット」と言うから、なんだか
大変なことに感じちゃうかもしれませんが
まずは、身近な人、話しやすい人に、
ちょっと話してみる、からやってみてはどうでしょう。
教えようとしなくても、最近こんなことがあってさ、
っていう世間話的な感覚で、自分がやってみたことや
感じたことを話してみると、相手も普通に
思ったことや知ってることを教えてくれたりします。
こういう何気ない会話の方が、
意外にも、自分を知るキッカケにも繋がります。
まずは、誰か一人で良いので、気負わず、気軽に、
ねぇねぇ、聞いて~!と話しかけてみましょう。
複数でグループになるのが嫌じゃなければ
お互いにシェアし合える仲間が持てる環境を作るのがおススメ!!
同じ目的を持った人たちとのコミュニティに参加したり
一緒に講座を受けた人たちとシェアグループを作るのも良いですね。
同じように何かの目標をもって努力している仲間がいると、
知識も数倍になって、新たなアイデアやアドバイスをもらうことも出来ます。
未来計画手帳の会でも、色んな目標を持っている人たちが
お互いに行動していることや考えをシェアしながら
お互いにアドバイスをしあっています。
分野が違うからこそ、全く思いつかなかったアイデアを得ることもあります!
そして、今、私の経験や学んできたことを踏まえた
『アウトプット講座 ~使えたい人に伝わる方法~(仮)』も準備中デス。
ご興味ある方は、LINEにご登録頂いていると、先行してご案内させて頂きます。
ご登録頂いたら、スタンプかひと言メッセージ頂けると嬉しいです^^
参考書籍*樺沢紫苑氏著「アウトプット大全」
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