DESIGN STUDIO COLOR CODE -190ページ目

中国製の自転車について

中国へは生産の仕事で何回も行ってます
しかし、渡航先は深圳、上海ばかりなんですよね・・・

世界第3位の面積を持つ中国からしてみたら、この二都市をみて中国のすべてを語るのはほとんど不可能です・・・
この二都市も行くたびに変わっているし、その変貌の早さに度肝を抜かれる事もしばしばです・・・

そしてこの国の持つの底知れぬエネルギーとパワーに圧倒されます・・・
生きていく上で大事なモノは金・・・
それを得るためには手段も方法も選ばない・・・
必要とあれば破壊も厭わない・・・
そんな印象を受けてしまいます

感傷やロマンなど、この国の人たちから聞いた事もありません・・・
モノを大切にしたり、思い入れを持って何かを買うと言う事があるのでしょうか・・・

中国人自体、モノに対してこだわったり、思い入れを持つ事が不得意な民族なのかも知れません・・・
基本的に雑ですし、仕事に対しても内容ではなくて結果のみを求める思考ですし・・・

そして、自転車も生産は中国人は仕事として請け負っています
どんな自転車がカッコ良くて、乗り易くて、自転車の何に価値観を求めているのか、などまったくおかまい無しでしょう・・・
そして人件費と材料費の安さから、安価な自転車が大量に日本に流れて来ます

それはあくまで、日本や台湾の請け負いで生産をしているからです

もし中国人の発想で、中国の土地と価値観に合う自転車を作ったとしたらどうなるのでしょう・・・

で、ネットでみつけた中国オリジナルの人民自転車・・・


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この人、かなりの愛国主義者とみえます・・・
いまだに人民服を着てますし・・・

55歳の大工さんだそうです・・・
製作に3ヶ月かかったと書いてありますし

この自転車に中国人のモノに対する価値観あらわれてますね・・・

日本人ならきっと木製の自転車も荒削りのままで組み立てなどしないでしょう・・・
宮大工のように鉋できっちり削り、ヤスリをかけ、木目を活かした塗装を施し・・・
ミリ単位で木製のフレームを組み立て・・・
タイヤも完全に近い円のリムにして・・・・

まぁ・・・工芸品的な木製自転車を作るでしょうね・・・

アメリカ人ならきっと威張りが効くデザインのホッドロッド調の木製自転車でしょうか・・・
小径リアホイールにビッグホイールのフロント・・・
寄せ木的にフレームパターンで木を組み合わせて・・・

なんて想像してしまいますね・・・

なんと言うか・・・また一つ歳を取りましたが・・・

かなり個人的な事ですが・・・
まったくこのブログは個人的な事しか書いていないのですが・・・
また今日で一つ歳を取りましたな・・・・

春生まれは暖かくなって来て桜が咲くと歳を取る運命ですね・・・

今時の幼稚園はクリスマスを盛大にやるんでしょうけど
僕の通った幼稚園は仏教系・・・お寺がやってた幼稚園なんで
4月8日はお祭りだったんですね・・・
僕の誕生日を幼稚園全体で祝ってくれたようなもんです

花祭りってヤツですね・・・
日本では釈迦は生まれてすぐに「天上天下唯我独尊」と言ったと伝わってますね
グリゴリオ暦の4月8日に釈尊の誕生の祝いをするのは日本だけで、
伝承では旧暦の4月8日になっているし
そもそも釈尊の誕生年は研究により100年くらい誤差が出ているのでわからないのです

クリスマスの方もキリストがこの日に生まれたと信じている人など、ほとんど居ないし
この日をキリストの誕生日としようとローマ教会から始まったプロモーションの効果がスゴかったので
世界的なお祭りになってしまいましたけど・・・


小さい頃から誕生日が釈尊と同じだと聞かされて育ったからには仏教が気にならない訳がありません
釈迦は一体何を求め、何を教え、何を救済しようと思ったのか・・・なんて
ちょっと勉強したりもしましたが・・・
原始仏教のシンプルさに比べたら学問にまでなってしまった
後の仏教は複雑過ぎて過程や論理が覚えきれません

釈迦は欲を持てば現実とのギャップに悩まされるだけだから、欲を持つな・・・と
現実を受け入れる事が大事だ・・・と
現実を受け入れる為には自分自身の器を大きくしないといけない・・・・
なので、修行をしましょう・・・と

そう解釈しているのですが合ってるのかな・・・?


