実は、「ひとを変える魔法」があるんですよ！
と聞いて、あなたはどう感じるでしょうか？
え？！
そんな方法があるなら、聞きたい！！
いつも嫌な思いをしているあの人に試してみたい！！
と嬉しくなるでしょうか？
それとも・・・
いやいや、過去と他人は変えられないんだよ。
変えようするだけ、ムダ！無駄～！！
と、イラッとするでしょうか？
確かに、世の中には、「他人は変えられない」と言う人も多いですが
でも、それは、、、
自分には、そんな力はないから仕方ない。
という諦めの気持ちからくる想いなだけであって、
真実ではないのかもしれませんよね。
本当に理不尽なことや、迷惑なことに困っているのなら
あなたは、その現状から抜け出したい、というのが本音でしょう。
それならば、この方法を試してみる価値はあるはずです。
今日は、ちょっと試してみようかな、と思える
「他人を変えられる」魔法のような方法をお伝えします！
■自分にだけ都合よく人が変わる魔法はない！
時々、人を変えようなんて思うこと自体、
自分のことを棚に上げた傲慢な考え方だという方も
いらっしゃるのですが、よく考えてみて下さいね。
もし、あなたが、誰かを変えたいと思っているとするならば
きっと、その相手は、良くない行動を取っているからですよね。
その人の行動が改まれば、その人自身も良い状態に変わるし、
それに困っていた周りの人も良い環境になります。
つまり、お互いに良い状態になる！ということ。
皆がハッピーになり、誰も、損はしません。
だから、人を変えようとすることは、
そう悪いことではなさそうですよね。
だったら、遠慮なく、思いっきり、その人を変えてやろう！！
という意気込みで取り組んでみましょう＾＾
それに、この世界は、そう簡単に
自分１人にだけ都合のいいようには動きません。
もし、うっかり、あなたが、自分のワガママや自分勝手な思いで
誰かを変えようとしても、それは、叶いませんので大丈夫です！
だから、この魔法を使っても、
誰かを陥れてしまうようなことにはなりません。
安心して、この魔法を使って大丈夫ですよ＾＾
■人の嫌なところが目につく理由
ところで、あなたが「ひとを変える魔法」と聞いて
頭に浮かんだ人って、どんな人でしょう？
その人のどんな行動に困ってますか？
どんなところが嫌ですか？
それを止めてもらおう、何か話し合ったり
注意やアドバイスをしたこともありますか？
でも、それが変わらなくて、自分にはどうしようもない、と
ガッカリしているかもしれませんね。
その相手の行動を見るたび、イライラ腹が立ったりして、
そんな自分が嫌になることもあるかもしれません。
では、どうして、その人の嫌なところが目につくかを
考えたことは、ありますか？
昔から、『人は鏡』という言葉があります。
『人のふり見て我がふり直せ』とも言われますね。
実は、自分がイライラさせられる相手のその行動は
自分の潜在意識の中にある『自分の想い』を映し出しています。
ワガママや自分勝手な人の行動を見てイライラするなら
自分も本当は、自分中心に、好きに行動したいと思っているのかも。
人の話をちっとも聞かない人に腹を立てるのなら
自分も、本当は、人の話なんか聞かずに自分ばかりしゃべりたいのかも。
そう考えてみると、なんとなく、思い当たることはありませんか？
腹が立つのではなく、自分をないがしろに扱われて
ションボリという場合も同じ。
ションボリ、と聞くと、なんだか「可哀想」に感じますが、
この場合も、自分を優先してもらえず、ショックを受けるのですから、
やはり、自分も、人を優先するより自分だけを優先して欲しい
と言う思いが、心のどこかにある、ということ。
そんな風に、自分が我慢してきた『願望』を
誰かがやっているのを見ると羨ましかったり、
そんなことやっちゃダメなのに！と戒める自分が
イライラして感情的になってしまうんです。
■ひとを変えるための方法
本当にそれが誰かに迷惑をかけたり、嫌な思いをさせるような
「ダメな事」なのだとしたら、そうしてみたいと思っている心の中の自分に