ある意味、ニヒリスト・・・またある意味ではアイロニスト・・・または現実逃避・・・

この教えを実行したのなら・・・
・・・色々な情報源から得た想像上、または想定された幸福・・・を追い求めて
試行錯誤、七転八倒している脇で
現実を受け入れ、すべてを見通してしまったかのような
冷ややかな顔で冷静な佇まいで立っているって事ですよ・・・

例えはおかしいかも知れませんが、今の時代・・・
この情報過多の時代において・・・
幸福感って人生の至上のモノだという観念として成立している割には
非常に曖昧模糊で・・・不得要領としているが・・・一種の脅迫観念でもある・・・

幸せになりたい:と言う言葉をもう一度考え直す必要があるのでは・・・と思います

情報が人を動かす時代と言いますが、現代だからと言う訳ではなく・・・
太古の昔から人間は情報に動かされて来ました・・・多分、歴史書を読む限り・・・
現代は情報が動く時間が早く量が多いのです・・・

だからこそ、冷静になる必要があるんではないでしょうか・・・

政治、経済、イデオロギー、思想、信仰・・・すべて観念です

北朝鮮に振り回された錯綜した情報も冷静さに欠けてます・・・
これも世界と国民からの評価を気にしての行動・・・強迫観念から出た行動のように見えます

そういう意味で今一度、釈迦の教えを復唱してみる必要もある気がしてなりません・・・

そんな事を考えた誕生日でした・・・・

あぁ・・・・いつの間にかバカボンパパの歳を越してしまいました
きんどーちゃんもいつしか年下になってしまったなぁ・・・


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乙女はいつまでも麗しく歳を取らないのでしょうか・・・
きんどーちゃんも生きていれば今年で72歳・・・
どんな老後を送っているのでしょうね・・・


展示会サンプルで大変です・・・

ここのところ2009年秋冬の展示会用サンプルの製作で大忙しです

クライアントさん、違う業界でもほととんど展示会の時期は同じくらいなのです・・・
すでに頭は晩秋のひんやりした空気と一年が終わる寂しい雰囲気の中にあるのです・・・
もう少しするとクリスマスの仕込みなどで心は一挙に年末に飛びます・・・

福袋用の企画なんて始めると来年にまで頭が飛んでしまいます・・・

これから太陽がまぶしくなって来てウキウキするような季節になると言うのに・・・



しかし、海外の生産工場は何故、こうもこちらの言う事を理解してくれないのだろう・・・

通訳がいるとは言え、こちらのデザインしたモノを正確に仕上げてもらうのは困難ですね・・・
同じ言葉から想像するモノがまったく違うし・・・
絵を書いて説明しても、わかったふりをするのがスゴいうまいからダマされます

基本的にはいい加減なんですよね・・・
適当に仕上げるそのモノ作りに対する姿勢が本当にいい加減・・・

アパレル業界はその生産を海外に移行してしまったが為にコミュニケーションに非常に気を使っていると思います
アパレル業界に限ったことじゃないと思いますけどね・・・

デザインする人って基本的には人に認めてもらいたいと言うか・・・良い子でいたいと言うか・・・
頭の中で想定する誰かに「よくやったね・・・」って褒めてもらいたい寂しがりやばかりなんですよね・・・

しかし、工場って作って売れりゃいいじゃない・・・
って姿勢なのでけなされても怒られてもお金の為にやってる感じなんですね・・・

褒められてもお金にならなきゃ意味ないのはその通りなんですが・・・


あと数週間、クライアントと工場の間に立たされあちこち動き回り連絡を取りまくって大忙しの日々が続きます・・・・


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