まず、「それは、やってはいけない事」だと教えるのが、先です。
自分が理解して、その行動を改める事を受け入れられないのだとしたら
人にそれを教えることも、その行動を戒めることも出来ませんよね。
自分がその「願望」を想い描いている時は、悪気なく考えているので
悪い事や人に迷惑をかけている事には気付きにくいものです。
だからこそ、他の人の行動を見て、自分も
その迷惑な誰かさんと同じことをやっていないかしら？と
本気で考えてみましょう。
本気でですよ。
私はそんなこと考えたことも、やったこともないけど、、、ではなく、
自分が、もし、そんなことをやったとしたら？
そんな行動をやりたいと思ったとしたら、
どういう時、誰に対してだろう？
真剣に考えてみましょう。
結局のところ、、、
『人は、自分の潜在意識を映しだす鏡』
相手に見ている嫌な部分は、自分が持っている性質の一部です。
だから、ひとを変えるには、まず、その相手と共通している
自分の潜在的な性質を変えなければいけません。
そのためには、自分がいつ、どういう時に
その性質を使っているのかを知る必要があります。
だから、本気で見つけ出して欲しいのです。
自分が、大嫌いなあの人と
全く同じ性質を持っているということを。
■本当に、それで人が変わるの？
そうは言っても、結局それって自分だけが苦労して、
相手は何も苦労せずに済むってこと？
それで相手が変わらなかったら・・・？？？
何だか、納得いかない・・・
自分だけが、損してるみたい・・・
そんな思いになる方もいらっしゃるかもしれません。
でも、よ～く考えてみて。
今、目の前に在る現実や目の前の相手に困っていて、
その人が変わって欲しいと思っているのは、あなた自身です。
誰に頼まれたわけでもなく、自分が困っている状況だから
そこから抜け出すために、自分が努力する。
自分自身のためになることを自分でするだけですから
損でもなんでもありません。
そして、相手に見ている嫌な言動は
自分の潜在意識が映っている、ということを忘れないで。
仮に、その相手が全く変わらなかったとしても
あなたの潜在意識の中に、その不要な性質がなくなれば
相手に対して感情的になることもなくなりますし、
あんなに目障りに感じていた相手が気にならなくなります。
結果、あなたの状態はとても良い状態になってるはず。
だから、まず、とにかく、試してみましょう！！
本当に変わるの？と考えているだけ時間の無駄です。
もし、本当に、相手が何も変わらなかったとしたら
それは、自分は変わらず、相手だけを変えようとした場合か、
自分の都合のためだけに相手を変えようとした時です。
それは、誰もハッピーにならないやり方だったので
自分を守るために安全装置が働いたと思ってください。
■自分が変われば、他人も変わる
はい、、、ということで。
ここまで読まれたら、もう、人を変える方法とは
実は、自分を変える方法なのだと、お気付きでしょう。
本当に、根本的に、人や環境を変えるためには、
自分の潜在意識を変えるしかないんです！
相手が、どういう思いで行動しようと、私たちは
自分の立場から見える見方で、相手の気持ちや性格を決め付けているから。
だから、同じ人を見ても、あの人のことを好きという人もいれば
あの人のことは好きになれない、という人もいるわけです。
それは、その人が絶対的に良い人や悪い人ではない証拠。
人の見方によって、捉え方が変わるのですから、
自分の見え方が変われば、相手も変わって見えます。
自分の見え方を変えるには、自分の「思考回路」を変えること。
それは、自分の潜在意識を変えること、とも言えるのです。
人を変えたいと思った時は、
自分を変えるチャンス。
きっと、あなたも心のどこかで、
こんな自分の○○なところを変えたい
そう思っていたのではないでしょうか？
だから、目の前の人の行動を見て、
自分を変えるチャンスを得た！
そう思うと、ちょっと、ひとを変える魔法、
使ってみたくなりませんか？
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